最新の全国的規模の実態調査結果をもとにしたエイズの時代を生きるための必読書。
エイズ問題は多様性をもっているにもかかわらず、「性」からのアプローチが多くなりがちである。本書は32のテーマを取り上げ、年齢や知識に応じて興味のある問題から学べるようにつくった。多面的に学びたい人、またどのように教えたらいいか迷っている人に最適。
ブラジルで育つ、エイズさえも克服してしまうキノコとは、どんなものなのか…。自然栽培だからこそできた免疫機能への働きかけ。エイズ、胃ガン、肺ガン、乳ガン、皮膚ガン、アトピー性皮膚炎、C型肝炎、肝硬変、生活習慣病に顕著な効果。治験データが立証。
発展途上国はHIV/エイズの問題を簡単に無視することができない。1996年には約150万人がエイズで亡くなった。1日に、約8500人が新たにHIVに感染し、このうち1000人は子供である。これらの感染の約90%が発展途上国で起きており、エイズが発展途上国の貧困と不平等の問題を悪化させる可能性がある。本書は、政策担当者、開発や公衆衛生の専門家など、HIV/エイズについて公的政策の立案にかかわる人々が、この感染症に取り組むうえで効果的な戦略をたてるために必要な情報と分析を提示している。このレポートは3つの知識体系に依拠している。3つの知識体系とは、HIVを疫病として考える疫学、疾病予防に注目する公衆衛生学、そして特に、限られた公共資源を配分するうえでトレードオフの判断に焦点を当てた公共経済学である。
血友病患者にエイズ禍を招いた未曾有の薬害事件。その責任を問う裁判の判決が言い渡され、安部英医師に無罪が宣告された。この「無罪」判決を受け、本書は専門家の責任を徹底考察する。
エイズはもはや、個人レベルのみで語れる問題ではない。すでに企業や教育の場での取り組み方がクローズアップされている。本書は、エイズとはどういう病気なのか、研究はどこまで進んでいるのかを追跡しながら、社会が今後とるべき道を示す。
1983年、厳格で信仰厚い父が死んだ。45歳、エイズだった。その日から残された家族の生活は一変し、苛酷な試練がはじまった。非難や好奇のまなざし、自分たちの健康の不安、崩れていく家族の絆…。わたしは苦い真実を、同性愛者としての父の隠された顔をおいもとめる。生涯、真実を語ることのできなかった父の鎮魂と自らの癒しのために、祈りをこめて綴る、いたましくも美しいノンフィクション。
犠牲者の大半がホモであるという世紀末的な病気「エイズ」とはどんな病気なのか。どうして感染するのか。その予防法は?疫学面を中心に、社会的、心理的な問題まで、最新の情報を集め、その真相に肉迫!
なぜいまエイズが出現したのか?エイズの正体は?エイズが発する危険信号とは?エイズと生命の謎、エイズと現代文明の関係は?エイズ対策はいま?エイズ撲滅の可能性は…等々、エイズに関するすべての疑問に答えます。
エイズウイルスは、感染力が弱いウイルスである。そのウイルスに対する感染予防対策を知り、それを実行することによって、エイズウイルスの感染が予防出来るはずである。本書は、この感染予防対策を目的として書かれた。
本書は、エイズに関する日本、および世界の最新の情報を収集し、整理し、わかりやすく述べたものである。その内容は非常に正確であり、エイズを心配する人は勿論、一般の読者にとっても、いま世の中で騒がれているエイズとは何か、またエイズの何が問題であるか、を知ることができる。