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ジェンダー の検索結果 標準 順 約 2000 件中 101 から 120 件目(100 頁中 6 頁目) RSS

  • 未来をひらく男女共同参画
    • 西岡 正子
    • ミネルヴァ書房
    • ¥2640
    • 2016年04月25日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • はじめに

    第1章 ジェンダーの概念とセクシュアリティ
     1 ジェンダーとは何か?
     2 人は生物学的に「女性/男性」に二分されているのだろうか?
     3 私たちはなぜ自分自身のことを「女性/男性」と思っているのであろうか?
     4 私たちはなぜ逆の性の人を好きになるのだろうか?
     5 性の多様性とジェンダー
     6 なぜ「男は仕事,女は家庭」なのか?
     7 なぜ恋愛は異性間だけなのか?
     8 ジェンダー問題の解決に向けて

    第2章 ジェンダーと歴史
     1 近世期の出生制限と「家」
     2 近代国家による母親の管理と活用
     3 選択的に産む・産ませる戦後
     4 生殖の歴史とジェンダー

    第3章 ジェンダーと法律
     1 性と性平等
     2 性暴力とジェンダー・バイアス
     3 命の値段のジェンダー・バイアス
     4 価値のジェンダー・バイアス
     5 ジェンダーの視点で法を生きる

    第4章 ジェンダーと家族
     1 恋愛結婚とジェンダー
     2 離婚とジェンダー
     3 介護とジェンダー
     4 家族はどこに向かうのか

    第5章 ジェンダーと教育
     1 女性の人権と教育
     2 性別特性論と教育ーー家庭科にみる女性像
     3 教科書にみるジェンダーと教育
     4 ヒドゥンカリキュラム
     5 社会全体の目標としてのジェンダー平等教育

    第6章 ジェンダーとワーク・ライフ・バランス
     1 「ワーク・ライフ・バランス」の登場
     2 WLBに対する意識
     3 生活時間からみるWLBの実態
     4 生活時間と母親・父親の子育て
     5 ワーク・ライフ・バランス実現への道程

    第7章 ジェンダーとメディア
     1 メディアと記号
     2 メディアの発達とジェンダー表象
     3 広告の中のジェンダー
     4 メディア・リテラシー

    年 表 男女共同参画社会への歩み
    索 引

    コラム
     1 ジェンダー概念の来歴をたどる
     2 スポーツにおける女性参加の歴史
     3 夫婦別氏の法改正について
     4 高齢者の介護からみる選択と自立
     5 女性のキャリアを広げる教育ーーカナダ・カルガリー大学の実践
     6 地域活動とジェンダー
     7 アメリカのニュー・フェミニズム運動とメディア
     8 「職業」男女平等教育に関わる実践事例
     9 「職業」男女共同参画社会と女性の労働力率
     10 「職業」賃金格差と家庭責任
     11 「職業」男女雇用機会均等法の成果と課題
     12 「職業」子どもをもつ女性と職業
     13 「職業」性別と職業ーー職業選択の自由をめぐって
  • ジェンダーで見るヒットドラマ
    • 治部れんげ
    • 光文社
    • ¥1034
    • 2021年06月16日頃
    • 在庫あり
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    • 3.63(17)
  • ベタ設定の「愛の不時着」はなぜ世界でヒットしたのか?「半沢直樹」のパワハラがいまだにウケる日本はヤバイ!?欧米ドラマで夫がすぐに捨てられる理由は?韓国ドラマの姑はなぜしつこいのか?-エンタメ性の高い連続ドラマには、必ずその国の世相が反映される。いまやビジネスにも家庭円満にも欠かせなくなった「ジェンダー視点」でドラマを見れば、世界のいまも見えてくる。韓国「椿の花咲く頃」「SKYキャッスル」、アメリカ「ハンドメイズ・テイル」「ザ・グッド・ファイト」、カナダ「アウトブレイク」、欧州「コペンハーゲン」、そして日本「きのう何食べた?」等々、世界各国から選んだ22本のドラマを、業界随一のジャナーリストがジェンダー視点で読みとく。楽しく読んで、そして見て、ジェンダー観をアップデート!
  • じぶんであるっていいかんじ
    • テレサ・ソーン/ノア・グリニ/たかい ゆとり
    • エトセトラブックス
    • ¥2200
    • 2024年04月26日頃
    • 在庫あり
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    • 5.0(2)
  • 「きみは きみとして いきていけばいい。きみは たいせつな そんざいだよ」

    男の子もいれば、女の子もいる。どちらでもある子もいれば、どちらでもない子もいる。男の子と女の子のあいだの子もいるーーすべての子どもたちの、驚くべきジェンダーの多様性を喜ぼう。

    やさしく温かいことばづかいと、楽しい絵で〈ジェンダーのアイデンティティ〉がわかる、世界じゅうでベストセラー絵本。かけがえのない、自分と誰かのために読むはじめの一冊。オールカラー、4歳〜、ひらがな
  • 男らしく、女らしくがいいの? 〜ジェンダー〜
    • NHK Eテレ「u&i」制作班/西田 征史/鈴木 友唯
    • ほるぷ出版
    • ¥2090
    • 2022年02月25日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(1)
  • NHKのEテレで放送され、大反響の続く番組の書籍化。アイは野球少年の一方、手芸などカワイイものが大好き。でもそれは「男らしくない」と思っています。それがユウに知られたのではないかと心配でたまりません。シッチャカとメッチャカと一緒に、「ココロのでんわ」で、ユウの本音を聞くことができました。
  • [新版]ジェンダーの心理学
    • 青野 篤子/土肥 伊都子/森永 康子
    • ミネルヴァ書房
    • ¥2640
    • 2022年03月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(2)
  • 社会の変化とともに、人々のジェンダー意識も変化しただろうか。答えは否である。日本のジェンダー格差は、世界的にみて未だ大きい。本書はその原因である「男女」についての思い込み、すなわちジェンダー・ステレオタイプについて、社会心理学の様々な領域からアプローチする。それはどのように作られ、人々の心の中でどのような働きをするのか。ジェンダー・ステレオタイプの変容に向けて、私たちに何ができるのかを考える一冊。
    はじめにーー新しい時代に新しいジェンダー観を!
    本書の構成

    1 「女性」とは?「男性」とは?
     1 セックスとジェンダー
     2 人の性の多面性・多様性
     3 ジェンダー・ステレオタイプ

    2 思いこみをつくり,維持する心のしくみ
     1 ジェンダー・ステレオタイプの形成
     2 性別カテゴリーに惑わされて
     3 自己とジェンダー・ステレオタイプ

    3 思いこみをつくる社会のしくみ
     1 性別役割分業社会が思いこみをつくる
     2 日本的土壌が思いこみをつくる

    4 ジェンダー・ステレオタイプによって維持される社会
     1 ステレオタイプが現実をつくる
     2 ステレオタイプと偏見・差別
     3 ジェンダー・ステレオタイプと格差社会

    5 心理学とジェンダー・ステレオタイプ
     1 生物学的性(セックス)を重視する心理学
     2 性差に注目する心理学
     3 心理学をつくり変える

    6 ジェンダー社会の変容ーーステレオタイプといかに向き合うか
     1 変容しにくいジェンダー・ステレオタイプ
     2 ジェンダー・ステレオタイプの変容
     3 多様性によりジェンダー社会を変える
     4 連帯によりジェンダー社会を変える

    人名索引
    事項索引
  • 住民と自治 特集 ジェンダー差別を超えて多様性の時代へ(2023年1月号)
    • 自治体研究社
    • ¥590
    • 2022年12月15日
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ジェンダー差別を生む構造はどのようなところにあるのか、どのような思想の元に成り立っているのかを知り、どのような人もありのままの自分でいられる社会のあり方について考えます。
    ◇新年のご挨拶 市民生活の向上、地方自治の発展、地域経済の活性化をめざして ●中山 徹

    ◇直言 社会のデジタル化とスマートシティ ●山田健吾

    ◇連続企画 「新型コロナ」から日本の社会を考える 第29回 新型コロナと介護 ●伊藤周平

    ◆特集 ジェンダー差別を超えて多様性の時代へ
    文化の多様性とジェンダー平等 ●松岡悦子
    東京・国立市 多様な性を尊重するまちづくり ●木山直子
    ケア労働者の処遇改善のためには「ジェンダー平等」の社会が不可欠である ●森田 進
    労組内での意思決定の場における女性の参画の現状について ●岡上則子清水万由子
    シンポジウム 「法整備と SOGI」 に参加して ●編集部: 松川 遥

    自治の視点が問われたー区画整理 再開発住民運動集会を終えてー ●遠藤哲人

    ◆連載
    人つながる(22) NPO法人フリースクール「てだのふあ」 〜子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり〜 ●山下吉和

    検証 津久井やまゆり園事件を人権の視点から考える
     第14回 津久井やまゆり園の地元住民としての想い…考え、行動 ●鈴木哲夫
    おきなわ定点観測 第10回 日本国憲法の“真価”を私たちに問い続ける沖縄 ●関 耕平
    シリーズ 地域発信 耕作放棄地に挑み果樹園の再生を! 第2回 荒れ地を開き安心安全なみかんを育てる ●渡辺卓也
    @NEWS ユニチカ跡地住民訴訟と住民自治の展開 ●御代田桜子
    BOOK REVIEW
    ローカル・ネットワーク
    年賀広告
    Jつうしん/自治の風/編集後記

    表紙写真 大坂 健
    スケッチ 芝田英昭
  • 日本の近代思想を読みなおす4 女性/ジェンダー
    • 中島 隆博/末木 文美士/水溜 真由美
    • 東京大学出版会
    • ¥5500
    • 2024年03月26日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 時代を反映する選りぬきのテキストに解説を付し、日本の近代思想を読みなおして捉えるためのアンソロジーの第4巻。近代日本において、ジェンダーにまつわる問題に関して女性が執筆した様々なテキストを収録。広義の意味でのフェミニズム思想の展開をたどりながら、女性のおかれた状況やその背景を捉える。
    はじめに
    I 家族と性役割
    1 近代家族と良妻賢母規範
    2 母性保護論争
    3 高群逸枝と婚姻史
    4 家族制度の民主化と農村女性
    5 主婦論争
    資料編
    母性偏重を廃す(与謝野晶子)
    招婿婚の研究(高群逸枝)
    蕗のとう(山代巴)
    主婦労働の値段ーーわたしは“主婦年金制〞を提案する(水田珠枝)

    2 性、愛
    1 「新しい女」と「両性の相剋」
    2 貞操論争と堕胎論争
    3 女性同性愛
    4 性暴力とセクシュアル・ハラスメント
    5 森崎和江の性愛論
    資料編
    生血(田村俊子)
    逃げた娘(松田解子)
    百合子へ(湯浅芳子による宮本百合子宛書簡一九二四年六月十三日)
    第三の性ーーはるかなるエロス(森崎和江)

    3 性を売る
    1 公娼制度と廃娼制度
    2 芸娼妓による手記・自伝
    3 からゆきさん
    4 キーセン観光反対運動資料編
    現代生活と売春婦(山川菊栄)
    辻の華(上原栄子)
    女の情況 なぜ私はキーセン観光に反対するのかーー経済侵略と性侵略の構造を暴く(松井やより)

    4 権利と解放
    1 自由民権運動と女性
    2 『青鞜』
    3 ウーマン・リブ
    資料編
    同胞姉妹に告ぐ(しゅん女(岸田俊子))
    泣て愛する姉妹に告ぐ(清水豊子)
    元始女性は太陽であったーー『青鞜』発刊に際して(平塚らいてう)
    いのちの女たちへーーとり乱しウーマン・リブ論(田中美津)
  • 進化が同性愛を用意した
    • 坂口 菊恵
    • 創元社
    • ¥1760
    • 2023年06月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.9(13)
  • いまだに「普通ではない」という目を向けられがちな同性愛だが、実は、地球上の生物の間では、同性愛はまったく珍しくない。
    実に1,500種を超える動物で、同性間の性行動が観察されているからだ。
    しかし、なぜ、子どもを残さないはずの同性間性行動がこれほど盛んなのだろうか? 
    どうして、ヒトの社会では同性愛が抑圧されてきたのだろうか?
    ジェンダーかセックスかという既存の枠組みを超え、性の多様性の本当の意味を明らかにする。
    目次
    はじめにーー「ジェンダー」を生物学に取り込む

    Part1 同性愛でいっぱいの地球

    自然界の同性愛者たち/鳥の同性カップルは子育てもする/揺らぐダーウィニズム?/同性間性行動と「性的指向」としての同性愛/ボノボはけっこうアマゾネス/イルカ─若衆宿と、義兄弟の契り/ゾウ─念者と若衆/一夫一妻の進化史/ペア・ボンドは雌雄の間で進化したのか/コウモリの豊かな性生活/稚児を持つテンジクネズミ/ローレンツのガンの同性カップル/繁殖に結びつかない性行動は珍しくない/シカと交尾するニホンザル/ほか

    Part2 ヒトの同性愛を生物学から探る

    「同性愛者」の誕生/生物やヒトの両性性を示す/性を決めるのは染色体か、ホルモンか/進化理論による宗教的自然観の破壊/ゴールトンと優生学/優生学の惨禍と没落/ゲイやトランスジェンダーになるのは親の育て方のせい?/生得的な方向付けの追及へ/利己的な遺伝子/ほか

    Part3 生物学的説明の限界

    同性愛の進化的な説明/遺伝子による行動の説明は難しい/ゲイ遺伝子を追え!/行動遺伝学いまむかし/ホルモンによる性の両義性説と行き詰まり/ジェンダー=社会的な性、という定義は妥当か?/雌雄二元論ではない生物学への試み/性的指向と性自認それぞれに対応する神経核/ほか

    Part4 ジェンダーの生物学

    一つの性に複数の性役割が存在する/一生の間で性役割が変わる/脊椎動物も性転換する/性役割の揺らぎ/性決定の方式も進化の途上/オスの精子で遺伝子組み換えをするサラマンダー/両性具有的なブチハイエナ/性の曖昧さと神聖さ/ほか

    Part5 ヒューマン・ユニバーサルな同性愛

    男女間の恋愛は、文化現象か生物学的な普遍性があるのか/異性愛の恋愛歌よりも古い、性別越境文化の遺物/男性同性愛が当たり前の古代ギリシアとローマ/キリスト教に攻撃されたキュベレー/キリスト教と同性愛の共存/同性愛の冬の時代/不寛容はイスラム社会への対抗?/日本の古層より/ほか

    Part6 宗教戦争としてのホモフォビア・トランスフォビア

    生物学的なベースは、セックスではなくジェンダー/性淘汰ではなく社会淘汰/なぜヒトの社会で同性愛が忌避されるようになったのか/ほか

    Part7 多様性は繁栄への途

    シリコン・ヴァレーは多様性でいっぱい?/日本の歴史的ギフテッド─三島由紀夫と南方熊楠/天才はいいことばかりじゃない/ほか

    まとめーー「おわりに」にかえて
    引用文献
  • 包括的性教育
    • 浅井 春夫
    • 大月書店
    • ¥2200
    • 2020年10月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • SDGsでは性感染症予防やジェンダー平等が明記され、保護者の強力なニーズもあり、性教育に注目が集まっている。国際標準の性教育は学校が拠点となる。日本のボトルネックは何か、いかに打開し実践を切り拓くか、理論的に論じる。
    はじめにーー性教育のさわやかな風を吹かそう

    第1部 包括的性教育とは何か

    第1章 性教育の新しい時代を拓く国際的スタンダード
        --『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』初版から改訂版へ

    【補足資料1】アメリカ性情報・性教育協議会(SIECUS)の「包括的性教育ガイドライン」(第3版、2004年)

    第2章 性教育におけるテーマ主義と課題主義
        --テーマ主義を悪用された都議会での性教育バッシング質問にも触れて

    第3章 “青少年の性”はどう捉えられてきたか
         --戦後日本の性教育政策と国際的スタンダード

    第2部 包括的性教育をすすめる

    第4章 乳幼児期から包括的性教育をすすめる
        --人生のはじめだからこそ偏見のない性の学びを

    【補足資料2】乳幼児の性教育で「からだ学習」をすすめる10のポイント

    第5章 学校教育の現場で包括的性教育をすすめる
        --学習指導要領の問題点と国際的スタンダードへの展望

    第6章 包括的性教育の立場で「性教育の手引」を発展させる
        --東京都教育委員会「手引」の問題点の解明と性教育実践の展望

    第7章 性教育をすすめるとき、すすむとき、そして立ち止まるとき
       --ゆたかで多様な実践の可能性

    おわりにーーいまこそ性教育政策の転換のとき
  • ジェンダー・トラブル 新装版
    • ジュデイス・バトラー/竹村和子
    • 青土社
    • ¥3520
    • 2018年02月21日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.83(7)
  • 権力はいかに言説のかたちをとって
    身体・精神・欲望を形成するのか。
    女と男の弁別が身体の自然に根ざすとする本質論的前提をくつがえし、
    セクシュアリティ研究の方向を決定づけたフェミニズム/クィア理論の最重要書。

    哲学、人類学、文学理論、精神分析の
    テクストに折り重なる言説を縦横に扱いつつ、
    ジュディス・バトラーは、ジェンダー化と本質論/ジェンダー化における
    本質論の問題を鋭く見すえる。
    ーーガヤトリ・C・スピヴァク

    バトラーの才気喚発な議論は、
    まさに可能性に満ちたトラブルを巻き起こし、
    それによって、ジェンダーの階層秩序や強制的異性愛をささえる規範的虚構が、
    文字通り信用するに値しないものであることをあばいていく。
    ーーダナ・ハラウェイ
  • 人類進化の傷跡とジェンダーバイアス
    • 横田幸子
    • 社会評論社
    • ¥2750
    • 2022年07月29日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 「本書の最大の魅力は、700万年にわたる人類進化史の上に立って、現在進行中のジェンダー諸問題に迫るという臨場感とスケールの大きさにあります。男女格差の淵源は、技術的・社会的・文化的な諸要因が絡みあい、歴史的にも極めて深いものがあります。これに、人類進化の視点、さらに女性の目線から、体系的かつダイナミックに切り込み、独自な処方箋まで提示されています。荒削りながらも、熱く壮大なドラマが奏でられ、オリジナル性に満ちた魅力的な学術書そして物語書となっています。」
    十名直喜(名古屋学院大学名誉教授・SBI大学院大学客員教授)

    「女性差別を克服できる道を拓いた画期的著作。対等な関係を生み出す場を創造しつつ、経済的・社会的圧力を、男女協働しつつ制御してゆく。この新しい道が、今、拓かれた。」
    池上惇(京都大学名誉教授)
    序 章 人類進化の傷跡とジェンダーバイアス
    第1章 家族と女性の在り方を読み解く
    第2章 女性の視点で捉える人類進化の三段階
    補 論 人類進化のバックグラウンド
    第3章 石器と手作業の進化から狩猟仮説を考える
    第4章 人類家族の進化
    第5章 現生人類の日本列島渡来とサケ・マス漁
    第6章 日本の性別役割分担意識の形成過程
    第7章 男性と女性の人間的成長を目指して
    第8章 ジェンダーバイアスへの人類史的視座
    終 章 両性の平等な協働が育む家族の未来
  • ジェンダー視点で学ぶ 女性史
    • 澤田季江/フルイミエコ/おかねともこ
    • 日本機関紙出版センター
    • ¥1430
    • 2021年08月21日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(4)
  • いつの時代にも等身大の女性たちがいた。歴史をジェンダー視点で見つめ直すことは、誰もが自分らしく生きることのできる社会をつくる手がかり、変革の視座となるはず。女性史を手軽に学べる最適のテキスト刊行!

    【同志社大学教授 岡野八代氏 推薦! 】
    歴史とわたしたちは繋がっている。歴史は細部に宿るともいわれますが、大きなジェンダー史の流れのなかで、女性たちの格闘と活躍を掴むことで歴史に生きるわたしを感じさせてくれる、そっと傍に置いておきたい良書。
    はじめに

    第1章 近代以前の女性 人類のあけぼのから幕末まで~人類社会のはじまりは 差別も戦争もない社会
    階級社会の発生と戦争のはじまり
    日本では 女性の地位の低下がゆるやかにすすむ
    男女がともに労働する社会
    共同体から「イエ」の成立へ 新たに刻まれたジェンダー
    たくましく生きた中世の女性
    自らの意志や感情をもち 自分の力で切り拓いた女性たち
    村の自治に参加する女性
    歴史の「表舞台」から消えていく女性
    封建制と「女大学」
    農村で 江戸の町で 働く女たち
    買売春の発生
    深まる幕藩体制の矛盾と あきらめない女たち

    第2章 資本主義のはじまりと女性たち
    いまの生きづらさの根っこは 明治時代につながっている
    自由民権運動 はじめての参政権の願い
    日本で最初のストライキ
    過酷になる「嫁」の労働
    越中の「女一揆」
    資本主義の発展と 労働争議に立ち上がる女性たち
    「婦人には特殊の要求がある」…女性の労働をめぐる模索
    「婦選なくして普選なし」…婦人参政権もとめて
    公娼制 その延長につくられた日本軍「慰安所」
    インドネシアで「慰安婦」にされた少女たち
    侵略戦争にからめとられていった女性たち
    日本国憲法とベアテ・シロタ・ゴードン

    第3章 市民革命と女性解放思想(フェミニズム)の萌芽
    ラディカルに しなやかに 生きぬいた女性たち
    フランス革命の限界をみぬいた「女権宣言」
    与えられた役割ではなく 女性が自立して生きる道を
    フェミニズム運動の狼煙あげた セネカフォールズ大会
    女性の解放と労働者の解放をともにめざして
    女性差別の起源を人類史の中でとらえる
    「国際女性デー」を提唱 反戦の女性の国際連帯よびかける

    第4章 女性差別撤廃条約への胎動
    コロナ禍であぶりだされる ジェンダーの壁
    ジェンダーギャップ120位の遅れた日本
    NGO・市民社会の出番!
    日本の遅れはなぜ?1 家父長制にしがみつく人たち
    日本の遅れはなぜ?2 女性差別を自ら作り利用してきた 財界と政府
    第二次世界大戦後 国境を越えてつながった女性たち
    「女性差別撤廃条約」の3つの意義
    合言葉は「平等・開発・平和」
    戦争とジェンダー
    選択議定書 個人の通報と国連による調査
    フェミニズム運動の中で 名前のついた新しい権利
    ジェンダー格差で12年連続1位のアイスランド
    世界に先駆けた 日本国憲法24条
    働きつづけるために 仲間とともに おおらかに

    おわりに わたしたちの国で

    資料編
  • 肉体のジェンダーを笑うな
    • 山崎 ナオコーラ
    • 集英社
    • ¥726
    • 2024年02月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.58(16)
  • 圧倒的な想像力で、性別の“当たり前”をユーモラスにぶっ壊す!!

    医療の進歩で男性でも母乳が出せるようになった世界。
    哲夫は、ついに授乳を経験するが? (「父乳の夢」)

    機械を装着することで筋力差がなくなり、性別による役割分業が減ったら? (「真顔と筋肉ロボット」)

    性差への理解を深めたら月経が訪れるようになった男性の変化とは? (「キラキラPMS(または、波乗り太郎)」)
    など、驚くべき想像力で性差が減った未来(ユートピア)をユーモラスに描く、全4編収録。

    【著者略歴】
    作家。性別非公表。2004年にデビュー。目標は、「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。他の著書に、『ミライの源氏物語』『母ではなくて、親になる』『ニセ姉妹』『美しい距離』など。日常の社会派。趣味は育児。
  • 女性と図書館ージェンダー視点から見る過去・現在・未来
    • 青木 玲子/赤瀬 美穂
    • 日外アソシエーツ
    • ¥2970
    • 2024年02月16日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(5)
  • 明治期から現在までの図書館は女性にどのようなサービスや資料提供を行ったかをジェンダーの観点から文献により検証・考察した一冊。戦前に存在した婦人閲覧室や戦後に設立された男女共同参画センター・女性情報ライブラリーについて取り上げ、その存在意義を再確認できる。日本の図書館におけるジェンダー問題を可視化し、関連資料提供の際のヒントに。「巻末に索引」付き。
  • ジェンダー平等と国際協力
    • 甲斐田きよみ
    • 創成社
    • ¥1100
    • 2023年08月
    • 在庫あり
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  • ジェンダー問題解決に向けて世界の取組みを追った!あなたは身近なジェンダー格差に気づいていますか?
  • 女肉男食 ジェンダーの怖い話
    • 笙野 頼子
    • 鳥影社
    • ¥1100
    • 2023年04月06日
    • 在庫あり
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  • 緊急出版!笙野頼子最新作!
    「平等」「差別禁止」を謳うLGBT法に忍び込んだ毒、その危険すぎる一語、
    ジェンダーアイデンティティーとは? 今から一体何が始まるのか?
    「体の性に合わせて区分する方がベターかな」とSNSで発信した女優が謝罪を余儀なくされ、渋谷区に新設されたトイレでは女子トイレがなくなり、区議がツイートした写真が2800万回以上表示されるなど、ネットを中心に大きな議論となっている。
    本書はTERF(ターフ、本書で詳細に解説)とレッテルを貼られた笙野頼子によるLGBT法案の何が問題なのか、「性自認」とは何か、法案を推進する者の正体と理由、同様の法律を導入した各国の状況とその後の変化を伝える、報道、解説、提言の書である。
    前文 LGBT理解増進法に隠された秘密、毒饅頭、その危険性とは?
    1 ジェンダー? それは新世紀に突然変異して謎人権と化したウィルスである
    2 てことで? これ、昔は誰も知らないフェミニズムヲタク用語でした
    3 ジェンダー=「自己表明性別=言うだけ口だけ性別」と訳して新訳に出来る?
    4 殴れば勝てる相手でも殴らず対等に話し合おう、肉体格差の是正も男女平等です
    5 インチキポストモダンのクイアフェミニストで、世界的なジェンダー学権威のジュディス・バトラーが言い出しっぺなんですね
    6 あほもかしこも反ジェンダーになあれ、女に生まれた、汝自身を知れ!
    7 GENDER MEANS SEX, AND INCLUDES A PERSON’S GENDER IDENTITY AND GENDER EXPRESSION(翻訳? 不可能です笑)
    8 トランス女性は女性ではなく男なんです
    9 まあそういうわけで罪深いジェンダーウィルスですよ?
    10 ほらこれが先述の「極右のでっち上げ」です二〇二一年夏、……
    11 子供の性別を「自分で」決めさせた、タビストックジェンダークリニックの悲劇
    12「トランス差別をやめる」と他の人権は? LGBT法案とは名ばかりジェンダー独裁
    13 千載一遇で政権交代が出来たはずなのに、なぜか今ジェンダー平等でコケる百年政党
    14 ターフとは? TRANS-EXCLUSIONARY RADICAL FEMINIST
    15 趣味と実益を兼ねた富豪達のゲーム、ジェンダーイデオロギー
    16 で、LGBTとLGBTQはどう違うのかね? そもそもQって何?
    17 さて海外は少し夜が明けてきました、と言ってるうちに日本に第二波来襲
  • ノルウェーの幼児教育におけるジェンダー平等と公平性
    • 松田 こずえ
    • 明石書店
    • ¥4950
    • 2024年04月04日頃
    • 在庫あり
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  • ノルウェーの幼児教育におけるジェンダー平等、公平性、多様性の尊重に向けた理論と実践をテーマにした意欲的な研究書。豊富な現地調査をもとに、同国の保育政策、カリキュラム、保育者、保護者および子どもの公平性の観点から多角的に分析していく。
  • お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード ジェンダー・フェミニズム批評入門
    • 北村 紗衣
    • 文藝春秋
    • ¥1760
    • 2022年06月29日頃
    • 在庫あり
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    • 3.86(12)
  • 貞淑という悪徳、“不真面目な”ヒロインたち、
    不条理にキラキラのポストモダン、
    結婚というタフなビジネス……

    「男らしさ」「女らしさ」の檻を解き放て!
    注目の批評家が贈る〈新しい視界がひらける〉本

    ・ジュリエットがロミオにスピード婚を迫った訳とは?
    ・フェミニズムと優生思想が接近した危うい過去に学ぶ
    ・パク・チャヌク映画『お嬢さん』の一発逆転!〈翻案の効用〉とは
    ・『マッドマックス』の主人公がもつケアの力と癒やし
    ・「マンスプレイニング」という言葉はなぜ激烈な反応を引き起こすのか……etc.

    閉塞する現代社会を解きほぐす、鮮烈な最新批評集!
  • 産後の〈風〉
    • 諸 昭喜
    • 春風社
    • ¥3960
    • 2024年05月31日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 韓国の民俗病「産後風(サヌプン)」をめぐる人びとの語りから、その病いが1980年以前、女性たちが置かれた劣等な地位、経済的貧困と過度な労動による心理的、肉体的苦痛という社会・文化的背景から構築され、いまなお〈風〉は、弱者として生きてきた韓国女性全体に「苦しみのイディオム」として共有され続けていることを、人類学的に論究する。
    はじめにーー「声なき声」をすくい上げる

    序 章 病いからみる社会
    1. 民俗病の研究と歴史
    2. 産後の病い
    3. 本書の構成

    第1章 韓国の医療環境と出産
    1. 韓国の医療体系
    2. 韓方医学の社会的位置づけ
    3. 出産の慣習と文化ーー産室から病院の分娩室へ
    4. 出産の医療化と背景

    第2章 「産後風」という病い
    1. 産後をめぐる観念
    2. 産後風の歴史的由来と定義
    3. 産後風の症状
    4. 治療と健康管理行為

    第3章 患う女性ーー病いの語りとジェンダー
    1. 「女性のオーラル・ヒストリー」と「病いの語り」の間*
    2. 産後風の語りにみられる韓国女性の生活
    3. 「ないはずがない身体」の意味づけ

    第4章 治療する側ーー韓方医学における疾病の社会的構築
    1. 韓方医学における産後風の持続、変化、拡大
    2. 韓方医による病理化
    3. メディアによる知識の流通

    第5章 ケアする人ーー産後調理院と産後調理士の登場と発達
    1. ケアされなかったお母さんたち
    2. 産後ヘルパーから健康管理士へ
    3. 「産後調理院」のケアと儀礼の変容
    4. 強化されていく産後ケア

    終 章 消えゆく病名ーー「産後風」とはなにか
    1. 文化的表象としての「苦しみのイディオム」
    2. 産後風からみる女性の望み
    3. 西洋医学のパラダイムにおける民俗的な病い
    4. 産後風の治療に関わる課題

    おわりに
    初出一覧
    参考文献

案内