大衆の価値観が激動した1970年代。誰もが歌えた「あの曲」が描く「女」と「男」の世界の揺らぎーー衝撃の名著、待望の文庫化! 解説 斎藤美奈子激動の1970年代、男らしさ・女らしさの在り方は大きく変わり始めていた。阿久悠、山本リンダ、ピンク・レディー、西城秀樹、松本隆、太田裕美、桑田佳祐……メディアの発信力が加速度的に巨大化するなか、老若男女が自然と口ずさむことのできた歌謡曲の数々。その時代の「思想」というべき楽曲たちが日本社会に映したものとは? 衝撃の音楽&ジェンダー論。解説 斎藤美奈子
貞淑という悪徳、“不真面目な”ヒロインたち、
不条理にキラキラのポストモダン、
結婚というタフなビジネス……
「男らしさ」「女らしさ」の檻を解き放て!
注目の批評家が贈る〈新しい視界がひらける〉本
・ジュリエットがロミオにスピード婚を迫った訳とは?
・フェミニズムと優生思想が接近した危うい過去に学ぶ
・パク・チャヌク映画『お嬢さん』の一発逆転!〈翻案の効用〉とは
・『マッドマックス』の主人公がもつケアの力と癒やし
・「マンスプレイニング」という言葉はなぜ激烈な反応を引き起こすのか……etc.
閉塞する現代社会を解きほぐす、鮮烈な最新批評集!
女性のアントレプレナーシップがなぜ求められるか理論的に確認し、ケーススタディを通じて女性起業家の情熱と未来への思いを紹介することで、アントレプレナーを肯定的に捉え、女性の人生における選択肢の一つとして起業家という生き方を提言する。また、アントレプレナーシップを高めるロールプレイを巻末に用意し、事業をデザインする具体的手法とアントレナーシップとしての自身の素養が再確認できる。
手仕事をめぐる言説に隠されたジェンダー構造を明らかにする画期的研究
人々の関心を集めながらも、社会の傍流へ追いやられる手仕事がある。そんな「やりがいのあるものづくり」が奨励されるとき、その言説にはジェンダーの問題が潜んでいるのではないか。学校での家庭科、戦時下における針仕事の動員、戦後の手芸ブーム、伝統工芸における女性職人、刑務所での工芸品作りなど、趣味以上・労働未満の創作活動を支えている、フェミナイズ(女性化)する言説を探る。
「多くの女性化された創造活動は、それが「仕事」であっても、「家庭」と結びつけられやすく、またその語りは「楽しさ」や「やりがい」など、自己啓発的な言葉に満ちている。そして女性化された仕事は、今日、グローバルに組織されたものづくりの現場に広がっている。そこには、「女性」だけでなく、移民、女性化された男性、そしてその子どもたちも含まれ、家父長的な家族観がまだ強く、労働のための法やその準備のための教育が十分に確立していない社会では、こうした家父長的な構造を容易に利用できてしまうのだ。近代家族の中で女性たちが行ってきた仕事は、より女性化された人々に移譲され、消費者となった女性たちには移譲の現実が不可視化されている。この問題は、今を生きる私たちにとって、決して他人事ではないはずだ。」(本書より)
◎目次
序 言説の旅の始まり
言説が生み出すものづくりの世界
梅棹忠夫かく語りき
ジェンダー化のポリティクス
本書の構成
第一章 万一のために手芸をせよーー近代手芸論
学校で手芸を学ぶべし
皇后だって養蚕をしているのだから……
先ず心の美より養ふべし
母たる方々に手芸は実に必要
手工は家庭をして平和幸福の天地とならしむ
申さば一の慰み稽古の如くなり
第二章 国益に供せよーー内職論
産なきの輩への内職のススメ
国益に供せよ
誰にでもできて上品
決戦下の主婦の務でありませう
お金もうけだけが目的でできるものではありません
第三章 貴女は慰めになるーー戦時下の手芸論
戦争中なのに手芸なんて
軍艦だつてもとは手芸から出発してゐる
花をつくっている奴は非国民だ
真心の弾丸
メディアの中の慰問人形
背囊に小さな人形をぶら下げて
戦時だからこそ手芸が必要なのです
第四章 祈りを届けよーー千人針の表象
女性の“呪力”によって敵から身を守る
「千人針」という戦時パフォーマンス
表象の「千人針」
縫う女を見ていたい…
ジェンダー・バイアスに基づく差別や法制度への影響を明らかにし、社会の常識を問い直す。「性の多様性」の章を新たに設け、LGBT、SOGIの課題についてより詳しく解説。2015年以降の法や判例、社会変化を反映し、バージョンアップ。
いつの時代にも等身大の女性たちがいた。歴史をジェンダー視点で見つめ直すことは、誰もが自分らしく生きることのできる社会をつくる手がかり、変革の視座となるはず。女性史を手軽に学べる最適のテキスト刊行!
【同志社大学教授 岡野八代氏 推薦! 】
歴史とわたしたちは繋がっている。歴史は細部に宿るともいわれますが、大きなジェンダー史の流れのなかで、女性たちの格闘と活躍を掴むことで歴史に生きるわたしを感じさせてくれる、そっと傍に置いておきたい良書。
はじめに
第1章 近代以前の女性 人類のあけぼのから幕末まで~人類社会のはじまりは 差別も戦争もない社会
階級社会の発生と戦争のはじまり
日本では 女性の地位の低下がゆるやかにすすむ
男女がともに労働する社会
共同体から「イエ」の成立へ 新たに刻まれたジェンダー
たくましく生きた中世の女性
自らの意志や感情をもち 自分の力で切り拓いた女性たち
村の自治に参加する女性
歴史の「表舞台」から消えていく女性
封建制と「女大学」
農村で 江戸の町で 働く女たち
買売春の発生
深まる幕藩体制の矛盾と あきらめない女たち
第2章 資本主義のはじまりと女性たち
いまの生きづらさの根っこは 明治時代につながっている
自由民権運動 はじめての参政権の願い
日本で最初のストライキ
過酷になる「嫁」の労働
越中の「女一揆」
資本主義の発展と 労働争議に立ち上がる女性たち
「婦人には特殊の要求がある」…女性の労働をめぐる模索
「婦選なくして普選なし」…婦人参政権もとめて
公娼制 その延長につくられた日本軍「慰安所」
インドネシアで「慰安婦」にされた少女たち
侵略戦争にからめとられていった女性たち
日本国憲法とベアテ・シロタ・ゴードン
第3章 市民革命と女性解放思想(フェミニズム)の萌芽
ラディカルに しなやかに 生きぬいた女性たち
フランス革命の限界をみぬいた「女権宣言」
与えられた役割ではなく 女性が自立して生きる道を
フェミニズム運動の狼煙あげた セネカフォールズ大会
女性の解放と労働者の解放をともにめざして
女性差別の起源を人類史の中でとらえる
「国際女性デー」を提唱 反戦の女性の国際連帯よびかける
第4章 女性差別撤廃条約への胎動
コロナ禍であぶりだされる ジェンダーの壁
ジェンダーギャップ120位の遅れた日本
NGO・市民社会の出番!
日本の遅れはなぜ?1 家父長制にしがみつく人たち
日本の遅れはなぜ?2 女性差別を自ら作り利用してきた 財界と政府
第二次世界大戦後 国境を越えてつながった女性たち
「女性差別撤廃条約」の3つの意義
合言葉は「平等・開発・平和」
戦争とジェンダー
選択議定書 個人の通報と国連による調査
フェミニズム運動の中で 名前のついた新しい権利
ジェンダー格差で12年連続1位のアイスランド
世界に先駆けた 日本国憲法24条
働きつづけるために 仲間とともに おおらかに
おわりに わたしたちの国で
資料編
多様性の国・オーストラリア発、「自分らしさ」を受けいれて、自分を好きになるためのレッスン‼ 「男なんだから」「男なのに」……。そんな押し付けで子どもを苦しめていませんか? からかっていませんか? どんな「好き」も「弱さ」も尊重されるべき個性です。学校では教えてくれない、本物の道徳の授業をお贈りします。
社会の変化とともに、人々のジェンダー意識も変化しただろうか。答えは否である。日本のジェンダー格差は、世界的にみて未だ大きい。本書はその原因である「男女」についての思い込み、すなわちジェンダー・ステレオタイプについて、社会心理学の様々な領域からアプローチする。それはどのように作られ、人々の心の中でどのような働きをするのか。ジェンダー・ステレオタイプの変容に向けて、私たちに何ができるのかを考える一冊。
はじめにーー新しい時代に新しいジェンダー観を!
本書の構成
1 「女性」とは?「男性」とは?
1 セックスとジェンダー
2 人の性の多面性・多様性
3 ジェンダー・ステレオタイプ
2 思いこみをつくり,維持する心のしくみ
1 ジェンダー・ステレオタイプの形成
2 性別カテゴリーに惑わされて
3 自己とジェンダー・ステレオタイプ
3 思いこみをつくる社会のしくみ
1 性別役割分業社会が思いこみをつくる
2 日本的土壌が思いこみをつくる
4 ジェンダー・ステレオタイプによって維持される社会
1 ステレオタイプが現実をつくる
2 ステレオタイプと偏見・差別
3 ジェンダー・ステレオタイプと格差社会
5 心理学とジェンダー・ステレオタイプ
1 生物学的性(セックス)を重視する心理学
2 性差に注目する心理学
3 心理学をつくり変える
6 ジェンダー社会の変容ーーステレオタイプといかに向き合うか
1 変容しにくいジェンダー・ステレオタイプ
2 ジェンダー・ステレオタイプの変容
3 多様性によりジェンダー社会を変える
4 連帯によりジェンダー社会を変える
人名索引
事項索引
【読んだら、霧が晴れる】
女性学・ジェンダー論・フェミニズムの重要ポイントをおさえたい人のためのガイドブック。足元の性支配や性差別について、文化や制度、歴史、データを見ながら考える。
まえがき
序 章 女性学で読み解くライフとワーク
1 女性学的想像力でひらく未来社会
2 ライフワークを読み解く鍵
3 女性の生き方はどう変わったか
4 よりよく生きるために──グローバル・ローカルな視点
第1章 越境するフェミニズム
1 フェミニズムの歴史と展開
2 第二波フェミニズム──ジェンダー、女性学の誕生
3 第三の潮流──フェミニズムの多様性
第2章 働くこととジェンダー
1 女性の活躍とワーク・ライフ・バランス
2 ジェンダー化された労働
3 生活時間の国際比較
4 働き方とジェンダー平等──ジェンダー格差を超えて
第3章 性と身体の自己決定
1 再生産とフェミニズム
2 日本の妊娠・出産をめぐる政策変容
3 リプロダクティブ・ヘルス/ライツと性的自己決定権
4 少子化対策はだれのためか
第4章 子育てはどう変わったか
1 育児戦略で読み解く家族と子育て
2 子育ての社会史──江戸から明治・大正期へ
3 近代家族と子ども中心主義──高度経済成長期以降の子育て
第5章 教育・スポーツ文化をジェンダーで問い直す
1 文化伝達と「隠れたカリキュラム」
2 教育におけるジェンダー平等の取り組み
3 スポーツ、ジェンダー、性の境界
第6章 地域女性とシティズンシップ
1 女性と地域社会
2 災害女性学をつくる
3 農業と男女共同参画
4 SDGsと女性──地域から変える、変わる
終 章 女性学でひらくエンパワーメント
1 ローカルとグローバルをつなぐ
2 女性の自立とエンパワーメント
3 構造的不平等への挑戦
4 困難からエンパワーメントへ
参考文献/索引
*各章末に「考えてみよう」「知っておきたいキーワード」「さらに学ぶための本」付き
ジェンダー問題解決に向けて世界の取組みを追った!あなたは身近なジェンダー格差に気づいていますか?
「本書の最大の魅力は、700万年にわたる人類進化史の上に立って、現在進行中のジェンダー諸問題に迫るという臨場感とスケールの大きさにあります。男女格差の淵源は、技術的・社会的・文化的な諸要因が絡みあい、歴史的にも極めて深いものがあります。これに、人類進化の視点、さらに女性の目線から、体系的かつダイナミックに切り込み、独自な処方箋まで提示されています。荒削りながらも、熱く壮大なドラマが奏でられ、オリジナル性に満ちた魅力的な学術書そして物語書となっています。」
十名直喜(名古屋学院大学名誉教授・SBI大学院大学客員教授)
「女性差別を克服できる道を拓いた画期的著作。対等な関係を生み出す場を創造しつつ、経済的・社会的圧力を、男女協働しつつ制御してゆく。この新しい道が、今、拓かれた。」
池上惇(京都大学名誉教授)
序 章 人類進化の傷跡とジェンダーバイアス
第1章 家族と女性の在り方を読み解く
第2章 女性の視点で捉える人類進化の三段階
補 論 人類進化のバックグラウンド
第3章 石器と手作業の進化から狩猟仮説を考える
第4章 人類家族の進化
第5章 現生人類の日本列島渡来とサケ・マス漁
第6章 日本の性別役割分担意識の形成過程
第7章 男性と女性の人間的成長を目指して
第8章 ジェンダーバイアスへの人類史的視座
終 章 両性の平等な協働が育む家族の未来
NHKのEテレで放送され、大反響の続く番組の書籍化。アイは野球少年の一方、手芸などカワイイものが大好き。でもそれは「男らしくない」と思っています。それがユウに知られたのではないかと心配でたまりません。シッチャカとメッチャカと一緒に、「ココロのでんわ」で、ユウの本音を聞くことができました。
◆実務と研究を架橋し、新たな共生社会を拓く【ジェンダー法学】の専門誌◆
第10号では、巻頭「LGBT理解増進法の論稿」(三成)、特集1「性犯罪に関する刑法改正」は6本(島岡、伊藤、山本、後藤、雪田、松澤)、特集2「DV 防止法制の改革課題」は5本(井上、北仲、松村、宮園、高井)、が法改正の意義、必要な支援、司法の役割を論じる。「立法・司法・行政の新動向」は、選択的夫婦別姓(恩地)、同性婚訴訟(二宮)、女性差別撤廃委員会の翻訳(浅倉・黒岩)を掲載。
「先生は女子に甘い」「男の子なのにメソメソしない」
教師はジェンダーを「再生産する担い手」?
ジェンダーをめぐる教育課題や学校現場で奮闘する〈教師〉たちがジェンダー公正な社会を実現するための「変革する担い手」となるためにはジェンダー教育実践を推進していくために必要な視点を示す試み
子どもたちが「性別」に制限されないために、「一人の人間」である教師ができることは何か?
ジェンダー公正(平等?)な学校をつくるためにジェンダーから影響を受けて人生を歩んできた教師たちができること
多様な価値観をもつ教師たちがジェンダー平等という「ゴール」を目指すことの難しさ
「先生は女子に甘い」「男の子なのにメソメソしない」
・・・教師はジェンダーを「再生産する担い手」なのか?
教師に「変革の担い手」の役割を求める中で忘れられてきたことがある。
それは「教師も一人の人間であり、その人の人生がある」ということだ。教師は、その役割と葛藤したり、ジェンダーをめぐる教育課題を変革する実践(ジェンダー教育実践)との関係で困難が生じたりする。
ジェンダー平等な学校をつくるために、ジェンダーから影響を受けて人生を歩んできた教師たちができることとは何か。
ジェンダー教育実践を推進していくために必要な視点を示す試み。
教師も一人の人間であり、その人の人生がある以上、教師がその役割と葛藤したりジェンダーをめぐる教育課題を変革する実践との関係で困難が生じたりすることがある。ジェンダー平等な学校をつくるために、ジェンダーから影響を受けて人生を歩んできた教師たちができることとは何か。ジェンダー教育実践を推進していくために必要な視点を示す試み。
「オトコノコなのにプリンセスをすきなのは、へん?」
「オンナノコらしくって、なに?」
いま、子供といっしょに考えたい! LGBTQ+、ルッキズム、ホモソーシャルのこと。
助産師/性教育YouTuberとして活躍するシオリーヌが伝える、ジェンダー・セクシュアリティにまつわる36の質問。
■もくじ
【1】 どうして、オトコノコだけ? オンナノコだけ?…8
オトコノコはヤンチャ? オンナノコはおしゃべり?…62
【2】 おとうさん、おかあさんって、なにするひとだとおもう? …64
「ふつう」ってなんだろう?…98
【3】 オトコノコはオンナノコが すき? オンナノコはオトコノコが すき? …100
「かっこいい ひと」って、どんな ひと?…122
【ばんがいへん】 みんなちがって、みんな「いいね!」…124
子どもを支える大人のみなさんへ…146
性教育YouTuberシオリーヌおすすめの動画…155
社会のなかでジェンダーはどのように作用してきたか。日本、アジア、イスラーム圏も比較!西洋文明の「近代」を相対化する!
ジェンダーは、時代や地域によって異なるさまざまな社会の構成原理になっている。すなわち、その社会の規範や価値観、アイデンティティを構築し、行動様式や活動空間、役割分担を規定し、法律や政治・経済制度のなかに組み込まれるなど、構造をつくりだす力として作用している。どのようなメカニズムで作用し、社会はどう形成されていくのか。
第1章では、社会形成の基盤となる「家・家族・親族」を扱い、世界各地の多様な家族とその時代による変化、そして変化を促した社会的要因、宗教的規定を含めた家族とその成員の捉え方、財産権と相続から家族内での女性の地位と立場を明らかにする。
第2章「社会的ヒエラルキーとジェンダー」では、ヒエラルキー的な社会制度におけるジェンダーの位置づけ、男女分離・隔離の理由とその帰結、宗教のもたらす影響、近代社会における女性・人種排除と統合への試みについて考察する。
第3章「権力・政治体制とジェンダー」では、王権とジェンダー、女性による統治、さまざまな政治体制におけるジェンダーの位置を取りあげる。
第4章「労働・教育・文化」では、男女の労働とその位置づけ、教育の目的・あり方と職業との関連、ジェンダーの表象について検討している。
■本書の特徴
・比較項目の設定
異なる文明圏のそれぞれの社会の特質が家族や労働のあり方にどのような違いをもたらすのか、対比できる。
・イスラーム圏への着目
宗教が家族・社会生活に及ぼす影響を考察し、形成される諸制度とジェンダーとの関係を考察していく上で、イスラームは一つの重要な柱である。
本書ではイスラーム圏に関する偏見を払拭するため、イスラームのジェンダー把握を聖典の解釈による変化を含めて紙幅を割いて解説した。また、イスラームは地域ごとに異なる様相となっているため、地域をできるだけ明示して正しい理解につながるよう配慮した。
家族史研究の推移と家族の類型化、インターセクショナリティ、近代化
ダイバーシティについて、わかりやすく解説したシリーズ。第3巻は、男女のジェンダーやLGBTQ+などの「ジェンダーとダーバーシティ」について知り、学びます。
性的資本は現在社会の根源を規定している。
自分の魅力は、エロス的資本が表す。
そこには知性や活力の自己性が表現される。
現代産業社会は、性的資本による男女の性別化をなし、賃労働男・家事女・学校生徒の家庭と社会労働の分業を構成して、商品を欲望する消費世界をなしている。セクシュアリティ/ ジェンダー/ セックスの諸概念を<資本>と「享楽」から検証して、自分の自分に対する自分技術のあり方を示す。
「資本を悪だ」と前提にするマルクス主義思考では資本主義は解明されない。「資本」はシニフィアンである。そして個々人の力である。現代の資本世界総体を見直す資本論シリーズの開始。世界線での理論成果を凝集しての新たな理論地平が開かれる!
資本論シリーズ 全18 冊予定
続刊…❷ 情緒資本論 ❸ 知的資本論 ❹ 文化資本論 (予定)
権力はいかに言説のかたちをとって身体・精神・欲望を形成するのか。女と男の弁別が身体の自然に根ざすとする本質論的前提を根底的にくつがえし、セクシュアリティ研究の方向を決定づけたフェミニズム/クィア理論の最重要書。
なぜ、「カワイイ」と言われたいの?-女の子や男の子の中で、ジェンダー意識はどうつくられるか。女性学研究者の母から娘への愛情あふれる語り。