大ヒット・シリーズの第3弾。フランキー・ルイス、ラロ・ロドリゲス、エディ・サンティアゴなどのアーティストを収録した、80年代サルサの魅力がたっぷりつまった1枚。
NYラテンがそのテンションの高さにおいて頂点をきわめた70年代にあってさえ、このピアニスト/バンド・リーダーの突出ぶりはすごい。録音劣悪、熱気200パーセントのプエルトリコ大学でのライヴ(3)(4)に象徴される、憑き物系の演奏が並ぶ。壮絶。★
ポップ・ミュージック史上最高のデュオの軌跡をまとめた3枚組。初期のデモやスタジオ録音のアウト・テイク、そして貴重なライヴ音源と、コアなファンも納得の充実した内容だ。
制作集団ピクサーが贈る米国アニメ映画のOST。海中を思わせる青いCD盤上にニモをかたどったブックレットが泳いでいる(?)心憎いパッケージが目を引く。ロビー・ウィリアムスが歌うエンド曲も含む全40曲。音楽は『アメリカン・ビューティー』などで知られるトーマス・ニューマン。
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人間の心の中に深く根ざした意志や希望を“木”にたとえて表現した91年10月発売のテーマ・アルバム。大ヒット曲「SAY YES」を含む、日本の音楽史に残るであろう名盤だ。
哀愁を帯びたトランペット、独特のしゃがれ声、ユニークなぎょろ目。20世紀最高のエンターテイナーである愛すべき“サッチモ”こと、ルイ・アームストロングの生涯を、名曲の数々とともに振り返る音楽ドキュメンタリー。
1980年から81の間、原田真二がポリドールに残したシングル4枚、アルバム2枚、クリスマス・アルバム1枚から厳選されたベスト盤。変化を求めロック・フィールドに移行していった時期のもので、さまざまな音楽要素が聴ける興味深いベスト盤だ。