絵をすぐ始めたい人に。そこにあるものを上手に描きたい人に。万年筆だから心地よくて楽しい机で描く絵画技法書第2弾。
実用品からコレクション用まで、国産万年筆400本以上を収録。
手に馴染み、気持ちに奇り添う文房具。その想い出や新たな発見、工夫や悦びを語り、急速な機械文明と人間の行方を想う珠玉の随筆集。
個性ゆたかな教師たちの授業ぶりや、敗戦を見越し国の再建を担う人材の養成をめざす校長の、ひそかな抱負など…笑いと涙の旧制中学生活…。太平洋戦争のさ中に、中学生となった少年の哀歓を描く。
モンブランの萬年筆、ツァイスの単眼鏡、ブロンプトンの自転車、ロイヤルクラウンダービーのティー・カップビクトリノックスの万能ナイフ、宮脇賣扇庵の扇子、榮豊齊の判子、イーセン・アーレンの椅子…一流品ならではの、もちものの「思想」がわかる30話。
一流ってなんだろう。松浦弥太郎によるほんとうの「上質」を知る100の一流品カタログ&エッセイ集。
自分の思考が文字となって紙の上に形をなす。自分の頭の中から、自分の思考をもっとも良く引き出してくれるペン、インクの色、そしてノートブックとはー。作家・片岡義男が道具から「書く」という仕事の根幹について考えた刺激的な書き下ろしエッセイ。