多様性の受容という課題に対して憲法学はどのように貢献できるのか
世界でも有数の多文化社会であるカナダの憲法判例・学説を比較検討素材とすることで、日本においても多様な人々が公平に共存し得る社会の枠組みを構築するモデルを提示する。
「多様性の時代ともいわれる現代社会において、異なる価値観を抱く人々との共生は切実な課題となっている。本書は、異なる価値観のなかでも、最も対立を招きやすく、多様性の受容にとって試金石となる、宗教的多様性の受容という問題ーー異なる宗教的価値観を抱く人々との共生の問題ーーに対して、憲法学がどのような貢献を為しうるかを、カナダの憲法判例・学説を主な比較検討素材として考察することを目的とする。」(「序章 異なる価値観を持つ人が共生する社会と憲法」より)
●著者紹介
山本健人(やまもと・けんと)
1990年生まれ。愛媛県出身。
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。
現在、北九州市立大学法学部准教授。
主著に山本龍彦=山本健人ほか編『個人データ保護のグローバル・マップ』(弘文堂、2024年)、論文に「デジタル立憲主義と憲法学」情報法政研究13号(2023年)、「日本国憲法が信教の自由を規定することの意味」法学教室515号(2023年)など。
文化、経済、教育、宗教、言語、科学、健康、セクシュアリティ、メディアといった多様な視点からジェンダーの概念を読み解き、現在の社会の問題点を考え、意識と行動を変えていくことをめざす。東京大学の教養学部でおこなわれた分野横断的講義を書籍化。
目次
まえがきーー編者を代表して(伊藤たかね:東京大学副学長(ダイバーシティ教育、SOGI多様性)/東京大学多様性包摂共創センター長)
第1講 ジェンダーの基礎概念と日本における男女共同参画社会の課題(小川真理子:東京大学多様性包摂共創センター特任准教授/ジェンダー・エクイティ推進オフィス副オフィス長)
第2講 国際比較で見た日本のジェンダー(本田由紀:東京大学大学院教育学研究科教授)
第3講 労働市場のジェンダー・ギャップ(谷口智穂:東京大学大学院経済学研究科特任研究員、山口慎太郎:東京大学大学院経済学研究科教授)
第4講 言語とジェンダー(伊藤たかね)
第5講 学校教育におけるジェンダー(浅井幸子:東京大学大学院教育学研究科教授、日比健人:東京大学教育学部附属中等教育学校保健体育科教諭)
第6講 宗教とジェンダー(藤原聖子:東京大学大学院人文社会系研究科教授)
第7講 ジェンダーから見た不妊(小西祥子:東京大学大学院医学系研究科准教授)
第8講 スポーツとジェンダー(能瀬さやか:ハイパフォーマンススポーツセンター、国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部門産婦人科医)
第9講 誰もが暮らしやすい社会をつくるにはーーLGBTQ+に関する取り組みやムーブメントから学ぶ(松中 権:認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表/東京大学総長室アドバイザー)
第10講 科学史とジェンダー(隠岐さや香:東京大学大学院教育学研究科教授)
第11講 ポピュラーカルチャーを通じてジェンダー観を変えられるか(板津木綿子:東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)
第12講 なぜ東大は男だらけなのか?(矢口祐人:東京大学大学院総合文化研究科教授/東京大学グローバル教育センター長)
第13講 ケアするのは誰か?--再生産費用の分配問題をめぐって(上野千鶴子:東京大学名誉教授/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)
あとがきーー未来のジェンダー平等社会をつくっていくみなさんへ(林 香里:東京大学理事・副学長(国際、ダイバーシティ&インクルージョン)/東京大学大学院情報学環教授)
大手企業等での事例も収録!「基礎編」の続刊として、導入のステップや留意点など、ダイバーシティ推進のための実践的な手法や考え方を、女性活躍を中心に紹介。
精神疾患などの当事者が文学・芸術・娯楽作品を通して自身の体験世界を記述することで、健康な人にはない視点が立ち上がる。
編者は当事者批評概念の提出を念頭に、自他の研究を区分けして現在地点を明らかにしつつ、「当事者としての」さまざまな当事者性をテーマとした対話、「当事者としての」ハイデガー、カント批評といった試みへと探求を進める。
一風変わった発想のなかに、ケアに活かされる気づきや文芸解釈としての新たな可能性が光る。
はじめに
第1部 当事者批評の来し方・行く末
当事者批評の背景ーー病者の光学とケアの倫理(横道 誠)
当事者批評の現状報告ーー総合型、個人研究型、対話型(横道 誠)
脳の多様性を映しだす自己世界ーー改めてなぜ「みんな水の中」なのか(横道 誠)
第2部 当事者として対話に臨む
当事者研究からオートエスノグラフィーへ/オートエスノグラフィーから当事者研究へ(石原真衣×横道 誠)
「脳の多様性が切り開くワンダーランド」とは?(斎藤真理子×横道 誠)
発達障害を持つ私たちは、いかにして混沌とした世界を再構築していくか(高野秀行×横道 誠)
心と体の困りごと(頭木弘樹×横道 誠)
私は「この私」を通じてしか世界を経験できない(柴崎友香×横道 誠)
自助グループはハームリダクションされた宗教⁉(松本俊彦×横道 誠)
第3部 自閉スペクトラム症者としてハイデガー、カントを読むーー当事者哲学に向かって
「脳の多様性」とマルティン・ハイデガーの思想(横道 誠)
イマヌエル・カントの人間観に対する当事者批評(横道 誠)
おわりに
国連「家族農業の10年」とSDGsを手がかりに持続可能な食と農を学ぶシリーズ。第3巻は、社会の視点から考える家族農業の重要性。
地球環境リスクという新たなリスクにより既存の経営管理体系の見直しが必須に! リスクと機会を見極め、どのように整理・対応すべきかを解説。自然資本経営の実践法を指南。
1990年代からいち早く多様性とエンパワメントという2概念を日本に紹介し、広めてきた著者によるエッセー集。多様性・エンパワメント/人と人、人と大地をつなぐ瞑想・ヨーガ/子どもと暴力/虐待・DVの4テーマを、経験と実績にもとづいたたしかな言葉でつづる。
近年、よく話題にのぼる〈環境〉についての4ワード、「食品ロス」「マイクロプラスチック」「生物多様性」「エシカル消費」。この新しいワードについて、豊富な写真と図表でわかりやすく解説するシリーズ。身近なところから地球的規模の話まで、問題のあらましと対策をくわしく紹介。SDGsの視点からの解説もある。
多様性から新結合を生み出すための具体的かつ実践的な考え方や手法を通じ、イノベーションを起こし続ける「創造する組織」を作る。(発行=BOW&PARTNERS)
◆生態学・河川工学の研究者と河川行政などの実務家の共同研究の結果から,今後の河川との付き合い方のヒントを示す.
◆今後の河川環境目標の根拠と指針を,木曾三川流域における生物群集を対象とした河川生態系の管理手法に関する研究成果を通して呈示する.
【主な目次】
第1章 河川の人為下における自然史
第2章 氾濫原環境と生物:変動の水環境
第3章 湧水環境と生物:動的安定の水環境
第4章 ざわめく自然の再生
第1章 河川の人為下における自然史
第2章 氾濫原環境と生物:変動の水環境
第3章 湧水環境と生物:動的安定の水環境
第4章 ざわめく自然の再生
先を見通すことが難しい時代に、これまでにない問題に直面する子どもと教師。
多文化共生社会における多様性を尊重する教育相談とはーー新しい教育政策の動向をふまえた初学者向け入門書。教職課程コアカリキュラムに対応した章立てで構成。章末ワークで理解を深める。
●著者紹介
大家まゆみ(おおいえ・まゆみ)
東京女子大学教授
稲垣 勉(いながき・つとむ)
京都外国語大学准教授
生物多様性について、小中学生を対象にわかりやすく解説するシリーズ。国際的な調査データや身近な自治体や企業の事例で、客観的・具体的な学習に役立ちます。第1巻では「生物多様性とはなにか」について、身近な衣食住と未来の4つのジャンルについて概要を学びます。
人権は、アプリオリのルールや決まりではなく、また優しさや思いやりでもない。時に、人権を保障すべき国家に対峙し、ボーダーを超えて人と連帯するための規範・規準である。本書では、人権について学び、人権の目的や趣旨のために学び、人権が守られた環境の中で学ぶという人権教育のトータルな学びを理解するための概念と女性、子ども、貧困、多文化共生など個別テーマを詳解する。
日本語版への序文
謝辞
序文
略語一覧
第1部 人権:行動のためのアジェンダ
第1章 三人の語り
議論
本書の構成
第2章 人権の文脈化
本書の目的
私たちの取り組みはどこから始まったのか
第3章 人権についての枠組み
人権:歴史的視点
法的視点
社会学的視点
第4章 人権、正義、平和
コスモポリタンな世界観としての世界人権宣言
ユートピア世界観としての世界人権宣言
人権の概念
四つの自由
世界人権宣言と国家の抑圧
結論
第2部 政治、文化、不平等
第5章 女性の人権
女性による行動と人権の発展
女性の人権のための諸原則
オルタナティブな構想の開発
政治的な権力
公私の分離
グローバルな連帯
教育と女性の人権
第6章 人権とグローバルな変化
世界の不平等
グローバルな挑戦:開発
国民国家のグローバルな責任
教育と開発
グローバルな挑戦:環境
グローバルな市民社会
第7章 価値、文化、人権
冷戦:政治的レトリックとしての人権
ナショナリズム・コスモポリタニズム(世界市民主義)・多文化国家
宗教・人権・文化相対主義
関係主義(relationalism)
普遍的な人権を文脈化する
人権とアジア的価値
グローバルな人権の言説が包含する意味
第3部 学校における人権と民主主義
第8章 子どもの人権
子ども期の概念の変容
第12条と子どもの参画
多文化主義と学校教育
子どもの権利、発達と学校教育
第9章 シティズンシップ教育と人権
シティズンシップ教育と国民国家
民主的シティズンシップ教育と国家への帰属
民主主義、多様性、隠された歴史
民主主義と多様性
コスモポリタン・シティズンシップのための教育と人権
市民による行動、市民権、人権
人権教育に対する国際的・国家的な取り組み
人権教育の実施における挑戦と進展
民主的シティズンシップ教育と共有の価値、マイノリティのニーズ
人権教育の実践者が直面する課題
第10章 人権、政治、学校
学校とテスト
変革的教育(Transformative education)
人権教育のための教育原理
人権と歴史教育
人権教育:政策と原則を展開する
エピローグ
参照文献
索引
監訳者による解説
あとがきにかえて
著者・訳者紹介
障害者雇用・就労にかかわる基本2法を軸に、関連諸法まで幅広く解説
平成25年の大改正以降、〈障害者差別禁止〉と〈合理的配慮提供義務〉を軸として事業者に対して実効的な対応を義務づけ、障害者雇用の一層の前進を図っている障害者雇用促進法。そして、障害のある人が基本的人権のある個人としての尊厳にふさわしい日常生活や社会生活を営むことができるよう、必要となる福祉サービスにかかわる給付・地域生活支援事業などの支援を定める障害者総合支援法ーー。障害のある人の社会参画にとって「はたらく」ということは大きな位置を占めるものです。そこで本書は、まさに多様性社会の基本法をなすと言っても過言ではないこの2法の条文に則した解説を両輪としつつ、障害者権利条約、障害者基本法、障害者差別解消法といった関連諸法をも含めて体系的に整理・解説。当分野第一線の研究者らによる決定版です。
第1部 障害者に関する法制度のあゆみ
第2部 障害者雇用促進法
第3部 障害者総合支援法
第4部 障害者関連諸法
第5部 その他の関連諸法
【事項索引/判例索引】
【詳細目次】
第1部 障害者に関する法制度のあゆみ
第1章 第2次世界大戦〜1950年代:傷痍軍人から身体障害者へ
第2章 1960年代:身体障害者雇用促進法と精神薄弱者福祉法の制定
第3章 1970年代:雇用義務制度の確立と福祉工場の設立
第4章 1980年代:対象となる障害者の拡大
第5章 1990年代:障害者基本法の制定
第6章 2000年代:多様な働き方への対応・障害者自立支援法の制定
第7章 2010年代:障害者差別禁止・合理的配慮規定の導入
第8章 2020年代:雇用と福祉のさらなる連携強化
第2部 障害者雇用促進法
第1章 総則
第2章 職業リハビリテーション
第3章 差別禁止と合理的配慮
第4章 雇用義務制度
第3部 障害者総合支援法
第1章 総則
第2章 支給決定の仕組み
第3章 給付内容:訓練等給付を中心に
第4章 障害福祉サービスの適切な提供
第4部 その他の関連諸法
第1章 障害者権利条約
第2章 障害者基本法
第3章 障害者差別解消法
第4章 障害者虐待防止法
第5章 障害者優先調達推進法
第5部 その他の関連諸法
第1章 就労支援法制
第2章 労働関係法制
第3章 所得保障法制
【事項索引/判例索引】
米寿を過ぎてから、2冊の英文書を刊行した。ひとつは修士論文以来深く関わってきたコケシノブ科の、マレーシア植物誌のためのモノグラフ(生物の種属誌で、特定の分類群の全種を網羅し、記載した総説論文)、もうひとつは1999年に刊行した『生命系』を叩き台にして、新しく英文版に発展させた”Spherophylon”である。
コケシノブの方は、生物多様性の基礎情報構築の一端を担うもので、この専門書を今すぐ理解して読んでくれる人は、地球に現在生きている80億を超える人のうち、ほんの一握りの人々に過ぎないのだろうが、他方、100年後にも参考にしてくれる研究者がいると期待される不動の基礎資料を盛ったものである。現に、このモノグラフの先行研究は、私が敬愛するEdwin B.Copeland博士が1930年代に発表したアジア、オセアニアのコケシノブの論文群である(Copeland,1933,1937,1938)。それに対して、”Spherophylon”は、生命とは何か、自然と人間の関係性とは何かを考えようという提言で、日本的概念を地球規模に展開したいという、世界中の一般の人に読んでもらいたい書である。広く、多くの人に読んでもらうためにどうしたらいいのか、これからなんらかの行動が必要かもしれない。同じ時期に、このように一見異なった課題についての2冊の英文書を並行して刊行するに至った経緯について、それこそが私の望ましいと考える研究者の生き方の実践であると説明しようというのが本書の目的である。
コケシノブ科のモノグラフに至る、私の研究者としての生き方の紹介はそれ自体ひとつのまとまった話題となる。一方、生物の種多様性の研究を通じて生命系の概念を構築し、それが伝統的な日本人の自然観につながるものであることを知った。さらに、その概念が自然と人間の共生を生み出している実態を、地球人すべてが共有すべきだと訴える必要性を、”Spherophylon” の刊行で実現しようと試みた。この2面を統合しようとしたこの著作は大きく2つの部分で構成される。並行して進められたこの2つの試みは、自然と人間の共生を演ずる生き方の表裏をなすものであり、両面があってはじめてひとつの意味を実現するが、筋書きとしては異なった側面もあるので、便宜上、ここでは上下に分冊して刊行してもらうことにした。書籍としては、2冊に整理するのがわかりやすい取り扱いであるが、内容は両者を統合することでひとつの意味をもつことに意味がある。ひとつの書籍を上下巻2冊として刊行する意味はそこにあり、可能な限り両者に目を通していただくことを期待する。
(本文「はじめに」より)
はじめに
コケシノブで究めることーシダの研究とは
シダ植物に関心をもつ
シダを意識するまで
シダの同定を始める
柏原高等学校生物班で
シダを愛でる人たちとの邂逅
研究対象としてのシダ植物
シダと生物の種多様性
屋久島と奄美群島
コケシノブの修士論文
ヒメシダ科の学位論文
ヒメシダ科追記
修士論文以後のコケシノブ
シダの研究で何をし、何を学んだか
シダを識ってよかった
シダ研究の成果とその意義
シダの研究から展開する考え
趣味と生業 -文化としての科学
索引
下巻目次
《特集 高等教育における多様性と包摂》
高等教育における多様性と包摂ー特集の趣旨ー(日本高等教育学会研究紀要編集委員会)
高等教育における多様性と包摂をめぐる「物語」(米澤彰純 白川展之)
日本の大学における国際化と多様性推進ー留学生の包摂とダイバーシティ宣言策定の動向を踏まえた考察ー(大西晶子)
子どもの貧困対策から考える高等教育の多様性と包摂ー児童養護施設入所経験者を事例としてー(西本佳代)
障害と高等教育を「社会モデル」で捉えなおす(福田由紀子)
ジェンダーをめぐる高等教育の多様性と包摂ー科学技術分野における男女共同参画の視点からー(河野銀子)
米国におけるDEI を巡る動向と大学の自治の危機(吉田翔太郎 福留東土)
後期近代社会における高等教育の「多様性」と「保障」-移民的背景を持つ日本の子ども・若者に焦点を合わせてー(倉石一郎)
《論稿》
米国学士課程教育における統合的な学習経験としてのLLC(Living Learning Community)の実態と位置付け(安部有紀子 蝶慎一)
日本高等教育学会の設立趣旨
日本高等教育学会会則
「高等教育研究」投稿規定
「高等教育研究」執筆要領
二重投稿の禁止について
既刊「高等教育研究」総目次
編集後記
ジョージア州知事戦で全米史上初めて黒人女性として主要二大政党の州知事候補に任命された弁護士・作家・実業家の顔をもつ著者が、自らの半生を語る。権威的な社会の変革にむけて力と連帯を獲得し、リーダーシップを発揮していくための実践的戦略を説く。
2巻は陸の生態系に目を向けて、水田・熱帯雨林・高山・地中など、それぞれの生態系を解説。生物たちのおもしろい生態や生態系にかかわる重要な役割などについても紹介する。また、動物による食害、感染症の媒介などの問題点についても取り上げる。
特集:ダニという生物の種の多様性 -ダニの生活の一端をのぞく
人畜に寄生して吸血し病原ウイルスを媒介したり,疥癬を引き起こすなど,有害動物として広く認識されているダニだが,実はそれはほんの一部であり,なかには人間に役立っているものもいる。
ダニはこの地球上に広く分布し,それぞれの環境に適応して種を繁栄させている。
本特集では,基礎から応用まで幅広い分野の研究がされているダニの研究の中から,いくつか興味深い研究を各研究者たちが紹介・解説する。
これまで世界から5.5万種が記載されており,将来50万〜100万種になるだろうと推定されているダニ,その知られざる多様性の世界をぜひご覧いただきたい。
ほか各連載も必見(「日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全」「高校生物・ワクワク宣言!!」「実験観察の勘どころ」「植物を集める!! 」「フォトコンテスト 生物科学学会連合」)。
◎特集:ダニという生物の種の多様性 -ダニの生活の一端をのぞく
総論.ダニの特集によせて -ダニという生物の種の多様性
上遠野 冨士夫(法政大学)
1.動物に寄生するマダニ類の生態と媒介する病気 -病原体はどのようにマダニの生理機能を利用して伝播するのか
白藤 梨可(帯広畜産大学)
2.昆虫に便乗するダニ類とその生態的意義
岡部 貴美子(森林研究・整備機構森林総合研究所)
3.植物に奇形を引き起こすダニ -フシダニ
上遠野 冨士夫(法政大学)
4.農業害虫ハダニの捕食回避戦略はジレンマに制約される -とかくにハダニの世は住みにくい
矢野 修一(京都大学)
5.植物上で暮らすハダニの社会性
佐藤 幸恵(筑波大学)
6.水辺に暮らすダニ類とその生活様式 -陸から水中への進化や寄生部位での棲み分け
安倍 弘(日本大学)
◎連載
日本列島の多様な淡水生物 その進化と保全
[第13回]日本列島の起源と関わりが深い水生昆虫たち
東城 幸治(信州大学)
高校生物・ワクワク宣言!!
安田学園高等学校生物クラブ -生徒の知的好奇心をくすぐる「蜂」たち
小島 直樹(安田学園中学校高等学校)
実験観察の勘どころ
道しるべフェロモンの実験で学ぶ社会性昆虫シロアリの生態
嶋田 敬介(石川県立自然史資料館)
植物を集める!!
[第23回]「サクラ」アラカルト
長田 敏行(東京大学名誉教授・法政大学名誉教授)
フォトコンテスト 生物科学学会連合
「第7回 高校生 生きものの“つぶやき”フォトコンテスト」 -審査結果(1)