本書は,著者が臨床経験の多くを費やしてきた思春期から青年期にかけての若者と,その保護者などを交えた心理療法の実際をまとめた論集です。
著者 乾先生の技法的な中核は,精神分析的心理療法ですが,それだけではなく,短期療法や家族療法,親子並行面接法などもケースによっては用いており,クライエントの状況やニーズに合わせた幅広い心理療法が行っています。
本書には,それらを用いて治療された,強迫性障害,自閉症,境界性パーソナリティ障害といった疾患ベースのケーススタディ論文,あるいは学生相談や病院臨床,個人開業といった多彩な臨床現場ベースの論文が所収され,事例と技法について具体的な解説がなされています。
長年の経験と研究によって書かれたこの本には,この世代特有の精神分析的な発達理論,精神病理論も詳解されていて,とてもわかりやすく,初学者から中堅の心理療法家にとっては得るところの多いものでしょう。
心理臨床への凄みと醍醐味が詰まった一冊といえそうです。
第1部 精神分析的アプローチという方法
第1章 力動的心理療法とは何か
第2章 心理臨床の現場をささえる精神分析
第3章 精神分析的立場からみた評価と見立て
第4章 心理療法における深さ浅さとは?
第5章 来談動機は心理療法の生命線
第6章 分析状況でクライエントはどんな体験をするかーー治療的退行(K. Menninger)に学ぶ
第7章 家族とのかかわりーー精神分析的並行父母面接の面接過程とその機序
第2部 思春期・青年期臨床への考え方と援助
第1章 中学生から大学生までの精神発達とその病理
第2章 五月危機型学生と無気力型学生
第3章 思春期の危機と強迫
第4章 青年期の心理療法ーー青春期後期を中心に
第5章 青年の攻撃性へのアプローチ
第6章 青年期治療における“new object”論と転移の分析
第7章 パーソナリティ障害としての境界例ーー僕は一体何者?─青年の新たな自己選択
第8章 パーソナリティ障害を持った家族の並行治療
第9章 40年間の自閉症を生きる
本書は、地域で生まれ育っていく子どもとその家族に関わり続ける医療者の経験や考え方を米国小児科学会のワーキングチームが検証・整理し、周産期・急性期・慢性期のいずれの場面においても、子どもとその家族の健康の回復を支援する上で、身体疾病の治療にとどまらずに、生物・心理・社会モデルの側面での検討を行う必要性をまとめ上げた、小児医療に携わる医療従事者のバイブル的な一冊。プライマリーケア医療者を中心として、子どもに関わるあらゆる医療者がセンチネル(見張り番)として、日々の臨床で子どものメンタルヘルスに関するあらゆる問題を気にかけ、対応するようになるための知識とスキルを提供する手引書である。
【年3回発行誌/7月・11月・翌3月】
〜みんなで「一緒に」子育てをするという考え方〜
「障がいのある子どもの潜在能力を引き出し
親御さんと“一緒に”子育てをしていく」
小児の分野では、親御さんだけではなく、子どもに関わるすべての人が連携を取り、
共に子どもを支援し、育てていくことが大切と考えています。
本誌では、障がいをみるのではなく、子どもを支える目線を基準とし、
多職種からの視点で、小児に必要な考え方や支援の方法をお伝えします。
お子さん、親御さん、セラピストの方々と共に成長し、
子どもの必要とするサポートを社会全体で届けられる一助となる雑誌を目指します。
編集委員
中 徹 先生 アール医療専門職大学 学長 理学療法士
中路 純子 先生 フリーランス作業療法士
多田 智美 先生 鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 理学療法学科 助教 理学療法士
畠山 久司 先生 東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 講師 作業療法士
安井 隆光 先生 株式会社Loving Look 代表 理学療法士
奥住 啓祐 先生 SEO財団 課長 言語聴覚士
【特集】
家族支援2 こどもの自立を一緒に見守る 学齢期/思春期/成人期(きょうだい児を含む)
〇家族と子どもの育ちを共に考える
フリーランス作業療法士
中路 純子
〇親と学校を繋ぐリハビリテーション専門職の役割
株式会社SLC ことばと発達の相談室 代表取締役専務
言語聴覚士
福永 陽平
〇地域で生活する障がい者の生活と家族支援
愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科
理学療法学専攻 教授
理学療法士
里中 綾子
〇親元から離れて暮らすという選択
〜僕は一人暮らしがしたい〜
鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻
理学療法士
多田 智美
【コラム連載】
〇地域のかかりつけ作業療法士を目指して3〜生きる力をつけ、心を育てる〜
子どもたちは地域で暮らしている
こども発達支援教室Corare 作業療法士
尾野 真知子
〇新米児発管がゆく2
児童発達支援事業所って儲かりますか?
こども発達支援センター のびろ センター長
理学療法士
辻 清張
【topics】
特別支援学校の高等部産業科を訪問しました!
〜就労支援の取り組みを教えて下さい〜
【巻頭インタビュー】
[こどもと共に]
援助関係における対話のなかで言葉は,どのように機能するのでしょうか? 本書は相談場面(カウンセリング)における思春期クライアントとセラピストの対話をとりあげ,そこで交わされる言葉に着目し,その言葉がどのように思春期クライアントにポジティブあるいはネガティブな影響もたらすかをあきらかにしています。
PART1で「思春期支援のエッセンス」と題して,思春期クライアントの特徴と思春期支援のゴール(とそのゴールに至る道筋),思春期支援において大切な概念・技法を紹介しています。PART2とPART3では,〈親に連れられてやってきた思春期のクライエント〉という同一のケースの「初回インテーク場面」を取り上げ,思春期支援の目標である「自分で考え,自分で行動できる」ための支援,つまり「自己理解」→「意思形成」→「意思決定」→「行動」までを伴走する,カウンセリング場面を紹介していきます。ここではセラピスト・クライアントの言動のもつ意味や機能を詳述しています。
PART4ではあらためて,PART3で紹介した「カウンセリングの成功例」の重要局面をピックアップし,一連のやりとりのなかで展開された理論的背景を解説します。
PART1 思春期支援のエッセンス
思春期支援の特徴と心がまえ
思春期支援にとってのゴールとそのゴールに至る道
・スタート地点
・ゴール地点
・ゴールへ至る道
思春期支援にとって大切な概念・技法を知ろう
・共感とは何か? 共感するときの注意点は?
・不適応行動とは何か? どうしたら減らすことができるのか?
・強化とは何か? セラピストは何を強化すべきなのか?
文脈とは何か? なぜ,内容ではなく文脈に目を向けるのか?
PART2 カウンセリングの実際(失敗編)
自己理解・意思形成・意思決定・行動に導くカウンセリング(失敗例)
1.導入前の声かけ(失敗例)
2.導入(失敗例)
3.問題認識を確認する(失敗例)
4.道を探す(失敗例)
5.道筋に沿って情報を収集(失敗例)
6.現在の生活に焦点を当てる(失敗例)
7.向かう方向を考える(失敗例)
8.危機介入(失敗例)
9.向かう方向に沿った道づくり(失敗例)
後日談
PART3 カウンセリングの実際(成功編)
自己理解・意思形成・意思決定・行動に導くカウンセリング(成功例)
1.導入前の声かけ(成功例)
2.導入(成功例)
3.問題認識を確認する(成功例)
4.道を探す(成功例)
5.道筋に沿って情報を収集しながら価値観を描き出す(成功例)
6.表面上の問題ではなく,本当の問題を探る(成功例)
7.現在の生活に焦点を当てる(成功例)
8.向かう方向を考える(成功例)
9.危機介入(成功例)
10.向かう方向に沿った道づくり(成功例)
後日談
PART4 カウンセリングの理論的背景
PART3(成功例)の重要局面を理論的に振り返る
はじめに
文脈における内容と機能
文脈における選択的強化
体験の回避
価値および価値に基づいた行動
友だちはほしいけれど不安やこだわりで前に進めなくなってしまう、思春期の複雑な対人関係を前に立ちすくんでしまう……発達障害の特性のなかでも人との関係に課題を抱えている子どもたちに、友だち作りのソーシャルスキルを提供する「PEERS(Program for the Education and Enrichment of Relational Skills)」。「PEERS」には他のプログラムにはない4つの特徴があるーー1自閉スペクトラム症をはじめとする社会性に課題のある子どもたちが苦手とするスキルにフォーカスしていること、2思春期の子どもを対象にしていること、3子どもと保護者の同時参加によってスキルの般化を目指すこと、4プログラムの効果が科学的に証明されていること。さらに「PEERS」では2つの場面で体験しながら友だち作りのスキルを学ぶーー1家庭では親子でいっしょにホームワークに取り組む、2グループセッションでは仲間たちのロールプレイや行動リハーサルを通して自分を振り返るフィードバックを受ける。
ひとつひとつ課題をクリアできるように設計された全14セッションをトレーナーといっしょにこなしていけば、学んだことを学校でもすぐに応用できるなど、親子で効果を実感できる工夫があちこちに盛り込まれ、保護者と思春期・青年期の子どもたちに向けて「PEERS」の内容をまとめた『友だち作りの科学』(2017)と併用すれば、もっと上手にもっと効果的に「PEERS」を使いこなせるようになる。友だちを見つけて楽しく明るく日々を送るための、友だち作りがみるみる身につく「PEERS」トレーナーマニュアル!
日常の目に見える現実とは異なる次元の現実を描く村上春樹の作品群と、こころに深い苦しみを抱えつつも自らの物語を生きていこうとするクライエントへの心理療法の事例を重ね合わせながら、激しく揺れ動く「思春期」の実像を鮮やかに描き出し、人が生きるということそのものの意味を問いかける。心理療法家がこころの本質に迫った定評あるロングセラーに、近年の村上作品を論じた論考を新たに加えた増補版。解説=三浦しをん氏。
これって思春期?それとも病気? 精神科医が、思春期の母娘が抱えがちな悩みに回答しながら、「自己発達力」「自己治癒力」を引き出す育て方をアドバイス! 父・息子も必読!!
どんな子も発達に偏りがあり、進んでいる部分と遅れている部分がデコボコしているもので、それは一人ひとりの個性。発達障害と呼ばれるものは、その延長線上にあって
偏りが目立っているというだけのこと。(「はじめに」より)
本書に収録の「お悩み一覧」(もくじより)
【1章 デコボコOK! 乱高下しながら成長するのが思春期です】
気分のムラに振り回される / すぐキレる / 話し合いにならない / 一方的にしゃべり、人の話を聞いてない / すぐパニくる! / 忘れっぽく、片づけられない / スローすぎる /
喫煙&飲酒 / ゲーム感覚で万引き
【2章 思春期娘と更年期母は「ホルモン星人」バトルがあって当然です】
娘も母も不調だらけ / 月経前のイライラ / 彼氏にどっぷり / ダイエットを繰り返す / 女子グループのLINE外し / 娘がいじめの加害者に……
【3章 眠りの乱れが思春期をタイヘンにする】
朝、起きてこない / ベッドに入ってもスマホ / 仮眠から不登校 / 睡眠薬をほしがる
【4章 いい子が危ない!? ときには引きこもりも必要です】
反抗期がないけれど…… / 見知らぬ相手とのツイッター / 赤面恐怖 / 「できる子」が引きこもりに…… / 赤ちゃん返り
【5章 これって思春期? それとも病気? 脳のクスリで治せるの!?】
包丁を持ち出した / 教師に服薬をすすめられる / マスクを外せない / 思春期うつ病? / 初期統合失調症と診断されて / 薬がどんどん増える
<著者プロフィール>大下隆司(おおしも・たかし)
1955年、鳥取県境港市生まれ、精神科医。代々木の森診療所院長。
立命館大学卒業後、数学教師等を経て29歳で医学生となり、1991年神戸大学医学部卒業。
神戸大学医学部付属病院、東京都立墨東病院、明石土山病院、東京女子医科大学勤務を経て
2012年より現職。診療のかたわら、兵庫県中央児童相談所の思春期相談、神戸国際大学の
学生相談、兵庫県学校サポートチームで中学生の相談、新宿区教育委員会特別支援教育巡回相談で発達障害の小学生の相談等、子どもに関わる仕事に注力し、現在も國學院大學の学生相談、NPO法人メンタルケア協議会の副理事長をつとめる。
専門は、臨床精神薬理、心理教育、児童青年精神医学。
認定資格等:精神保健指定医、精神科専門医、産業医、臨床心理士、公認心理師。
本書の対象として想定されている読者は、思春期の患者にセラピーを提供する立場にある、経験が浅いセラピストです。また、思春期の患者とかかわる機会を持つ、医療・福祉・教育分野において対人援助サービスに携わる方々にも何らかのヒントになるかもしれません。特に、教師など教育関係の方々には、学校現場で生徒を理解し、心理的援助を行う際に有用となる内容も含まれていると思います。思春期というのは移行の時期であり、移ろいやすく、捉え難いものです。このような事情もあり、思春期の心理療法には、子どものセラピーや大人の心理療法と異なる固有の難しさがあります。初心のセラピストは、思春期の患者のセラピーに乗り出すと、さっそくさまざまな困難の洗礼を受けることになります。本書の中で、そのような困難をいかに味わい、心理療法的に扱っていくかということを記述したいと思います(序章より抜粋)。
治療者は患者との関係をどうかたちづくるのか、各章に描写されるおよそ30の思春期青年期事例は、著者の精神科医40年あまりのごく一部である。
多種多様な治療実践を詳細に語り、治療の現実と実相にせまる。
本書について
第1部 精神療法
よい臨床家とはどのような臨床家かーー生成AIに刺激を受けて
工夫ということ
精神療法をどう学ぶかーーA先生への手紙
臨床医の立ち居ふるまいについて(The moment we feel something evil)
「心理療法における関係性」について
治療者の思いや感情状態と患者への提案
特集「支持療法再考」を読んで
●ミニエッセイ1:電子カルテの導入
第2部 児童思春期臨床・青年期臨床
子どもと遊びーールールがうまれる瞬間
思春期臨床ーー教育・福祉とどう連携するか
こころを操るな、脳に責任を負わせるなーー教育の立場から
●ミニエッセイ2:運だけの精神科医
思春期患者と薬物処方ーー「患者に臨む姿勢のあらわれ」という側面から
思春期例の精神療法
●ミニエッセイ3本の紹介:立花隆著『武満徹・音楽創造への旅』
第3部 教育・学校と臨床
大人の都合・大人の安心ーー児童精神科からみた学校の風景
いじめは予防できるのか?
精神医学的診断と学校ーー校内で起きる問題
●ミニエッセイ4:その後の電子カルテ
第4部 ひきこもり青年と訪問
ひきこもりと小さな思想
ひきこもりと訪問と
ひきこもりと家庭内暴力
孤立と暴力・反社会的行動
おわりに
10代のモヤモヤや葛藤って、みんなどうやって解消したり、乗り越えたりしてるの? そんな興味や疑問や不安に応え、総勢20名のオトナたちにインタビューしたり、ぶっちゃけトークを展開してみた。10代で結婚・出産した人、ホストをやってみた人、LGBTQの人、いじめで不登校になった人、進路に悩んだ人、などなど。それらの人たちの悩み多き10代を乗り越えてきた、また乗り越え中の体験には、思春期をサバイバルするヒントがいっぱい! 大好評のシリーズ、待望の完結編。
1.トーク●ガールズトーク 女子ってどんな?? 2.インタビュー●思いがけない妊娠を経験した私が性の情報を届け続けるワケ 3.トーク●恋バナ、十人十色 4.トーク●LGBTQ×ティーン=山あり谷あり!? 5.ダイアローグ●ワケあって家出をしてみたらわかったこと 6.ダイアローグ●どこも、なんか違うかなって思う私の「居場所」って? 7.ダイアローグ●一〇代で結婚・出産して、二二歳で家買った 8.インタビュー●学校に行かないで生きていく方法もあるよ 9.トーク●なんで男子がジェンダーを学んでるの? 10.インタビュー●マンガと社会とセクシュアリティから教員という道を選んでみた
エイズ、ハンセン病、がん、セクシュアルマイノリティなど、様々な差別や偏見と向き合い続けた養護教諭がいた。多くの「当事者」と出会うことに人生をかけ、人として当たり前に生きることの大切さを、授業やほけんだよりを通して発信し続けてきた。
そんな著者が人生をかけて取り組んだ「いのちの授業」を授業実践、ほけんだより、エッセイの3部構成でご紹介。歌って踊る養護教諭の「いのちのバトン」を受け継いでください。
はじめに
著者プロフィール
第1部 実践記録
講演録 性を「伝える」ことは「学ぶ」こと
いのちの授業
1 いのちを見つめて
2 エイズについて知ろう
3 性ってなんだろう
4 スクール・セクシュアル・ハラスメント
5 ハンセン病
第2部 ほけんだより
子ども、保護者を惹きつける ほけんだよりのコツのコツ
佐藤益美ほけんだより 14 選
エッセイ
定年退職
新採用
いきなりの美術教師
女子軟式テニス部の顧問
体育大会
校医さん
走り高跳び
駅 伝
町の養護部長
異 動
運動会
大分市に帰ってきました
テレクラ
ほけんだより
エイズと人権を考える会
エイズ学習
エイズに関する劇
エイズに関する劇 エピソード1
HIV薬害訴訟を支える会・大分
約 束
エイズに関する劇 エピソード2
銀行員
ガングロ
山田 泉ちゃん
ハンセン病・映画『あつい壁』
映画『地球っ子〜いのちと愛のメッセージ〜』と槙坪監督の講演会
人権を考える集会
エイズに関する劇 エピソード3
がらくた座人形劇 木島知草さん
一人芝居『冬の銀河』茅野明さん
草伏村生さんとM君を偲ぶ薬害エイズの集い
ある日の保健室 パート1
映画『わたしがsuki』+監督槙坪夛鶴子講演会
虎井まさ衛さん
「命を見つめて」猿渡瞳さん
ある日の保健室 パート2
エイズに関する劇のメンバーとHIV感染者の交流会
環境委員会
平和授業
ハンセン病回復者の堅山勲さん
ある日の保健室 パート3
平和といのちの尊さを考える沖縄の旅
あいうべ体操 今井一彰先生
最後の赴任先は小学校
全校集会で歌う!?
エイズに関する劇 エピソード4
ふれあい音楽会
ある日の保健室 パート4
公害・環境・そして経皮毒
おわりに
主に小児糖尿病診療を専門としない実地医家を対象に,小児・思春期における1型糖尿病診療のノウハウを平易にまとめた,日本糖尿病学会・日本小児内分泌学会による書籍.両学会編著による『小児・思春期糖尿病コンセンサス・ガイドライン』の内容をもとに,要点を簡潔な箇条書きとしており,実臨床においてすぐに活用できる.
【内容目次】
1 定義と分類
2 診断基準
3 病因と病態
4 疫学
5 コントロール目標
6 治療のプランニング
7 インスリン療法(持続皮下インスリン注入療法(CSII),SAPを含む)
8 血糖自己測定(SMBG)と連続皮下グルコース濃度測定(CGM)
9 食事療法(カーボカウントを含む)
10 糖尿病ケトアシドーシスとその治療
11 低血糖とその治療
12 シックデイ・外科手術への対応
A シックデイ
B 手術時
13 保育施設・幼稚園,学校生活での指導
14 心理指導
15 災害時の対策
16 糖尿病キャンプ
17 就職,結婚への対応
A 就職
B 結婚,妊娠,出産
18 小児医療から成人医療へ
文献
索引
子どもがイライラして当たってくる。
学校の様子を聞いても返ってこない。
将来について、何を考えているのかわからない。
“思春期"それは子育て中の親の多くにとって、最も悩みの多い時期です。
どのように接するかで、子どもとの信頼関係が変わってきます。
子どもを“子ども扱い"するのはもうおしまい。
精神的に自立できるよう、親子関係を変化させていきましょう。
大丈夫。悩んでいるのはあなただけではありません。
「なんくるないさ~」と親自信の心を安定させれば、子どもの幸せにも直結します。
「家族関係」「学校と勉強の付き合い方」
「性について」「社会で働くということ」
子どもが自分で考えていけるような子育ての方法を教えます。
4/1発売の3〜9才向け性教育本に続き、今回は思春期の子どもがいる親向けの性教育本。著者も同じアクロストンさん。4月発売の本は「子どもと性のはなしをしよう」がメインテーマでしたが、思春期の子どもの場合はコミュニケーションをとるのさえひと苦労。性の話をオープンにできる家庭は多くありません。一方で、性の悩みは本格化、具体的になっていく年齢でもあります。そこで、「思春期の子どもの頭の中をのぞいてみたら、こんな性の疑問やもやもやがある」という実際の子どもたちの声を集め、それに対してアクロストンさんが回答&解説をしていくことで、思春期の子どもの親として知っておくべき性の知識を学べる本に。
大家さん、高校生になる!
激動の中学生活を乗り越え、ついに高校生デビューを迎えるチエちゃん。
宿題もない春休みは、誰にも邪魔されない「自分だけの時間」。
一人ピクニックで自然を満喫したり、和装で優雅なひとときを過ごしたり、
友達とのショッピングで大笑いしたりー。
仲良しとの別れや、新しい生活への期待と不安が交錯して……?
春の風がそっと背中を押し、新たな一歩が始まる第19巻。
学者でも専門家でもない、どこにでもいるお母さんたち。一つだけ違うのは多言語習得の活動に参加しているということ。そんなママたちも、子育ての日常では、戸惑ったり、驚いたり、喜んだり、時には泣きたくなったり・・・。ドタバタな毎日の中、赤ちゃんや子どもたちがことばが話せるようになっていく姿を、みんなでおしゃべりしながら見てみると、いろいろなことが見えてきました。
当たり前だと思っていた日々の生活や成長の中から見えてきた、赤ちゃんからのメッセージは、「もっと驚き、感動してよ!」「人間っておもしろいよ!」ということ。
家族で多言語活動に参加しているママたちなので、こどもたちのことばの成長のことだけではなく、ママ自身が新しいことばと出会ったときの体験の中に、大人の中にもある、ことばの赤ちゃん体験を見つけることもできました。
子育てのあるあると愛がいっぱい詰まった話に共感できるところもいっぱい。
読んだみんなが「子育てが100倍楽しくなる!」そんなきっかけになれる本です。
【目次】
第1章 赤ちゃんは生まれた時から話してる
第2章 子育てはゆっくりと
第3章 赤ちゃんのプロセスに、“まちがい”はない
第4章 そのプロセスから見えること
第5章 人との関わりの中で生まれてくることば
第6章 お母さんの目
第7章 お絵描きはことばと一緒
第8章 文字も昔から
第9章 家族みんなでホームステイに挑戦
第10章 多言語で子育て