●日経サイエンス誌およびScientific American誌の記事の中から、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連する内容にスポットを当てます。
●英文と和訳、各記事の要点(Key Concepts)を掲載するとともに、読解に役立つ専門用語(Technical Terms)や主要な単語(Vocabulary)を列挙。読みやすい2色刷りで構成します。
●中高など学校教育の場でも求められているSDGs教育、その具体的な「17の目標」に注目し、質の高い記事を通して、日常に直結した科学と技術の視点を紹介します。
●ベースとなるScientific American誌は北米圏だけでも30万部を発行。そのウェブサイトには月間830万人が訪れ、1200万ページが読まれています。英語圏で暮らす人々が日常的に読んでいる英語表現を身につけるには最適なテキストです。
●新型コロナの流行後、自宅学習の重要性が増すなか、それぞれのペースで科学を学びながら英語力アップを目指します。
1 格差と貧困
不平等の現実と解決への手がかり
2 食糧・環境・気候変動
問題を解きほぐす
3 ジェンダー・マイノリティ
差別をなくし権利と尊厳を守る
4 テクノロジー
新たな着想で未来をひらく
5 人類の知
人間の特性を知り、活かすために
はじめに
序章 女ことばという不思議
女性の言葉づかいは千差万別/ルールとマナー/習得することば/翻訳の世界/女らしさ以外の価値/ 「最近の」言説/言語行為/言語イデオロギー/言説が構築する/○○について語る/歴史的言説分析/積み重なる価値
第1部「女らしい話し方」 規範としての女ことば
一章 マナー本は鎌倉時代からあった
況して婦人は静かにして奥ゆかしきこそ/女訓書の流行/女子庶民の手習い/男尊女卑から「つつしみ」へ/維新後も変わらない女訓書/嫁・妻から女性国民へ/ 「女は話すな」と「言うべき時は言え」/現代でも有効な規範
二章 ルールはどのように強化されるのか
起源としての女房詞/女房詞への憧れ/式亭三馬の笑い/男も使う/ 「男は使うな」/女房詞と女訓書/女房たちの創造性
第2部「国語」の登場 知識としての女ことば
三章 男ことばの特別な男らしさ
国語イデオロギー/東京基準の標準語/東京語もいろいろ/言文一致論争の不思議/男女の話し言葉は異ならない?!/ 「男の国語」/国語の隠れた男性性/口語文典と国語読本/書生言葉/ 「たまへ」と「てよ」「だわ」/ 「男ことば」は特殊扱い
四章「女学生ことば」誕生
女学生のセリフ/学問する女への苛立ち/書生言葉の女子学生/ 「てよだわ言葉」/ 「遊ばしやがるんだとさ」/言文一致小説/ハイカラに/ 「てよだわ」の普及/軽薄さ/女学生ことばの定着/めす猫も「てよ・だわ」/性の対象となる/セクシュアリティ/標準語のセクシュアリティ/女学生ことばの力/ジェンダー化し国民化する/ 「よくってよ」小説/内なる他者、女性国民/女の創造性を取り込む/ 「国語」と「国民化」
第3部 女ことば礼賛 価値としての女ことば1
五章「女ことばは日本語の伝統だ」
日本を背負う言葉/起源は女房詞と敬語/天皇制と女房詞/起源の捏造・伝統の創造/日本の誇り「女ことば」/国語の守護者/植民地政策/ひとつではなかった国語/日本語の優秀さの証/女ことばへの賞賛/ナショナリズムの時間的矛盾/変われない女ことば/戦後も続いた伝統化/女性の言葉の乱れが気になる
六章「日本語には女ことばがある」
女性の言葉と兵隊の言葉/言葉の性差/ 「例外」として/女学生ことばも国語/女性用という但し書き/女ことばは標準語だけ/ 『アサヒ読本』の性別/歓迎された女の国民化/銃後の守り/家族国家観/総動員体制と国語の性別/特定の任務
第4部「自然な女らしさ」と男女平等 価値としての女ことば2
七章「女らしさ」と女ことば
占領政策と男女平等/ 「女ことば」批判/ 「女ことば」擁護/社会的な・自然な女ことば/男女平等から「女ことば」を守る
八章 日本語には、なぜ女ことばがあるのか
「国語の性別」を教え続けた教科書/天皇制国家から切り離す/墨塗りされない部分/ 「ぼく」と「わたし」の教科書/国語学者と人権意識/天皇制を破壊する男女平等/家族国家観の危機/生き延びた女ことば
おわりに
図版出典一覧
未来志向型社会・北欧世界の英知を言語文化とライフスタイルから解き明す!学際的アプローチによる新・北欧学への誘い。
本書はやさしい英語をたくさん読むことで、自然に速読ができるようになる本です。速読&多読の秘訣“3つのコツ”を使って“5つのステップ”で30レッスンを解いていきます。達成度が目に見えるTOEICテスト予想スコア表つき。
【特長】
・1本30秒のニュースで素早く世界を知る!
・世界標準の英語がだれでも聞き取れるようになる[30秒×3回聞き]方式。
・音声はナチュラル、ゆっくり(ポーズ入り)、ゆっくり(ポーズなし)の3パターンで収録。
・アメリカ英語(カナダ英語を含む)、イギリス英語、オーストラリア英語のニュースをバランスよく配分。
・シャドーイング、区切り聞き、サイトトランスレーションといった効果的学習法を簡潔に説明。
・上記の効果的学習法がだれでも実践できるように設計された、独自のレイアウト。
・TOEIC形式の問題、発音の解説、重要ボキャブラーなども掲載。
・アメリカ、イギリスはもとより、日本や中国、オーストラリア、インド、サウジアラビアなど、いろいろな国から発信されたニュースが聞ける。
・ご購入者は本書の電子版(PDF)が無料でダウンロードできるサービス付き。
【内容】
・なでしこジャパンが示した不屈の精神
・チェルノブイリ観光が解禁へ
・一番キレやすいのは英国人?
・風力発電大国を目指す中国
・銀行員の72%が不倫経験あり?
……など合計20本のニュースを収録。
労働政策や社会保障政策の改革に次ぐ改革は、果たしてわれわれの将来の生活にいかなる影響を与えるのか。さまざまな課題は密接に関連し合い、日常の生活に影響を及ぼしている。本書は、そうした現状を的確に捉え、基礎知識と問題点を、体系的に具体的に読者に理解してもらうことを目的として編集。最新の制度改革と課題に対応した待望の第3版。初学者はじめ、一般生活に役立つテキスト。
この錯綜の時代にこそすぐ役立つ!究極の「生き方」教科書。本書には、抽象論は一つもない。すべて、現在および未来への具体的・実践的提言である。
日本の科学技術分野のジェンダー平等が進まないのは、本気度が足りないからである。本書は、日本、欧米諸国、中国における科学技術分野の女性参画拡大政策を、統計データや口述史、インタビューを通して分析。日本の現状と課題を描き出し、これからの科学技術やジェンダーを展望する。
海にまつわる問題点を各方面の専門家たちが俯瞰的に考え、解決への道筋を提言する当シリーズ。
第6巻は現在の日本で大きな問題になっており、SDGs5でも開発目標とされているジェンダー平等がテーマ。
世界経済フォーラムが発表するジェンダーギャップ指数では常にランキング下位争いとなっている日本。例にもれず、海に関する仕事・研究に携わる女性の数も少しずつ増えてきているとはいえ、まだまだ平等には程遠いのが現状です。
生物における性の変化、現場最前線での取り組み、国内外の現状、それらを踏まえて海のジェンダー平等を目指すにはどうするべきか。
様々な角度から17人の女性識者が論じます。
【目次】
はじめに
窪川かおる 海洋でのジェンダー平等を実現することはなぜ大切か
秋道智彌 海から探るジェンダー論
第1章 ジェンダー論の地平
長谷川真理子 性の起源ー性とは何か?
岩⽥恵理 性転換する海洋生物ー性という戦略
窪田幸子 アボリジニにおける両性具有ードリーミングの虹蛇
明星つきこ 男と女をつなぐ船ー南スラウェシにおける船づくりに見るジェンダー観
桑原牧⼦ ポリネシアにおける多様な性の共⽣ーマフとラエラエ
第2章 海洋保護の最前線で
阿部朱音 タイのジュゴン保護区と漁民ーアンダマン海の事例
木村里子 スナメリを音響で追いかける
高橋そよ サンゴ礁漁撈文化の知恵と物語を紡いで
小島あずさ 誰もが海ごみ問題の当事者
清野聡子 対馬における海洋保護区
第3章 海のジェンダー平等へ
関いずみ 漁村女性のネットワークの展開と今後
原田順子 男性中心から男女共同参画へ
古谷千佳子 海女たちの世界
宮澤京子 ミクロネシアから考えるジェンダー平等
窪川かおる 女性たちをエンパワーするために
徳永佳奈恵 水産経済学と女性のキャリア
北田桃子 流れを変えるー海のジェンダー平等へ
おわりに
阪口秀 母が遺した言葉
用語集
男女平等を阻む「ガラスの天井」、そして蔓延するジェンダー・ステレオタイプにどう立ち向かうか。女性の教育、雇用、起業、政治参加、社会的・経済的成果に関する統計指標に基づいて男女格差の状況を精査し、男女平等に向けた取り組みを評価する。
ノルウェー語を学びながら、ノルウェーの社会、文化、歴史、国民性など多面的に触れ、理解してもらうために18のテーマを各課で学べるようにしました。各課はノルウェー語テキストと日本語訳、単語リスト、文法解説と練習問題で構成されています。複数課おきにテーマ別の語彙のコーナーも設けました。「ノルウェー愛テスト」や「コラム」で息抜きもしつつ、テキスト、語彙、文法解説、練習問題でノルウェー語の読解力・表現力の基礎を完成させましょう。初中級者対象。
医学部・法学部などの難関学部の小論文対策に!マスコミ入社試験・公務員試験の教養・論作文対策に!法科大学院入試で問われる論理力の強化に!
大学・大学院など高等教育機関における理系分野の女性学生の割合は、OECD諸国で日本が最下位。女子生徒の理科・数学の成績は世界でもトップクラスなのに、なぜ理系を選択しないのか。そこには本人の意志以外の、何かほかの要因が働いているのではないかーー緻密なデータ分析から明らかになったのは、「男女平等意識」の低さや「女性は知的でないほうがいい」という社会風土が「見えない壁」となって、女性の理系選択を阻んでいるという現実だった。日本の男女格差の一側面を浮彫りにして一石を投じる、注目の研究報告。
今日の敵は、明日の味方。
会社や組織において、「競争」と「協調」は二者択一ではない。両者のバランスをとりながら、その間を軽やかに移動すれば、ビジネス社会の中であなたの身を守れる。
最先端のリサーチ技術と心理学の理論に基づく豊富なケーススタディ。
世界MBAランキング上位。トップビジネススクール、ウォートンとコロムビアの有名教授が教える最強メソッド。
1章 「身近な人との比較」を前向きな力に変える
2章 トップに立ったら「権力を持った自分」を客観的に見る
3章 組織に序列があることのメリットとデメリットを知る
4章 男女平等が進むと組織は成功する
5章 30分でも信頼は手に入れられる
6章 嘘から身を守るのは「信頼、されど検証」
7章 失敗したあとに復活できる人、できない人〜謝罪の法則
8章 取引を有利に進めるためには相手の立場を知る
9章 条件を提示するのは「さき」と「あと」、どちらがいいのか?
10章 交渉の最後に笑顔はいらない
『ハーバード・ビジネス・レビュー』100年の歴史を踏まえ、「これからの100年」を生き抜くための普遍的な論点を提示