チームビルディング研修の実施で、新卒採用者が1年間で4割以上退職する会社が、退職者が皆無になった例、業績が毎年増収増益の会社の例もある。
ちょっとしたコツを学んで実践すると、職場の風土の改善はさほど難しいことではない。不機嫌な人を機嫌よくすればよいのだ。
どうしたらそのようなことが可能なのか知りたい人のために、本書では、実際の研修で使っているチームビルディングの方法や研修のコツを解説。
本書を読んで、このチームで働いていて幸せだ、あの人がいるから職場が楽しいと言われるような上機嫌な職場風土になっていただきたい。
個性豊かな選手がひとつの方向を向くチームをつくるには?球界に革新を起こす名将が、自らのマネージメント手法を克明に語る。
社員が会社に来なくなった……。悩ましい事例にどう対応したらよいか。実務から考え方まで、管理職や人事担当者が押さえておくべきポイントをわかりやすく解説。社員が急に会社に来なくなった。部下が鬱になった。職場全体が疲れている……。深刻化する職場のメンタルヘルス問題。その多くに社内の人間関係が絡んでいる。心のあり方は人によってさまざま。上司は部下のパーソナリティや心理特性について理解し、相手にあわせた立ち振る舞いをしなくてはならない。産業医としての豊富な経験と精神医学の最新知見をもとに、管理職や人事労務担当者が押さえておくべきポイントを丁寧に解説。予防メンタルヘルスの基本がこれ一冊でまるごとわかる!
パワハラ、モラハラ、セクハラ…荒れる職場を乗り切る方法をお教えします!
社員、上司、経営者。すべての立場で会社を見てきた筆者がお教えする社会人の道しるべ。
メンタルヘルスの基礎知識と多様なケーススタディを通じて、、「病名にとらわれず、職場での問題を把握し、解決すること」で、一見困難に見える職場のメンタルヘルス問題に対し、最適な解決策を導く。
本書の著者は、東京大学医学部附属病院での長年の臨床経験を持ち、心療内科を専門とする産業医である。「臨床で培った主治医視点」と「産業医経験に基づく企業側の視点」を持つ著者が導き出したメンタルヘルス不調対応の原則は、「病名にとらわれず、職場での問題を把握し、解決すること」。この原則に基づけば、困難に思える職場のメンタルヘルス問題に最適解を導くことができる。 第1章は職場におけるメンタルヘルス問題の基礎知識を、第2章は具体的なメンタルヘルスケアについて、第3章は著者が産業医として対応した20の具体的事例を取り上げてどのような視点から問題解決に取り組めばよいか、人事労務担当者に向けて解説する。
なぜ、上司はわかってくれないのか。
なぜ、部下はわかろうとしないのか。
古今東西、職場にうずまく人間関係のイライラもやもや。
実は、その原因は、脳にある。
脳には、「とっさに使う神経回路」があり、上司と部下は、違う回路を使うから。
そして、脳には、違う回路を使う相手を不快に思う癖があるのである。
原因がわかれば、対処法もある。
違いを認め合う社会ーーそれは脳を知ることから始まる。 (本文冒頭より)
大人気「トリセツ」シリーズ初のビジネス版!
AI研究の過程で見えてきた「脳がとっさに使う神経回路」。実は、これにはいくつかのタイプがあり、男性と女性あるいは上司と部下では使う回路が異なるのです。お互いのタイプの違いを認め合い、違いに応じたものの言い方を身に付ければ、もうムカつくことも、イライラすることも、カチンとくることもなくなるはず。職場の人間関係を丸くする、黒川流コミュニケーションのコツをお伝えします。
後半は、4年間にわたって連載してきたコラム28本を収録。職場でも家庭でも役に立つ、ビジネスのヒントや対話術のエッセンスが満載です。
第1章 職場のトリセツ
第2章 AIと仕事の未来
第3章 ダメな脳なんてない
第4章 男女の脳は違うのか
第5章 リーダーの条件
通勤電車で新型コロナにかかった!これって労災?それってどうなの?というモヤモヤが、この1冊でスッキリ!
人生100年時代、職場の賢者としてずっと尊敬される「モダンエルダー」(新しい年長者)としての働き方
著者はホテルを創業して経営したのち、シリコンバレーで注目のスタートアップ「エアビーアンドビー」の創業者に頼まれ入社。二回りも年下の若者たちに囲まれて、尊敬されながら楽しく働き成果を出す「モダンエルダー」としての働き方を解説します!
40代、50代以降にモダンエルダーとして働く4つの方法
1 変化を恐れない
2 新人の気持ちになる
3 仲間と知恵を交換する
4 アドバイスの能力を磨く
はじめに ブライアン・チェスキー(エアビーアンドビーCEO)
第1章 ビンテージの価値は上がり続ける
第2章 私は「メンターン」?
第3章 新しい人生設計
第4章 レッスン1:進化する
第5章 レッスン2:学習する
第6章 レッスン3:コラボレーションする
第7章 レッスン4:相談に乗る
第8章 引退の代わりに、キャリアの立て直しを
第9章 経験がもたらす配当ー職場の年長者を活かす
第10章 賢者の時代
付録
謝辞
コミュニケーションの悩みやトラブルは人間関係の悪化やストレスを招きます。上司・同僚・部下への伝え方がよくわかり、人間関係が驚くほど改善される56のテクニックを紹介!
本巻では,産業・組織心理学の領域のうち「人事部門」を扱う。人事心理学の歴史的展開や内容全般を俯瞰したうえで,企業経営の実践,とりわけ人的資源管理や人事管理,労務管理といわれる機能を詳説。研究者だけでなく,企業の人事部門の担当者や管理・監督者の立場にある人々,さまざまな組織に属する読者にも示唆を与える。
【主な目次】
第1章 人事心理学
第1節 人事心理学の歴史的展開
第2節 人事心理学
第3節 人事心理学と人事・労務管理
第2章 募集・採用と処遇
第1節 職務分析
第2節 採用モデル:職務本位の採用モデルと人本位の採用モデル
第3節 採用選考に用いられる測定ツール
第4節 報酬制度と組織戦略
第5節 高齢者就労と退職
第3章 雇用の多様性とワーク・ファミリー・コンフリクト
第1節 雇用の多様化:非正規雇用
第2節 マイノリティ労働者
第3節 ワーク・ファミリー・コンフリクト
第4章 人事評価
第1節 人事評価の定義
第2節 評価目的
第3節 評価要素
第4節 評価方法
第5節 評価制度の運用
第6節 アセスメント
第5章 人材開発とキャリア発達
第1節 人材開発
第2節 キャリア発達
第3節 人材開発施策とキャリア発達
第6章 職場の人間関係と人間関係管理
第1節 組織の人間関係と現状
第2節 チームの人間関係とコミュニケーション
第3節 チームにおける人間関係の2側面と特徴
第4節 人間関係管理
第7章 仕事の意味と快適な仕事:well-beingとディーセントワーク
第1節 働く人のニーズ
第2節 職務満足感
第3節 快適な職場:well-beingとディーセントワーク
第8章 人事心理学と法制度
第1節 長時間労働と法:いわゆる過労死問題
第2節 人事考課における法と人事心理学
第3節 労働時間法制と人事心理学
第4節 ハラスメントと法制度
第5節 個別労働紛争解決と人事心理学
職場で起きる「ズレ」の発生原因、対処方法をわかり易く解説。
職場のメンタルヘルス対策を進めていく時の第一線のプレイヤーは、毎日、職場で部下と顔を合わせる管理監督者であり、組織としての体制やルールをつくることができる人事労務担当者です。皆さんが日々の役割を担い、専門家と上手に連携をとることが、職場のメンタルヘルス対策の最大のコツなのです。働き方が変わっても、この原則は同じです。この本を参考に、「あなたにもできる」職場のメンタルヘルス対策に取り組んでみてください。
不安を消すバタフライハグ、理不尽な人には先制パンチワード、ダ行封印で自己肯定感UP--働くのがつらい全ての人へ。ブログ『たたかう!産業医』が大人気の“金髪アフロ”ドクターが教える、「大雑把に&笑顔で生きる」方法。
「I’m OK , You’re OK .」
「わかりあえない」を乗り越える!!
職場の「しんどい」をなくし、
チームの雰囲気をよくするスキル
■今、ビジネスで必要とされているコミュニケーションスキル!
・上司から急ぎの仕事を頼まれたけど、自分自身もいっぱいいっぱい…
・部下に注意しなければならないけれど、うまく伝えられない…
・会議でうまく発言できない…
そんな悩みを抱えている方には、「アサーティブ・コミュニケーション」がおすすめです。
アサーティブなコミュニケーションとは、相手の思いを聴き、尊重しながら、自分の思いも伝えること。上司と部下の関係であっても上下関係ではなく、対等な関係として信頼関係を築くことができます。また、自分の意見を安心して言える「心理的安全性」を高めれば、チームの雰囲気もぐっと良くなるはずです。
■具体的な対処法や言い換え例を豊富に紹介!
本書では、ビジネスでよくある様々な問題について、具体的な対処法や、より良い関係を築ける言い換え例を豊富に紹介しています。イラストを多く使用しながらやさしく解説していますので、実践的なスキルをサクッと身につけることが可能です。
Part1 「わかりあえない」「言えない」の壁を乗り越える
Part2 ニガテなあの人とも、アサーティブでうまくいく
Part3 アサーティブ力で、働きやすい職場をつくる!
Part4 「聞く力」「伝える力」で、顧客との関係もよくなる!
学生の頃はうまくいっていたのに、なぜか会社では思ったようにうまくいかない……。
自分の能力やスキルが今の仕事に合っているか不安だったり、怒られてばかりで、自分は会社にとって必要のない人材なのではないかと感じていたり……。
また、いつも、「すみません、すみません」と謝ってばっかりで、もう、自分は、上司の期待には応えることができないのではないだろうかと、すっかり自信を無くしているのではありませんか?
もっと努力しないといけない、まだまだ根性が足りないのではないか、もっと頑張らないと……と、不安や自己嫌悪に陥ったり、こんなことになったのは、上司のせいだ、会社のせいだと、怒りが湧いてきたり、苦しい気持ちでいっぱいの方もいるでしょう。
ですが、職場でうまくいかなくなってしまうのは、あなたの頑張り不足ではないかもしれません。努力や根性不足ではなく、もともと持っている能力のバランスによる不具合や、周囲との理解のズレが原因の可能性があります。
この本では、職場での人間関係がうまくいかない原因と、その悩みを解決するための具体的な方法を紹介しています。
工学博士の著者が教える
「ゲーム分析」という心理学を用いた
人間関係問題の対処法
職場の"あるある"ケーススタディを18事例紹介する!
上司からの理不尽な指示│「イエス・バット」のゲーム
怪文書出回る!│「仲間割れ」のゲーム
マシンガンのように説教する先輩│「さあ、つかまえたぞ」のゲーム
窮地で手の平を返す人たち│「何でも指示してください」のゲーム
あなたは断トツの最下位です│「裁判所」のゲーム
何とか助けてください│「義足」のゲーム ……etc.
一歩先行く障害者雇用のリアル
障害がある人もない人も ともに活躍できる
職場づくりをすすめた9つのストーリー
法定雇用率の達成にむけ、精神障害・発達障害のある人の雇用は右肩上がりですが、
雇用を足踏みする企業も少なくありません。
一方で、障害のある人もない人もそれぞれの強みを活かしながらともに働き成長をつづける企業も存在しています。
その成功の秘訣は何か?
当事者、企業の担当者、就労支援者の9つのインタビューから、ひも解きます。
成功に導くキーワードの解説に加えて、合理的配慮をふまえた支援者の視点、合理的配慮の提供に関するわかりやすい解説を収載し、これからの障害者雇用について欠かせない情報を多面的にまとめました。
【主な目次】
序 章 障害者雇用を成功させたいすべての人へ
第1章 精神障害・発達障害のある人が活躍する職場はどのようにつくられたか
ー9つのロングインタビュー
第2章 障害者雇用を成功させるためのキーワード
第3章 合理的配慮をどう考えるか
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【職場で使えるスキルの身につけ方を徹底解説!】
大人の発達障害のうち、近年受診が増えているのが自閉スペクトラム症(ASD)の人たちです。知的障害がなくIQも高い人たちは、社会に出るまで発達障害に気づかれず、働きはじめてから困難に直面します。このような発達障害者の急増にともない、医療機関の治療法として、近年注目されはじめたデイケア。発達障害の人が社会適応するスキルを身につけることができます。
本書は成人発達障害の専門機関の先駆けとして注目されている昭和大学烏山病院の発達障害専門外来・デイケアでのASD専門プログラムに実際に参加した当事者の声、支援者の声を参考に、職場でのリアルな困り事とその対応策をより具体的に紹介します。会話の仕方やコミュニケーションのとり方、仕事の進め方……、社会に出て困難に直面している場面で役立つように、図解でポイントを示した見開き100ページで“ストレスなく読める”一冊です。また本人に働きつづけてもらうためには職場の人の理解と支援は不可欠。雇用サイドへのアドバイスも紹介します。
【本書の内容構成】
巻頭 自分を理解しよう
1 働きやすくするために 対人コミュニケーション
2 働きやすくするために 仕事の進め方
3 働きやすくするために 自己管理
4 職場の人へ 特性を理解しよう
5 自分と医療ができること