芸術ってどんなもの?
石器時代から現代までの彫刻の歴史はもちろん、
オーギュスト・ロダン、パブロ・ピカソ、イサム・ノグチなど
近代彫刻の10人の奇才も紹介します。
付属のピースを組み立てて、自分だけの傑作を作りましょう。
「芸術」「美術」から、よりカジュアルに「アート」という言葉を用い始めて久しい。アートと社会は、それぞれが他方の一部となり「アートの社会化」「社会のアート化」が進む。本書はこうした状況を「社会とアートの共進化的動態」として捉えた。そこには地域、参加、多様性などの関連、さらに地域経済、市民社会論にまでかかわる「問題群」が浮上する。
著者はこれらの群を確認し、われわれがこの現実から何を学び得ることができるかを抽出、整理し、考察した。アートの社会的実装による社会課題の解決の契機や道筋を探る、野心的試みが結実した1冊。
第1章 アートプロジェクトの生成と展開
第1節 アートプロジェクトをめぐる状況
第2節 アートプロジェクトとは何か -「共創」と「サイト・スペシフィック」
第2章 「地域」とアートプロジェクトの模索
第1節 「ゼロダテ」の挑戦 -地域社会とコミュニティ・アートプロジェクトの展開
第2節 地域アートプロジェクトの設計と実装 -中村政人の実践
第3章 地域を超えるアート、地域をつなぐアート -地域とアートの関係再考
第1節 アートにとっての場所/場所にとってのアート
第2節 アートにとって「地域」とは何か -コミュニティとしての地域
第4章 コミュニティと向き合うアート -参加、協働、共創
第1節 コミュニティデザインとアートの可能性 -「参加」の社会実装
第2節 アートにおける参加の可能性と隘路 -ワークショップという手法
第5章 地域社会と文化資源のゆくえ -文化と経済の間
第1節 地域資源としての文化財 -秋田の円空仏をめぐって
第2節 地域社会と文化資源ーー文化の資源化と文化遺産
第6章 震災とアート -「3.11」から見えてくるもの
第1節 震災・復興・アート
第2節 「アートと社会」をめぐる問いーー震災の現場から考える
第7章 文化芸術の効用と社会実装 -地域で活きるアート
第1節 文化芸術と地域経済
第2節 アートの社会実装 -社会化するアート/アート化する社会
第8章 市民社会と文化芸術 -社会とアートをめぐる課題と展望
第1節 市民社会と文化芸術をめぐる課題
第2節 社会と文化芸術の共進化
シェレ、ロートレック、ミュシャ、……
街に氾濫する大型の広告ポスター。大量に流通し始めたポピュラー・イメージの衝撃に画家やデザイナーはいかに対峙し、美術批評家、文化政策、産業界はどう関わったのか。フランス美術史への新しい視点。
序文 7
本書の問題意識 9
本書の構成 12
研究史の現状 17
第一部 “アフィショマニ(ポスター愛好)”とポスター芸術論の形成 21
第1章 十九世紀末フランスの“アフィショマニ”とロジェ・マルクス 23
序 23
一.一八九〇年代のフランスにおける“アフィショマニ”現象 27
二.ロジェ・マルクスのポスター批評(一八八九〜一九〇〇年)32
結 43
第2章 二〇世紀に臨む広告芸術論 -ギュスターヴ・カーン著『街頭の美学』(一九〇一年) 44
序 44
一.著書『街頭の美学』(一九〇一年) 47
二.第一次世界大戦前後の揺れる視点 55
三.広告芸術論の形成へ 63
第3章 世紀転換期のジュール・シェレ -ポスターから公共装飾画へ 67
問題の所在 -装飾画(家)の領分 67
一.ポスター・デザイナーとしての業績 69
二.装飾画家としての起用 76
三.キャリア転向の背景 -支援者のネットワーク 90
結 95
第二部 画家として、ポスター・デザイナーとして 97
第4章ジェームズ・ティソ作《パリの女》シリーズ
-油彩画と版画(リトグラフ/エッチング)の双方向的関係 99
序 99
一.油彩画《パリの女》シリーズ(一八八三〜一八八五年)とその版画化構想 100
二.作画過程 115
三.公開後の展開 130
結 136
第5章パリのミュシャ再考 -ミュシャはポスターの巨匠であったのか? 138
序 138
一.後発のポスター・デザイナー 139
二.称賛されるミュシャ様式 143
三.アフィショマニ(ポスター愛好)の現象 147
四.ミュシャ -装飾芸術としてのポスターの巨匠 151
第6章 領域横断する芸術家トゥールーズ=ロートレックのポスター 156
序 156
一.世紀末フランス、ポスター発展の環境 157
二.ロートレックとポスター 163
第三部 ポスター芸術の産業化と制度化 175
第7章二〇世紀初期フランスのポスターをめぐる広告業と現代芸術家連盟 177
序 177
一.広告業 179
二.現代芸術家連盟 183
三.アメリカ型広告との差別化 189
結 196
第8章醜いヌーディズム -一九三〇年代現代芸術家連盟批判に見る伝統主義とその背景 197
序 197
一.現代芸術家連盟の設立(一九二九年)と目的 198
二.「醜いヌーディズム」(一九三三年) -現代芸術家連盟批判に見る伝統主義 203
三.現代芸術家連盟マニフェスト「現代芸術、あるいは現代生活の環境のために」(一九三四年) 208
四.一九三〇年代フランスにおける装飾芸術観の振り幅 213
第9章ポスター美術館の誕生(一九七八年) -現代フランスのポスター受容と文化政策 217
序 217
一.最初のポスター専門美術館 219
二.広告美術館へ 225
三.芸術概念の拡大と広告振興 231
結にかえて -ポスター美術館の現在 236
あとがき 239
─
註 1
ユーロ=アジア世界をまたぐケルト文明。ケルトの人生と精神から生まれた目くるめく作品群の神秘に画期的な視野と丹念な記述で迫る。
「今日の芸術は、うまくあってはいけない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。」-斬新な画風と発言で大衆を魅了し続けた岡本太郎。一九五四年の底本刊行当時、本書は人々に大きな衝撃を与え、ベストセラーとなった。彼が伝えようとしたこととは何なのか?「伝説」の名著は、時を超え、いつの時代にも新鮮な感動を呼び起こす。
新学習指導要領に基づく3 観点「評価」の具体を読み解く!
各教科等の指導計画、学習指導案、指導要録等の作成に欠かせない!
各学校、各教師必読の国立教育政策研究所公式資料!
2021 年8 月に国立教育政策研究所教育課程研究センターより、高等学校版「『指導と評価の一体化』の
ための学習評価に関する参考資料」が公表されました。本資料では、学習評価の基本的な考え方や、
各教科等における評価規準の作成及び評価の実施等について解説しているほか、各教科等別に単元や
題材に基づく学習評価についての事例を紹介しています。本資料を参考とすることで生徒一人一人の
学習評価及び、学習評価を含むカリキュラム・マネジメントを円滑に進めるための手がかりとなります。
「指導と評価の一体化」を実現し、生徒たちに未来の創り手となるために必要な資質・能力を育むため
にも全教員必読の資料です。
思索の根拠を自己の芸術体験に求めた哲学者ガダマーの芸術論集。ゲーテ,バッハ,リルケなどテクストに縫い込まれた「芸術の真理」を哲学的解釈学の立場から開示。
言語と文学に対する構造主義的アプローチが生まれ展開していく中で主導的役割を果たし、20世紀の「人文科学」を形成した独創的思想家の一人として、また革新的な言語科学の探求者・文学研究者・記号学者としての多様な側面を示す論考を集成。
能動ー受動、主体ー客体という図式に収まらない体験のあり方を、中動態という別種の範疇を用いて、いわば別の枠組みで浮かび上がらせて考察。前著『芸術の中動態ーー受容/制作の基層ーー』で問題にした芸術体験は、受容であれ制作であれ、(事後的に見れば)作品との関わりであるが,本書では、残る問題として、芸術という領域において他者と関わる体験、そこからさらに芸術制度の社会的成り立ちについて分析。そこにおいても、中動態という範疇で捉えうる事態が基礎的場面に見出される。
1 二つの場面の中動態
第一章 「感じられる」の中動態
1 自己受容(固有)感覚、体性感覚
2 触覚の「両極性」
3 非措定的自己意識(サルトル)と作動志向性(メルロ=ポンティ)
4 外部知覚にはたらく体性感覚
第二章 相互状況の中動態と社会システム
1 相互状況reciprocal situationの中動態
2 各個を超えた別次元の出来事と中動態
3 ルーマンのコミュニケーション・システムと二重の偶有性
4 自他関係と「行為の意味の不定さ」
5 偶有性と不定性
2 作品を介する自他関係
第三章 共感と「構え」
1 共感という基層
2 身体の「構えprise」
3 姿勢と情動
4 自己受容ー自己塑型の中動態と共通感覚
5 体性感覚と「自分事」
第四章 「作品」との関わり、他者との関わり
1 意図的行為としての作品の制作と受容
2 作品評価と他者
3 三項関係の第三項としての作品
4 共在と芸術
第五章 二項関係の他者、三項関係の他者
1 二項関係の他者
2 三項関係の他者
3 第三項としての作品
第六章 作品の「実在」と他者
1 実在、パースペクティヴ性、他者
2 知覚の仕方と中動態
3 作品と知覚の仕方
4 作品の呈示と他者
3 客観的事物としての作品と社会
第七章 アーレントの「公共」と作品
1 三項関係と第三項
2 労働laborと制作work
3 制作と手段性、イデア説
4 物の独立と芸術作品
第八章 ルーマンの「芸術システム」と作品
1 コミュニケーション連鎖
2 相互依拠とシステム
3 知覚を用いるコミュニケーションとしての芸術
4 形式と観察
5 システムにとっての作品
第九章 ブルデューの「ディスタンクシオン」と作品
1 趣味と等級づけ
2 ハビトゥス
3 作品と卓越化
第十章 「見せる」ということ
1 共同注意と「見せる」
2 「同じ」と「違う」の間で
3 「見せる」の類型とさまざまな意図
第十一章 作品をめぐる相互行為と「枠」
1 ワースト・コンタクトと「共在の枠」
2 ハビトゥスの「だいたい」とリソース
3 見せる者(呈示者)、見せられるもの(作品)、共在の枠
1920年代から30年代、教育・哲学・芸術の専門家たちが連携し合う稀有な時代、世界を襲う大恐慌に生活物資が切り詰められるなか、教育哲学者デューイは、心を豊かにする芸術の必要を説く。
志望校攻略に欠かせない大学入試過去問題集「赤本」
その見事に統制された社会性と緻密な巣づくり、そして蜂蜜によって、
はるか昔から人類を魅了してきたミツバチ。
人類は、ミツバチを養蜂するのみならず、文学、宗教、政治、経済から
芸術、建築まで、様々な文化において、ミツバチから発想を得たものを多く生み出した。
本書は、ミツバチの生態に迫りながら、人類史におけるミツバチの重要性を明らかにする。
<目次より>
1 ミツバチと人類
人類との出会い/ミツバチに見出されるす多様なイメージ/雄弁と不死の表象/群れとしての存在/詩的言語への還元
2 ミツバチ、その驚くべき生態
ハナバチが社会性をもつのはごく一部の種/ミツバチの身体性/慎ましやかな食性/複雑な社会組織/職能分化の仕組み
3 養蜂の人類史
養蜂の始まり/巣作りの解明/巣箱の発展/ミツバチの生体研究/化学者としてのミツバチ/蜂蜜の消費/花粉媒介者として
4 政治的イメージの源
美徳の大国/隠喩の古典、『農耕詩』/ミツバチは本当に政治的か?/より身近な政治的寓話/地域・時代によるバリエーション
5 敬虔(ルビ:けいけん)と堕落の間
貞淑の鑑/信者とミツバチ/ミツバチの受難/ミツバチの罪/死骸より生まれ出るもの
6 ミツバチの経済
蜂蜜の経済価値/「ミツバチ製品」の多様な利用
7 アートにおけるミツバチ
「ミツバチデザイン」建築の極北/芸術作品におけるミツバチ/有名な「ミツバチダンス」の発見/ミツバチの歌と音楽
8 伝承の中のミツバチ
ギリシャ時代からの伝承/預言するミツバチ/モルモン教の約束の地/伝承のウソ・ホント
9 歌うミツバチ、刺すミツバチ
ディキンソンのミツバチ/ミツバチ理解と大衆化/シニカルなミツバチ
10 「悪しきミツバチ」誕生と近現代
ミツバチ批判の起源としてのロマン派/「暴力的なミツバチ」への変遷/近代におけるミツバチの善性/「悪しきミツバチ」の登場/映画における脅威としてのハチ/アフリカ化したミツバチとメディアの意外な関係/善なるミツバチ表象の回復
11 消えゆくミツバチ
隠居とミツバチ/原因不明の大量失踪/地球の生を象徴する/人類史に生き続ける
特集 よみがえる黄瀬戸
黄金に輝くようなやきもの「黄瀬戸」は、桃山時代の美濃で、わずかな期間しか作られなかった。同じく桃山時代に作られた「志野」や「織部」が歪みを持った造形で器種も多彩である一方、黄瀬戸は鉦鉢や向付といった食の器が中心で、形も端正である。手本となる本歌の種類が少なく、約束事が多いためだろうか、黄瀬戸を制作する現代作家は少ない。しかしだからこそ、黄瀬戸の魅力、本質をどう捉え、いかに自分らしく表現するか、作家の創造力が問われる。本特集では、今後を担う1960〜80年代生まれの作家を通して、令和によみがえる黄瀬戸の魅力に迫っていく。
特集 よみがえる黄瀬戸
黄瀬戸の名品と歴史
黄瀬戸の魅力を再発見する
談・伊藤嘉章(愛知県陶磁美術館総長・町田市立博物館館長)
松村 遷
素材から追いかけ直す黄瀬戸
加藤高宏
黄瀬戸のアンビバレント
各務賢周
美濃の自然から黄金を生み出す
西岡 悠
黄瀬戸に織部の遊び心を融合する
山口真人、鈴木 都、大前 悟、後藤秀樹
松原一哲、山田洋樹、黒岩達大、有本空玄
伊藤公洋、木村 元、岸野 寛、浜田敦士
松浦祐介、藤原和夫、加藤三英、加藤圭史
徳川 浩、田中 孝、鈴木伸治、深見文紀
太田 梁、富永善輝
「古典と現代」高麗茶碗
杉本玄覚貞光
わび茶の美学と井戸茶碗
フォーカス・アイ 伊村俊見
寡黙か雄弁かー遊漂の黒陶
文・正村美里(岐阜県美術館副館長兼学芸部長)
期待の新人作家 樽田裕史
現代工芸の作り手たち 第33回 ガラス 伊藤真知子
連鎖する生命の姿を編む
文・中島春香(富山市ガラス美術館主任学芸員)
展覧会スポットライト
挂甲の武人 国宝指定50周年記念
特別展「はにわ」
文・河野一隆(東京国立博物館学芸研究部長)
2024/10/16〜12/8 東京国立博物館
2025/1/21〜5/11 九州国立博物館
心象工芸展
文・岩井美恵子(国立工芸館工芸課長)
2024/9/6〜12/1 国立工芸館
國吉清尚
文・倉成多郎(那覇市立壺屋焼物博物館学芸員主査)
2024/10/25〜11/24 那覇市立壺屋焼物博物館
陶芸公募展レポート
第13回国際陶磁器展美濃
文・石崎泰之(岐阜県現代陶芸美術館館長)
2024/10/18〜11/17 セラミックパークMINO(岐阜県多治見市)
第18回パラミタ陶芸大賞展
文・衣斐唯子(パラミタミュージアム学芸員)
2024/6/7〜7/29 パラミタミュージアム
工芸入門講座 陶と漆の技法 第8回 錫粉蒔き・針描き・メノウ磨き
講師・菱田賢治
陶芸マーケットプライス
展覧会スケジュール
インフォメーション
HONOHO GEIJUTSU English Summary
他
原著『Understanding the value of arts & culture 』 The AHRC cultural value project
「なぜ芸術文化は必要なのか」「芸術文化がもたらす効果はどのように捉えられるのか」という問いに取り組んだイギリスの政府機関AHRC(芸術・人文学研究会議)〈文化的価値プロジェクト〉報告書(2018)の邦訳である。この研究は、実証的・科学的研究を扱っていながら、歴史的・哲学的に深い洞察に満ちており、国際的な反響を呼んだ。本書はブラジル、チェコ版に続く邦訳。
本書の試みの主要目標の第一は「文化的価値を形づくるさまざまな構成要素を明らかにすること」。そして第二にはこれらの「要素を評価するために用いる方法論とそのエビデンスを検討し、新たな方法論を開発する」というもの。特に「個人の内省」(自分自身や自分の人生についての理解を深めること、他者に対する共感を高めること、人間の経験や文化の多様性を理解すること等)と「変化の状況の生成」(コミュニティ・社会・経済レベルへの波及)に焦点があてられ、「体験」「生態系」「方法論」の3点をつないで、芸術文化の価値を包括的に論じる。
経済的インパクト、客観的エビデンス、学際的な戦略的研究を網羅、日本の旧来の研究と一線を画す研究者必読の成果である。
第1章 文化的価値論争の用語の再考
従来の文化の価値の議論は、参加者の体験やその効果を十分に考慮せず、いくつかの重要な有用性を見過ごしていた。
第2章 横断的テーマ
ポピュラー文化と高尚文化の区別がますます曖昧になり、場所や方法が多様化している。
第3章 個人の内省
文化的価値において鍵となるのは、芸術文化体験が個人に内省を促す力である。
第4章 市民的関与ー市民的主体性と市民活動への関与
芸術文化活動への参加が積極的な市民活動の促進につながるという主張について考える。
第5章 コミュニティ、再生、空間
創造産業、文化消費、クリエイティブ・クラス、コミュニティの間にある緊張関係を明らかにする。
第6章 経済ーインパクト、イノベーション、生態系
経済的インパクトは、芸術文化の推進者がその経済的重要性を主張する主要な手段となっている。
第7章 健康、老化、幸福感
長期の芸術文化活動への関与は、健康に実証可能な効果をもたらすのだろうか。
第8章 教育の中での芸術ー覚え書き
芸術教育が認知や行動の領域において、通常の教育より有意な効果を生むことが示されている。
第9章 方法論ー評価のエビデンス、データ、多様性
本書が参照する研究の多くに見られる高い研究水準は、 研究と評価の双方において規範とされなければならない。
おわりに
芸術文化の活動や関与は、経済や社会に多くの直接的、時には即時的な便益を生み出す。個人・社会・経済レベルでの実験やリスクをとる、個人・コミュニティ・社会の課題を安全で非直接的な方法で内省するなどの数多くの波及効果ももたらす。
音楽や舞踊、演劇に代表される舞台芸術は、アーティスト(演奏家)と聴衆が「その時間」「その場」を共有するという点で、他の芸術とは異なる運営上の特色や難しさを有している。本書は、舞台芸術の中でも特に音楽に焦点をあて、「芸術」(art)概念が変化した現代において、その魅力を、より多くの(かつ多様な)聴衆といかに共有できるかという観点から、人的体制のあり方や、運営を担うマネジメント人材の育成のしくみ作りについて、具体例をもとに論じる。コンサート(音楽祭、プロジェクトなど)の効果的な運営のあり方や、望ましいマネジメントの方向性についての新しい可能性を提示する。
【本シリーズの特色】
1)これからの子どもたちにはSDGsという大きな課題があります。環境、エネルギー、食糧、医療、人権、性差など、多くの問題と向き合っていきます。本書は理科的思考から、SDGsの課題を考えていきます。
2)理科の学びは、実は、社会、算数、国語、芸術とも密接に関係があります。理科を学びながら他教科の理解も深めていきます。今までの類書になかった観点になります。
3)各巻の各テーマは、すべて子どもの「主体的な」疑問からはじまり、子どもたち自身の「探求心」を高めていきます。
【この巻の目次】
第3巻 芸術の理解を深める理科
1章 光の理科で見る美
2章 音の理科で聴く美
3章 触れて知る世界の理科
4章 理科で香りと味をとぎすます
1社会の視野を広げる理科
1章 理科で考える地球上の国々
2章 歴史と理科
3章 生き物が作る社会
4章 理科で暮らしを守る
2算数の世界に強くなる理科
1章 大きな数の世界と理科
2章 小さな数の世界と理科
3章 不思議な形 規則正しい形と理科
4章 時間と空間の理科
3芸術の理解を深める理科
1章 光の理科で見る美
2章 音の理科で聴く美
3章 触れて知る世界の理科
4章 理科で香りと味をとぎすます
4国語の力が身につく理科
1章 理科の春物語
2章 理科の夏物語
3章 理科の秋物語
4章 理科の冬物語