フェルメール、レンブラント、ヴァトー、ゴヤの絵画と、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの音楽は、どんな共通性を持つのかー同時代的な背景の考察。
<b>「地域の文化を継承し、芸術鑑賞に新たな道を開く」取り組みの事例</b>
日本の各地域に存在する有形・無形の文化・芸術資産は、そ
の保存や維持・継承において、自然災害や人手不足、維持費
用など困難な課題が増え続けており、存続自体が難しくなり
つつあります。
一方、こうした現状を打開すべく、最新のデジタル技術やICT
を活用し、文化資産等の存続と活用を図る新しい取り組みが
進められています。
本書は、地域の文化・芸術を守り、活かし、多くの人と共有
して広げていこうとする志を持つ人々の取り組みをクローズ
アップした事例集です。
<b>●本書掲載の事例(一部)</b>
・一般開示が困難な収蔵文化財の高精細レプリカを作成し、
時と場所を選ばず展示可能にした博物館
・コロナ禍で、劇場とネット配信を融合させたオンライン・
リアルという新たな演劇スタイルに挑戦した公演主催者
・警備員不足の課題を抱える「花火」開催に、ICTによる混雑
の可視化を取り入れ、人員の最適配備をめざす自治体
・名画を鑑賞できるくつろぎ空間を設け、入居者に憩いの場
の提供をめざす介護施設・デジタル版の浮世絵展示と和室空
間を設け、海外客に日本文化の再体験を提案する空港ラウンジ
・その他ユニークな事例を豊富なカラー写真とともに紹介。
1:【鑑賞資料】
2:春ー第1楽章ー
3:古楽器について
4:魔王ーErlkonig-
5:「魔王」のピアノ伴奏
6:文学とリート
7:フーガト短調
8:交響曲第5番 ハ短調
9:オーケストラとスコア
10:オーケストラの楽器
11:「アイーダ」から
12:ブルタバ(モルダウ)
13:「我が祖国」にこめられたもの
14:ボレロ
15:組曲「展覧会の絵」から
16:雅楽
17:歌舞伎
18:文楽(人形浄瑠璃)
19:能
20:組踊
21:尺八
22:箏
23:日本の民謡
24:郷土の踊りや芸能
25:郷土の楽器
26:アジアの諸民族の音楽
27:世界の諸民族の音楽1
28:世界の諸民族の音楽2
29:ポピュラー音楽
30:【参考資料】
31:耳でたどる日本音楽史
32:耳でたどる西洋音楽史
33:階名はこうしてできた!
34:【日本の歌(心の歌)】
35:浜辺の歌
36:赤とんぼ
37:夏の思い出
38:荒城の月
39:花
40:花の街
41:早春賦
42:【基礎楽譜】
43:音楽の基礎知識 Part.1
44:音楽の基礎知識 Part.2
45:音楽の基礎知識 Part.3
46:音楽の基礎知識 Part.4
47:音楽の基礎知識 Part.5
48:音楽の基礎知識 Part.6
49:音楽の基礎知識 Part.7
50:まとめの問題1
51:まとめの問題2
52:まとめの問題3
53:記号・用語確認表
54:リコーダー運指 確認表
55:【ノート】
56:合唱曲チェックノート
57:歌詞を書こう!
58:鑑賞記録ノート
59:五線ノート
60:ノート
61:【資料】
62:主な作曲家とその作品
63:【楽典】
64:音楽の約束
65:[口絵1]大切にしたい日本の音風景
66:[口絵]パリ オペラ座
67:[口絵3]受け継いでいきたい郷土の伝統文化
絵画、彫刻、文学、建築などの作品においても、理論や批評の言説においても、多面的かつ国際的な拡がりをもつキュビスム。「幾何学」的表現の誕生・深化から、二度の世界大戦を経て、歴史的評価の確立へと至る曲折に満ちた展開を、美術と〈現実〉との関係を軸に描ききる。
序 章
第1部 幾何学による解剖・解体と「概念の現実」の誕生
第1章 キュビスムをめぐる言説
-レアリスムとの関係からの考察ー
1 プロト・キュビスムから分析的キュビスムまで
2 幾何学をめぐる言説と「概念の現実」
3 キュビスム以前の「現実」への問い
第2章 現実の解剖、解体
-分析的キュビスムへの展開ー
1 美術解剖学における図式と抽象
2 ピカソと美術解剖学ーー解剖学から「概念の現実」へ
3 ピュトー・グループにおける様式的展開
4 キュビスム作品における女性身体像
第1部結論
第2部 キュビスムの文法と詩学
第3章 芸術と詩的アナロジー
-総合的キュビスムの文法ー
1 二次元と三次元の対話
2 形態的なアナロジーから詩的なアナロジーへ
3 「キュビスム文学」と挿絵本
第4章 機械の詩学
-身体のメカニズムの探求からメカニックな身体へー
1 レジェとグリスにおける生物と無生物のアナロジー
2 デュシャン兄弟、クプカ、ピカビアにおける身体表現
3 ヴォーティシズムにおける「現実」と機械のイメージ
第2部結論
第3部 キュビスムと第一次世界大戦
第5章 前衛と前線
-大戦の「現実」と視覚芸術ー
1 前線の風景と従軍画家たち
2 前線の身体とキュビスム
第6章 古典主義とナショナリズム
-第一次世界大戦前後の芸術理論と実践ー
1 キュビスム理論におけるナショナリズムと第一次世界大戦
2 第一次世界大戦前後のピカソの古典主義
第3部結論
第4部 新たなる「秩序」へ向けて
第7章 秩序への回帰
-大戦間期の美術史モデルとかたちの「生命」-
1 キュビスムの歴史化と見出された「原理」
2 キュビスムの理論的な批判と普遍的な理論の追求
3 キュビスム以降の芸術における新たなる「現実」
第8章 キュビスムの形態学
-近代のユートピアと前衛芸術ー
1 キュビスム以降の芸術家たちと近代都市
2 ユートピアの創出、あるいはユートピアへの回帰
第4部結論
第5部 第二次世界大戦前後の政治社会とキュビスム
第9章 大戦の影と文化的地勢図
-展示・論争におけるキュビスムの位置づけー
1 1930年代のフランスにおける現代美術史研究と美術展示
2 レアリスム論争の背景と展開
3 第二次世界大戦下のキュビスム
第10章 キュビスムの生と死
-戦後の社会とフランス文化の復興ー
1 フランス文化の再建
2 サロン・デ・レアリテ・ヌーヴェル
第5部結論
終 章
1 見ることと知ることーー認識メカニズムの表現としてのキュビスム
2 理論と歴史ーーキュビスムと価値システムの構築
3 言葉とイメージーー諸現実の地層の再配置
あとがき
初出一覧
注
図版一覧
事項索引
人名索引
仏文要旨
仏文目次
新学習指導要領に基づく3 観点「評価」の具体を読み解く!
各教科等の指導計画、学習指導案、指導要録等の作成に欠かせない!
各学校、各教師必読の国立教育政策研究所公式資料!
2021 年8 月に国立教育政策研究所教育課程研究センターより、高等学校版「『指導と評価の一体化』の
ための学習評価に関する参考資料」が公表されました。本資料では、学習評価の基本的な考え方や、
各教科等における評価規準の作成及び評価の実施等について解説しているほか、各教科等別に単元や
題材に基づく学習評価についての事例を紹介しています。本資料を参考とすることで生徒一人一人の
学習評価及び、学習評価を含むカリキュラム・マネジメントを円滑に進めるための手がかりとなります。
「指導と評価の一体化」を実現し、生徒たちに未来の創り手となるために必要な資質・能力を育むため
にも全教員必読の資料です。
モリス商会創設150周年
刺繍は高度な技術とセンスを必要とする芸術ですが、それに携わってきた女性たちは芸術家として扱われてきませんでした。この本はそんな刺繍に人生を捧げた女性アーティストの姿を浮き彫りにします。
ーー北村紗衣
“私は普通の女ではありません。昔からそうでした。誰もそう思ってはいなさそうですが”--メイ・モリス
アーツ&クラフツ運動の巨匠ウィリアム・モリスの娘、メイ・モリス。彼女は父の影に隠れながらも「ハニーサックル」などモリス商会の代表的なデザインを手がけた才能豊かなアーティストだったーー。刺繍、服飾、ジュエリーなど多岐にわたる作品を創り出し、激動のヴィクトリア朝を生き抜いた彼女の功績はこれまでなぜあまり知られていなかったのか?一人の女性として、そして時代の先駆者として生きたメイ・モリスの生涯を紐解く。
口絵カラー16ページ+本文228ページ
モリス商会の原点であるレッド・ハウス。アーツ&クラフツが繁栄したハマースミスの街。メイにとって終の棲家となったケルムスコット・マナー。メイによる大作が誕生したメルセッターなど、モリスゆかりの地に、メイの幼少から晩年までをたどる写真、メイが描き遺した水彩画とスケッチなど、画像を50点以上掲載。
メイ・モリス May Morris
1862年 ロンドン郊外ベックスリーヒース生まれ。ウィリアム・モリスとジェーン・バーデンの間に授かった二人娘のうちの末娘。刺繍家、デザイナー、彫金家、社会主義運動家、編集者。代表作はモリス商会の壁紙「ハニーサックル」のデザイン。
幼い頃から両親の元でデザインや刺繍に親しみ、23歳という若さでモリス商会の刺繍部門を任せられる。中世の技術を見習ったメイの作品は、刺繍というよりも絵画のようであり、刺繍に対するそれまでの概念を覆し、芸術と呼ばれるに値する刺繍作品の地位を確立させた。生涯において社会主義を支持、労働者や女性の権利のために行動を起こし続けた。脚本家ジョージ・バーナード・ショーとの恋愛、離婚を経験し、晩年は女性と同居するなど、ヴィクトリア朝時代の女性芸術家としては物議をかもしだす存在であったが、生涯において様々な方面で才能を発揮した。アーツ&クラフツにおいて歴史的重要人物でありながらも、その偉業は20世紀に至るまで忘れられていた。
思索の根拠を自己の芸術体験に求めた哲学者ガダマーの芸術論集。ゲーテ,バッハ,リルケなどテクストに縫い込まれた「芸術の真理」を哲学的解釈学の立場から開示。
芸術、即、人生。人生、即、芸術。50年も前に書かれたはずなのに、今も新しい。岡本太郎の芸術観・世界観・人生観がここにある。誰にでも通じる、よりよく生きるための「芸術家精神」を語った太郎の原稿を、すでに絶版となっている本や、新聞連載としてのみ発表された今ではなかなか読めない稀少なものを中心にまとめました。
一人でオーケストラを再現する、その目的を果たすため作った奇妙な楽器で、狂気じみた演奏を行う音楽家ガンバラ。唯一、酔ったときにだけ、天才的な演奏をすることができるとわかり、ある企てに巻き込まれていく…。フランスで本格的に音楽を論じた最初の小説といわれる表題作ほか、「音楽」と「狂気」が交錯する4篇を収録。
起立工商会社は、明治時代初期、主として日本の美術工芸品を世界へ輸出した、日本の貿易会社。
明治6年のウィーン万国博覧会を契機に現地で結社され、明治7年に銀座で創業。
会社経営を通じた支援・育成により日本近代美術史、日本近代史に名を残す画家、工芸家、美術商を輩出したが、明治24 年に解散。
芸術は果たして言語をモデルとして体系化できるのか?芸術記号論の構築をめざすボローニャ大学の気鋭による野心作。
【本シリーズの特色】
1)これからの子どもたちにはSDGsという大きな課題があります。環境、エネルギー、食糧、医療、人権、性差など、多くの問題と向き合っていきます。本書は理科的思考から、SDGsの課題を考えていきます。
2)理科の学びは、実は、社会、算数、国語、芸術とも密接に関係があります。理科を学びながら他教科の理解も深めていきます。今までの類書になかった観点になります。
3)各巻の各テーマは、すべて子どもの「主体的な」疑問からはじまり、子どもたち自身の「探求心」を高めていきます。
【この巻の目次】
第3巻 芸術の理解を深める理科
1章 光の理科で見る美
2章 音の理科で聴く美
3章 触れて知る世界の理科
4章 理科で香りと味をとぎすます
1社会の視野を広げる理科
1章 理科で考える地球上の国々
2章 歴史と理科
3章 生き物が作る社会
4章 理科で暮らしを守る
2算数の世界に強くなる理科
1章 大きな数の世界と理科
2章 小さな数の世界と理科
3章 不思議な形 規則正しい形と理科
4章 時間と空間の理科
3芸術の理解を深める理科
1章 光の理科で見る美
2章 音の理科で聴く美
3章 触れて知る世界の理科
4章 理科で香りと味をとぎすます
4国語の力が身につく理科
1章 理科の春物語
2章 理科の夏物語
3章 理科の秋物語
4章 理科の冬物語
1920年代から30年代、教育・哲学・芸術の専門家たちが連携し合う稀有な時代、世界を襲う大恐慌に生活物資が切り詰められるなか、教育哲学者デューイは、心を豊かにする芸術の必要を説く。
章立て:序章として明治・大正前半期をまとめる。1930年代以降、10年間を一区切りとし、第1章から第7章まで各ジャンルを論じ、各章の冒頭にその時代状況と芸術のかかわりについて解説。終章として2000年代にも触れる。「美術」を中心に幅広く芸術ジャンルを扱い、解説。ジャンルは、美術、版画、イラストレーション、写真、工芸、デザイン、ミュージアム建築、実験映像・アニメーション・マンガ、いけばな、パフォーミングアーツ、書の11項目。各章本文は作家を中心に名鑑的に扱い、作家紹介は略歴と掲載作品の解説を主とし、カラー図典として活用できるように構成。巻末に「資料編」として、年表、図版リスト、人名索引他を付す。