世界中の「世界一」を集めた世界一の本の最新版。みんなが知っている有名な世界一から、聞いたこともない世界一までまとめて大公開。思わず見入ってしまう写真や記事満載で楽しむ、世界一の数々。
星新一の流れを受け継ぐ新世代ショートショート作家の旗手、初の単行本!
田丸ワールド全開の、ちょっと不思議な20編。
ーー名うての読み巧者たちが大絶賛!--
うん。面白い。綺麗だったり、楽しかったり。 新井素子
ぶっとんだ奇想と一握の抒情。SF系SS(ショートショート)の理想形。 大森 望
友人の家に上がり込んで話を聞いてたら、身の回りの物が踊り出した! そんな感じの驚きでいっぱい。 瀬名秀明
水野葉舟、城昌幸、星新一へと受け継がれた掌篇ニッポンの系譜に、新たな可能性を拓く才能が出現した! 東雅夫
理がかようナンセンス! 珍無類なロジック! 牧眞司
(※お名前は五十音順で掲載)
1.蜻蛉玉
2.妻の力
3.大根侍
4.みみずの大地
5.白メガネの男
6.リモコン
7.文字
8.試練
9.千代紙
10.干物
11.綿雲堂
12.かぐや姫
13.タナベくんの袋
14.星を探して
15.ネギシマ
16.岬守り
17.白石
18.分割
19.ギタリスト
20.夢巻
“記憶”とは一体、何なのか?
働きバチは幸せ? 進化に目的はない? 福岡ハカセが明かす生命の神秘に好奇心を心地よく刺激される『週刊文春』人気連載第二弾。
おしゃべりするプレーリードッグ、仲間を助けるネズミ、葬式をするカササギ、人間と駆け引きするイルカ…。科学の研究が進むにつれて、動物たちは想像以上に賢く、優れた感性をもち、高い能力を秘めていることがわかってきた。びっくりするような行動や、思わず吹き出してしまうようなエピソードが、百点以上の表情豊かな写真とともに綴られた、愛すべき動物エッセイ。
ここには、とっておきのパリ時間があります。ルーヴルもオルセーも大好き。ポンピドゥも行きました。そんなあなたにお薦めする個性派ミュゼをたっぷり紹介。街中にひっそりたたずむ歴史ある邸宅や元修道院。ちょっと足を延ばして郊外の現代アート系や古城美術館へ。二度目三度目のパリでは、住人たちがこよなく愛する“ふだん着の美術館”で、かけがえのない時間を過ごしてください。
世界と比較してみても、日本人の中でアートとお金が苦手な人は多い。
けれど、時代はすでにグローバルになり、苦手を克服し、教養として身に付けておく必要がある。
それに、今やビジネスパーソンの間で話題になっている「アート思考」。
ビジネスパーソンでも絵画を学ぶことが大切であり、反対にアーテイストでもお金を勉強することが大事になってくる。
そうやってアートと会計をつないで学ぶことで、
これまで日本人に足りていなかった「正しい知識」が身につくに違いない。
本書は、『名画で学ぶ経済の世界史』『会計の世界史』の著者であり、公認会計士の田中靖浩氏が、
ビジネスパーソン代表として、東京画廊代表の山本豊津氏へ絵画を勉強しにいく。
アートと会計という一見関係のなさそうな両者が、つないで学ぶことでこんなにも共通点があった!
・アートを知るとなぜ「価値のつくり方」がわかるのか
・なぜお金を知らないで会社を経営する人が多いのか
・ビジネスパーソンにもアートの知識は必要なのか
お金とアートの専門家が語る異色の対談、つに完成!
目次
第1章 なぜアートは日本に浸透しなかったのか
第2章 簿記という芸術的なプラットフォーム
第3章 日本で会計の礎をきずいた福沢諭吉と渋沢栄一
第4章 価格から考える「アートの問題点」
第5章 これから絶対に必要な「価値と評価」の話
第6章 「未来の資本主義」の話をしよう
第1章 なぜアートは日本に浸透しなかったのか
第2章 簿記という芸術的なプラットフォーム
第3章 日本で会計の礎をきずいた福沢諭吉と渋沢栄一
第4章 価格から考える「アートの問題点」
第5章 これから絶対に必要な「価値と評価」の話
第6章 「未来の資本主義」の話をしよう
ビールであってビールではない、その多彩、多様な魅力を五感で味わう。
犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が残した遺書。それによると、遺産は諏訪神社の神主・野々宮大弐の孫娘・珠世が、三人の孫(佐清、佐武、佐智)のうちから婿に選んだものに与えるという…。莫大な遺産を巡り激しく憎みあう犬神家の人々。そしてこれは、次々と起こる惨劇の幕開けに過ぎなかった。犬神家の家宝「斧・琴・菊」と関係づけられた凄惨な連続殺人の数々に金田一耕助が挑む…。テレビで映画で、常に大ヒットとなった話題のオリジナル作品。
サッカーを「しゃべる」立場からの、これまでにない新鮮なサッカー論。実況中継の神髄から日本のサッカー文化まで…サッカーの見方がガラリと変わる1冊。
プラトンはその著作『国家』で、ピュタゴラス学派が世界の謎を解く鍵として秘密にしていた比率を明かそうとした。この比率は古来よりもっとも物事を美しく見せる比として知られており、これはパルテノン神殿やダ・ヴィンチの「受胎告知」といった建築や美術、また、人智を超えた自然現象ーーオウム貝の殻の巻き方や太陽系の配列などにまで見いだされるようになっていく。本書は森羅万象に埋め込まれた不思議な数、黄金比の謎を解明していく。
歴史を動かしてきたのは、政治や経済だけではない。数学的知識、暦の作り方、冶金技術など広い意味での「理科力」こそ、人間を人間として進歩させてきたものなのだ。縄文時代の天文学、世界最高水準の技術で作られた奈良の大仏、古代日本人の数学的センスがかいまみえる万葉集。ギリシア以来の「アルス」のあり方…。人類の「これまで」と「これから」を理科の視点から眺望する。
気鋭の芸術家が30年間書き続けた創作メモ
現代を代表する彫刻家・舟越桂氏が30年間にわたって書き続けた創作メモをその作品とともに紹介。芸術論、人生論、家族論などさまざまなメモを収録。作品とともに楽しめる一冊です。
人間の活動はすべて、私たちのDNAのなかに検証できる痕跡を残す。そのDNAが記録する物語が音楽のことであれ、スポーツのことであれ、無節操な病原菌のことであれ、それらの話がトータルで、地球上の人類誕生にまつわる遠大で入り組んだ物語になっている。そして私たちが自然の最高の誇りであると同時に、自然の最も不合理な産物でもあるのはなぜか、その理由を教えてくれる。愛も、才能も、闘いもーDNAに刻まれた人類の歴史をひも解く全米ベストセラー・ノンフィクション!
貴重な原画もたっぷり掲載、多彩な創作世界を案内する決定版!
1日10分で楽しく手軽に漢字学習。各級の新出配当漢字をテーマ別に配列。学習計画を立てやすいよう、1冊の学習目安期間を1か月に設定。
なぜ俳優は舞台で緊張しないのか?人前に強くなる!日常で自分の殻を破る!“瞬間的緊張”と“慢性的緊張”をとるための演劇的アプローチを大公開。「俺はこんなもんじゃない」と泣く主人公を元大物女優の“ママ”が指導する抱腹絶倒の物語でナビゲートします。
脳、前衛芸術に挑む。
絵画を見て、それを「よい」と思うとき、脳では何が起こっているのか。複雑怪奇な前衛芸術が「わかる」とはどういうことなのか。ノーベル賞を受賞したエリック・カンデルが、脳科学、医学、認知心理学、行動科学から美学、哲学まで、あらゆる知を総動員し、人間の美的体験のメカニズムを解き明かす。
誕生25周年。トヨタの工場から世界中のスマートフォンへ。
日本発で国際標準になった稀有なイノベーション、50年の記録。
QRコードは1970年代初頭、トヨタの生産現場での「かんばん」の電子化をめざしてデンソーで研究・開発がスタートした。さまざまな技術的障壁や現場からの反発を乗り越え、1994年に完成する。その後の周辺技術、国際標準化への取り組み、オープンソース化、利用現場の開拓など、次々に主導する人物が交代しては進めていった。その後、セブンーイレブンや携帯電話、全日空、銀行ATM、駅のホームドアでの導入など、2000年代に入って利用者が用途を開発し、爆発的に普及していく。圧倒的な情報量(バーコードの350倍)、読み取り速度(Quick Response)とエラー回避、セキュリティ、小さい面積とデザインの自由度などもあって、他のコードを凌駕している。今や中国をはじめ、世界中の主要な電子決済手段にもなっている。2014年には、欧州特許庁が主催する「欧州発明家賞」を日本で初めて受賞した。本書は、関係者への取材を丹念なもとにQRコードの今日に至るストーリーと読み解きながら、トヨタ生産方式、スクラム型開発、両利きの経営、ユーザーイノベーションなどを同時に行った、日本発のイノベーションの稀有な事例として描き出すものである。
第1章 源流ーーアナログかんばんから電子かんばんへ
第2章 開発ーー思索から実践へ
第3章 標準化ーー国内単一業界から国際多業界へ
第4章 進化ーー企業ユーザーだけでなく消費者も
結章 QRコードを通じて経営を考えるーー革新の神の宿るところ
20世紀は映像の世紀である。映画や写真などの複製芸術はどんな可能性をはらんでいるのか。巨大な思想家ベンヤミンの刺激あふれる先駆的映像芸術論。
読み出したらやめられない。建築をめぐる14の醍醐味。