蹴りたい蕎麦屋、というものがある。思い当たる店があるだろう? 忘れられない犬がいる。遠い記憶を辿ってみれば、人懐っこく吠えているはずだ。世界中を旅して回り、最高にうまい〈ヘンなモノ〉を食い、冷えたビールをうぐうぐと飲み、焚き火を眺めて夜を明かす。そして好きなコトも嫌いなモノも、悩まずとにかく書いているのだったーー。好奇心と追憶みなぎる感情的エッセイ集!
日本の北から南まで各地で名物そば・評判そばを売り物にした店が賑わっている。もちろん東京では江戸前のそばが根づいている。本書ではそうした各地で人気の名物そばや評判そばの技術をきめ細かく紹介。またそば屋酒が旨くなる人気店の一品料理のレシピも豊富に解説している。
脱粒しやすく 低収量で作物としては劣等生のソバの魅力。健康食としての価値、3日に一枚葉がでて観察が楽しい野性的な育ち、そして葉のおひたし、粉ひきから本格手打ちソバ、ソバがらの染めものまで。
富士のすそののそば屋の技とセンスが凝縮
そば店にもっとも求められるのはそばの品質だろう。
しかしそば以外のメニューの品質、季節感、個性、バラエティーが確立できると、品書きに厚みが生まれ、お客の満足度、そして売り上げ向上につなげることができる。
では、どのような品々を提供するか?
本書では、千葉・船橋にあった「中山一茶庵」の時代から手打ちそば、そば料理ともに定評がある「蕎仙坊」(静岡・裾野)の齋藤親義氏が手がける品を掲載。
基本のそば打ちのプロセスや自家製粉、つゆの詳細のほか、定番のそば、変わりそば、そば屋ならではの料理、鴨料理、甘味など140品を紹介する。
シリーズ累計100万部突破大ヒット作最新刊!連載10周年を超えた、読めば心あたたまる唯一無二の超ロングセラー・グルメ時代劇!
自分のしたいこと、発見!蕎麦打ちのカリスマ、高橋邦弘の蕎麦打ちの秘訣を大公開。今までできなかったことを今やりたい!蕎麦が大好きで、蕎麦のことをもっと知りたいという人へ贈る
江戸時代中期の食通が網羅した蕎麦の世界「蕎麦全書」を、昭和の麺食史研究の大家が校注、平成のそば職人のご意見番が現代語に訳して、かつ軽妙に解説。
そばがつながらない、切れる、まとまらない…そば打ちには疑問・悩みが尽きない。そんなそば打ち人の数多くの悩みに答えます。指南するのは築地そばアカデミー学長の井上明氏。この1冊でそば打ちの技術が修得できる。
●本全集は日本全国47都道府県、およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた家庭料理のなかから、地域の人々が次の世代以降もつくってほしい、食べてほしいと願っている料理を、日本調理科学会の研究者が約1400品選んだものです。実際に現地に伺い、聞き書きによってつくり方の詳細を明らかにし、その工程やできあがりを撮影し記録しました。
●対象とした昭和半ばは日本人の食生活が大きく変わった高度経済成長期です。台所は板の間になり、ガスが引き入れられました。農業生産力は大幅に向上し漁業生産が高まり畜産も盛んになってきた時期で食卓はどんどん豊かになっていきました。生活の洋風化も進みましたが、食生活は地域の特徴や、保存や貯蔵の技など自給的な色彩もまだふんだんに残っていました。
●本全集は地域それぞれにある家庭料理の背景、その土地の気候風土、暦の節目にあたる行事やハレの日を解説し、それらにまつわる思い出とともに紹介しています。
●神社仏閣などの有形文化財は保存・保護されていきますが、形の残らない 食文化は時間の経過とともに失なわれていきます。地域ごとの歴史や生活習慣にも思いをはせ、 それらと密接に関わっている食文化について共通認識を持つことで地域コミュニティーも受け継がれていきます。親から子へ、そして孫へと家庭料理を残し、伝え継いでいきたい食文化の記録です。
小さくて美しい野の花モチーフのてまりが作れる。
「源氏物語」や「枕草子」にも登場し、古来から日本人に親しまれてきた伝統工芸品の「てまり」。
球体に幾何学模様が描かれるてまりはユニークな存在で、海外の観光客からの人気も高いです。
寺島綾子さんのてまりは、伝統的な加賀てまりを小さく再現しているのが特徴。
その大きさは直径2.5センチほど。
本書ではヒメジョオン、タンポポ、サンカヨウなど、身近にある野の花をモチーフにしたちいさなてまりとてまりを使ったアクセサリーを紹介しています。
箱に入れて鑑賞したり、ペンダントやブローチなどのアクセサリー作りを楽しんでください。
■目次
風車[カザグルマ]
蒲公英[タンポポ]
山桜[ヤマザクラ]
花桃[ハナモモ]
悪茄子[ワルナスビ]
仏の座[ホトケノザ]
山荷葉[サンカヨウ]
褄取草[ツマトリソウ]
七変化[シチヘンゲ]
姫女苑[ヒメジョオン]
長実雛罌粟[ナガミヒナゲシ]
夕化粧[ユウゲショウ]
大犬の陰嚢[オオイヌノフグリ]
犬芥子[イヌガラシ]
藪枯らし[ヤブガラシ]
母子草[ハハコグサ]
傍食[カタバミ]
胡瓜草[キュウリグサ]
亜米利加風露[アメリカフウロ]
姫蔓蕎麦[ヒメツルソバ]
てまりづくりの基本手順
表と図の見方
道具
材料
土台をつくる
8等分地割り
8等分組み合わせ地割り
10等分組み合わせ地割り
10等分地割りの変形
7等分地割り、そのほかの地割りバリエーション
モチーフをかがる
千鳥かがり・上掛け千鳥かがり
下掛け千鳥かがり
松葉かがり、フレンチノットステッチ
帯をかがる
傘かがり、ざるかがり
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風車[カザグルマ]
蒲公英[タンポポ]
山桜[ヤマザクラ]
花桃[ハナモモ]
悪茄子[ワルナスビ]
仏の座[ホトケノザ]
山荷葉[サンカヨウ]
褄取草[ツマトリソウ]
七変化[シチヘンゲ]
姫女苑[ヒメジョオン]
長実雛罌粟[ナガミヒナゲシ]
夕化粧[ユウゲショウ]
大犬の陰嚢[オオイヌノフグリ]
犬芥子[イヌガラシ]
藪枯らし[ヤブガラシ]
母子草[ハハコグサ]
傍食[カタバミ]
胡瓜草[キュウリグサ]
亜米利加風露[アメリカフウロ]
姫蔓蕎麦[ヒメツルソバ]
てまりづくりの基本手順
表と図の見方
道具
材料
土台をつくる
8等分地割り
8等分組み合わせ地割り
10等分組み合わせ地割り
10等分地割りの変形
7等分地割り、そのほかの地割りバリエーション
モチーフをかがる
千鳥かがり・上掛け千鳥かがり
下掛け千鳥かがり
松葉かがり、フレンチノットステッチ
帯をかがる
傘かがり、ざるかがり
1991年発行のロングセラー『そば・うどん百味百題』を全面書き直し、新たなお題をプラスしました。
「二八そばの由来」「そば店の看板に書かれている生そばの意味」「鍋焼きうどんはいつ頃登場したのか」など、
歴史・文化から製法、品書きの由来まで広くて深い111のお題についてQ&A方式で簡潔にわかりやすく解説。
【目次より抜粋】
●「藪」、「砂場」、「更科」の屋号の由来は?
●「江戸はそば、大坂はうどん」はいつ頃からか?
● 江戸時代からある品書きとは?
● そうめんの起源は?
● うどん作りに塩を使う理由は?
● うどんを茹でるのに適した水の条件は?