「豊穣祭の開催地は、南領だ」雛女になってはじめての外遊先に選ばれたのは、雛宮一の嫌われ者、慧月の領地だった!後見の妃もいない中で、準備に追われる慧月。玲琳はそれを全力でサポートしながらも、はじめての外遊に心を躍らせていた。しかし…。何者かから儀式を妨害された慧月は、焦りのあまり力が暴走!またしても玲琳と慧月の身体が入れ替わってしまった!そんな混乱の最中に、慧月を攫おうと企む邑の民まで現れ、なぜか玲琳は兄とともに自ら捕虜となるのだが…!?身動きの取れない堯明、独自に追いかける辰宇、そして過保護な玲琳の兄たちが大暴走する第3巻!
大逆転後宮とりかえ伝、第二幕「はじめての外遊編」後編!「なぜ…わたくしは止められなかったのか…」嫌われ者の雛女、慧月と入れ替わったまま邑の民に攫われた玲琳。邑を襲った疫病が一段落した頃、頭領の雲嵐が凶刃に倒れた。死の淵をさまよう彼の姿を見て、玲琳は激しく動揺し、消沈する。その様子は辰宇や景行から見ても危ういものだった。一方、慧月は闘志を燃やしていた。堯明や景影らの心配をよそに、雛女たちが集まる『茶会』を決行!女同士の腹の探り合いの中、慧月を貶めようとする藍芳春の毒牙をくぐり抜け、反撃に出るが…!?外遊先で起こった、慧月への執拗な嫌がらせ、祭りの妨害に伝染病。その大きな悪意は否応なしに玲琳と慧月の心に、変化をもたらしていくー。大好評シリーズ第二幕、終結!涙と決意の第4巻。
野鳥約240種を紹介した図鑑。掲載項目は、名前、分類、解説文、生活型や分布などを書き出したデータ、写真など。巻末に索引を付す。
2004年、文一総合出版より発刊した『原寸大写真図鑑 羽』より、野外で特に目につく棋界の多いと思われる77種の鳥の羽を選んだもの。
街中や公園、川原など、身近な場所を散歩するときに見られる野鳥78種類を紹介。
さる藩の江戸留守居役の奥方を西国へ逃がしてほしいー。ご法度を承知で危険極まる注文を引き受けた仙造。しかし待ち受ける伏兵をかわしながら隘路を進むうち、彼女はしだいに本性を現わし始めた…。遠国の脇道をも知り尽した通し飛脚。膂力と覚悟は人一倍ながら、活路の見えぬ時はあるー。
ある日、穴屋の軒先に物乞いかと思うほど貧相な男が立っていた。見た目は出て来られそうもないが人が出て来られる穴、というけったいな注文だ。見世物小屋で使うというが、何やら胡散臭い。悪事に手を染めるのはご免だ。だが「おめえには、できねえんだよな」男の一言が佐平次の職人魂に火をつけた。ここで断っちゃ穴屋の名がすたる。つい引き受けてしまったが…。人気シリーズ第三弾。
毎年八月一日、江戸城内と周辺はお祭り騒ぎ、それはなぜ?江戸の町で歩行者は右側通行、それとも左側通行?あこがれの花魁にやっとご対面、最初のサービスは?…などなど江戸の風俗や暮らしのエピソードを人気テレビドラマ「JIN-仁ー」の時代考証を担当した著者が、独自の視点で楽しく、わかりやすく解説。さあ、江戸の町にタイムスリップ。
いつもの音楽の代わりに、鳥のさえずりを流してみてください。こころもからだもやさしく包み込まれ、穏やかでゆったりとした時間の流れが感じられるはずです。自宅やオフィス、車の中で、心地よい森林浴をしてみませんか?
Instagram、X(旧Twitter)で大人気の野鳥まとめ画像が本になりました。図鑑には載っていない野鳥観察の楽しさと鳥ごとのエピソードが満載!かわいくて癒される、総勢100種の野鳥たち。
静けさを求めてわたしが訪れたのは野鳥の島。なのに嵐で島は大荒れ、トラブルメーカーの両親までついてきて静けさは遙か彼方。おまけに見つけた死体が母の昔の男だったせいで、父に殺人容疑が!父の容疑を晴らしたいけど、島を牛耳るバードウォッチャーは人殺しより、時を同じくして起きた鳥殺しに夢中で、調査も荒れ模様。素人探偵メグと変人軍団に安息はない。大好評のユーモア・ミステリ『庭に孔雀、裏には死体』続篇。
春を告げる囀り、夏空に舞う海鳥、秋の山里に現れる鳥、冬の渡り鳥…。日本人は鳥に何を感じ、どう表現してきたか。名前の由来、古名、鳥を詠んだ詩歌などを美しい写真とともに紹介し、「野鳥」の新たな見方を提案する。収録写真/オールカラー298点。
鳥の名前がすぐわかる!見分けるために役立つ177種の細密画と求愛・飛び方・餌を探す・縄張り・などのしぐさを紹介。