さまざまな場面に潜むLGBT関連の法的諸問題を知ることで、個人、行政、企業等から相談を受けた弁護士が、正しい知識をもとに対応するための一冊。初版発刊後のLGBTの現状と最新の動向も踏まえて、Q&A形式でわかりやすく解説する改訂版。
・近年最新事例が多く出てきた行政、企業等におけるLGBT関連の法的諸問題を事前に把握できる
・LGBT関連の法律相談対応事例や知っておきたい基礎知識をQ&A形式でわかりやすく解説
・LGBT関連の法律相談対応事例を通じて、弁護士としての基本的な心構えを身につける
周囲とのちがいに感じた疎外感や孤独、いじめや差別。自問自答しながらも前にすすみつづけるリビットのメンバーが語る多様な性。LGBTの子どももありのままで。
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌”治療103巻1月号 『2つのルーチン検査値で患者の病態を考えてみよう』
定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
〔編集幹事〕信州大学医学部 病態解析診断学 本田孝行
<特集の目次>
総タンパクとアルブミン 藤田清貴
クレアチニンと尿素窒素 山本さやか 他
ASTとALT 松尾収二
γ-GTとALP 戸塚 実
γ-GTとビリルビン 米川 修
アルブミンと血小板 本田孝行
ASTとLD 濱田悦子
血小板とフィブリノゲン 菅野光俊
CRPとフィブリノゲン 石嶺南生
ヘモグロビンとMCV 上岡樹生
ヘモグロビンとビリルビン 稲葉 亨
フィブリノゲンとD-dimer 橋口照人
桿状核球と白血球 宇佐美陽子
桿状核球と血小板 松本 剛
ナトリウムとクロール 五十嵐 岳
尿タンパク,尿潜血 加治貴彰 他
<連 載>
ゲンバで使える!リラックスして読める! 診療の○泌テク(13)
PSA 値の上昇(松木孝和)
今月のお薬ランキング(58)
抗菌薬(フルオロキノロン系薬を除く)(浜田康次)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん(20)
プロフェッショナリズム(金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
ジェネラリストのためのLGBT講座(10)
レズビアン・バイセクシュアル女性の健康問題とケア(小川尋海,久保田 希)
PC 医×精神科医 街角の遠隔診療 アタリマエのことを丁寧に(5)
受診すべきかどうか,それが問題だ(樫尾明彦,宮内倫也)
学校や職場でどうカミングアウトする?LGBTであることをからかわれたらどう対応?性別適合手術に健康保険は適用される?パートナーと同じ墓に入るための方法は?アウティングされたらどう対処すべき?アセクシュアルの人はパートナーを持てないの?トランスジェンダーは性別変更後に異性と結婚できる?Xジェンダーはホルモン療法を受けてもいい?etc.50の疑問に最新情報を交えて医師がわかりやすく回答!家族・友人・同僚が知りたい情報も満載!当事者が抱えるリアルな悩みにズバリ答えるQ&A事典。LGBTの用語集・全国の自助団体リスト収録。
いま知っておくべきダイバーシティの必読書
近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。
本書では、多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。
実際に有名企業が実践している事例も多数紹介する。
LGBTQの当事者は日常生活でどのような困難を感じ、どのような社会を共に生きていきたいと望んでいるのかーー。
人事・労務・法務担当者から就活生まで、いま知っておくべきダイバーシティの必読書。
巻末には資料として「LGBTQの基礎用語」も収録。
2か月で必ず英語リスニング力が上がる、10秒トレーニング!
聞き取った英語を書き起こす学習法「ディクテーション」でリスニングの弱点を徹底的に攻略。
リスニング素材は、ビジネスパーソンなら押さえておきたい世界の話題60本。
トレーニングに最適化された、1本約10秒の音声で無理なく毎日学習できる。
1日1本、たった2か月で、あなたのリスニング力は飛躍的に向上する!
東京青山の英語塾、(株)コミュニカの小西麻亜耶先生の人気授業「10秒ニュース」をメソッド化&書籍化!
授業から見えてきた日本人のリスニング苦手傾向は、「文法力」、「語彙力」、そして「発音力」を潜在的に組み合わせる力がつく本書のメソッドで完全克服。
音声無料ダウンロード(CD付属なし)。
好奇心旺盛な子どもたちは、たくさんの疑問を抱き、親に質問してきます。
そんな時、「なんて答えたらいいか」「どうやって教えたらいいか」困ってしまうテーマのうち、とくに「答えづらいけど生きていくうえで大切なこと」を親子で会話しながら考えるためのシリーズ。
第一弾のテーマは、「LGBTs」。いざ子どもから「LBGTsって何?」「私たちと何がちがうの?」などと聞かれたら困ってしまうのでは?そんな「からだの性」と「こころの性」のことを、親子で考えるのが本書の目的。本書をとおして、親子で一緒に「性」や「自分らしさ」について考えていきましょう。
プロローグ 見えている? 見えいてない?
第1章 「みんな」ってだれだろう?
第2章 オス? メス? それとも……?
第3章 男の子だから? 女の子だから? あなただから?
第4章 「みんなと同じところ」はないのかな?
第5章 言われたら「うれしいことば」「かなしいことば」
第6章 きみはだれが好き?
第7章 「けっこん」って何だろう?
第8章 「家族」って何だろう?
第9章 自分にできることはあるかな?
第10章 いろんな人がいる世界
エピローグ 世界に一人のきみとぼく
「“知らなかった"と“知ってるつもり"が“知って良かった"に変わる、必読の一冊です」--小島慶子氏(エッセイスト)推薦!
いわゆる「パワーハラスメント防止法」が二〇一九年に成立し、あらゆる企業がLGBTに関するハラスメント対策をとり、プライバシー保護の対応を行うことが義務化された。
しかし、未だLGBTに関わる政治家の失言やネットでの炎上事例は後を絶たない。
本書では「よくある勘違い」を多くの実例をもとにパターン分けし、当事者との会話において必要な心構えを紹介。
また、職場における実務面での理解も促す構成となっている。
知っているようで知らない、LGBTの「新常識」がここにある。
◆目次◆
序章「性の多様性」についての基礎知識
第一章「LGBT」へのよくある勘違いーネガティブ編
第二章「LGBT」へのよくある勘違いー一見ポジティブ編
第三章「LGBT」に限らないよくある勘違い
第四章「SOGIハラ・アウティング防止」法とは
第五章 LGBTをめぐる「人事・労務制度」
巻末付録「パワハラ防止指針」
◆著者略歴◆
神谷悠一(かみや ゆういち)
一九八五年岩手県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
労働団体の全国組織本部事務局を経て、現在は約一〇〇のLGBT関連団体から構成される全国組織、通称「LGBT法連合会」事務局長。
松岡宗嗣(まつおか そうし)
一九九四年愛知県生まれ。明治大学政治経済学部卒。ライター。政策や法制度などのLGBT関連情報を発信する一般社団法人fair代表理事。
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌特集:『 摂食・嚥下障害の意思決定支援 』
[編集幹事]南砺市民病院 内科/総合診療科
大浦 誠
≪特集の目次≫
■摂食・嚥下障害患者の意思決定支援で知っておいてほしいこと
摂食・嚥下障害の終末期なのかどこまで検査をすればよいのか(荒幡昌久)
認知症であれば意思決定はできないのか(盛永審一郎)
人工的水分・栄養補給法のメリット・デメリットをどのように伝えるか(林 誠也,他)
胃ろうにするか中心静脈栄養にするか ─人工栄養が選択されたときに─(矢吹 拓)
人工的水分・栄養補給法を選択しないことの難しさ(古屋 聡)
■摂食・嚥下の意思決定モデルにもいろいろある
Shared Decision Making(共同意思決定)を中動態の視点で考える(官澤洋平)
摂食・嚥下障害におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)に内包される課題(由井和也)
コミュニケーションを重視したDNAR 指示(POLST)は,医療における重要なACP である(箕岡真子)
ACPをどうやってプランニングしていくか ─看護師の専門性を活かした患者の思いを上手に聴けるような工夫─(野原良子)
信念対立による倫理的ジレンマを解決するためにできることは何か(京極 真)
■さまざまな場での摂食・嚥下の意思決定支援の具体例
在宅療養支援診療所(ものがたり診療所を例に)(田邉 望)
中小規模病院(南砺市民病院の臨床倫理コンサルテーションを例に)(大浦 誠)
地域包括ケア病棟とExtensivistの活用(大浦 誠)
摂食・嚥下障害の意思決定支援 救急医療の現場から(遠井敬大)
“老衰””と診断すること(徳田嘉仁)
■まとめ
摂食・嚥下障害の意思決定支援に王道なし(大浦 誠)
≪連 載≫
ゲンバで使える! リラックスして読める! 診療の○泌テク(7)
梅毒診断の問題点 (松木孝和)
今月のお薬ランキング(52)
ACE 阻害薬(浜田康次)
ジェネラリストのためのLGBT 講座(4)
医療一般:病院・診療所単位で取り組むべきこと(金久保祐介)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん(14)
何もきかないで (金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
映画で読み解く医療─ シネメデュケーション(映画医療教育)─(16)
医療と地域のかかわりあいを考える(宇井千穂)
RADWIMPS 野田洋次郎さんがAERAの表紙&インタビューに初登場!
撮影は蜷川実花
6月15日発売のAERAの表紙に、RADWIMPSの野田洋次郎さんが登場します。
野田さんがAERAの表紙を飾るのは、今回が初めてです。
新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が閉塞感に覆われるなか、立て続けに新曲を発表したRADWIMPS。
国内ツアーは延期、ワールドツアーは中止を余儀なくされる中で、どんな思いを込めたのか。インタビューで率直に語っています。
6月15日発売のAERA 6月22日号は、バンド「RADWIMPS」のフロントマンで、俳優としても活躍する野田洋次郎さんを表紙に起用しました。3月から5月にかけて、3曲もの新曲を発表。新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、なぜそんなことができたのか、聞きたかったからです。実際に会って尋ねると、ワールドツアーの中止でかなり落ち込み、「どうやってメンタルを保てばいいのかわからなくなってしまった」と意外な答え。インタビューでは、そこから立ち直る過程をつぶさに語っていただきました。
野田さんが今回のコロナ禍で感じたのは「何が起きても自分の足で歩いていくしかないんだな」ということ。「バンドを始めた頃のようなマインドに戻っている」とも語っています。「皆と同じ時代に生きて同じ空気を吸って感じたことを、音楽にし続けていくしかない」という言葉には、ミュージシャンとしての覚悟がにじんでいました。
巻頭特集は「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」
この号の特集は、「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」。コロナ禍で時差出勤やテレワークへの待ったなしの移行を迫られた企業の中で、何が起きていたのかをルポしているほか、「従業員シェア」「出勤オフ派遣」といった新しい働き方についても取材しました。
この号の巻頭特集「実録!各社のテレワーク 脱『思い込み』の3カ月」では、メルカリ、楽天、アース製薬に取材。好むと好まざるとに関わらず、社員の働き方を変えていかなければならなかった企業の内部でいったい何が起きていたのか。経営陣と社員の間では、どんなコミュニケーションがなされていたのかをルポしています。それぞれのケースから、この先の未来を歩いて行くために企業にとって必要なことが見えてきました。
需要が減った企業の社員が需要が増えた企業に出向するという形で「従業員をシェア」し、雇用や給与を守ろうという新しい動きについても取材。アソビューの山野智久社長が呼びかけた「災害時雇用維持シェアリングネットワーク」や、飲食デリバリー「出前館」とタクシーアプリを運営する「モビリティテクノロジーズ」の提携で実現したタクシーによるフードデリバリーについて、レポートしています。派遣社員の新しい働き方「出勤オフ派遣」も派遣という働き方の幅を広げる可能性を秘めています。
また、この号には、フレンチレストラン「OGINO」のアスリートシェフこと荻野伸也さんを先生に、「在宅太り」解消のための鶏と野菜のレシピを教わる特別企画も掲載。代謝のいい体を作る「タンパク質とビタミン」がたっぷり取れる3品を、食べ方のアレンジも含めてご紹介しています。
ほかにも、
■最前線で新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医師の告白
■「みんなが被害を実感」したから新しい寄付文化が生まれた
■LGBTの人々が抱く「予期せぬアウティング」の不安
■若草物語「いざとなったら主張する女子」たちだから古びない
■持続化給付金、マスク…安倍政権の「利益誘導慣れ」が怖い
■池田大作研究 世界宗教への道を追う 連載第24回 「夕張大会での握手」
などの記事を掲載しています。
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タイトル いまこそ、ジェンダーの話をしよう。
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「ジェンダー」というキーワードが、ますます身近になってきた。
ファッションの最先端で「ジェンダーレス」なスタイルが一世を風靡する一方で、
男女格差を示す「ジェンダー・ギャップ」指数で、日本は153カ国中121位という現実が突き付けられた。
いまこそ知っておきたい2020年の最重要テーマを、わかりやすく、フラットな視点で特集します。
・そもそもジェンダーとは、性とはなんだろう。
・なぜ日本は男 女格差で、世界121位なのか?
・これだけは押さえておきたい、重要トピック
・RYUCHELL 独占インタビュー
・普通の男子とは違うけど、僕は僕で、人は人
・INTERVIEW with KABA.ちゃん 私らしく生きるため、人生の扉を開け続ける。
・ INTERVIEW with ロバート キャンベル 日本人の順応力なら、多様性は必ず実現する。
・ 特別寄稿 辻 仁成 ニューノーマルの時代に、“男らしさ”を考える。【第1特集】「ジェンダー」について、知っておきたいこと。…いまこそ知っておきたい2020年の最重要テーマ「ジャンダー」を、基礎知識、「男らしさ」や「女らしさ」、海外事情、LGBT、歴史やカルチャーなど、様々な角度から、わかりやすく、フラットな視点で特集します。りゅうちぇる、KABAちゃん、ロバート・キャンベル、能町みね子、勝間和代…、人気の著名人が多数登場。辻仁成の特別寄稿エッセイも必読です。【第2特集】は「ヨシダナギが撮った!ドラァグクイーンの真実。」
薬剤師の臨床的センスをプロデュース普段の外来で運動部に所属する学生さんを診ることはありますか?
リハビリとは違う「運動処方」がどんなものかご存じでしょうか?
地域のスポーツ大会の救護を依頼されたことはありませんか?
本特集では,ジェネラリストだからこそ親和性の高い,スポーツ医学についてまとめました.
患者さんに運動を勧める場合にも,これを読むことでしっかり周辺知識が学べます.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
プライマリ・ケアスポーツ医学とは (濱井彩乃)
■診察室で診る,スポーツ関連疾患
アスリートの鉄欠乏性貧血,運動誘発性喘息 (松田 諭)
成長期のスポーツ障害 (上村公介)
女性と運動 (大内久美)
アンチ・ドーピング (濱井彩乃)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 スポーツ整形外科の立場から (大内 洋)
■現場で診るスポーツ関連疾患と競技復帰
スポーツ外傷 (池尻好聰)
労作性熱中症 (近藤慶太,他)
スポーツ関連脳震盪 (中尾隼三)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 家庭医の立場から (岡田唯男)
■運動処方
一般健康人への運動処方 (高岡沙知,他)
運動参加前診療と運動負荷試験 (福島理文)
妊婦への運動処方 (水谷佳敬)
コラム:アメリカでのプライマリ・ケアスポーツ医学 (住吉信彦)
■病院外でのスポーツ診療の実際
運動器検診とメディカルチェック (年森慎一)
もしマラソン大会の救護を頼まれたら (小松孝行)
もしサッカーのマッチドクターを頼まれたら (内田卓郎,他)
コラム:プライマリ・ケア医がオリンピックにかかわる (加藤徹男)
連載
ゲンバで使える!リラックスして読める! 診療の○泌テク (5)
過活動膀胱と前立腺肥大症 (松木孝和)
今月のお薬ランキング(50)
高リン血症治療薬(リン吸着薬) (浜田康次)
ジェネラリストのためのLGBT講座 (2)
性の多様性についての総論 (坂井雄貴)
症例× Q&A 超高齢社会シコウの利尿薬適正使用シコウ (11)
体液過剰状態の高齢うっ血性心不全患者の入院(再入院)が繰り返される現状,なんとかならないのか? (杉本俊郎)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん (12)
人はいつから人なのか (金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)