先史時代から現代まで、“快適な毒物”アルコールへの人間の抑え難い欲求と、それに対処してきた社会の認識の変遷をあとづける。欧米諸国から中国、インドに及ぶさまざまな国と地域、あらゆる社会階層にわたって、一方では酒を飲み続け、酒に飲まれ続けた人間たちを見る世間の眼差し、態度と行動を、一方ではそれと戦うために思いつき、考え出された手段と方法を、詳細かつ実証的に叙述した本書は、人間の愚かさと残酷さ、そして寛容さの物語でもある。
深い知恵と美しい心を持つ人だけが辿りつくという神秘の王国“シャンバラ”。ヒマラヤをこよなく愛し、そこに新時代の夜明けを見た画家ニコライ・レーリヒが魂の言葉でつづる探検行。
本書には、身のまわりにある小さな節約から大きく得する情報までが収載されている。
本書は、産業社会の過去・現在・未来について、産業主義と脱産業主義の思想を批判的にたどりながら論じようとしたものである。二一世紀への戸口に立ってますます勢いを増すかに見える産業主義の世界を、一八世紀のその出現の時にまでさかのぼって思想史的に省みさせる大きなスケールをもつ書物である。
近代日本の文学者は中国をどう表現したか。構想十年、日中の文学交流を余すところなく書ききった画期的評論。
そのマジシャンの名は小林恵子。羽生名人と互角の勝負を繰り広げ、しかも40手目、60手目、最後の指し手を予言し、的中させた秘策とは!?彼女の数々のエピソードと共にマジックの魅力をお届けします。特別付録、あなたにもできる『マジック入門』。
シャンチーは世界中に数多くある“しょうぎ”の仲間。駒の動かし方から定跡まで、世界一楽しめる入門書誕生。
本書は30年間の撮影でたまった数万枚の写真の中から252枚を選んで制作したもので、著者の集大成といえるものである。海藻、無脊椎動物、魚類、哺乳類と写真をならべたもの。
人工知能の第一人者シャンクが解き明かす知性の謎!人はどのように理解するのか?聞いた話の理解の仕方は?知的な人間の話し方は?斬新なアプローチで脳と心の実像に迫る。
来たことのない者は来たがり、来た者は帰りたがる…東京になど来るべきではなかったのか?新聞記者である著者が実体験をもとにつづった話題作。日中合作でドラマ化。
実践編では、Apple InternetスタータキットやFreePPPを使ってインターネット接続する方法を機種別に説明し、知識編では、無事インターネット接続できるよう、それに関係するマックの基本操作や知識を説明。
120点余のスケッチで綴るシルクロードの素顔。
サイババは現代に現れた「神」なのか…。日本人の著者によって、初めてサイババの全貌が解き明かされる!著者が見たサイババの奇蹟、壮絶なオーラとは。ヒンズー教と新約聖書の予言。教えの神髄。そして人類の未来とは…。数千年の時を経て、今、その封印が解かれる。