昆虫学者・研究者、愛好家必読の指針誌海浜性昆虫の多様性と保全
月刊「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■業種特集/サウナ 〜まだまだアツい「ととのい」を導く空間デザイン
繁華街のビルや、地方にある宿泊施設、公園。そうしたさまざまな場所にサウナが新規開業しています。商業施設に魅力を付加する装置としてのサウナや、個室ニーズに応えるプライベートサウナ、宿泊施設と一体化したサウナなど、タイプごとに最新事例を取り上げます。また、温浴施設の設計や施工を手掛ける企業に、サウナづくりのポイントや現在のトレンドを聞きました。ジャーナリストによるレポートでは、利用者数の動向からサウナの今後を読み解きます。サウナ施設が飽和しつつある今、デザインによって差別化を図る最新のサウナ空間をお楽しみください。
■特集/大阪・関西万博 後編
8月号に続く特集「大阪・関西万博 後編」では、シグネチャーパビリオンや海外パビリオン、企業パビリオンなど、万博の華である大型施設を掲載します。それらの施設では、近年顕在化する社会課題に対する多様なアプローチが試みられています。
■〈創刊70周年 特別企画〉プレイバック「商店建築」 vol.2
月刊「商店建築」は、創刊から70年を迎えます。読者の皆様への感謝を込めた連続企画の第二弾では、1956(昭和31)年の創刊号から5号分の誌面を抜粋して公開。「帽子屋」「オシャレの店」など、時代を感じさせる特集が満載です。取材対象に宿る時代性と、編集方針の一貫性をお楽しみください。
■新作/街と共に更新する 〜「玉川高島屋S・C」リニューアルプロジェクト
開業55周年を迎えた「玉川高島屋S・C」(東京都世田谷区)が、段階的にリニューアルを進めています。その中から三つのプロジェクトを取材しました。駅前から見えるファサードに巨大なLEDキューブを新設した「アトリウムガーデン」。従来の百貨店のイメージを覆すような、店舗が街へせり出す「フードコート『P.』」。ベンチと店舗をシームレスに配置することで複数店舗に一体感を持たせた「ギャザリングスペース」。百貨店という業態が過渡期を迎える中、これらのリニューアル戦略がヒントになるでしょう。
型技術の全てを取上げる金型の総合技術誌特集『モノづくりとダイバーシティー多様化する金型・部品の製造現場ー』 企業・組織の活性化のポイントとして「ダイバーシティ=多様性」が注目されている。画一的ではなく多様性に富んだ人材を活用することで企業・組織を成長させようという考え方である。ダイバーシティは、年齢、性別、国籍など表層的なもののみならず、価値観、習慣など深層的なものも含んだ人の特性を活かすことがダイバーシティを意味する。本特集では、金型および成形分野のみならず、製品、部品など幅広いモノづくりに携わるダイバーシティ人材に焦点を当て、企業・組織を活性化させる原動力を紹介する。
昆虫学者・研究者、愛好家必読の指針誌DNAから紐解く昆虫の多様性
型技術の全てを取上げる金型の総合技術誌特集『他材料から樹脂への材料置換と環境負荷低減』 ユーザーニーズの多様化に対応するため、製品開発では軽量化や強度化などへの対応が求められている。その有効な手段の1つに樹脂材料への転換がある。一方で樹脂材料は廃棄後の環境負荷の課題も抱えている。そのため製品開発で材料置換を図るうえでは環境負荷低減も視野に入れた取組みがますます重要になってくる。そこで本特集では、金属やガラスなどから樹脂への材料置換および樹脂から他の樹脂への材料置換の有用性を紹介し、併せて樹脂材料を用いるうえで環境負荷低減を図るための知識として最新の樹脂材料開発情報を提供する。
タイトル『進化する精密小型工作機械〜高精度、高効率を究める最先端マシンツールガイド〜』 高機能部品の精度は、それらをつくり出す工作機械の精度によって決まる。今、消費者ニーズの多様化による多品種少量生産や高効率、環境対応などの課題に直面し、工作機械の役割やあり方が問われている。そこで機械技術臨時増刊号では、高い機械精度を有し、複合化や自動化といった高機能化が進む精密小型工作機械を紹介。それらを効果的に運用して生産性を高め、高品位の製品づくりに取り組む加工現場をレポートし、精密小型工作機械の優位性とこれからのモノづくりへのヒントを提示する。
すぐに役立つ「知とライフスタイル」ナビSPECIAL REPORT
いつまで続く? 爆買い
あふれ出る中国人観光客の止まらない消費欲は
一過性のブームか、日本を変え得るビジネスチャンスか
中国人観光客 爆買いの「新常態」が始まった
■チャート 他国を圧倒する中国人消費、ほか
ツアー ぼったくり偽ガイドの真実
フォトエッセー 中国色に染まる欧州弾丸ツアー
「社会主義者」が勝ち取ったもの
米大統領選 本命ヒラリーを脅かしたサンダースは民主党の未来を変える?
期待値に踊る選挙戦
共和党 トランプが「敗者」でルビオが「勝者」というメディアの欺瞞
Periscope
NORTH KOREA 北朝鮮を止めるのは対話か制裁か
BRITAIN キャメロンを悩ます「ブレグジット」の行方
SOUTH KOREA 平昌冬季五輪が壊す聖なる山
GERMANY 「違法入国者は撃て」ドイツ右傾化の影
MYANMAR ミャンマー新大統領選出が迫る
EUROPEAN UNION 幼い難民1万人が不明に
HONG KONG 相次ぐ海外拉致事件は習の指示?
OIL PRICES 原油安は一時的パニックか
CHINA うさんくさい中国経済脅威論
LIFE/STYLE
Television 復活『X -ファイル』の残念な真実
Gifts 迫り来るバレンタインマンネリ脱却の極意
Gifts チョコ愛を極めて記録を目指せ
Movies 『キャロル』の狂おしくも美しいロマンス
Movies 麻薬戦争に迫る『カルテル・ランド』
Music 「改心」ビーバーおわびソングで完全復活?
Music ストリーミングが音楽の多様性を殺す
近年若い世代からも人気の高い平屋について、「暮らし」の面から平屋住まいの土地やプランの多様性を紹介することで、暮らし方から立ち上がる平屋像をひもときます。ウィズコロナの生活において、住まいや住環境に豊かさを求める声が高まっている中、これから住まいを考える読者の家づくりの一助となればと考え、事例を紹介します。
メカトロ化時代の機械設計者のための実務誌特集『組立作業の自動化に向けた ロボットマニピュレーション技術の最前線』 生産現場では多くの人手を伴う組立作業をロボットで自動化する要望が高まっている。一方で、多品種少量生産の需要が高まる昨今では、生産品目の変化に迅速に対応し、多種多様な部品に対処できる汎用性・柔軟性・高精度な動作が求められている。そこで、プランニングや制御、センシング・ビジョン、AIマニピュレーションなど、さまざまな要素研究が進められ実用化の期待が高まっている。本特集では、組立作業の自動化に向けた、ロボットマニピュレーション技術を中心に、研究・開発の最前線を紹介する。
住みはじめてから10年以上の住まい3軒を取材して掲載。間取りがつくるオープンな関係性の家族の姿。普遍的なデザインと暮らしやすい間取りがつくる、ずっと変わらずに心地よい住まい。手をかけることで、自分たちらしい暮らしの場になっていく終の棲家。そんな「わが家」の参考になりそうな、住まいのストーリーを紹介します。
●巻頭特集:「わが家の15年後」
住みはじめてから 10 年以上の住まい 3 軒を取材して掲載。間取りがつくるオープンな関係性の家族の姿。普遍的なデザ
インと暮らしやすい間取りがつくる、ずっと変わらずに心地よい住まい。手をかけることで、自分たちらしい暮らしの場
になっていく終の棲家。そんな「わが家」の参考になりそうな、住まいのストーリーを紹介します。
● 編集連動企画:小さく生んで大きく育てる
築31年のお宅の軌跡をたどる企画。家族の数が3人→5人→7人→5人といふうに変化する中、コンクリートブロック造→
鉄骨造→木造と住まいがどんどん育ち使い方も変化した変遷とその魅力を紐解きます。
● エリア特集:福島で建てるなら、ココ!2019
福島県を拠点に真〓に家づくりをすすめる厳選のビルダーたち。その優れた技術とデザイン力をたっぷりとご紹介します。
地域に根ざし、住みやすくて快適な家づくりを実践しているビルダーたちの、イチオシの住宅にぜひご注目ください。
●いごこちの科学
さらなる省エネ・省CO2が住宅の課題。そこには建築自体と設備という多様な側面からのアプローチが不可欠。連載中
の「いごこちの科学」では、独自の視点から住宅性能研究の最前線を開いている、東京大学の気鋭の研究者・前真之准教
授に、現代の家づくりに欠かせない「住宅性能」をテーマに、分かりやすく解き明かしていただきます。
● 新築ルポ・あなたの街のパートナー
毎号読者からの人気の高い、新築実例企画。東北の各県で高い技術力を持ち活躍するビルダーの最新住宅をレポートしま
す。実際に住んでいる人から発信される住み心地は、何より読者の参考になるはずです。
●TOHOKU ARCHITECT
東北6県内に建てられた、建築家住宅をご紹介します。地域や土地の特性を読み解き、性能・デザイン・機能に優れた建
築家住宅は読者にとって家づくりの大きな参考となるはずです。
●その他
エッセイ、WEB 企画と連動する住宅 110 番、建てる前に知っておきたい(お金や土地、住まいの性能・
建築全般にわたり紹介解説する建築総合雑誌"【特集】ニューノーマル時代に備える建築物に潜むリスク回避術
監修:清家 剛
東日本大震災以降,天井をはじめとした非構造部材の安全性に対する関心が高まり,近年ではBCP対応が強く求められている。また,大型台風や集中豪雨が多発している昨今では,複合的な災害リスクへの対策も考えていく必要がある。本特集では,「耐震対策」「耐風対策」という観点から建築物に潜む多様なリスクへの対応方法を紹介する。"
薬剤師の臨床的センスをプロデュース普段の外来で運動部に所属する学生さんを診ることはありますか?
リハビリとは違う「運動処方」がどんなものかご存じでしょうか?
地域のスポーツ大会の救護を依頼されたことはありませんか?
本特集では,ジェネラリストだからこそ親和性の高い,スポーツ医学についてまとめました.
患者さんに運動を勧める場合にも,これを読むことでしっかり周辺知識が学べます.
【主な項目】
(特 集)
■総 論
プライマリ・ケアスポーツ医学とは (濱井彩乃)
■診察室で診る,スポーツ関連疾患
アスリートの鉄欠乏性貧血,運動誘発性喘息 (松田 諭)
成長期のスポーツ障害 (上村公介)
女性と運動 (大内久美)
アンチ・ドーピング (濱井彩乃)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 スポーツ整形外科の立場から (大内 洋)
■現場で診るスポーツ関連疾患と競技復帰
スポーツ外傷 (池尻好聰)
労作性熱中症 (近藤慶太,他)
スポーツ関連脳震盪 (中尾隼三)
コラム:プライマリ・ケアスポーツ医学への期待 家庭医の立場から (岡田唯男)
■運動処方
一般健康人への運動処方 (高岡沙知,他)
運動参加前診療と運動負荷試験 (福島理文)
妊婦への運動処方 (水谷佳敬)
コラム:アメリカでのプライマリ・ケアスポーツ医学 (住吉信彦)
■病院外でのスポーツ診療の実際
運動器検診とメディカルチェック (年森慎一)
もしマラソン大会の救護を頼まれたら (小松孝行)
もしサッカーのマッチドクターを頼まれたら (内田卓郎,他)
コラム:プライマリ・ケア医がオリンピックにかかわる (加藤徹男)
連載
ゲンバで使える!リラックスして読める! 診療の○泌テク (5)
過活動膀胱と前立腺肥大症 (松木孝和)
今月のお薬ランキング(50)
高リン血症治療薬(リン吸着薬) (浜田康次)
ジェネラリストのためのLGBT講座 (2)
性の多様性についての総論 (坂井雄貴)
症例× Q&A 超高齢社会シコウの利尿薬適正使用シコウ (11)
体液過剰状態の高齢うっ血性心不全患者の入院(再入院)が繰り返される現状,なんとかならないのか? (杉本俊郎)
こちらつるかめ病院臨床倫理カフェ つるりん (12)
人はいつから人なのか (金城謙太郎,長尾式子,竹下 啓)
100年以上の歴史を持つ防水メーカー大手である田島ルーフィングの屋根防水「DIPS構法」等が支える軽やかな屋根をテーマとした特集号。多様な詳細図から軽やかな屋根のつくり出す自由な空間とその可能性をご紹介。さまざまな視点から軽やかな屋根を考えるテキストとして一読の価値ある一冊です
【特集】暮らしも仕事もうまくいく家 住む〓働く
共働き、ノマドワーク、フリーランス、二拠点居住…
住まう人の働き方と暮らし方が多様化するなか、
住まいにも働き方に寄り添う工夫が求められるようになりました。
「住む」と「働く」が密接なご家族の住まいのプランや、
「仕事」と「暮らし」を切り替える、又は、繋ぐ工夫を知ることで、
豊かな日々のヒントが得られるかもしれません。
今回は、鞄職人のご主人と事務作業を一手に引き受ける奥さんのアトリエ兼住宅、
労務士事務所を建物内に併設したご家族の住まい、
日本酒専門の酒店を営むご夫婦ふたりの住まい、
それぞれの住まいに隠された、職住スイッチのオンオフを覗いてみましょう。
case.01 創作意欲を引き出す職と住の関係性/設計:ミズタニテツヒロ建築設計
case.02 動線を完全分離した森のオフィス住宅/設計:ATELIER O2
case.03 カーブが導く新しく豊かな店舗と住まい/設計:五十嵐淳建築設計事務所
contents
●巻頭特集/暮らしも仕事もうまくいく家 住む〓働く
●巻頭特集連動企画/住む×働く=家の実例バリエーション
●[巻頭&WEB連動企画]カフェが、お手本! 暮らしのアイデア
●リノベーションで暮らし、広がる。
●家づくりのアイデア「タイルが映える、明るい洗面台のつくり方」
●家づくりの基本「スキップフロアのメリットと、計画性の注意点」
●連載 Q1.0住宅デザイン論〈新住協 代表理事・鎌田 紀彦〉
●連載 いごこちの科学 NEXTハウス18 〈東京大学准教授・前 真之〉
●新築ルポー住まいのカタチー
●北の建築家
「シュンデンタルクリニック」 弘田 亨一
地方公務員向の総合月刊誌のトップランナー【特別企画】住民とは何か、職員とは何か《住民とは何か》・住民ファーストの自治体像/山口道昭・市民と市民性:「支配されないわたし」たちの連帯/土山希美枝・住民自治の進展と議会〜「住民自治の根幹」としての議会の作動/江藤俊昭 など《職員とは何か》・地方自治職員とは何か/金井利之・デザイン思考による多様なアクターとの共創/石原俊彦・自治体職員の強度と耐久性〜望まれる議論・規範・技術・学び・工夫/田中富雄 など
こんな家が欲しかった!【特集】ステータスを超える価値 タワーライフ新時代
都心にタワーマンションが登場して約50年。
タワーマンションといえば、規模を活かした充実の共用施設や開放的な眺望が生む、ゆとりのある暮らしが魅力に挙げられます。
近年、その暮らしは高機能かつ多様に進化し、都心生活をよりアクティブにする住人の取り組みも盛んです。
新時代を迎えつつある、都心タワー住宅の優位性を探りました。
PART 1
That's TOWER LIFE
・超高層に暮らす2組を訪ね、その暮らしの充実ぶりを取材。これが都心のタワーライフです。
PART 2
高層都市へのほぼ50年史
・都心居住のスタンダードとなったタワー。
その発展の歴史を振り返りながら、タワーに住まう価値の背景を探ります。
PART 3
新時代へ。タワー開国、始まる
・タワーライフの新しい価値とは何か?高層都市のポテンシャルを先端の取り組みを行う事例に学びます。
EPIROGUE
未来につなぐタワーレガシー
・新時代のタワーに必要とされるものとは?未来につなげるカギを専門家に聞きました。
【特集】都心だからできる! 「半投半住」の住み替え戦略
東京都心のマンションは資産価値が落ちにくいといわれています。
そのため、資産性を高く維持できる住まいを購入しておけば、将来の住み替えに伴う売却や賃貸運用がより有利になります。
今回はそんな「半投半住」志向で賢く住み替えた都心居住者たちの実例から戦略を探ります。
PART 1
都心居住者の住み替えケーススタディ
・実際に買い替えや買い増しを経験した都心居住者4組にそれぞれの住み替え戦略をインタビューしました。
PART 2
買い替えか?買い増しか?住み替え成功ガイド
・住み替えの成功には、今の住まいを売るか、貸すかの選択が重要です。最新の市況や、住み替えのノウハウから戦略を立てましょう。
ほか
「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■新作/KAMEIDO CLOCK
巻頭を飾る新作は、東京・亀戸に開業した複合商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」。地域に愛された商業施設「サンストリート亀戸」跡地の活用計画で、934戸の集合住宅を併設した開発です。スーパーマーケットやフードホール、各種専門店に加え、eスポーツスタジオや情報法発信拠点、シェアラウンジなど、さまざまな用途が複合した一大拠点となっています。
■新作/上野東照宮神符授与所 / 静心所
もう一つの新作は、上野公園に鎮座する神社「上野東照宮」内、拝観前に心を清める「静心所」と、お守りなどを授与する「神符授与所」です。その場所に流れる時間に経緯を払った上で、かつて立っていた大イチョウや祈りの所作、歴史性などを元に設計が進められました。建築の形と、そこでの行為が固く結び付いた「祈りの空間」の計画です。
■大特集/ホテル〜ステイケーションと地域連動
8月号の目玉は、半年ぶりのホテル特集です。今回のテーマは、「ステイケーションと地域連動で、暮らすように泊まる」。観光のための中継地点ではなく、旅の拠点になるようなホテルを取材しました。「非日常のステイケーション」「多様な『居場所』で、街も“部屋飲み”も満喫する」「日本を再発見する宿」「地域に根差したホテルをつくる」の四つの視点から、全国のホテルを取材しました。
■旅先での居心地の良さを生む〈標準客室〉図面集
ホテル特集内では、空間の紹介はもちろん、記事にも力を入れています。「客室図面集」では、設計資料として役立ててもらうことを目的に、掲載した各ホテルの客室図面を元に、限られた面積に込めた工夫を聞きました。宿泊体験をどのように彩るか、という視点の下、ディテールに込めた工夫を掘り下げています。加えて、食器やハンガー、歯ブラシなどのOSEにも注目。おもてなしを伝えるツールであるOSEに、空間をつくるコンセプトはどこまで徹底できるのか、専門家に取材しました。
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌超高齢社会ニッポン。認知症とその予備軍は2025年に1000万人を超え、高齢者(65歳以上)の3人に1人が該当する。認知症の治療と予防の最前線、認知症の人を支える家族や社会のあり方を多角的にリポート。認知症との付き合い方を考える。
【第1特集】認知症とつき合う
不安を払拭する最新知識 環境を整えて認知症とつき合う
Q&Aで解説 基礎からわかる認知症
PART1 治療と予防の最前線
道険し認知症の根治薬開発
エーザイの認知症「画期的新薬」の成算
医療、産業が積極投資 発達する非薬物療法
血液・網膜で発症リスクを超早期発見
認知症の35%は予防できる時代に
臨床現場は「生活の質」重視へ
介護施設はここまでできる!
認知症と生きる英国の知恵
INTERVIEW│川島隆太●東北大学教授
PART2 認知症の人を支える
認知症の人は環境で改善
INTERVIEW│丹野智文●おれんじドア代表
認知症でも出歩ける街・大牟田の今
認知症の人を守る介護保険の活用法
抱え込む人が介護離職する
INTERVIEW│河野和彦●名古屋フォレストクリニック院長
独自集計! 認知症に優しい都市ランキング
介護破綻しないための家計術
認知症保険は予防機能付加し進化中
鉄道から自動車まで事故救済には難問山積
集中連載
第1回 SONY 静かなる再興 やっと見つけたテレビの活路
ひと烈風録
アフリカ出身の学長 多様性の推進に奔走 ウスビ・サコ●京都精華大学 学長
ニュース深掘り
自動車関税回避でも残る懸念
住宅地、地価下落の前触れか
「自立不能」の豊洲新市場
コンデンサーが不足した真因
急成長LCCに忍び寄る パイロット不足の難題
連載
|経済を見る眼|再発明を生む解釈競争の意義/三品和広
|Hot Issue|地銀を大再編すればマネーが動きだすはず/村上世彰
|ゴルフざんまい|米国男子ツアー日本開催の余波は!?/三田村昌鳳
|トップに直撃|川邊健太郎●ヤフー社長
|マネー潮流|正常化へ、日銀の「次の一手」/木内登英
|少数異見|MRJ、運命の分かれ道
|US Affairs|アマゾン流NPOに見る大富豪ベゾスの横顔/瀧口範子
|中国動態|極東で大規模軍事演習 中ロ協力関係の裏側/小原凡司
|グローバルアイ|ベーシックインカムは幻想/ローラ・タイソン ほか
|知の技法 出世の作法|「新アチソ
日本各地の魅力的な地域と生活の情報を発信【特集】 ローカル食文化がまちを変える日本にはたくさんの自然の恵みが存在しています。そのなかでも、豊かな食材はその象徴のひとつではないでしょうか。地域によって様々な食文化や食育が存在し、その多様性はインバウンドの増加などによりさらに広がっています。今号では、地域ならではの「食」でまちを活性化している人たちを紹介します。ひとつの商品から生まれる地域への波及効果(経済・雇用・文化など)、さまざまな業種の人たちとの交流により食文化を紡いでいく人々などを取材。一次産業から小売りまで、幅広く「食」が地域を変える可能性を探ります。●滋賀県 長浜市:富田酒造ー15代目の革新的酒づくりで地域を巻き込む●高知県土佐市:超鰹力(ちょうかつりょく)-鰹を使ったヘルシーフードを開発●石川県白山市:QINO SODA(キノ・ソーダ)-「木を飲んで」森林保護に一役●鹿児島県鹿屋市:Kiitos-障碍者が得意を活かして製造に取り組むチョコレート工房 ●東京都西早稲田:こだわり商店ー食べて美味しいと感じた商品のみを各地から仕入れして販売●福島県郡山市:AMEKAZE-郡山発「ローカルを売る食のセレクトショップ」●滋賀県長浜市:湖のスコーレー「つくる」と「売る」が同居した文化事業を育む商業施設等々
「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■特集/「生産現場」を修景しブランドストーリーを構築する
商品や店舗が多様化し、ネットショッピングもすっかり普及した中で、他にない「『その』商品とどのように出会うか」ということが重要度を増しています。生産地の風景を感じるデザインや、つくり手から直接購入できるシステムは増えていますが、新年号の特集「生産現場を修景しブランドストーリーを構築する」では、生産の場を訪ねることで、そこで過ごす体験が商品の価値に投影されるような店舗づくりを取材しました。生産と消費、地方と都市の関係を変える可能性を秘めた、これからの商業空間の提案です。
■業種特集/レストラン 〜和と洋の飲食空間&飲食フロア環境
コロナ禍を乗り越えて再び活気を見せる飲食店の、最先端のデザインを紹介します。臨場感にあふれたカウンターのみの小さなガストロノミーや、食と音楽に酔えるダイニングレストラン「ブルーノートプレイス」、各店の活気が共用部にあふれ、にぎわいが連鎖するフードホール、住宅のような心地よさを備えたレストランなど、多様なラインアップをお届けします。
■新作/Kアリーナ横浜
横浜・みなとみらいに開業した、2万席を有する音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」や「ヒルトン横浜」、オフィス棟「Kタワー横浜」の3施設によって構成された大規模複合開発プロジェクト。「日本のジャズ発祥の地」とされる横浜の歴史をひもといて現代的な表現に仕上げた内装や、みなとみらいの風景を一望できるバーラウンジをはじめとした「Kアリーナ横浜」のインテリアや、高級感ある内装にまとめた「ヒルトン横浜」の空間デザインを、25ページにわたって紹介します。
■新作/アニヴェルセル表参道
表参道のシンボルの一つ「アニヴェルセル表参道」が、開館25周年を機に、大規模リニューアルを実施しました。コンセプトは「記念日の館」。1階の既存回廊に面するようにコーヒースタンドやケーキショップを新設して、表参道から「道」を引き込んだ他、結婚式に限らないさまざまな記念日を祝うことができるよう、フロアごとに多様な「祝いの場」がデザインされました。