伝承の折り紙を中心に、新しい折り紙まで、簡単にできて、折ったあと、遊べるものを中心に、写真と楽しいイラストをつけてご紹介しました。
上座下座のさだかでない座敷の場合は、わざと客の前で店の人に上座を確認し、それから着席させるという気遣いまで求められる。それが洋風の席、つまりレストラン等になるとさらに不確かになる。では、中国風の円卓だとどうか?-席順ひとつとっても然り、「世間」は複雑かつ厳しい配慮を求めるものだ。今の日本の平均的な熟年世代の本音を綴る、好評“男”のエッセー・シリーズ。
悲しさや苦しさを、いっぱいにかかえた子供たち。その心をやさしく包みこみ、確かな愛で子供たちに命を与え続ける。祖父江園長の感動的活動日誌。
外を吹き荒れていた風がやんだ瞬間、野原の呼吸が止まった。野原は動かない。もう二度と動かない。光は失われたのだ-。海で空で街で、すべてのものが泣き叫んでいた。『世界の終わり』が始まったのだ。その時、陽花、クリス、麻夏たちに、謎の言葉が伝えられた。「終末と非常手段」-。野原を甦らせる方法が残されているのだろうか。一方、海に沈んで行方不明になった星一の運命は…。
初恋の女と不倫する夫に官能を刺激され、妻も夜は激しく燃え上がる…。長編愛欲ロマン。
「生活との関わりの中から気象や天候についての文章を書くことは、私にとって“空への恋文”“季節へのラブレター”を送るようなものである」と、倉嶋厚氏は語ります。気象キャスターとして、また、コラムニストとしても著名な氏の文章は、気象現象を分かりやすく解釈し、実生活に生かす知恵に満ちた、味わい深い深い名文ぞろい。本書は、その粋を集めた珠玉の“気象エッセイ集”です。
あたし、吉田彩。2月14日に大好きな浩平に告白したら言われちゃったの。“大切な友だち”だって。彼のことが忘れられないまま季節は流れて、夏休み。あたしは憧れのスタイリストのお手伝いのバイトをすることに-。そこで出会ったのが、浩平にそっくりな圭介っていう男のコ。でも性格は超三枚目で。最初はヘーンなヤツなんて思ってたあたしだけど、そのうち彼から目が離せなくなって…。