病気と障害は並行して進む。障害が固定してからリハビリテーションを始めるのではなくて、固定する前から治療とリハビリの両方を並行して取り組んでいかなくてはならない。医療と福祉の融合である。「あるべき精神科医療」を長年模索してきた著者が、これまでの変遷を振り返る。病院医療と地域活動の架け橋となる1冊である。最後には、JHC板橋会の寺谷隆子先生、桃山学院大学の栄セツコ先生との対談も収録。
第一部 戦後精神科医療の黎明期を生きて
一 戦後精神科医療の黎明期を生きて
二 沖縄・先島での精神科診療の体験から
三 宮古病院精神科─昔、今、そして明日
第一部のまとめに代えて
第二部 精神障害構造論をめぐって
一 精神障害論試論─精神科リハビリテーションの現場からの一提言
二 障害論からみた精神分裂病の機能障害に対する治療的アプローチ
三 精神障害における障害概念の検討─リハビリテーションをすすめる立場から
四 これからの精神科医療と福祉
第二部のまとめに代えて
第三部 病院精神科医療から地域活動まで
一 社会療法の展開─病院を地域に開く
二 病院精神医療から地域サポートまで
三 精神医学とコメディカル─現状と展望
四 精神障害者のQOLとリハビリテーション
五 精神科臨床医の五〇年
第三部のまとめに代えて
座談会「病院医療と地域活動の架け橋」
あとがき─生涯二番手
新しい地域資源の発見が新しい地域コミュニティーを作り出し、より良いヒトと自然の関係性を構築していく。自然とヒトの好循環を創り出すAC(エリア・ケイパビリティー)の発想法を、事例を通しながら描く。
ACの達成を紹介する実践編。
序章 エリアケイパビリティー発想への道 石川智士
第1部 ACのもたらす可能性
第1章 バタン湾のエビ放流とAC 黒倉壽・伏見浩・石川智士
第2章 浜名湖のつくる漁業 伏見浩・渡辺一生
第3章 厚岸のホッカイエビカゴ漁 濱田信吾
第4章 みんなで一緒にサカナをとる 有元貴文・武田誠一・馬場治・吉川尚
第5章 タイ国サムットソンクラームのマングローブエコツーリズム 堀美菜・宮田勉
第6章 天草・通詞島のイルカウォッチングにみるACサイクル 渡辺一生
第2部 AC的議論の意味
第1章 ACコンセプトを使った地域づくり 渡辺一生
第2章 開発目標としてのAC 黒倉壽
第3章 環境のケアと人のケア 西真如
第4章 生存基盤論とAC 河野泰之
第5章 ACの発現と向上 清水展・渡辺一生
座談会 ACの達成と可能性 有元貴文・黒倉壽・河野泰之・伏見浩・宮田勉・渡辺一生
おわりに 石川智士・渡辺一生
外国人居住者数・外国人労働者数が共に過去最高を更新し続けているなかでも、日本には移民に対する包括的な政策理念が存在していない。移民政策学会設立10周年を記念し、第一線の研究者らが日本における移民政策の展開、外国人との共生について多面的、網羅的に問い直した書。
2005年に入り、ライブドアによるニッポン放送に対する敵対的買収が世間の注目を集めたことで、M&A、企業価値、株主価値、取締役の責任といった専門用語が日常会話の中で頻繁に取り上げられるようになった。本書はまさにこうした用語の背景にある基本精神、実際の企業価値の評価方法、いかに株主価値を守るかの詳細な解説を試みている、主として、買い手企業と買収対象企業の取締役会の合意が前提となる「友好的」な買収を前提として取り上げているが、それらのすべてのポイントが敵対的買収にもそのままあてはまる問題であることはいうまでもない。本書のテーマは、株主価値を増大させるM&Aを実践するにはどのような視点をもち、プロセスコントロールとモニタリングをどのように行うかである。上場企業のM&Aに正味現在価値をプラスにすること以外の正当な理由はあり得ない。
生体超分子の機能を解明するための究極の測定法である1分子計測では,たくさんの分子の平均値では隠れていた1分子ごとの動的挙動や少数派の状態を計測し,その動きを調べられるようになってきた.生体内の1分子の機能を解明するための画期的技術や計測法について,最新の知見と手法を紹介.
I部.1分子ナノバイオ計測のあゆみ
座談会 1分子ナノバイオ 熱い夢を語る
概論 1分子ナノバイオ計測技術の歴史
2部.ナノバイオ研究の現場
1章 ATP合成酵素
2章 光学顕微鏡を用いた大腸菌べん毛モーターの機能計測および蛍光イメージング
3章 リニアモーター:ミオシン
4章 リニアモーター:キネシン
5章 イオン透過装置:イオンチャネル
topics
3部.実験と理論をつなぐ新たな展開
6章 ハイブリッド分子シミュレーションと実験研究の接点で見える生体分子機能のメカニズム
7章 全原子分子動力学計算が解き明かす回転分子モーターの作用機構
8章 粗視化シミュレーションと実験科学
9章 タンパク質立体構造のデザイン原理
10章 分子モーターの1分子実験熱力学
topics
4部.1分子からシステムへの応用
11章 生体分子システム学概論
12章 膜タンパク質の動的相互作用による情報戦略
13章 転写翻訳1細胞定量測定
14章 細胞内情報処理反応の1分子計測:タンパク質ダイナミクスと分子認識
15章 蛍光タンパク質が拓く超解像技術
16章 ラマン散乱による分子イメージング
topics
脱・nLDKから。脱・集合住宅へ21世紀の住環境を考える。
パワフル、でも、しなやかに生きる女性たち。その輝きにふれてみませんか?好評「研究者編」に続く、シリーズ第2弾。
富士山の有効活用を説く。
心とは何か。精神疾患はどこまで解明されたのか。脳神経生物学や精神療法、臨床哲学、科学哲学、実存哲学の専門家が、最先端の研究成果を交えて論じる。
「木打ち放し」の空間を、ローテクにつくる。ローテクから、持続可能な社会システムをつくる。
試験問題に出る単語は全て意味・用法が分かっていると仮定した場合、「79%の問題が高校レベルの文法知識を含まない」「89%の問題が中学レベルの文法知識で解答可能」-多くの反響が寄せられた「アルク英語教育実態レポートVol.2」の調査結果を、入試問題の豊富な実例とともに詳しく解説!最新3年分、約4000問の大学入試問題から、高校で導入する新出文法事項の出題頻度を分析。高校英語授業で実践できる、効率の良い文法指導についてのアイデアを紹介!「読む・聞く・書く・話す」の4技能テストの本格実施前にこそ知っておいてほしい、高校英語授業で基礎を定着させるための具体的な試みを提案!
ライブトークリノベーション。メディア+住宅+オフィス+街+美術。領域を横断する現場ガイド。
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「ことばの教育」の実践を通して、私たちはどのような人間の在り方、またどのような社会の在り方を目指しているのか、という根本的な問題について、言語教育、言語政策、人権/共生論、シティズンシップ教育等、それぞれの立場から考察し、「共生社会」実現のための「ことばの教育」の理論的視座を提示する。