新項目として寄生虫検査を追加!検査材料別検査法を見直し、検出菌の表を充実!薬剤耐性菌のメカニズムおよびその検査法のUpdate!抗菌薬の体内動態についてわかりやすく解説!微生物検査の基本操作、アウトブレイクの定義を追加!学生さんにも臨床家にも使いやすい、必携の1冊。
〜業務上外を分けたポイントは何か?〜
本書は、平成25年1月より、弊社発行「安全スタッフ」へSRアップ21の会員社労士が寄稿した原稿をもとに、労働災害の業務上外の認定基準について「何が業務上・業務外の判断を分けたのか?」について、具体的な77事例を解説したものです。
書籍化にあたっては、日々の社労士業務の中で相談が多い事例や、実際の労災手続きの中で直面した困った事例などを、業務上災害として認定されたもの、業務外と判断されたもの、ケガ、病気の労災に区分しまとめました。
『業務中のこんなところに、ケガや病気につながる危険の芽が潜んでいるんだ』という視点でお読みいただいても参考になります。
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
普段,診療を行っているときに「ところでこれは何ですか?」と皮膚病の相談を受けることはないですか?
「これはメラノーマかもしれないから念のため皮膚科を受診しなさい」ということは簡単ですが,
「これはホクロだからしばらく様子をみてよいですよ」というのには,ちょっと勇気がいりますよね?
本特集では,皮膚のコモンディジーズとして,ホクロ,ニキビ,湿疹,水虫,薬疹の5つをテーマを扱い,
それに関連するピットフォールをまとめました.
しっかり理解して,患者さんを安心させてあげましょう!
【主な項目】
(特集)
■ホクロ
ー総説
総説:ホクロとメラノーマ (名嘉眞武国,他)
─メラノーマ以外のホクロの鑑別疾患
基底細胞がん(古賀弘志)
脂漏性角化症(外川八英)
角層下血腫(星野雄一郎,他)
爪甲色素線条(星野雄一郎,他)
─Q&A
Q1 赤ちゃんのホクロ(外川八英)
Q2 皮膚科受診が困難な人(古賀弘志)
Q3 ダーモスコープ(田中 勝)
■湿疹
─総説
総説:湿疹(関東裕美)
─鑑別疾患
乳房外Paget 病(中村元泰)
Bowen 病(吉田憲司)
日光角化症(志水陽介)
─Q&A
Q1 手湿疹の治し方(鷲崎久美子)
Q2 高齢者のかゆみ(とくに冬)(鷲崎久美子)
Q3 外用ステロイドの副作用(鷲崎久美子)
■水虫(白癬)
─総説
総説:水虫(白癬)(福田知雄)
─鑑別疾患
掌蹠膿疱症(山本俊幸)
接触皮膚炎(佐藤友隆)
─Q&A
Q1 爪白癬の治療(畑 康樹)
Q2 抗真菌薬とステロイドの併用(畑 康樹)
Q3 白癬治療と蜂窩織炎(畑 康樹)
Q4 白癬の診断(畑 康樹)
■薬疹
─総説
総説:薬疹(福田英嗣)
─鑑別疾患
薬剤性Stevens-Johnson 症候群(SJS)初期と水痘(伊藤 崇)
薬剤性SJS とマイコプラズマ感染によるSJS(渡邉裕子)
薬剤性SJS と粘膜類天疱瘡および天疱瘡(石井 健)
─Q&A
Q1 発症時期によって否定できる薬剤(渡辺秀晃)
Q2 具体的な漸減法(渡辺秀晃)
Q3 ガイドラインや,被疑薬の本,インターネット情報(渡辺秀晃)
Q4 被疑薬を止められない薬疹(渡辺秀晃)
ほか
主要目次:
1.感染性生物(序論:寄生生物,病原体,免疫/ウイルス/細菌/真菌/原虫/蠕虫(寄生虫)/外部寄生虫/プリオン/疾患:重篤度と感受性)
2.免疫系(防御,免疫,免疫系/外部防御:侵入と排出/自然免疫/寄生体が自然免疫をかわす仕組み/自然免疫による病気/免疫不全1:自然免疫の一次免疫不全/獲得免疫:序論/B細胞と抗体/T細胞とMHC/抗体応答/細胞性応答/免疫応答と免疫記憶の制御/病原体はどのようにして獲得免疫から逃れるのか?/獲得免疫による疾患1:過敏症/獲得免疫による疾患2:自己免疫/免疫不全2:獲得免疫の一次免疫不全/免疫不全3:二次免疫不全とAIDS)
3.宿主と病原体の均衡(疫学/感染症対策:ワクチン接種/感染症対策:化学療法/感染症対策:公衆衛生施策/ウイルス感染症およびプリオン病と免疫/細菌感染症と免疫/真菌感染症と免疫/原虫感染症と免疫/蠕虫感染症と免疫/外部寄生虫と免疫/新興感染症)練習問題の解答
「生物多様性の維持がいかに人類の健康で文化的な生活のために必要か」をテーマに、生物多様性の喪失が人間の健康に与える潜在的脅威の全てを考察した初めての本。人間の豊かな生活が原因で起こる危険について警告している。
刊行によせて/序文/訳者序文
第1章 生物多様性とは何か?
種絶滅率の測定/二次的な絶滅/個体群と遺伝的特性の喪失/結び
第2章 人類の生活が生物多様性に与える脅威
陸上における生息環境の消滅/海洋における生息環境の消滅/淡水域における生息環境の消滅/天然資源の乱獲/移入種問題/感染症の脅威/環境汚染/紫外線(UV)/戦争や武力衝突が環境に与えるダメージ/地球規模の気候変動
第3章 生態系サービス
生態系サービスの特徴/生態系サービスの経済的価値/生態系サービスにとっての脅威/結論
第4章 自然界からの薬品
なぜ天然薬品なのか/天然産物の医薬品としての歴史/薬発見の伝統的な医療の役割/南米土着の医薬/いくつかの天然由来の薬品の概観/工業国でのハーブ治療薬/医薬品の可能性のある食品/殺虫剤および防かび剤としての天然産物
第5章 生物多様性と生物医療研究
医科学研究の歴史概略/生医学研究における動物と微生物の役割/結論
第6章 絶滅危機にある医学上有用な生物
両生類/クマ類/霊長類/裸子植物/イモガイ類/サメ類/カブトガニ類/結論
第7章 生態系の攪乱、生物多様性の消失および人間の感染症
生態系の攪乱と感染症への影響/媒介者、病原体、宿主の多様性と人間の感染症/生物的制御/種の搾取とブッシュミートの消費/気候変動と感染症への影響/結論
第8章 生物多様性と食料生産
歴史的背景/農業/家畜(酪農?)生産/水生態系からの食料/結論
第9章 遺伝子組み換え作物(GM作物)と有機農業
遺伝子組み換え食品/有機農業/複合農業/結論
第10章 生物多様性の維持のために一人一人が何を為すべきか[提案の章]
自分たちの地球に何をしているのか?/なぜ浪費は止まらないのか?/生物多様性を保全する方法/多くの声が当局を動かした実例/すばらしい業績を残した個人活動家/生物多様性の維持に貢献ー私たちができる10の事柄
栄養系,看護系をはじめ,薬学系,臨床工学系の学生にも好評な免疫学の教科書.フルカラー化によりますます視覚的に理解しやすくなった.今版では,免疫学の全体像を理解する「基本編PartI」,より具体的な内容を学ぶ「基本編PartII」,臨床免疫学を扱う「展開編」の三部構成とし,さらに「基本編」を充実させた.初学者にもわかりやすく,学生の学習状況に合わせて使いやすい一冊.
家庭医/プライマリ・ケア医のための総合誌【雑誌の特徴】
ちょっとがんばる医師のため
総合診療を楽しむ雑誌
【特集の紹介】
普段の診療で「お父さん」を意識したことはありますか?
めずらしく風邪をひいて外来にやってきたお父さん,
その背景には子どもにうつるからと白い目で見られている家庭の状況があるかも
しれません.
時代ごとに求められる「お父さん像」は変わるものの,家族の重要なポストであ
ることに変わりはありません.
本特集ではただ男性診療ではない,家庭医らしい「お父さんの診療」について考
えてみました.
好評書の「お母さんを診よう」とあわせて読んでみてくださいね。
【主な項目】
(特集)
■総論
男もつらいよ ─家庭医の視点から「お父さん」を考える─ (森 敬良)
■Bio(生物)
男性更年期,LOH 症候群のお父さん(山前浩一郎)
SAS,いびきのお父さん(御前秀和)
お父さんの性の諸問題を考える(今井 伸)
お父さんのおしっこ問題 ─下部尿路症状─(今井 伸)
お父さん(とみんな)の平和を脅かす感染症(東條文明)
■Psyco(心理)
アルコール問題を抱えるお父さん(吉本 尚)
ギャンブル障害のお父さん(佐藤 拓)
うつ病のお父さん,お父さんの自殺(三村宏明)
■Social(社会)
お父さんになる(稲岡雄太)
単身生活の男性を支援する(□松典子)
ひとり親家庭,父子家庭について(竹中あすか)
性的マイノリティのエイジング(岸本貴士)
がんになったお父さん ─自分や家族への影響とコミュニケーション─(山田 祐)
■コラム
お父さんを「観よう」 ─お父さんを診よう 番外編─(岡田唯男)
(連載)
今月のお薬ランキング(18)
経口鉄剤(浜田康次)
「治療」「薬局」合同企画 ポリファーマシー“ 処方整理力”を鍛える! Dトレ(18)
終わりなき加齢との戦い……(矢吹 拓)
「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(6)
サイコロで旅路を語るということ 〜 Note 6.「予後」を言い換える〜(市原 真)
好評シリーズの大改訂版.写真・イラスト・図表をさらに充実させ,最新の医療現場に即して疾患の概念や検査・治療などの記載をアップデートした.医師,看護師ほかのメディカルスタッフ,またそれを目指す人のための決定版ビジュアルテキスト.
口腔の健康を保ち、口腔の障害をなくすことが、全身の疾病・衰えの進行を防ぐことが明らかになっている。このことからメディカルからデンタルには、積極的に口腔の健康を保つ役割が期待されている。明日の臨床に生かせる、オーラルフレイルの兆候の見方、その進行を止める治療・口腔ケア・トレーニングのテクニック、デンタルがメディカルにもたらすメリットを解説した、歯科医師・歯科衛生士・メディカルスタッフのための1冊。
PART 1 デンタルとメディカルの接点
PART 2 オーラルディスオーダー 歯の欠損・咀嚼・嚥下障害と介護
PART 3 歯周病と非感染症(NCD)──ペリオドンタルメディスン
神経内科医必携のデータブック!
これまで明らかに記載されていなかった、髄液検査の基準値・カットオフ値を最新文献を元に示し、疾患ごとに何を調べるべきかを簡単に理解できるよう解説。髄液検査から得られる情報をあますところなく使いこなそう! 臨床医待望のデータブック。
1.食品の安全
2.食品衛生法と関連法規,食品衛生行政,食中毒の発生状況
3.細菌性食中毒
4,食品媒介感染症
5.動物性自然毒食中毒:魚介類の毒
6.植物性自然毒食中毒
7.化学性食中毒
8.真菌中毒症
9.食品の変質
10.食品添加物
11.食品の器具・容器包装,異物,衛生動物
12.食品汚染物質
13.食品の毒性学
若手から中堅の循環器内科医を対象に,基礎固めおよび実臨床でのスキルアップを目指す本シリーズ。(循環器内科医が知っておくべき知識とそれをどのように実践に活かすのかを具体的に解説したシリーズ。)各疾患,各検査の知識は有しているが,いざ実臨床の場面ではその知識をどのように使いこなせばいいのかわからない。実臨床での経験の根拠がわからない。そんな場面を想定し,各項目を「基礎知識 Knowledge」と「実践 Practice」にわけて解説。各項にリンク機能を付け,「基礎知識」がどのような場面で役に立つのか,実臨床での経験がどのような根拠に裏付けられているのかが目でみて理解できる構成となっている。
本巻は「弁膜症」の基礎知識,ケース別解説を弁膜症治療のスペシャリストが徹底解説。若手医師が苦手とする心臓解剖の知識も盛り込んだ循環器内科医必携の1冊。
子どもが育つわたしも育つオーガニックな育児雑誌【特集】
保存版・子どもの食べ方これ1冊!
子どものからだを強くする食事法
・胃腸から元気になるごはん
/奥津典子さん(料理家)
・おいしくて時短になるゆで野菜離乳食
/五十嵐廣子さん(ビーガニック料理研究家)
・食物アレルギーのウソ、ホント
/眞鍋穰さん(小児科医・大阪健康福祉短期大学学長)
・食卓の雰囲気いいですか?
/伊達伯欣さん(「つゆくさ医院」院長・音楽家)
・腸内細菌を増やす元気になる食べ方
/本間真二郎さん(小児科医・微生物学者)
・対談・いま食べるものをどう選ぶべきか
/奥津典子さん×奥津爾さん(オーガニックベース代表)
・在来種の種を守り、野菜の多様性を守る
/岩崎政利さん(農家)
【連載】
◆坂本美雨の子育てさんぽ
◆子どもの居場所・つくるひと/「幼稚園どんぐりころころ」
◆寺田聡美さんのおなかを育てる「発酵食レシピ」
◆絵本的子育て処方箋/子どもの視点をシェアしてみる
◆忘れないで、自分と向き合うこと/「わたし」に戻る素肌時間 イイノナホさん
◆子ども病院 「マイコプラズマ感染症」/林敬次
◆「気になる子」のためのわらべうた/山下直樹
◆ぼくたちの子育て時評/白井聡さん
◆イエスとノーと、そのあいだ/落合恵子
【クレヨンハウスの通販カタログ】
◆ORGANIC FAMILY
超高齢社会を迎えているわが国では,慢性期医療のニーズは高まるばかりである。しかしながら,実際はほとんどの医師が急性期病院で卒後研修を行うため,慢性期医療に詳しい医師は非常に少ない。この状況を打破するべく,慢性期病院として全国に27病院を傘下にもつ平成医療福祉グループのノウハウを詰め込み,慢性期医療のすべてを網羅した教科書として刊行するのが本書である。
急性期病院では完治を目指して検査や治療を行うが,慢性期病院では高齢患者に対する栄養管理,QOLの保持,合併症の対応などが行われる。また,高齢者特有の感染症や認知症などについての知識も要求される。実際の慢性期医療現場で要求されるのは,既存の教科書にあるような老年医療の理論ではなく,より実践的なノウハウである。
「診療」「リハビリテーション」「看護,介護」「薬剤」「栄養」まで,慢性期医療のすべてをこの1冊でマスターしてほしい。
従来の治療体系を大きく変えるような画期的な17の医薬品について,構造活性相関,有機合成経路といった化学的な側面だけでなく,薬理,代謝,疾患領域や重要な特性,薬物動態など,関連する最先端の科学について解説.また,創薬合成ルートに対して,プロセス合成ルートの長所と短所も専門家が分析し,ここ最近の医薬品発見から世に出るまでのプロセスをわかりやすく紹介している.
Part1 感染症治療薬(1.エンテカビル/2.テラプレビルおよびボセプレビル/3.ダクラタスビル/4.ソホスブビル/5.ベダキリン)
Part2 抗がん剤(6.エンザルタミド/7.クリゾチニブ/8.イブルチニブ/9.パルボシクリブ)
Part3 心血管疾患治療薬(10.チカグレロルおよびダビガトラン エテキシレート)
Part4 中枢神経系医薬品(11.スボレキサント/12.ロルカセリン/13.フィンゴリモド/14.ペラムパネル) Part5 抗炎症性医薬品(15.トファシチニブ) Part6 いずれにも属さない創薬(16.イバカフトル/17.フェブキソスタット)