本書は、主としてオットーが設立した「マールブルク宗教学資料館」所蔵の非公開・未整理の「オットー・アルヒーフ」を駆使し、彼の旅の記録から「聖」の裸像を読み解く、本国ドイツでも成し遂げられていない貴重な試みである。 神学生から宗教学者になりゆくオットーの軌跡を描き出し、「マールブルク宗教学資料館」へと結実してゆく活動を紐解く「オットー小伝」ともいうべき本書は、学術的著作からだけでは見えない生身のオットーに迫り、オットー研究の未踏の地平を切り拓く。
本書は、単語やフレーズを指さすだけで通じる便利な会話帳です。「旅の指さし会話帳17 フランス」から厳選抜粋した内容をコンパクトに収録。見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の発音に近いヨミガナが付いており、表情豊かなイラストは現地の人の理解度を高めてくれます。便利な辞書形式の単語集(日本語→フランス語)は、約1600語を収録。
タンザニアの行商人、ブータンの酒飲み、エジプトのムスリム、パスタを深く味わうイタリア人……世界を知れば、悩みは解ける! 医学生が、先生たちを訪ねて見つけた、目からウロコの生きる知恵。読むと心が軽くなる、閉塞感を打ち破る対話集。
【本書に登場する先生たち】
小川さやか(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
坂本龍太(京都大学東南アジア地域研究研究所)
石井美保(京都大学人文科学研究所)
東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
宮本匠(大阪大学大学院人間科学研究科)
風間計博(京都大学大学院人間・環境学研究科)
前田昌弘(京都大学大学院人間・環境学研究科)
岩谷彩子(京都大学大学院人間・環境学研究科)
藤原辰史(京都大学人文科学研究所)
松嶋健(広島大学大学院人間社会科学研究科)
広井良典(京都大学人と社会の未来研究院)
山極壽一(総合地球環境学研究所)
【本書の特徴】
◎世界各地で調査する研究者に対する100時間以上のインタビューを濃縮
◎「こんな生き方ありなんだ!」という医学生の瑞々しい感動の記録
まえがき 旅するモヤモヤ相談室へようこそ
第1部 毎日を元気に過ごすための処方箋
カルテNo.1 「私、自分に自信がないんです……」文化人類学@タンザニア 小川さやか
カルテNo.2 「幸せって何か、わからなくなっちゃって……」フィールド医学@ブータン 坂本龍太
カルテNo.3 「あの人、何を考えているのか本当にわからなくて……」文化人類学@インド、ガーナ 石井美保
カルテNo.4 「神経質で、細かいことを気にしちゃうんです……」イスラーム学@エジプト 東長靖
コラム 待合室の小ばなし1「人に話を聞くということ」 菊地暁
コラム 待合室の小ばなし2「現地の知恵を学ぶこと」 田原範子
第2部 ピンチをチャンスに変えるための処方箋
カルテNo.5 「地元が過疎でピンチ!」災害復興学@新潟 宮本匠
カルテNo.6 「環境が過酷でピンチ!」文化人類学@キリバス 風間計博
カルテNo.7 「住まいがなくなってピンチ!」建築学@スリランカ 前田昌弘
コラム 待合室の小ばなし3「役に立つ呪術・妖術」小川さやか
コラム 待合室の小ばなし4「ドライな人間関係」松田素二
第3部 よりよい社会のための処方箋
カルテNo.8 「差別がない社会を作るには?」文化人類学@インド 岩谷彩子
カルテNo.9 「誰もが生きやすい社会を作るには?」歴史学@ドイツ 藤原辰史
カルテNo.10 「がんばりすぎない社会を作るには?」文化人類学@イタリア 松嶋健
カルテNo.11 「日本を元気にするには?」公共政策@日本 広井良典
カルテNo.12 「地球を元気にするには?」人類学@コンゴ民主共和国、ガボン 山極壽一
コラム 待合室の小ばなし5「私の読書術」 藤原辰史
コラム 待合室の小ばなし6「モチノキの教え」 菊池恭平
あとがき 相談後も、お大事に!
“効能ある旅”でパワーをいただく
旅を楽しむ人が増えている今、
単に旅を楽しむだけでなく、目的を持って出かければ、
たましいの成長につながる“効能ある旅”になるのです。
旅は人生の縮図でもあり、生きるうえで大切なことに気づく
経験ができます。また「浄化」や「癒し」の効果もあり、
あなたのオーラを輝かせてくれます。
旅でパワーにあやかるために、あなたに最適な目的別旅先の選び方や
旅の計画や準備の心がけ、おすすめの過ごし方などを本書ではお伝えしています。
また、綴じ込み付録として、
47都道府県のオーラカラーがわかる「全国オーラカラーMAP」と
旅先にも携帯してお守りになる「12色オーラカード」が付いています!
ツツウラウラへ旅しよう!キラキラ豪華刺繍のご朱印帳付き「ちいかわ」待望の最新コミックス第6巻!
なんか小さくてかわいいやつ、すなわち「ちいかわ」!
うさぎが旅行のお土産でくれたキレイな石。石を見ていたら無性にどこかに行きたくなって、ちいかわとハチワレは、うさぎの跡を追って古びた旅館に辿り着く。
中の「拾魔」でうさぎを見つけてひと安心…のはずが、石のせいで、みんなの様子がおかしくなって大ピンチ!
楽しく、切なくて、ちょっぴりハードなちいかわの日々は、たくさんの仲間といっしょに、ますます大騒ぎ!
この本だけの描き下ろしエピソードやイラストもたっぷり収録!
イタリア語に魅せられて20余年、ついに決行してしまった念願のひとり旅。ハラハラドキドキ、出会いの日々は、私の人生の素敵な贈り物になりました。
日本全国の絶景鉄道を88路線収録!! 海、花、紅葉、雪景色など7つのテーマで美しい日本の風景の中を走るローカル鉄道を紹介! 美しい写真に加え、沿線マップや乗り換えに便利なダイヤ情報、途中下車しながら楽しみたい沿線のモデルプランも掲載しました。 開業150周年を迎え、人気が高まりを見せる鉄道の旅に必携の1冊です!
名古屋から日帰りで行ける範囲(愛知、岐阜、三重、滋賀、静岡)の魅力的なローカル線を紹介。あゆみ(歴史)、小さな旅(紀行)、よりみち(沿線の名所や鉄道のトピックス)、車両、路線図をていねいに取材。
◆天竜浜名湖鉄道(文句なく素晴らしい鉄道)
◆遠州鉄道(浜松市を中心とする地域密着の鉄道)
◆静岡鉄道静岡清水線(新静岡から新清水まで。魅力的な路線)
◆豊橋鉄道市内線(中部圏唯一の路面電車)
◆東海交通事業城北線(枇杷島〜比良〜勝川。歴史の宝庫)
◆リニモ(愛知高速交通。日本唯一のリニアモーター式)
あぁ、温泉行きたい! とにかくどこか旅に出かけたい!! でも海外旅行に出かけるにはまだちょっとハードルが高い…そんな私たちの溜まりに溜まった“旅欲”に応えるべく、今回の温泉本では、日帰り温泉や近畿圏だけに限定せず、少し足を延ばして、北陸や東海、中国・四国までエリアを拡大。泉質の良さはマストで、グルメやアートなど温泉+αが楽しめる、今の気分にぴったり合ったベストな旅先を提案します。
★近場の温泉旅
関西のホントにお湯がすごい温泉
“湯名人”がご案内 関西三大温泉はここ行っとき!これ食べとき!
城崎/有馬/白浜
とことん自分を甘やかす チルなプチトリップ
スパ自慢!シティホテルを優雅にデイユース
ここが推し!目指していきたいスーパー銭湯
京都で温泉、いいね!
アウトドアと温泉おいい関係
★お泊り温泉旅
お湯+αを楽しむ温泉旅
加賀温泉郷+Design/福井+Terroir/島根+Craft
島根、2つの[界]を楽しむ 温泉+αの旅
公共交通機関で行く!街歩きも楽しい温泉旅
道後温泉/長門湯本温泉
公共交通機関で行く!ひとり温泉旅
南あわじ温泉郷/下呂温泉
イエス誕生から青春期にいたるアジアでの修行。死海写本のエッセネ派が仕組んだ、十字架による死刑の真相と、聖骸布に残された医薬の痕跡を暴く。復活後に東方へ旅をした足跡と、老後から死までの滞在地を長期徹底調査。世界37ヶ国語で400万部のベストセラーついに邦訳刊行。
<「大阪」の主な内容>
看板ストリート、縦横無尽
再開発が進む梅田の2大スポット
大阪文化が深く根付いた道頓堀・なんば
梅田、道頓堀、なんば・日本橋、心斎橋・アメリカ村・堀江、新世界・あべの、鶴橋、梅田、中之島・北浜、天神橋筋、中崎町の最新情報をアップデイトした’21-’22年版。巻頭では再開発が進む梅田の2大スポット、約200の店舗数を誇る複合商業施設LINKS UMEDA、地下街を大幅にリニューアルしたホワイティうめだを最速特集。第ニ特集は「OSAKA絶景 昼と夜」と題した、昼と夜で全く違った表情を見せる大阪の絶景案内。大阪城公園、万博記念公園、海遊館、任天堂ゲームの世界が体感できる新エリアが誕生したユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ライトアップが施された通天閣など、大阪らしい定番観光地の新たな動向もキャッチアップ。賑やかな各ストリートの沸騰するエネルギーを体感できる旅をプランニングします。「食べる」は、たこ焼き、お好み焼き、串カツ、うどんのみならず、鶴橋の焼肉・韓国料理、地元で愛される洋食など大阪グルメの頂点ともいえる名店を紹介。スイーツやくつろぎの純喫茶も充実しています。歴史特集は「太閤さんの夢の跡〜堀沿いに陽気な文化が花開く」。豊臣秀吉の栄華から元禄文化が花開く時代までのタイムトラベルとリアルな旅が絶妙にリンクしていきます。切りはなせる詳細な別冊地図で安心ナビゲート。トラベルカレンダーで1年を通した気温、降水量、気候、イベント開催などが一望。
旅も人生も
知恵と勇気とサムマネー
異国での経験から得た旅本来の目的や心構え、
さらに我々人類の歴史上の移動の立ち位置までを掘り下げて綴った、
単なる「来た・見た・感動した」形式とは一線を画す、全く新しい旅行記。
・台湾のどこか不思議な聖殿と神々
・霊験あらたかなガイドブック
・216箇所巡礼のパワースポットマップ付き
巨大な台湾版ハチ公像、銀行強盗を祀る寺、カップラーメンが食べられる廟……どこか不思議な台湾の宗教観を真面目に紹介するガイド本が出来上がりました。霊験あらたかな216箇所のパワースポットを巡る旅。本書を読めばきっとまた台湾に行きたくなる!!
寅さんが見たものは、もはや決定的に失われた風景、人情、そしてニッポン。「寅さんの負け犬ぶりにいまだに共感する」という著者が、〈美しきもの見し人〉車寅次郎の旅路を追って、「男はつらいよ」全作品を詳細に読み解きながら、北海道知床から沖縄まで辿り歩いた画期的シネマ紀行文。なぜ、あのいつもずっこける放浪者はかくも日本人に愛されるのか? 映画に“動態保存〞された「時代」がいま甦る。
祭、神楽、巡礼、絵馬、奉納物など信仰の心
●宮本常一が撮った写真は語る 三重県鳥羽市国崎/須藤功 ●天龍川/須藤功 中世からの祭を今に伝える祭のふる里●お四国巡り/渡部武 巡礼で出あった遍路さん、辺土さん、宿坊や遍路宿、善根宿●早池峯山麓/須藤功 獅子頭の権現が舞う山伏神楽。●石塔入門記/印南敏秀 五輪塔や宝篋印塔が語る歴史●小絵馬の絵/段上達雄 錠絵馬や縁切り絵馬、動物絵馬など●小絵馬を訪ねてー足利の旅/田村善次郎 ●こんぴら暮らし/印南敏秀 奉納物調査からわかった海運信仰●旅心をさそうもの/宮本常一 ●めぐり祈る/須藤功
駅直結で味わう全400品。