辺境の教会で神官見習いとして働くクロエは、持ち前の洞察力と記憶力を武器に、夜な夜なカード賭博で荒稼ぎするお金大好き少女。そんな彼女のもとを訪れた成金聖騎士エラルドは、「聖女候補として大教会に潜入し、二年前の殺人事件の犯人を見つけてほしい」とクロエに依頼をして‥‥!?
【『薬屋のひとりごと』日向夏&『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』浅見ようのタッグでおくる極上のファンタジー×ミステリ!!】
脳の科学、霊長類学、人類学、心理学、社会学等の学際的接近により、男女の性差や家族のあり方、
父性や母性をはじめ、家族の本質を究明。
家族やジェンダーについての「常識」をあらためて問い直す。
脳の科学からみた女と男
サルからヒトへー父性の登場
ヘヤー・インディアンの家族とジェンダー
「安らぎの家族」の危うさー母性神話を問う
女と男の未来ーファミリー・アイデンティティのゆらぎ
犬たちの持つ優れた能力と、人間との深い絆をさぐる、全く新しい「現代・働く犬事情」。
1:ひだまりの詩
本書は全部で4部34章に分かれており、順を追って進めていく形のチュートリアルになっています。各章それぞれ1つずつ、電気と電子に関する項目をテーマとして取り上げ、計算例や実用例などを示しながら丁寧にわかりやすく解説していきます。また、各章には次のようなコーナーがあり、より理解を深めることができるように工夫されています。
ありのままでいることが、幸せとは限らないと思っていた
シェアハウスさざんかーーそこは同性カップルであることを隠すための男女四人の隠れ家
さまざまな理由から同性カップルであることを世間から隠すため、二組の同性カップルの男女四人は、
「異性カップル二組を演じている同性カップル二組のシェアハウス暮らし」をすることになった。
「さざんか」のルールは、シェアハウスに客を入れないこと。
四人でのシェアハウス生活は気楽で、落ち着いた日々だったが、そうした暮らしにも歪みが生じ、やがて自分たちのこころに向き合っていくーー
◆ 著者について
葵 日向子(あおい・ひなこ)
東京都生まれ。フェリス女学院大学文学部卒。2015年から脚本家として活動を始める。
2019年「鬼がいる」で第53回放送脚本新人賞佳作受賞。
舞台、テレビなどで脚本を書く傍ら小説を執筆し、2020年「ちぐさ弁当帖」で第10回ポプラ社小説新人賞奨励賞を受賞。
木爾チレン氏、狐塚冬里氏との共著で『説明がつかない現象と私が生徒会に入った説明 青春と恋、そしてミステリー』がある。
一話 シェアハウスと柚子鍋 …… 5
二話 隣の席とレモンケーキ …… 44
三話 偽物ヒーローとがんもどき …… 91
四話 弟とオムライス …… 150
五話 さざんかとバーベキュー …… 195
「愛」でも「恋」でもなく「依存心」だと理解しながら同居生活を続けるタマとレナ。しかし、姉バレの危機は確実に近づいていたーー。
ちょっとだけ男性が苦手な真珠は母と二人暮らし。しかし母の再婚相手はまさかの自分が勤める会社の社長で、その息子である苦手な上司・一颯が突然義兄になってしまった!おまけに一颯との同居を勝手に決められ、家でもこき使われる覚悟をした真珠だったけど…。二人になった途端、なぜか一颯にSモードが入って、超あぶない同居生活が始まった!!
本書は790年前後に執筆されたもので,ランゴバルドの民族起源からはじまり,いわゆる民族移動期の動乱を経てイタリア半島に進出し,2世紀あまり後にフランク王国に滅ぼされるまでの歴史的経緯を描く。達意の訳文と詳細な訳注を付した第一級資料の初の翻訳である。
ランゴバルドがラテン語文献に出てくるのは1世紀になってからであるが,タキトゥスは『ゲルマニア』で,彼らは少数部族でありながら独立不羈の精神と勇猛果敢さによって,周辺民族から一目置かれたと述べている。ランゴバルド族はスカンジナビア半島から発祥し,人口の増加に伴い新天地を求めて南下,ヴァンダル族との戦いで勝利したが,飢饉に見舞われ,その後もヨーロッパ各地を転々としていった。ローマ軍をはじめ各地で敵対する部族と闘いながら,568年にイタリア半島に侵入,イタリア北部・中部を中心に征服するが,774年フランク王カール大帝との戦いに敗れ王国は崩壊する。
著者は人物の意志や行為を重視して,アルボイン,テウデリンダ,グリムアルド,クニンクベルトなど代表的な人物に光を当てるとともに,多くの多彩な人物を活写してランゴバルドの歴史とそれを支えた人物群を描く。中世ヨーロッパ誕生の現場を見る格好の書である。
▼外国人患者さんとのコミュニケーションをサポートする、看護学生、看護師の方に最適な、現場で使える看護英和用語集!
▼看護・医療系の基本英語をAtoZで完全網羅!
▼詳細な発音記号、コロケーションも登載した実践仕様。
▼人体構造の英語により説明や、患者さんとのコミュニケーションなどの実践的なコラム。
▼巻末には英語に必要な44の発音記号が読める、使える、発音できるようになる、分かりやすい発音記号ガイドも登載。
近年、医療現場でも英語でのコミュニケーションが求められるようになっています。
ロングセラー『即戦力がつくビジネス英会話』の著者・日向清人氏と、看護師、看護大学の臨床実習指導、アメリカで日本語/英語遠隔医療通訳士としてとして活躍する著者・斉藤祥子氏が、看護の実践を踏まえた基本的な重要単語をセレクト。現場で長く使える基本用語集。
□ はじめにー本書の特色
□ 本書の用例
A ではじまる語句/B ではじまる語句/C ではじまる語句/D ではじまる語句/E ではじまる語句/F ではじまる語句/G ではじまる語句/H ではじまる語句/I ではじまる語句/J・K ではじまる語句/L ではじまる語句/M ではじまる語句/N ではじまる語句/O ではじまる語句/P ではじまる語句/R ではじまる語句/S ではじまる語句/T ではじまる語句/U ではじまる語句/V・W・X ではじまる語句
□ 発音記号ガイド
コラム(Study Tips/ Practical Tips)一覧
▶ 循環器(circulatory system)
▶ 血液(blood) / 筋肉系(muscle)
▶ 脳神経(nervous system)
▶ 骨格(bone)
▶ 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)
▶ 消化器(digestive system)
▶ 感覚器 耳(ear)・鼻(nose)
▶ 眼(eye)を構成する要素とその働き
▶ 腎臓(kidney) / 皮膚(skin)
▶ 患者さんと一緒に使えるコミュニケーションツールなど
▶「気遣い」を示す言い回し 1
▶「気遣い」を示す言い回し 2
▶ 脳の病気を疑う症状
▶ 略語は使っていいの?
▶ 患者さんとのコミュニケーションで役立つ表現 1
▶ 患者さんとのコミュニケーションで役立つ表現 2
▶ 呼吸器(respiratory system)
▶ 患者さんとのコミュニケーションで役立つ表現 3
▶ 内分泌(endocrine system)
▶ 生殖器(genital organs)
▶ 乳がん(breast cancer) / 子宮頸がん(cervical cancer)
□ 逆引和英索引
□ 本書を手に取っていただいた皆様へ
井上安治、風景画家。元治元年、浅草生れ。十四歳の時、小林清親に入門。明治二十二年没。二十五歳。安治は東京に何を見たのだろうか。明治の東京と昭和の東京を自在に往き来しつつ、夭折の画家井上安治の見た風景を追い、清親との不思議な師弟関係を描く静謐な世界。他に単行本未収録作品を併録。
魅力的な傲慢富豪との別居は、
ある日突然“時間切れ”にーー
「私の息子は記憶喪失になったのよ! なんとかしなさい!」
事故に遭った大富豪ハビエルの病室で、姑が医師に向かって叫ぶのを、
イギリスから急ぎ駆けつけたエミリーは呆然と見つめた。
19歳で結婚したが、スペインでの孤独な結婚生活に耐えきれず、
ロンドンに戻って大富豪の夫ハビエルと別居して6年。
毎日彼を想い、いつか迎えに来るのを待ったが、時は無情に流れた。
そして今、事故の知らせを聞いて病院に飛んできたエミリーは、
ハビエルがうわごとのように彼女の名を呼ぶのを聞いた。
にわかに状況を理解できずにいたエミリーに、医師が説明する。
「ここ数年分の記憶が白紙状態です。奥様がそばについていてください」
エミリーの異国での結婚生活を孤独なものにした一因である鬼姑は、気に食わない嫁を視界から閉めだしてそこに存在しないかのように振る舞い、彼女を傷つけます。けれども、夫ハビエルの妻を見つめる視線は対照的で……。『億万長者の知らぬ間の幼子』の関連作。
はじめに
第1部 子育て支援はだれのため? なんのため?
1 だれが言うのか?「子育て支援は親をダメにする」
子育て支援はいま/子育て支援を振り返ってみれば/子育て支援ブームのなかで,ささやかれはじめた言葉/子育て支援をバブルに終わらせないために
2 「少子化は止まらないではないか!」
基本をはずす怖さ/出産・育児は個人の選択/時代は逆行?/子育ての魅力を伝える?!/これまでの少子化対策は,なぜ功を奏さないのか?/Hanako世代の光と闇/母親を対象とした全国調査から/「男も女も,家庭も仕事も」に確信をもって
3 「こんな親まで支援をしなくてはいけないの?」
「今どきの親は……」/男性たちの疑問符には驚かない!/地域の子育て支援者の複雑な思い/保育者の戸惑い/学生の分際で!!/子どもを泣かせてまで?/親が休みなのに,なぜ預けるの?
4 支援者の盲点ーー子育て支援は親支援と言いつつ
「困った親」と言うけれど/親をためす?/「困った親」に何も言えない,言わない/保育園も変わった?/親への信頼感の欠如/子育てひろばには,私の居場所がない!/子ども扱いされてきた母親たち/「女・子ども」カプセルはいらない
第2部 子育て・家族支援の現場からーー港区子育てひろば〈あい・ぽーと〉の実践
5 〈あい・ぽーと〉への思い
〈あい・ぽーと〉に託す夢/〈あい・ぽーと〉という名称に込めた願い/女性の社会参加を支援したい/親が大人になれる場に/理由を問わず預かる一時保育をめぐって/地域の育児力の向上をめざす構想
6 いざ,当事者となってみれば
バギー軍団来る?/溌剌ママたちも,胸の内は揺れている/子育てが複雑化している分,悩みも深く/父親からの相談事/先生と呼ばない,呼ばれない
7 親のニーズと子どもの幸せと
「ゆうやけ こやけ」事件(?)/「親にゆとりを」と言いながら/勝手すぎる親もいる?/一期一会の支援の大切さと難しさ/ジャズ・コンサートをめぐって/親が大事? それとも子どもが大事?
8 ユニークな支援プログラム
子育て中だからこそ,子育て以外のことに目を/子育て講座ーー大切にしている3つのポイント/人気の高いテーマは「三歳児神話」/「三歳児神話」を吟味してみると/女性の社会参加もいろいろ/有機園芸を通して/土づくりは基本的生活習慣と同じ/水やりの極意は子どもに注ぐ愛情と同じ/育たない命もある!/キーワードは共生/土が育つには時間がかかる
9 反響,そして,これから
盛りだくさんのひろば事業/ピア・カウンセリング的機能の充実/スタッフへの相談,専門相談へとつなげるシステムづくりを/一時保育の利用は増加の一途/子どもから離れるハードルは依然として高い/パチンコをするためだって,受け入れます?!/ミニ図書館構想はじまる/ひと鉢庭園づくり/欠かせないパートナー,ボランティアの力
10 子育て支援は,もう一つのプロジェクトX--地域,支援者の子育て力向上を目指して
「子育て・家庭支援者」とは/養成講座の概要/養成講座の8つの特色/こんなに本格的なものはいらない?/どうせ専業主婦だから?/受講者殺到/期待と課題/子育て支援はもう一つのプロジェクトX
あとがきにかえて
古(いにしえ)より百物語と言う事の侍(はべ)る不思議なる物語の百話集う処必ずばけもの現れ出ずると…「深く濃く、お江戸の闇の向こうから、心の底に響いてくる物語です。ぞくりとして、そして楽しんでください。」畠中恵
本書は、心理学、保育学、教育学、社会学等さまざまな視点から子どもを見て、その育ちの広がりを知ることができる初学者向けのテキストである。気になったキーワードの箇所から読み始めることができ、興味をもった分野は読書案内によってさらに学びを深めることができる。これから子どもに関わる高校生・大学生がその道の多様さと面白さを知ることのできる一冊。
大学とはなにか、その存在意義とはー。環境の激変と漂う閉塞感に活路を見出すためにあるべき教育研究活動と、それを支える経営を「経営管理」の視点から根本的に問い直す。
化粧品会社で働く莉々は、最近仕事が上手くいかずに参っていた。そのうえ天敵の同期、柳原渉と比較されて落ち込む日々。ところがある日、当の渉が、仕事に役立つ資料を貸してやると言ってきた。抵抗を感じつつも彼の自宅に向かうと、なぜかそこで渉からリフレクソロジーをされることにー。初めはイヤイヤだったものの、彼のテクニックは抜群!いつしか莉々のカラダは、すっかりほぐされていた。だけどその後、渉はさらに甘く迫ってきて…!?文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
本書は、アセンブリ言語のプログラミングについて、わかりやすいサンプルを使って実習しながら、コンピュータサイエンスの基礎的な知識からハードウェアの知識を含む、プログラミングとコンピュータの真の理解に必要な知識を習得できることを目的としています。
「定年退職、あとは枯れるだけ?私は間違っていました」61歳で妻と死別、ひとり娘の結婚、心臓・胆嚢の大手術、消耗の再婚活動、ゴルフ開眼、再婚成就…。悲しいこと、嬉しいことを経て、今の悦楽と元気で幸せの日々。老いに抗わず、しおれず、若い世代や家族への負担・迷惑を最少に、そんな「老いても枯れない」生き方のルールとヒントがいっぱい。