この本の目的はいろいろの考えをもっている水質関係者に対して、最近の研究成果に関する一つのまとまった情報源を与えることである。それぞれの章のおわりに、この本の対象とする読者の広範な興味に役立つように参考文献をまとめて示した。
本書は、てんかん患者の妊娠前の治療、患者へのカウンセリングから妊娠、出産、さらには児の発達の問題に至るまで、てんかん女性の出産を中心とした、あらゆる問題が熱心に討議されたシンポジウムの内容をまとめたものである。
世界22か国・地域の現状と研究結果、最新の試みを、各国の第一線の『いじめ』研究者たちがリポート。いじめ解消のために全世界の英知を結集したわが国初の資料。
同書は、ロールシャッハ・テストのオリジンである。ロールシャッハ・テストは、これまでに世界中の膨大な数の研究者によって、おおいに発展させられてきた。しかし基本的構想は、創案者であるヘルマン・ロールシャッハによって打ち出されたものがほぼそのまま受け継がれてきたと言える。それゆえに、われわれロールシャッハ・テストを習得する者にとって、テストの源泉に赴き、種々の概念の誕生の現場に立ち会うことは、きわめて興味深いことであるし、また必要なことである。
本書では、第1に、最新の日本の児童心理学の知見や成果を、正確に、かつ、研究への動機づけを高めるように魅力的に紹介し、第2に、海外の研究動向をも視野に入れながら日本の研究を位置づけることによって、日本独自の課題や日本が心理学界に貢献できる点を展望し、加えて21世紀を目前にお届けする今年度版は、次の時代にむけての発達研究の課題を展望した。
緻密な史的分析と現在的問題状況への考察。憲法裁判権の再構成に挑む。