「ほんとうのさいわいは一体何だろう。」「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃色のうつくしい朝の日光をのむことができます。」
幼いころから石や自然が好きで野山をかけめぐった宮沢賢治。家業の質屋を継がずに農学校へ進学すると、短歌や詩に熱中。法華経の影響を受け、やがて詩や童話を発表しはじめます。
自分の生きる意味を追い求め、悩み、37歳で生涯をとじた賢治の人生を、そのことばでたどります。
宮沢賢治が生きた時代、関係の深い人々、関連のある街、豆知識やクイズなど、資料ページも充実。小学校4年生以上の漢字にふりがなをふりました。朝読にも最適です。
みんなが憧れるような生き方をしている人たちは、例外なく、自分のすべきことに没頭し、だれよりも多く挑戦し、そして失敗をしてきた人たちです。
この「心が強くなる! ビジュアル伝記」シリーズを読むと、そのことがよくわかるでしょう。
頭から順に読む必要はありません。
自由にパラパラめくりながら、気になることばを見つけて読んでみてください。
元気がほしいとき、心が折れそうなとき、お気に入りのことばがきっと背中を押してくれるはずです。
この本は、前からだけでなく後ろからも読めるようになっています。
紹介している偉人のクイズやおもしろネタ(雑学)から始めると、案外頭に入りやすくてオススメです。
女優でベストセラー作家のジェニー・マッカーシーの息子が2歳のときに突然襲った発作。診断結果は自閉症だった…。息子を自分たちの世界に取り戻したい一心で、ジェニーはあらゆる手を尽くし自閉症と闘いぬく。そして、驚くべき結果が…。全米で議論を巻き起こした感動と希望の手記。
ホメる、もてなす、断る、謝る、説明する、反論する…。どんな状況でも、覚えておけば一生使える、フレーズ事典。あらゆるシチュエーションに対応できるちょっとしたモノの言い方を徹底コーチします!
本体サイズ:A4判
学校・面接就職で使えるワンランク上の日本語300。
●1日1文、あなたの心の栄養になる言葉を贈ります
●それぞれに英語と日本語、そして、短いメッセージがついています
子どもの心をどう育てていったらよいか、迷ったことはありませんか?この本は、子どもの心を育み、子どもが自分に自信もち、自分を大切にできるようになります
●同じように、ちょっと自身のない若者や、疲れた大人の心もよみがえらせる言葉が詰まっています
●英語でつぶやいても、日本語で読んでもかまいません。1日3度繰り返しましょう
●言葉によって水と栄養をあたえ、1日ずつ心をたしかに育てていく本です
つい最近まで、動物には複雑な思考はないとされ、研究もほとんどされてこなかった。
ところが近年、動物の認知やコミュニケーションに関する研究が進むと、驚くべきことが分かってきた。
例えば、小鳥のシジュウカラは仲間にウソをついてエサを得るそうだ。ほかにも、サバンナモンキーは、見つけた天敵によって異なる鳴き声を発して警告を促すという。
動物たちは何を考え、どんなおしゃべりをしているのか?
シジュウカラになりたくてシジュウカラの言葉を解明した気鋭の研究者・鈴木俊貴と、ゴリラになりたくて群れの中で過ごした霊長類学者にして京大前総長の山極寿一が、最新の知見をこれでもかと語り合う。
話はヒトの言葉の起源、ヒトという生物の特徴、そして現代社会批評へと及ぶ。
そして、その果てに見えたヒトの本質とは!?
■内容紹介■
Part1 おしゃべりな動物たち
動物たちも会話する/ミツバチの振動言語/動物の言葉の研究は難しい/言葉は環境への適応によって生まれた/シジュウカラの言葉の起源とは?/文法も適応によって生まれた etc.
Part2 動物たちの心
音楽、ダンス、言葉/シジュウカラの言葉にも文法があった/ルー大柴がヒントになった/とどめの一押し「併合」/言葉の進化と文化/共感する犬/動物の意識/シジュウカラになりたい/人と話すミツオシエ etc.
Part3 言葉から見える、ヒトという動物
インデックス、アイコン、シンボル/言葉を話すための条件/動物も数がわかる?/動物たちの文化/多産化と言葉の進化/人間の言葉も育児から始まった?/音楽と踊りの同時進化/俳句と音楽的な言葉/意味の発生/霊長類のケンカの流儀/文脈を読むということ etc.
Part4 暴走する言葉、置いてきぼりの身体
鳥とヒトとの共通点/鳥とたもとを分かったヒト/文字からこぼれ落ちるもの/ヒトの脳は縮んでいる/動物はストーリーを持たない?/Twitterが炎上する理由/言葉では表現できないこと/バーチャルがリアルを侵す/新たな社交/動物研究からヒトの本性が見えてくる etc.
■著者略歴■
山極寿一(やまぎわじゅいち)
1952年生まれ。霊長類学者。
総合地球環境学研究所所長。京大前総長。ゴリラ研究の世界的権威。著書に『家族進化論』(東京大学出版会)、『暴力はどこからきたか』(NHKブックス)、『ゴリラからの警告』(毎日新聞出版)、『京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ』(朝日文庫) など。
鈴木俊貴(すずきとしたか)
1983年生まれ。動物言語学者。
東京大学先端科学技術研究センター准教授。シジュウカラ科に属する鳥類の行動研究を専門とし、特に鳴き声の意味や文法構造の解明を目指している。2022年8月、国際学会で「動物言語学」の創設を提唱した。本書が初の著書となる。
漢字をもっと知る…ための辞典。漢字のゲームもあるよ!漢字が、まんがとイラストで、楽しくおぼえられるよ!にた形の漢字や、同じ読みの漢字の使い分けもわかるよ!
「どんなに努力しても こころが変わらないときは こころは横にそっと置いて 言葉や行動を変えてみる 演技してみる こころは不思議にも変わってしまう こころは 言葉によってコロコロ変わる 言葉によって 言葉どおりの自分に変わる そうすれば自分探しの はてしない旅に終止符がうたれ 新しくて楽しい人生が 始まるでしょう」(本文より)。
本書は30年あまりの長きにわたって読み継がれてきたやすらぎのバイブル。
「すっと無理なく心に響き、心が穏やかになりました」「初めて読んでから数十年経っても、心に染み渡ります」「小さなことにくよくよしていた自分にさよならができました」など、多くの読者に愛されたロングセラーが新装版で新登場。
自分の殻を破りたい人、自分を変えて積極的に生きたい人におすすめの1冊。
つらいときには本書の「そのままの自分でいい そのままの自分が百点満点 そのままのあなたでいい そのままのあなたが百点満点」を何度も唱えたい。
自戒の人。涙の人。そして風流に生きた優しい人。多くの日本人を魅了してやまない清貧の僧が発した言葉が、欲にまみれた現代に猛省をうながす。
気持ちがすーっとラクになる!
密蔵院住職の名取芳彦和尚による、悩みや迷いを消して心を元気にするエッセイ集。既刊『えんま様の格言』に加筆・修正を加えてリニューアル。ハンディな文庫サイズになって新登場。
悩み相談のスペシャリストでもある著者が、日々心を乱す迷いや不安、煩悩を解消するさまざまなことばを贈ります。今回新たに書き下ろした新章もプラスして、不安な時代に心がおだやかになる、心を強くしなやかに保つためのヒントがいっぱいの一冊です。
目次
第一章 毎日を心おだやかに過ごすために
第二章 ちょっとずつ自分を磨くために
第三章 人間関係で心を乱さないために
第四章 楽しく笑って生きるために
第五章 自分で自分を幸せにするために
第六章 不安な日々を過ごしている人のために
コミュニケーションが苦手で俳句以外では思ったことがあまり口に出せない少年チェリー、見た目のコンプレックスをどうしても克服できない少女スマイル。彼らはあるきっかけで出会い、言葉を交わすようになり…。
名将の秀抜な語録と激動の半生
2005年ジェフ市原を優勝に導き、2006年より2007年11月に病に倒れるまでサッカー日本代表監督を務めたイビツァ・オシム氏。数々の名言の背景にあるものとは? 文庫化に際し大幅加筆。(解説/岡崎満義)
現場で役立つ会話術シリーズ第3弾!
保育士が悩む保護者との対話と園児への適切な言葉がけを、それぞれのシーン別の実例で解説。すべての例文にNG例と解説が付いているので、具体的でわかりやすい。
Introduction 保育のコミュニケーションの基本
CHAPTER 1 基本の言葉がけ
CHAPTER 2 子どもへの言葉がけ
CHAPTER 3 子どものことを伝える
CHAPTER 4 保護者との対話
CHAPTER 5 保護者からの相談
CHAPTER 6 困ったときの対応
CHAPTER 7 スタッフへの言葉がけ
「これ食べたら死む?」どうして多くの子どもが同じような、大人だったらしない「間違い」をするのだろう?ことばを身につける最中の子どもが見せる数々の珍プレーは、私たちのアタマの中にあることばの秘密を知る絶好の手がかり。言語獲得の冒険に立ち向かう子どもは、ちいさい言語学者なのだ。かつてのあなたや私もそうだったように。
本体サイズ:449×373×29mm(額入りサイズ)
言葉との出会いで、人生は変わるー自分のために、大事なあの人のために、いつも手に届くところに置いておきたい「心のお守り」。将来に不安を抱いたとき、お金に悩んだとき、人間関係に苦しんだとき、人生の岐路に立ったときー。フワッとあなたを抱きしめてくれるメッセージ。
0〜6歳、心も体も大きく育つ、この時期だからこそ、
言葉を大切にして、言葉の力を育てたい!
大きく育つのは、体だけじゃない!
保育者なら、誰もが実感したことのある幼児の成長スピードの速さ。
0〜6歳の間には、1年ごとに約5〜10cmずつ身長が伸びていきます。
生後3・4か月ごろには首がすわり、あっという間にハイハイ、つかまり立ちをするようになり、1歳を過ぎるころには歩き始める子どももいます。
子どもの体が大きくなったり、動きが複雑化したりすると、「大きくなったな〜」と成長を実感することが多いでしょう。
幼児期の子どもにとって、急激に成長するのは体ばかりではありません。
言葉も大きく、そして急激に育っています。
「アー」「ウー」から、日常会話ができるようになる6年間
よく知られているように乳幼児の言葉の始まりは「アー」「ウー」という喃語(なんご)。
その後、「ワンワン」「ブーブー」など単語を話すようになり(一語発話)、2歳ごろには「ワンワン、いる」「クック、はく」のように単語と単語とを組み合わせて話すようになります(二語発話)。
言葉の発達には個人差がありますが、たった6年で「アー」「ウー」という発話から、日常会話ができるようになり、書き言葉にも興味をもち始めます。
このころの子どもたちは、できるようになることがたくさんあり、好奇心がいっぱいです。
それは「言葉」に関しても同様です。
こんなに大きく「言葉」が育つ時期だからこそ、子どもの意欲を大切にした保育者の積極的な関わりで、6歳以降の「後伸びする力」を育みましょう。
試行錯誤する「言葉」
こんなふうに思ったことはありませんか?
○幼児音や幼児語がなかなか消えない子どものことが心配になる
○自分の話ばかりする子どもに「聞く」ことを教えたい
○わざと乱暴な言葉を使っておもしろがる子どもに困惑してしまう
大人から見ると、心配になったり困惑してしまったりする子どもの言葉。
実は、子どもは話せるようになった喜びもあり、言葉を使って試行錯誤しているのです。
そのような時期の子どもに、どのように関わればいいのでしょうか?
本書では、このような言葉に関するギモンや困りを40のQ&Aにまとめ、解決方法を提案しています。
さらに、変身言葉やかくれんぼ言葉など、夢中で楽しめ、言葉を育てる、とっておきの言葉あそびも20例収録しています。
本書を参考に、子どもの言葉の発達を支える保育について考えてみませんか?
目が覚めた俺の視界に飛び込んできたのは謎の魔法陣にーー角の生えた見知らぬ美少女!?
これって、もしや異世界召喚!? 今日から俺も冒険者! ……って思ったら「言葉が通じなかった!!!!」
召喚主はキュートな魔王様! 言葉が通じず身振り手振りな、異世界コミュニケーションラブコメディ!!
松浦弥太郎さんが考えるまいにちをよくする500の知恵をワタナベケンイチさんの絵と共に贈ります。日々の暮らしのヒントが得られる本。