ついに日本の胃がん死亡者数が減少に転じた! ピロリ菌除菌プロジェクトの第一人者が最新の現状を伝え、今後の胃がん撲滅に向けての実践的指針を示す。
「あなたがまだピロリ菌の検査をしていなかったら、自覚症状のあるなしにかかわらず、ピロリ菌感染胃炎があるかどうかを調べるために専門医療機関を受診してください。そうすれば、胃がんでいのちを落とす危険性を劇的に減らすことができます」
江戸の食事は健康食。元禄時代の庶民の俳諧「武玉川」に見る、江戸時代の日本人の食事とは。
長寿の国日本では成人病が急増している。40代、50代の働き盛りの急死が目立ち、寝たきりやボケは深刻の度を増している。なぜなのか?どうすればいいのか?本書はその誰もがいだく疑問と不安にこたえるために書かれた。飽食時代の食生活の見直しから始め、最新医学の成果をもとにした菜乳食を基本に、食原病である成人病を防ぐための知識の数々のアドバイス。「はつらつと“超”健康に生きる」ために、“医食同源”の産みの親である著者が提唱する実践的食事学である。
3人に2人ががん・心臓病・脳卒中・高血圧・糖尿病などの成人病で亡くなる時代ー。ライフスタイル病といわれる成人病にかからない食習慣・生活習慣をいかに定着させるか、すぐ役だつ情報を満載。
4・3・3とは、エネルギー比で炭水化物4、たんぱく質3、脂肪3のこと。この割合の食事が肥満を解消し、健康と長寿をもたらす。生化学の最新の研究成果にもとづく、この究極の食事法(少食だが空腹を感じない)の理論と実践法を、これを開発した著者がわかりやすく説いたダイエットのバイブル。
かつて痛風は、一握りの裕福な美食家がかかっていたため、「ぜいたく病」といわれていました。ところが、現在では患者は50万人、予備軍はその3〜4倍の150〜200万人といわれ、決して限られた「ぜいたく病」とはいえなくなっています。これほど患者が多い理由は、現代社会が「痛風」を起こしやすいストレス過多の状況であるためですし、発作の時期が過ぎると痛みが治まるので、治療が長続きしないためです。本書では、そんな人たちのために、きちんと治療が続けられるような工夫を盛り込みました。
本書には、家庭でも糖尿病治療が正しく行えるような食事メニューと基礎知識が書かれている。おいしくない、そっけない、手間がかかるという献立にならないよう、無理なく食事療法ができるような工夫を盛りこんだ。
本書は、血糖値が高い人や糖尿病の患者さんが、複雑な知識やめんどうな栄養計算にわずらわされることなく血糖値をコントロールする食生活が送れるように、とまとめたものです。すぐに役立つ必要十分な情報と、すぐにとりかかれ、無理なくつづけられるわかりやすい方法を、楽しいイラストやカラフルな図表を使って一目でわかるように説明しています。
平成18年度に介護保険制度が改革され、予防重視型システムへの転換、新たなサービス体系の確立を目指して各地域に応じた援助が始められたことを踏まえて改訂。介護はトータルケアであるため、日本人の食事摂取基準といった栄養や食事に関する内容にとどまることなく、包括的な、かつ、ニーズに応じた見直しをした。
がんを防ぐ栄養素としてベータ・カロチンが注目されている。本書では、ベータ・カロチンを豊富に含む素材をとり上げた。メニューはおいしくて作りやすいものばかり。素材別にわけてあるので手軽にトライできる。また、ベータ・カロチンと同様に、がん予防に有効な食物繊維、ビタミンC、ビタミンEがたっぷり含まれている素材をつかったメニューも紹介している。
健康的な食生活とは何か。最新の科学情報をとり入れて、分かりやすく具体的に解説。健康で長生きするための食生活を開示。