なぜ帝国を築けたのか。なぜ滅んだのか。現代人必読の教養書。
天文学は古来より、音楽や数学と並んで最も古い学問であり、古代人にとって大切な対話のツール(コミュニケーション・ツール)だったといわれています。本書では、古代人と星座の話から、月や太陽などの身近な天体の不思議、アストロバイオロジーによる最新の宇宙論まで、天文学の醍醐味を魅力たっぷりに伝えています。
具体的な項目は、「流れ星を見る方法」「北極星は移動する⁉」「地球に天体が衝突するとき」「土星の環は何でできている?」「太陽の寿命はあと何年?」「暦作りが歴史を変えた!」「ダークエネルギーの謎」「星座はいつ、どこで作られた?」「宇宙の時間と人間の時間」など。
文庫化にあたっては、新たに番外編「月・火星への人類の挑戦」を設け、「月と人類の新時代」「探査が進む火星」の2項目を書き下ろしています。
エキサイティングな天文学ワールドの紹介ですから、読み始めたら止まらない、思わず徹夜で読破したくなる一冊です。
苦手なことやきらいなことばかりみつかるしまうまくん。そんな時、しまもようが逆になっている黒しまうまくんがあらわれて……。
漢字を読むのは難しい。間違った読み方をすると、失礼になったり、恥をかいたりする。ではどうすればよいか。クイズ感覚で覚えてしまうのも有効!
本書は、「読めそうで読めない」漢字と、多くの人が「読めない」であろう漢字を、地名、歴史人物から業界用語、隠語、妖怪まで、幅広いジャンルから集め、それぞれ初級・中級・上級・難読に区分して、クイズ形式で出題。読み方の解答だけでなく、言葉の意味も簡潔に掲載している。クイズの後の解説欄では、出題した漢字の中からいくつかを選んで、面白い話題や字源・語源などを説明している。
◎食べ物=鯣、黄粉、卓袱料理 ◎歴史人物=山本五十六、森有礼、大石主税 ◎風俗・習慣=注連縄、鯉幟、杜氏 ◎日本の地名=臼杵、胆沢、大歩危……
巻末には、「親本」にはない文庫版だけの特別掲載として、「もう一度チャレンジ! 漢字おさらいクイズ」がある。
話のネタにもなり、人生を豊かにする一冊!
教皇、皇帝、国王、貴族という一握りの特権階級が支配者だった頃のヨーロッパ。人々は「人殺し」に明け暮れていた。彼らの日常は「戦争」とは異なる、単なる殺し合い。平和は束の間の安らぎにすぎなかった。血に飢えたライオンよりも野蛮な世界である。この「国」という概念すらない16世紀に生まれながら、「戦争にも掟(ルール)がある」という英知を著す信じ難い学者がいた。その名もフーゴー・グロティウス。彼の思想はのちにウェストファリア体制として実り、国際法の原型となる。天才グロティウスが混沌のなかに見出した「法」を日本一わかりやすく読み解く。なぜ日本人が『ウェストファリア体制』を学ぶべきか。第一の理由は、『ウェストファリア体制』が日本人が野蛮な世界で生き残るのに必要な武器だから。第二は、この掟(ルール)が日本人の手によって全人類が守るべき文明の法となったからである。この事実を知らないことが日本の罪なのである。
江戸は本所亀沢町にある「おけら長屋」には、落語の登場人物のような個性的な住人たちが揃い、今日もお祭り騒ぎだ。
ある日、おけら長屋の万造と恋仲である聖庵堂の医師・お満に、長崎留学の話が持ち上がるが、最低三年は長崎で学ぶ必要があると聞き、お満は思い悩む。一方、両親に捨てられたと思っていた万造に母親の手がかりが見つかり、長屋の住人たちは奔走する……。
大人気シリーズ、ついに完結か!?
文庫書き下ろし。
◎目次
その壱 おとこぎ
その弐 ひきだし
その参 とこしえ
2023年の大河ドラマの主人公となった徳川家康。
大坂の陣で豊臣家を滅ぼして天下統一を成し遂げたため腹黒く老獪なイメージが強いが、もともと天下を目指せるような境遇では全くなかった。
破竹の勢いだった祖父、清康は25歳で刺殺され、跡を継いだ父、広忠も24歳で暗殺されてしまう。今川の人質となっていた竹千代(家康)には、どうすることもできなかった。城も領地もなく譜代家臣たちは今川に虐げられる日々。しかし、今川義元が敗れた桶狭間の戦いを契機に図らずも念願の岡崎城に帰還することができ、そして、そのきっかけをつくった織田信長との出会いが家康の人生を大きく変えていく……。
親も城も金もなく、あるのは譜代家臣のみという若年当主が、危機と幸運に翻弄されながら国持ちとなり、ついに天下を目指す成長物語。
苦労とピンチの連続だった若い家康の実像に迫る!
文庫書き下ろし。
その生涯を、神への信仰と貧者の救済に捧げたマザー・テレサ。宗教、民族、社会的地位を超えて差し伸べられた手には、どんな思いが込められていたのだろうか?▼本書は、マザーが様々な活動の中で、共働者やシスターに語った言葉やエピソードを編んだ語録集。生前親交があり、自らもシスターである渡辺和子氏が、マザーの気持ちに忠実に、わかりやすく翻訳している。▼「愛は、この世で最も偉大な贈り物なのです」「救われるためには、神さまを愛すること。そして何よりもまず祈ること」「親切にしすぎて間違いを犯すことの方が、親切に無関係に奇跡を行うことより、好きです」「死を迎える時に、愛されたと感じながらこの世を去ることができるためなら、何でもしたいと思っています」など、神との深い一致を実践する中で語られた思いの数々と、その魂の軌跡をたどり、愛の真理を説く。▼世界中が悼んだ逝去から3年。改めて、本当の豊かさとは何かを考えさせられる一書。
●聖なる人となること(聖性) ●祈り ●寛大さ ●貧しい人々の中にいるキリスト ●愛 ●家庭と家族 ●徳について ●マリア ●生と死 ●ほほえみ ●お金 ●苦しみ ●淋しさ ●神とキリスト ●使命
日本一ソフトウェアが贈る夜道探索アクションゲーム第三弾、待望のノベライズ!
学校にいたはずのユズは、真っ暗な森で目を覚ます。覚えているのは、夕闇迫る学校の屋上で何かがあった、という断片的な記憶だけ……。
途方に暮れるユズは、見知らぬ女性から「あなたは呪いをかけられた。呪いを解くためには、【失くした思い出】を集めなければならない」と告げられる。
ユズは、記憶を取り戻すべく夜の町へ行き、真夜中の学校や、棚田のある田舎町、竹林の人形屋敷などを探索していくーー。
すべての【失くした思い出】を集め、呪いが解けたときに待つ驚きの真実とは?
『りんごかもしれない』『りゆうがあります』で大人気のヨシタケシンスケがおくる、親子で笑えるユーモア絵本!
わたしはいまおこっている。なぜなら、大人はいろいろとズルいからだ。ちゃんともんくをいって、ズルいのをやめてもらおう。
どうして大人は夜おそくまでおきているのに、こどもだけはやくねなくちゃいけないの? 実は、つぎのクリスマスのためにサンタさんからたのまれた調査員が「夜はやくねる子かどうか」をなんかいもしらべにくるんだよ。
どうしておふろにはいる時間を大人がかってにきめちゃうの? なぞのいきもの「おふろあらし」よりさきにおふろにはいらないと、お湯がなくなっちゃうからなんだ。
どうしておとうとが悪いのに、わたしばっかりおこられるの? 「おとうとのかわりにおこられてあげるやさしいおねえちゃん」って王子さまとかに、すっごい人気があるからだよ。
こどもにだって、ズルい大人にいろいろふまんがあるんです!
「ちょっと難しいことに、軽く挑戦してみる」など、30歳からチャンスをつかむためにかかせない習慣術から人間関係法までを一挙公開!
コロナショック前の2019年、京都市の観光客数は5352万人。うち外国人宿泊客は380万人で、
38万人だった2001年の実に10倍。なぜこの街は人を魅了するのか。京都を知り尽くす作家が、独特の魅力を創る力の正体に迫る。
平安時代の遺構がほとんど残っていないのにもかかわらず古都のイメージを生み出す「イメージ力」、旅人の心に響く「言葉力」、客が店を育てる「美食力」、既存の価値あるものにちゃっかり乗っかる「便乗力」、さらに疫病や災厄に負けない「厄除力」「リセット力」……。
京都人気にまつわる都人の本音も随所に飛び出す、「京都力」徹底分析エッセイ。
【本書から聞こえてくる、京都人のつぶやき】
・錦市場て、もともと観光客が来るようなとことちゃいまっせ
・〈一見さんおことわり〉てな店、めったにありまへんで
・最近、〈出汁巻きタマゴサンド〉を出すお店が増えましたなぁ
・「鯖寿司」って知らん間に京都の名物になったなぁ
・あの老舗料亭はんがラーメン売り出さはったんやて!
あの国民的アニメを哲学すれば、現実世界の本質が見えてくる! 人気哲学者が、楽しみながら頭がよくなる「思考の新しい鍛え方」を紹介。
「俺は穢れだから、近くにいないほうがいい」と言い、距離をとろうとする蠱師(まじないし)の高良。
そんな高良の言葉に、澪の胸は痛む。
「あなたは穢れなんかじゃない」「もっとあなたのことを知りたい」という思いを秘め、うごめく邪霊に立ち向かっていく澪は、相棒の白い狼の職神(精霊)・雪丸の力を借り、悪霊を祓うことができるのか。
澪を心配する高良、そして妹を守りたい一心の兄・漣はその時ーー。
「二十歳まで生きられない」と呪いをかけられた少女と、前世からの宿縁で繋がる少年を待ち受ける運命とは?京都の下宿屋「くれなゐ荘」を舞台に繰り広げられる人気シリーズには、呪術×転生×ファンタジーの要素が満載。
「後宮の烏」でブレイク中の著者による文庫書き下ろしシリーズ第三弾!
生徒を東大、御三家中(開成・麻布・武蔵)、算数・数学オリンピックに多数送り出している理数系専門塾エルカミノ。その小学校1〜3年生コースでは、独自に開発した算数パズル(ゼロゼロ式、立体面積迷路、はてなコンテナなど)を教材として使っている。▼「小学校低学年向けのパズルなら楽勝でしょ?」などと侮るなかれ。難しい知識や計算は不要だが、大人でも脳に汗をかかないと解けないものばかり。それだけに解けたときの達成感は格別! 楽しく解いているだけで、自然と「理系脳」が鍛えられる1冊。▼「今回収録した算数パズルは、パズル作家の稲葉直貴氏と二人で作り上げました。稲葉氏は、実に多様な興味深いパズルを数々制作しており、『解き心地バツグン!』とパズルファンに人気です。本書では、実際に授業で使用しているものから七種類のパズルをご紹介。一問一問解くたびに、大人にも極上の達成感、解放感、爽快感を味わっていただけると確信しています」(本書「はじめに」より)▼文庫書き下ろし。
日本の国土の特徴、川のはたらきと治水、堤防が決壊するメカニズムなど、水害が起こる原因やしくみを解説するとともに、水害に対してどのようなそなえをすればいいのか、また、いざというとき命を守るためにどう行動すべきかを、わかりやすく紹介します。
プロローグ 水害がふえている! [第1章]水害はなぜ起こる?……日本の気候/地球温暖化の影響は?/日本の国土と川/ゼロメートル地帯って?/川が原因の水害/水害の種類/堤防決壊のメカニズム/都市の水害/治水とは?/コラム:治水の歴史 [第2章]水害にそなえよう!……日本の気象と降水量/台風情報の見方/大雨に関する天気予報の用語/ハザードマップを確認しよう/事前に防災会議をしておこう/避難するときの服装/食べ物や飲み物を備蓄しておこう/避難勧告が出たらどうする?/避難するときに気をつけること/土砂災害には前兆がある/避難所で気をつけること
本書は、第二次世界大戦までの人類と化学の壮大なドラマを、世界史通の化学鉄人講師がまとめたものです。出来事の表層的な羅列ではなく、社会や政治、戦争といった出来事の根本にある「物質」を主人公に、それらがどうやって影響し合ってきたのかというつながり、歴史の因果関係がわかる解説になっています。
宇宙誕生、生命誕生の話にも触れたあと、ホモ・サピエンスの登場。火薬あり、石油あり、香辛料あり……。「4万1000年前ごろ=赤色顔料の利用」「前4000年ごろ=ビールの誕生」「815年ごろ=イスラームの錬金術」「1846年=エーテル麻酔手術」「1920年=プラスチックの時代」「1942年=ペニシリンの実用化」などの大見出しがあり、それぞれのテーマを深掘りしています。
600ページに迫る大著ですが、「文系」の人でもスラスラ読める、超おもしろ講義です。イラスト・写真あり、索引も充実。文庫書き下ろし。
ほんを まわして なにになる? ぐるぐる ちゃぷちゃぷ ぐちゃぐちゃ ばしゃばしゃ……
子どもが喜ぶ擬音がいっぱい! 会話が弾むふれあい参加型絵本!
あおいろと きいろ まぜて まぜて! ほんを おおきく ぐるぐる まわして……まぜて まぜて ぐるぐる ぐるぐる! まぜて まぜて うーんと まぜたら……きれいな みどりいろの できあがり!
いちごと ぎゅうにゅう まぜて まぜて!
つちと おみず まぜて まぜて!
せっけんと おみず まぜて まぜて!
乗客・乗員の命という重責を背負う機長は、飛行機の操縦、運航をどのようにマネジメントしているのか。コックピット内で副操縦士と何を話し、日ごろの訓練で若者をどう評価し、育てているのか。予測を超えた天候や飛行条件の変化に備え、自動化・AIなど時代の先端技術と向き合い、長時間にわたり正確な判断力を求められる国際線機長。限界状況での仕事ぶりは、われわれの働き方や生活に多くの示唆を与えてくれる。「いま起こっている事象を見て、それに対処するだけの人間は、決してパイロットにはなれない。兆しの段階でそれを捕まえ、それがいかなるものに発展するかを見極め、対処するために様々な対応を行なっておく。そのため、困った事態は何も起こらず、起こった事態はすでに予測済みのものであり、あらかじめ対策がすでに打ってある。これがパイロットの理想の姿である」。未来を変えるために、将来を予測していま行動するプロフェッショナルの哲学。
「それゆけ!アンパンマン」「手のひらを太陽に」の生みの親やなせたかし氏による、愛と勇気の人生論。
戦争を経験した著者が考える、本当の正義とは。
子どもたちから学ぶ純粋な心や、国民的ヒーローのアンパンマンが生まれた背景など、著者のものづくりへの姿勢や、温かな人柄が伺えるエッセイ集です。