遊園地に残された一枚の写真、撮影現場から姿を消した斬られ役ー「思い出探偵社」が、人生の謎を解きほぐす。乱歩賞作家が贈るハートフルストーリー。
山・海・宇宙はどのようにできたのか?紅葉・雪・赤ちゃんはどのようにできるのか?自然界に関心を持ちはじめた子どもたちの素朴な疑問に答えます。「観察力」と「科学的な考え方」が育ちます。総合的学習に最適。5ジャンル・54テーマ。
「一億総クリエイター時代」「コンテンツは無料」「もう紙の本は要らない」「世界中の人と繋がれる」「ネット革命が起きた」-そう叫ばれる社会は、本当にバラ色だろうか?本書では、昨年から本格的にブームとなった電子書籍をはじめ、インターネット隆盛の影で蝕まれるジャーナリズムや文化、ユーザーによる“情報の過剰な共有”から生じる問題にスポットライトをあてる。日本はいかに米国ネット企業の搾取にストップをかけ、ネット帝国主義に対応すべきか。
女の子たちと家でパーティー。翌朝、僕のサンダルが消え、女性物の靴が一足。誰かが、酔っ払って間違えたようだ。でも誰も申し出てこない。なぜ?(『ガラスの靴』)。素性をなかなか明かしてくれない僕の彼女。なぜ?(『泡となって消える前に』)。フィルムカメラからデジタルカメラに替えた私。しかし妻からカメラのフイルムが贈られて…。なぜ?(『賢者の贈り物』)など。思考の迷路にいざなう10の物語。
英語を話すもうひとりの自分(アルターエゴ)がビジネス思考を変える。
ほのぼのかわいい図案がたっぷり!まずは簡単なはんこを彫ってみよう。重ねて、並べて、イラストを描いて…。使い方のバリエーション満載。
僕はフライドポテトでヒーローになる!不景気のイギリスをほほえみで満たしたシアラーの大傑作ユーモア。
イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。「古い要塞」と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは…。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か?もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか?ゲームに翻弄されつつも、彼は故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。この「バウンダーズ」は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。
AKB48はなぜ成功した?、宝くじをつい買ってしまう理由、合コンの必勝法、血液型性格判断はどうして人気?…。ぜんぶ、経済学で語れちゃうんです。テレビやラジオで大人気のエコノミストの最新刊。
56歳なのに、血管年齢26歳、骨年齢28歳、脳年齢38歳の著者が実践しているレシピ集。
「もっと違う仕事がしたかった」「毎日が充実していない」「10年後の自分が想像つかない」…。20代、30代ビジネスパーソンが感じている不安や悩みに直接答える本。「まずなくすべきは残業」「コンサル流・仕事を面白くする工夫の仕方」「鍛錬のために恋をせよ」等、ユニークな実践的アドバイスも満載。大逆転の成功ルール23。
人と話すのが苦手…受験も就活も敗北続き…「お前とは仕事をしたくない」…逆境を楽しむも、苦しむも、自分次第。仕事が面白くなる「テレ東」ヂカラ。
マーフィーの法則、パーキンソンの法則、80対20の法則…など、世の中には人や組織の矛盾や悲哀を、ユーモアたっぷりに表現した法則がたくさんある。本書は、国際ビジネス・コーディネーターとしても活躍する著者が、特に人生に役立つ「経験則」を厳選し、それらが生まれた背景やエピソードなどを交えながら綴った読み物。商談や飲み会のネタとしても使える、目からウロコの70選。
読書家としても知られる作家・小川洋子が作品によりそい、心をこめて綴った胸を打つ文学案内。川端康成『雪国』や三島由紀夫『金閣寺』などの名作、村上春樹『1Q84』や山本兼一『利休にたずねよ』といった最近話題の小説だけでなく、古典や翻訳、エッセイ、児童文学など幅広いジャンルから、次の世代にも残したい文学作品を紹介。小川洋子の感性が光る、待望のシリーズ第二弾。
競技かるたとは、文化とスポーツが融合した「頭脳スポーツ」「マインド・スポーツ」。鍛えれば性別や体格、年齢に関係なく、相手に勝つことができる平等な競技として、幅広い層から人気を集めている。試合で並べられる50枚の札。直前に与えられた15分間ですべてを暗記する。札が減るごとに全体の位置が変わっていく。その都度、瞬時に札の位置を記憶しなければならないー勝負は消去と暗記の繰り返しで決まる。集中力、失敗した時の気持ちの立て直し方、切り替え方は日常生活でも役立つ。15歳からクイーンの座を守り続ける勝負脳の極意伝授。
メジャーで32勝し、日本ハムを優勝に導いた投手魂とは。
あなたの人間関係がギクシャクしているとしたら、その聞き方に問題があるかもしれない。<聞く>ことは思いのほか難しいーーこれは、アサーション・トレーニング「自分も相手も大切にする自己表現」の第一人者である著者が痛感していることである。聞く側は話す側のように、何かを準備したり、表現方法を工夫したりしない。相手に気遣いせず、葛藤を怖れる必要もないので、話し手任せにできるように思いがちである。しかし、逆の立場になって考えたとき、聞き手にその気がなく、肝心なところからずれていて話を聞き流しているとしたら、話し手とのいい関係は作れない。<聞く>ことは相手の立場を受け止めることであり、自分に余裕がなくてはなかなかうまく行かない。本書は<聞く>から始まる、相手にとっても、自分にとっても心地よいコミュニケーションの基本と共に、受け止める側の心地よい自己表現法を解説し、人間関係をよりよくする方法を提案する。
新卒一括採用は、もはや意義を失ってしまったのか。年功序列デは、若き優秀なリーダーが育たず、グローバル戦略で負ける要因となっているのか。中途採用を行わない純血主義を貫く日本企業では、斬新な人材を社外から呼び込めず、産業育成の足を引っ張ってしまっているのか。「人事・雇用のカリスマ」が、通説を覆し、解決策を提示する。
国連難民高等弁務官、国際協力機構理事長として人道支援・復興支援の現場で前例のない数々の難局を乗り越えてきた日々、貫いた信念とは?平和を築く「共存」の哲学、国際社会での日本の役割などを語る。
「暮しの手帖」編集長が綴る「不安」と「寂しさ」が小さくなる考え方。