■【特集】京都─動物アートをめぐる旅
新年を寿ぐ1月、2023年の干支である卯(兎)をはじめ、
さまざまな動物が登場する美術作品を探して、京都を旅します。
旅人は、かわいい動物に着目して、日本美術ブームを牽引してきた
府中市美術館(東京都)の名物学芸員、金子信久さん。
由緒あるお寺から、かわいい版画が楽しめるお店まで、
動物アートの名所をめぐり、日本で動物の美術が花開いた
その歴史を紐解いていきます。
●特別鼎談 動物アートの魅力 @京都国立博物館
●動物を探して 京都、美術散歩[前編]
●コラム 「干支の動物画」の楽しみ
●動物を探して 京都、美術散歩[後編]
●京都─動物アートをめぐる旅〔案内図〕
■連載
・まつぎたけひこのドキドキ遺跡旅: 宝塚古墳 [三重県松阪市]
・おいしいもんには理由がある: ハイカラ港町の洋食 [兵庫県神戸市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 私の歩幅(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 生月島の夜(林家 彦いち=文)
・あの日の音: 風を切る二つの腕(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 塚谷裕一 植物学者
・ホンタビ!: 堂場瞬一著『チーム』[神奈川県足柄下郡箱根町] (川内有緒=文)
・ナラカルト: 古都で過ごす夜は奈良のBARへ
・地元にエール これ、いいね!: 土佐の皿鉢料理[高知県高知市]
・ちょいとお江戸の読み解き散歩: 歌川広重「東海道五拾三次之内 岡崎 矢矧之橋」
・ホリホリの旅の絵日記: 仙台大観音ほか[宮城県仙台市](堀 道広=文・絵)
■【特集】鎌倉、ほほえみの美仏
とても恐しげだったり、凛々しかったり、無だったり……
仏像の表情はさまざま。
そのなかで、ほほえみを浮かべる仏像は観ているだけでほっとして、
一服の癒しを与えてくれます。
仏像研究の碩学である山本勉さんと、仏像大好き芸人のみほとけさんが
ほほえみの美仏を訪ね、大河ドラマでも話題の地、鎌倉へ──。
●ひととき講座 仏像の表情のひみつ
仏様のお顔は見る者しだい!?
●紀行 ほほえみの美仏に会いに行く
●鎌倉、ほほえみの美仏〔案内図〕
●とっておき! 私のほほえみ仏
澤田瞳子さん/川口澄子さん
サンキュータツオさん/小野佳代さん
■連載
・ホンタビ!: (川内有緒=文)
江口由美 責任編集『元町映画館ものがたり』[兵庫県神戸市]
・おいしいもんには理由がある: 古式作りの讃岐和三盆[香川県東かがわ市、高松市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 魚素麺の頃(千 宗室=文)
・古書もの語り: 寺山修司の自筆原稿(内堀 弘=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 工藝家の夢(赤木明登=文)
・地元にエール これ、いいね!: うきはの麺[福岡県うきは市]
・こんだあきこのドキドキ遺跡旅 最終回: 新沢千塚古墳群[奈良県橿原市]
・ちょいとお江戸の読み解き散歩: 歌川広重「名所江戸百景 神田紺屋町」
・ホリホリの旅の絵日記: 旧松代駅舎ほか[長野市松代町](ほり のぶゆき=文・絵)
★気軽においしく!クリスマスシーズンを楽しむ一冊。★
【特別付録】
総フォロワー数約100万! SNSで人気のまぁるい猫がかわいすぎ!
心がまあるく、かるくなる「猫カレンダー2026」
【とじ込み付録】
献立に困らない。ほぼ20分で完成! Today’s Cooking
【特集内容】
◇フライパン派も、オーブン派も。皮パリッ、ジューシー!ローストチキン
◇ひき肉、鶏むね、豚薄切り肉ごちそう見えおかず
◇シンプルがいいね!作っておける彩りマリネ
◇いつもの食材もひと工夫で店の味!leikogaさんのリストランテ・パスタ
◇おしゃれに変身!とっておきポテトcollection
◇プロが徹底解説!みんなのそうじのコツ、集めました。
◇「あったらいいな」を1万円台で!ごほうびキッチン家電
◇簡単、おいしい、元気になる。井上咲楽、塩麴で何作る?
【連載】 「西田尚美の今日もお天気」「愛らしさににっこり。小さな雪だるまケーキ/週末楽しむ小さな手しごと」「角田光代さん/ちょっと角の酒屋まで」「あなたに合う本、おすすめします。世話焼きな本屋さん」「どうする? どうなる? 老後の4K」「ぼくの季節を楽しむゆるレシピ/バーベキューソースのスペアリブ」「鏡リュウジの星からのエール」「お金にもっと強くなる!くらしのマネー学園」「シンプルだから基本のお菓子の黄金比率/クッキー」「長谷川あかりのあたらしい きほんの料理/アクアパッツァ」「栗原心平さん流 旬の野菜でだけうま弁当/おろしにんじんつくね弁当」「コウケンテツ51歳 美を学ぶ」「3stepでアガる私に 令和のアプデ美容」「しょ〜このかろやかな暮らし」「気になるあの人/ 古川雄大さん」「植松良枝×オレンジページ〈うまくいくふた〉」「コンポストのある暮らし」「山内マリコさん/陽子さんはお元気ですか?」「伊藤理佐さん/おかあさんの扉」「うちのニャンコ。」など
<カレンダーに登場した猫インスタグラマーたち>
1月 アオとウニ @ao_uni_cat
2月 ねこの寅次郎と小梅 @torachanthecat
3月 みーたん M i R O @12262020miro
4月 無重力猫ミルコのお家 @ccchisa76
5月 おあげ @oage_cat
6月 kofuku.___ @kofuku.___
7月 garlic_neko @garlic_neko
8月 naoko MIRU★MARU @bbxxxdax
9月 スミレ& ラン @su.and.ran
10月 rui 777 @rui7nana
11月 pantorochiroru @pantorochiroru
12月 猫チャン【いれぶん】Siberian @eleven11neko
心がまあるく、かるくなる言葉を教えてくれたのは……
精神科医Tomy さん
日本精神神経学会認定専門医。精神保健指定医。『精神科医Tomy が教える 1 秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)、『精神科医Tomy が教える 心の中のネガティブさんと上手につきあう方法』(アチーブメント出版)など、著書多数。
Instagram @ pdoctortomy X @ PdoctorTomy
■【特集】江戸東京 鍋ものがたり
寒さが身にしみる季節。それはまた、鍋もののおいしさが沁み入る季節でもあります。
鍋を火にかけて食卓で食べる小鍋立ての様式が生まれたのは江戸時代。
「熱いものは熱いうちに──」
おいしさを追求した町人の発想が皆で楽しめて何より美味なこの食文化を育んだのです。
フードジャーナリストの向笠千恵子さんが、江戸で生まれた鍋料理の文化を受け継ぐ名店をめぐり、“東京の鍋”の魅力を再発見します!
●浅草鍋めぐり 前編 〜ねぎの香りに誘われて〜
●COLUMN1 寄り道鍋めぐり 江戸東京野菜の鍋
●浅草鍋めぐり 後編 〜伝えたい老舗の小鍋〜
●江戸東京 鍋ものがたり〔浅草鍋めぐり案内図〕
●COLUMN2 “東”の鍋もいいけれど…個性際立つ“西”の鍋
【特別企画】
明治・大正・昭和
モダン建築をめぐる京都旅[京都市](宮沢 洋=案内人・文・画)
■連載
・おいしいもんには理由がある: 汽水が育む大和しじみ[島根県松江市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: わすれもの(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 夜の温泉街の酒場にて(パリッコ=文)
・古書もの語り: レッテルの向こう側(内堀 弘=文)
・わたしの20代: 清水ミチコ(タレント)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: グリルミヤザキのハンバーグ[福岡県久留米市]
・今日もミュージアム日和: 昭和のくらし博物館[東京都大田区](栗原祐司=文)
・地元にエール これ、いいね!: 伊勢根付[三重県伊勢市]
・みほとけさんの心に響く奈良仏めぐり: 岡寺・如意輪観音坐像[奈良県高市郡明日香村]
・旅するリラックマ: 三河工芸ガラス美術館[愛知県西尾市]
・ホリホリの旅の絵日記: どこから見ても巨大な絶景[静岡市](ほり のぶゆき=文・絵)
■【特集】井波彫刻[富山] 木槌の音が響く町
富山県南西部、砺波平野の南端に木彫の町があるのをご存じでしょうか?
精巧で躍動感のある深彫りが特徴の「井波彫刻」の町、井波です。
これまで、井波彫刻といえば、室内を飾る「欄間彫刻」が有名でした。
その井波彫刻が、今、変わりつつある──
そんな話を耳にして、井波を訪ねました。
当地には、井波の伝統を受け継ぎつつ、新たな表現に挑む作家たちがいました。
●パート1 井波彫刻のみなもと
●パート2 前へ進む井波彫刻
前川大地さん・田中孝明さん・石原良定さん
●エピローグ 木のやさしさが浸透するまち
●井波彫刻・木槌の音が響く町〔案内図〕
【特別企画】
仏像大好き芸人・みほとけと仏像イラストレーター・田中ひろみの
古都仏像めぐり
■連載
・おいしいもんには理由がある: 天城の清流が育む本わさび [静岡県伊豆市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 紫陽花の佇まい(千 宗室=文)
・古書もの語り: 『二笑亭綺譚』(内堀 弘=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 通勤ラッシュの旅人(円満字 二郎=文)
・わたしの20代: 平野レミ(料理愛好家・シャンソン歌手)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 成木屋の蕎麦[静岡県伊東市]
・ホンタビ!: 福島あずさ 著/nakaban 絵『窓から見える世界の風』[静岡県浜松市](川内有緒=文)
・地元にエール これ、いいね!: 青森の津軽びいどろ[青森市]
・旅するリラックマ: 田貫湖と富士山[静岡県富士宮市]
・ホリホリの旅の絵日記: 須磨寺[兵庫県神戸市](ほり のぶゆき=文・絵)
■【特集】はじめましてのパリ万博 佐賀藩、世界に挑む!
1867(慶応3)年のパリ万博。
開国間もない江戸幕府にもフランスから声がかかりました。
幕府が諸藩に出展を募ったところ、応じたのは佐賀藩のみでした─。
当時の歴史的背景を探り、さらに初参加の万博で主力品として期待を担った有田焼に注目。
万博への挑戦を一大契機に、世界に打って出ることを目指した佐賀の先駆的な熱き人々を追って、歴史時代小説家の植松三十里さんが佐賀市と有田町をめぐります。
●佐賀市 幕末、万博参加への道─
モダン佐賀藩
●コラム ちょっと寄り道、歴史さんぽ
●有田町 そして、世界へ─
開明期の有田焼
●佐賀藩、世界に挑む!〔案内図〕
【特別企画】
南九州ウイスキー紀行(山田清機=文)
■連載
・おいしいもんには理由がある: 郷土の記憶、備前ばら寿司[岡山県備前市・瀬戸内市・岡山市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: ごはんサポーター(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 旅の方法(大平一枝=文)
・あの日の音: 刻太鼓の音(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 田中康平(恐竜研究者)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: ヨーロッパ軒総本店の3種盛スペシャルカツ丼[福井市]
・今日もミュージアム日和: 国友鉄砲ミュージアム[滋賀県長浜市](栗原祐司=文)
・地元にエール これ、いいね!: 若狭のお箸[福井県小浜市]
・ホリホリの旅の絵日記: 金沢の複雑なアンサンブル[石川県金沢市](堀 道広=文・絵)
■【特集】鍬形恵斎──北斎を凌いだ男
あの葛飾北斎よりも江戸っ子に
愛された画家がいました。
その名は鍬形恵斎。
浮世絵師として活躍していた恵斎は、
31歳で御用絵師に大出世。
同時に現代で言う、ゆるカワ絵も描いて
江戸っ子の心をつかみました。
恵斎の面影を追って、
東京江戸散歩に出かけます。
●教えて金子信久さん
鍬形恵斎ってどんな人?
●恵斎に誘われ東京江戸散歩
●鳥獣戯画から恵斎まで 文=矢島 新
日本美術「ゆるカワ」の系譜
●ゆるカワ絵に挑戦!
お江戸スケッチ散歩
●鍬形恵斎 北斎を凌いだ男〔案内図〕
【特別連載】創刊20周年記念インタビュー
わたしの20代
千石あや 中川政七商店社長/ナイツ 漫才コンビ
■連載
・こんだあきこのドキドキ遺跡旅: 吉見百穴 [埼玉県比企郡吉見町]
・京都の路地 まわり道: 岩、漏る(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: かけがえのない記憶(福森道歩=文)
・あの日の音: びんざさらの音(北阪昌人=文)
・地元にエール これ、いいね!: 真備町の竹製品[岡山県倉敷市真備町]
・創刊20周年記念企画!
あなたのまちの「これ、いいね!」を募集します!
・ちょいとお江戸の読み解き散歩: 歌川国安「日本橋魚市繁栄図」
・美の鼓動: ハタノワタル 和紙職人(鷲田めるろ=文)
・おいしいもんには理由がある: 苺王国のひみつ[栃木県栃木市・真岡市](土井善晴=文)
・ホリホリの旅の絵日記: 銭形砂絵ほか[香川県観音寺市・高松市](堀 道広=文・絵)
■【特集】〈堺、浅草〉東西手ぬぐい探訪
多様に使える便利な手ぬぐい。
長く愛用できる日用品であると同時に、
その矩形のキャンバスは熟練職人によって、
時に美しく、時に洒脱に、時にユニークに彩られ、
小さな工芸品として暮らしの中に息づいています。
そんな手ぬぐいの作り手たちに出会うべく、
明治時代からの一大産地である大阪・堺市へ─。
後半は仕事柄、手ぬぐいが必需品の
落語家・柳家喬太郎師匠と東京・浅草の
手ぬぐい店をめぐりながらぶらりと散歩♪
伝統柄からモダンなデザインまで、
素敵な一枚を見つけに出かけます!
●注染、捺染、色とりどり
堺で生まれる手ぬぐい
●東西手ぬぐい探訪 堺〔案内図〕
●手ぬぐいこらむ1
豊田コレクションにみるー江戸東京の誂え手ぬぐい文化
●柳家喬太郎師匠とゆく♪
ゆるり、浅草 手ぬぐい散歩
●東西手ぬぐい探訪 浅草〔案内図〕
●手ぬぐいこらむ2
江戸型染作家・小倉充子さんの手ぬぐい
【特別連載】創刊20周年記念インタビュー
わたしの20代
磯田道史 歴史学者/岸本葉子 エッセイスト
■連載
・夢で逢いましょう: 夢みたいな話(横尾忠則=文)
・京都の路地 まわり道: 和ちゃんと玉子(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: ある書物の旅の話(伊藤 聡=文)
・あの日の音: 秘窯の里に響く風鈴の音(北阪昌人=文・絵)
・ちょいとお江戸の読み解き散歩: 葛飾北斎「冨嶽三十六景 隠田の水車」
・名勝アルバム: 旧古河庭園[東京都北区]
・創刊20周年記念企画!
あなたのまちの「これ、いいね!」を募集します!
・地元にエール これ、いいね!: みやまの花火[福岡県みやま市]
・美の鼓動 最終回: 柴田文江 プロダクトデザイナー(鷲田めるろ=文)
・おいしいもんには理由がある: 香気とうま味の奥八女茶[福岡県八女市星野村](土井善晴=文)
・ホリホリの旅の絵日記: 西ノ内紙ほか[茨城県常陸大宮市・水戸市](堀 道広=文・絵)
■【特集】福井 北前トラベル─。越前港町の記憶を歩く
3月16日、北陸新幹線の金沢〜敦賀間の開業で盛り上がる福井県。
延伸したエリアは、江戸時代に北前船の「湊」として大いに栄え、今もその名残や歴史を踏まえた文化が町の隅々に息づいています。
「北前」とは、日本海の意。
日本海を縦横無尽に駆け抜けた前船の要港・敦賀や三国をめぐり、船主集落や港町の面影、男たちが船に乗っている間の生活を支えた海女の伝統を受け継ぐ女性たちを訪ねます。
潮風も穏やかな春、海とともに生きてきた、福井の智恵に触れてみましょう。
●1章 北前船と夢の町
海運と商才と ─南越前町
凪いだ天然の良港 ─敦賀市
●2章 海と生きる町
雄島の海女 ─坂井市
福井 北前トラベル─。〔案内図〕
【特別企画】
星野佑佳さんの写真でめぐる
京都、花もうで
■連載
・おいしいもんには理由がある: 軽井沢とフルーツジャム [長野県北佐久郡軽井沢町](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 納豆(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 空海の見た蒼(安田 登=文)
・古書もの語り: 『羅生門』(内堀 弘=文)
・わたしの20代: 五街道雲助(落語家)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 八千代 寿し鐵 駿河のにぎり[静岡市]
・地元にエール これ、いいね!: 土佐和紙[高知県吾川郡いの町]
・旅するリラックマ: カワスイ 川崎水族館[神奈川県川崎市]
・ホリホリの旅の絵日記: 明治の遺構が張り巡らされた島[和歌山市](ほり のぶゆき=文・絵)
■【特集】山口、天才詩人の故郷 在りし日の中原中也
日本の近代文学史に大きな足跡を残した詩人・中原中也──。
30歳で夭折した彼が16歳を迎える春まで過ごしたのは、山陽路随一の温泉郷として栄えた山口市湯田温泉でした。
詩歌書専門の古書店主でエッセイストの内堀弘さんが、生家跡に立つ中原中也記念館をはじめ、ゆかりのスポットを巡ります。
今日に残る貴重な資料を足掛かりに、彗星のごとく駆け抜けた中也の生きざまに光を当てます。
●INTRODUCTION 16歳少年の道行き
●VOYAGE1 中原中也、肖像写真の旅路
●VOYAGE2 小林秀雄宛、署名本の旅路
●VOYAGE3 中垣茂樹旧蔵、アルバムの旅路
●中也の青春時代が、スクリーンで甦る─
映画監督・根岸吉太郎さん かく語りき
●在りし日の中原中也〔案内図〕
■連載
・Interview しなやかな挑戦: 原田尚美 生物地球化学者(森 綾=文)
・おいしいもんには理由がある: 米を味わう堅焼きせんべい[埼玉県草加市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 酒を選ぶ(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 私が旅に出る理由(瀬尾まいこ=文)
・古書もの語り: 新宿武蔵野館(内堀 弘=文)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: ドルチェカリーナのオランジェット[長野県伊那市]
・今日もミュージアム日和: ちひろ美術館[東京都練馬区、長野県北安曇郡松川村](栗原祐司=文)
・地元にエール これ、いいね!: ホームスパン[岩手県盛岡市]
・新幹線で建築さんぽ: ベルナール・ビュフェ美術館[三島駅](甲斐みのり=文)
・帰ってきた! みほとけさんの奈良仏めぐり〜ユニーク編〜: レン珹寺・阿弥陀如来立像[奈良市]
■【特集】みほとけさんと行く 小豆島、ぬくもり遍路旅
香川県小豆島。
オリーブやそうめん、醤油などの名産品で知られるこの島は、「小豆島八十八ヶ所霊場」を巡るお遍路の地でもあります。
千余年前、若き弘法大師空海が礎を築いたと伝わる霊場は、多くのお遍路さんを迎える祈りの場であると同時に、島の人々との交流の場として親しまれてきました。
瀬戸内の青空の下輝く海の光を浴びながら、仏像大好き芸人・みほとけさんとお遍路への一歩を踏み出します。
●Introduction はじめましてのお遍路入門
●Part 1 土庄町
●Part 2 小豆島町
●食べる! 遊ぶ! 癒される! 小豆島オリーブ
●小豆島、ぬくもり遍路旅〔案内図〕
■連載
・【特別企画】銭湯ライターおすすめ3湯:京都 レトロな銭湯めぐり[京都市] (林 宏樹=文)
・Interview しなやかな挑戦: 市村正親[俳優](森 綾=文)
・京都の路地 まわり道: 草を喰む(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 「ジオ鉄」旅に行きましょう(伊藤 孝=文)
・古書もの語り: 井伏鱒二(内堀 弘=文)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: ヤマサちくわの豆ちくわ(わさび漬入り)[愛知県豊橋市]
・地元にエール これ、いいね!: 東京“よせもの”[東京都台東区]
・新幹線で建築さんぽ: 横浜市大倉山記念館[新横浜駅](甲斐みのり=文)
・おいしいもんには理由がある: 長寿の町の天然寒天[長野県諏訪市・茅野市](土井善晴=文)
■【特集】願いの道行 熊野古道
紀伊半島南部を縦横に、幾筋も貫く熊野古道。
熊野三山を巡れば過去・現在・未来の安寧を得られるとされ、平安の昔より、皇族から庶民に至るまで、あまたの人に歩かれてきました。
そして現代では、世界中から多くの人が熊野古道を歩きにやってきます。
時空を超え、国境を越え、なぜ熊野古道は人を引き付けるのか。
その魅力をご紹介します。
●グラビア 神と人の出会う場所(写真・談=上田優紀)
●解説 熊野が聖地と呼ばれる理由(文=三石 学)
●紀行 熊野古道・中辺路を歩く 世界に愛される巡礼道
(案内人=ブラッド・トウル 文=謝 孝浩)
●COLUMN もっと熊野を知るためのキーワード(解説=三石 学)
●願いの道行 熊野古道〔案内図〕
■連載
・Interview しなやかな挑戦: 野村万之丞[能楽師狂言方](文=森 綾)
・奈良、美味時間: 歴史も薫るスパイスカレー[奈良市ほか](旅人=美村里江 文=倉橋みどり)
・京都の路地 まわり道: 名残の夏(文=千 宗室)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 京都の味噌汁(文=有賀 薫)
・古書もの語り: 舟橋聖一(文=内堀 弘)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: とんかつ太郎のタレかつ丼
・地元にエール これ、いいね!: 薄肉美麗の山形鋳物[山形市]
・おいしいもんには理由がある: みりんの本物[岐阜県加茂郡川辺町](文=土井善晴)
・サンキュー! マイ★スター: 幟旗職人・吉田 稔(文=サンキュータツオ)
・Special Article: Ekinaka Hot Spot[Tokyo station]
■【特集】白山、手取川 清らかな恵み
日本三名山のひとつ、白山。
白山を源流とする手取川は石川県最大の河川です。
流域に生きる人びとは、山河に畏怖の念を抱きながら、
その恩恵にあずかり、暮らしを成り立たせてきました。
風土に根ざした文化を育んできた人びとの営みと、大地の歴史を知りたい──
そんな思いを胸に、石川県白山市の鶴来と白峰へ出かけます。
●フォトアルバム
白山、手取川のひととせ
●イントロダクション
白山手取川ジオパーク
●紀行1 白峰
●紀行2 鶴来
●白山、手取川─清らかな恵み〔案内図〕
■連載
・まつぎたけひこのドキドキ遺跡旅: フゴッペ洞窟 [北海道余市郡余市町]
・おいしいもんには理由がある: 一子相伝、種麹のふしぎ[富山県南砺市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 大原周遊(千 宗室=文)
・古書もの語り: 『風立ちぬ』(内堀 弘=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 海からたどる古代の道(角幡唯介=文)
・わたしの20代: マキタスポーツ 芸人、俳優ほか
・ホンタビ!: (川内有緒=文)
宮田珠己著『晴れた日は巨大仏を見に』[茨城県牛久市・大洗町]
・メイドインニッポン漫遊録: 中田工芸のナカタハンガー[兵庫県豊岡市]
・ナラカルト: 僧侶が教える ♯奈良の絶景[奈良県奈良市ほか]
・地元にエール これ、いいね!: 尾州ウールのコート[愛知県一宮市]
・ホリホリの旅の絵日記: 男鹿半島のゴジラ岩[秋田県男鹿市](ほり のぶゆき=文・絵)
■【特集】[リニューアル記念大特集]はじまりの旅
人生に影響を与えた、それぞれの「はじまり」。
リニューアル創刊号の特集では、三組の旅人に、その原点、分岐点となった、思い入れの深い土地を訪ねてもらいました。
新たな「はじまり」への一歩を踏み出すために─
●京都
人生の原点、分岐点を巡る
映画監督 周防正行さん
女優 草刈民代さん
●奈良・吉野
古典芸能の舞台に立つ
文楽太夫 豊竹咲寿太夫さん
落語家 桂 小留さん
●伊豆諸島・神津島
ヒトの軌跡をたどる
人類進化学者 海部陽介さん
考古学者 池谷信之さん
■この熱き人々 吉永みち子=文
吉行和子 女優
■連載
・京都の路地 まわり道: 日陰を駆ける(千 宗室)
・古書もの語り: 『金色夜叉』(内堀 弘=文)
・奈良その奥から: 旅は神事なり(岡本彰夫=文)
・地元にエール これ、いいね!: 柳井金魚ちょうちん祭り[山口県柳井市](宮下由美=文)
・おいしいもんには理由がある: 玉子料理の京らしさ[京都府京都市](土井善晴=文)
・名勝アルバム: 猿橋[山梨県大月市]
・ホリホリの旅の絵日記: 石垣山一夜城ほか[神奈川県小田原市](ほり のぶゆき=文・絵)
旬 News & Topics
美 Art & Entertainment
遊 Event & Festival◎特集「はじまりの旅」ひとには、人生に影響を受けた「はじまり」があります。リニューアル創刊号の特集では、映画監督・周防正行さんと女優・草刈民代さんが京都を、文楽の豊竹咲寿太夫さんと落語家・桂小留さんが奈良の吉野を、進化人類学学者・海部陽介さんと考古学者・池谷信之さんが伊豆諸島の神津島を訪ね、それぞれの「はじまり」へと立ち返ります。◎インタビュー「この熱き人々」吉行和子◎土井義晴の「おいしいもんには理由がある」 幸せの黄色 京都の玉子文化
■【特集】作家・川内有緒さんが巡る 京阪神のミニシアター
志を持った作り手によるキラリと光る名作や、現代社会を映し出すドキュメンタリー作品など小規模ながら独自の視点で選んだ多様な映画を上映するミニシアター。
いつでもどこでも気軽に映画が観られる時代、地域に根ざしたミニシアターでの映画体験には、どんな魅力があるのでしょう。
作家で映画監督でもある川内有緒さんが、京阪神の「映画館のあるまち」を旅します。
●シアター1 京都 出町座
●シアター2 兵庫・神戸 元町映画館
●インタビュー 俳優・片桐はいりさんが語るミニシアターへの想い
●シアター3 兵庫・尼崎 塚口サンサン劇場
●シアター4 大阪・十三 第七藝術劇場
●シアター5 大阪・九条 シネ・ヌーヴォ
●コラム こちらにもぜひ! 京都・大阪・兵庫のミニシアター
●京阪神のミニシアター〔案内図〕
■連載
・今日もミュージアム日和: 南山大学人類学博物館 [愛知県名古屋市](栗原祐司=文)
・おいしいもんには理由がある: 湖北長浜、鴨すきの冬 [滋賀県長浜市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 水の町(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 人のご縁と道のりを思う(村雨辰剛=文)
・古書もの語り: くまのプーさん(内堀 弘=文)
・Interview しなやかな挑戦: 高野秀行 ノンフィクション作家(森 綾=文)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: kira☆kiraあさだのカレー たまご&チキンカレー[福岡市]
・地元にエール これ、いいね!: 阿蘇、癒しの小国杉[熊本県阿蘇郡小国町]
・新幹線で建築さんぽ: 旧中埜家住宅[三河安城駅](甲斐みのり=文)
・帰ってきた! みほとけさんの奈良仏めぐり〜ユニーク編〜: 五劫院・五劫思惟阿弥陀仏坐像[奈良市]
■【特集】心つなぐ、岡崎花火紀行
短い夏の夜を彩る花火。この数年は、夏を実感する風物詩を
身近に感じられなくなっていました。
そうした中でも、日本の花火の伝統を絶やさず、
情熱を傾け続けてきた職人たちがいます。
訪ねたのは、日本で最初に花火を見たとされる徳川家康公ゆかりの地であり、
日本の花火のはじまりの地といわれる愛知県岡崎市。
一瞬の美から永遠の思い出を生み出す花火師たちの技と心に迫ります。
紀行の前にまずは、花火写真家・金武 武さんが捉えた、
眺望絶佳の花火写真をお楽しみください──。
●花火アルバム 短夜に咲く花
●コラム 打ち上げ花火のい・ろ・は
●日本の花火のはじまりの地 岡崎へ
●心つなぐ、岡崎花火紀行〔案内図〕
■連載
・まつぎたけひこのドキドキ遺跡旅: 相島積石塚群 [福岡県新宮町]
・おいしいもんには理由がある: 海風のごちそう玉ねぎ [兵庫県南あわじ市ほか](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 奇妙な雑木林(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 読み場所探しの旅(堀井美香=文)
・あの日の音: 父のかき氷(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 籔内佐斗司(彫刻家)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 味噌カレー牛乳ラーメン[青森市]
・地元にエール これ、いいね!: 長浜の焼鯖そうめん[滋賀県長浜市]
・ホンタビ!: 岡本太郎著『自分の中に毒を持て』[大阪府吹田市](川内有緒=文)
・旅するリラックマ: ブナ茂る美人林[新潟県十日町市]
・ホリホリの旅の絵日記: 道の駅「川場田園プラザ」[群馬県川場村]ほか(堀 道広=文・絵)
■【特集】琵琶湖グランピング
「第2次キャンプブーム」と
呼ばれる昨今、
多様なキャンプスタイルが
生まれています。そこで
今号はフードスタイリストの
飯島奈美さん、
アウトドアプロデューサーの
松山拓也さんから
東近江の山間で
キャンプのイロハを教わり、
キャンプ発祥の地といわれる
琵琶湖の大津エリアで
話題のグランピングを
体験してきました!
●第1章 東近江でキャンプ
●第2章 大津でグランピング
●大津市の人気観光スポット
●琵琶湖グランピング〔案内図〕
●人気グランピング施設紹介
【特別連載】創刊20周年記念インタビュー
わたしの20代
近藤正臣 俳優/平松洋子 作家
■連載
・おいしいもんには理由がある: こだわりの江戸前穴子 [神奈川県横浜市・東京都中央区](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: お年寄り(千 宗室=文)
・古書もの語り: 『落穂拾ひ』(内堀 弘=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 自信の積み重ね(都甲幸治=文)
・こんだあきこのドキドキ遺跡旅: 国史跡 星糞峠 黒曜石原産地遺跡[長野県小県郡長和町]
・地元にエール これ、いいね!: 春日部の麦わら帽子[埼玉県春日部市]
・創刊20周年記念企画!
あなたのまちの「これ、いいね!」を募集します!
・ひととき歳時記: 青梅
・美の鼓動: 塩田千春 美術家(鷲田めるろ=文)
・ホリホリの旅の絵日記: すかがわ市M 78光の町[福島県須賀川市](ほり のぶゆき=文・絵)
■【特集】鹿児島・熊本 和紅茶に浸る旅
近年注目される国産紅茶。「和紅茶」や「地紅茶」とも呼ばれ、
爽やかな風味のものから力強い味わいのものまで、日本各地で多様な紅茶が作られています。
温かい一杯が恋しくなる季節、日本のおいしい紅茶を探しにフードジャーナリストの向笠千恵子さんが向かうのは、
紅茶用品種“べにふうき”が生まれた鹿児島県の枕崎と知覧、
そして生産者たちが独自の紅茶作りに切磋琢磨する熊本県の水俣。
その一杯一杯に、生産者たちの熱い思いが注がれていました──。
●紅茶紀行1
鹿児島 枕崎・知覧
●コラム
おいしく楽しむ和紅茶の世界
●紅茶紀行2
熊本 水俣
●鹿児島・熊本 和紅茶に浸る旅〔案内図〕
【特別企画】
色づく奈良(佐藤和斗=写真・解説)
■連載
・おいしいもんには理由がある: ぴり辛きわ立つ、奥飛騨山椒[岐阜県高山市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 浄化の道筋(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 空にほころぶ白(コンドウ アキ=文)
・あの日の音: 私と弟と雨晴海岸で(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 上田秀人 作家
・ホンタビ!: (川内有緒=文)
石井好子著『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』[東京都新宿区]
・ナラカルト: “奈良”を味わう
粟 ならまち店、リストランテ リンコントロほか
・地元にエール これ、いいね!: 嬉野の温泉湯どうふ[佐賀県嬉野市]
・ホリホリの旅の絵日記: 鳴門海峡のうず潮ほか[徳島県鳴門市・藍住町](堀 道広=文・絵)
■【特集】鉄道旅のすすめ 市川紗椰さん、寝台特急サンライズで出雲へ
1872(明治5)年に開業して以来、安全性や時間の正確さ、乗り心地を追究し、
日本の鉄道は世界に誇るインフラとなりました。
鉄道を乗り継げば、日本各地を旅できます。鉄道旅の醍醐味は、たくさんの予期せぬ出会い。
知らない町の景色を眺めたり、知らない人と乗り合わせたり。
今号では、そんな鉄道旅の魅力をよく知る鉄道好きのモデル・市川紗椰さんが
定期列車としては日本唯一の寝台特急・サンライズ出雲に乗車。
神々が集う聖地・出雲大社の参詣へ向かいます。
夜から朝へと流れゆく車窓と、心地よい走行音の響きとともに、
東京から遠く離れた出雲を目指しました。
●サンライズで出雲詣で
●サンライズの旅ガイド
●エッセイ
旅は列車でおもしろくなる(恵 知仁=文)
●鉄道ライター 恵 知仁さんが厳選!
観光列車10
●観光列車10〔MAP〕
■連載
・まつぎたけひこのドキドキ遺跡旅: 楯築遺跡/造山古墳 [岡山県倉敷市・岡山市]
・おいしいもんには理由がある: 昔懐かし仙台駄菓子 [宮城県仙台市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 片付け魔(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 人に翼の汽車の恩(梶 よう子=文)
・あの日の音: カエルが笑った(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 平山ユージ(フリークライマー)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 山口の瓦そば[山口県下関市]
・地元にエール これ、いいね!: 宇部の野外彫刻[山口県宇部市]
・ホンタビ!: 山内 譲著『瀬戸内の海賊』[愛媛県今治市ほか](川内有緒=文)
・【新連載】旅するリラックマ: なばなの里 ベゴニアガーデン[三重県桑名市]
・ホリホリの旅の絵日記: 池田湖[鹿児島県指宿市]ほか(堀 道広=文・絵)
■【特集】愛しの郷土玩具
猫や猿などの身近な動物、福々しい鯛や達磨、
丸々とした幼子などの形に、土地ごとの神様や伝承が反映されているという郷土玩具。
それらの愛らしい形には、また、子孫繁栄や五穀豊穣への思いが込められているといいます。
子供らの健やかな成長を願い、豊作を祈って早苗を植えるこの若葉繁る5月に、
民俗学者の神崎宣武さんと郷土玩具が数多く残る九州を訪ねてみましょう。
●あの人が語る 愛しの郷土玩具
甲斐みのりさん/金子信久さん/宮田珠己さん
フィリップ・ワイズベッカーさん/川崎富美さん
●郷土玩具が生きる町 鹿児島編
●郷土玩具が生きる町 福岡編
●気になる郷土玩具21選
■連載
・ホンタビ!: (川内有緒=文)
門賀美央子著 東雅夫監修『ときめく妖怪図鑑』[大分県臼杵市]
・おいしいもんには理由がある: 出羽、芽吹きの山菜 [山形県西川町、鶴岡市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: おキツネさん(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 日々が旅と気づくために(澤田瞳子=文)
・あの日の音: あふれる水の流れ(北阪昌人=文・絵)
・地元にエール これ、いいね!: 青梅のブルー[東京都青梅市]
・メイドインニッポン漫遊録: サルトリア カヴートのスーツ[石川県七尾市](いで あつし=文)
・夢で逢いましょう: 夢と前世(横尾忠則=文・絵)
・ホリホリの旅の絵日記: 新潟のB級グルメほか[新潟県新潟市・五泉市・燕市](堀 道広=文・絵)