鈴木貴之(vo&g)、浜田誠一(b)、杉本温(ds)の三人によるbutter butterのセカンド・ミニ・アルバム。一貫してアルバム全体にわたりギター・サウンドを前面に打ち出した作品。ある意味シンプルな試みだからこそ、逆に難しい音作りとなるが及第点の仕上がり。
このバンドには、人ぞれぞれの音楽の好みを超越したところで聴き手の胸を打つ魅力が備わっていると思う。サード・アルバムである本作の、たとえば(3)を聴いてみればよい。歌を歌うということの意味をしっかりと噛みしめている男たちの鳴らす音楽がここにある。
天才即興ヴォーカリスト、ジョニー大蔵大臣率いる3ピース・バンド“水中,それは苦しい”の幻の初期アイテムがリリース。フォーク、パンク、トラッドを混ぜ合わせた奇妙な曲調が、聴く者を脱力させる。
タツノオトシゴって、いったいなに?ウマのような長い顔、サルのようなしっぽ、カンガルーのようなふくろ、オスが赤ちゃんをうむ!?タツノオトシゴは水族館でも人気者。でも、本当はしずかな海で、ひっそりくらしたいんだ。
選曲家・那須基作が監修したクラブ・ジャズ・コンピレーション。ユニバーサル・ジャズの豊富なカタログの中から、クラブで盛り上がる楽曲を、現場のバイヤー視点で選曲したもの。ズート・シムズやタビー・ヘイズ楽曲が楽しめる。