「民俗学」を体感せよ。世界各地の習俗を捉え続けてきた芳賀日出男、95歳。人と神の多様な交わりを、東西の祭礼を通して眺めると、その類似と違いの面白さに驚嘆せずにはいられないー。400点超の写真と貴重な記録が織り成す、迫力の集大成!
俳文学者久富哲雄の写した奥の細道、昭和から平成にいたる50年の奥の細道の姿を百余点の写真で再現。『おくのほそ道』鑑賞の手引き。『おくのほそ道』本文+ゆかりの古歌九十七首を掲載。
これからの時代を生きる中学生・高校生へ。
東北の山村が「伝統的建造物群保存地区」に国の選定を受けるまでの撮影記録。「こんなもの撮って何するんだ」の声の中、半世紀(昭和42年〜平成12年)シャッターを押し続けてきた。残した江戸時代の草屋根宿場、50年間の執念の蓄積。
祖父が遺した「いすみ写真館」を継ぐこととなった駆け出しのカメラマン・透。彼には不思議な力があった。“裸眼でファインダーを覗くと過去の写真を撮ることができる”-。扱いを間違えれば、とても危険なその力を、お人好しの透は人助けのために、少しずつ使うことに決めた。無くしたものを探すために。疑惑の真相を調べるために。消えた少女を見つけるために。写し出された人々の笑顔と、時には涙に触れながら、彼はシャッターを切り続ける。
やってみませんか、写真でとらえる、写真でかたる、写真とともにつたえる、子どもと環境についての園内研修。
ロンドン博物館の数百点におよぶ稀少写真によってディケンズが描きホームズの歩いた街が蘇る。
汗と涙。そしてとびきりの笑顔で人々を虜にしてきたスポーツ美女たち。その輝かしい一瞬をとらえた、貴重でちょっぴりセクシーなショットを多数収録。
異形が跋扈する不思議な街、華舞鬼町。町の総元締め狭間堂はお盆の最終日、水路でやる灯籠流しの準備を進めていた。常世を目指す魂たちの道案内になれば、という気遣いだった。しかし、光に弱いアヤカシ達は、死者の魂を食らうのに邪魔な火を消そうとしていた。「では、灯りを増やそう」狭間堂は「本所七不思議」の一つ『送り提灯』の助けを借りるため那由多と、錦糸町の法恩寺に向かうが。大人気シリーズ第3弾!