日本経済の繁栄を築いてきた昭和ヒトケタ世代の思いとは。豊かさを当り前と感じる今日、私達が見失いがちな生きること、働くことへの真摯な姿勢が、ここにある。
鋭くやさしい本音トーク。
読書探偵団が選んだ1993年ミステリー&エンターテインメントベスト10。
人間とはいかなるものか、何が人生の原動力となりわれわれをつき動かすのか-。ノーベル生理学・医学賞受賞の著者が人間の可能性とその未来を、生理学的・哲学的に考察する。
社会科学の新しい領野を切り拓いたブルデュー理論における、構造主義批判、象徴権力論、言語交換のエコノミー論、プラチック生成理論、ディスタンクシオン感覚論等を総合的視野のもとに跡づけることで、ブルデュー社会学の全体像と可能性を示す。
ゆうれい、まさか、彩子の髪が逆立った。うわさだが、ここ六本木の診療所に幽霊が出るという。東京の大歓楽街のど真ん中では、どんな事件だって起こる。…しかし、こんなミステリアスな難問も、女医彩子の親身でけなげで理知的な診断の敵ではない。-人の生と死を直視する場所。そこで悩み、推理し、そして発見する若き女医の姿を描いた、心を動かす物語。
このハンドブックは、陶磁器絵付の原点ともいうべきドイツのマイセン磁器工場で、11年間にわたって絵付に従事した経験をもつ著者が、これから絵付を志す人たちに必要なすべてを、著者自身による絵付ステップ図、写真、カラー図版などを豊富に繰り拡げながら懇切に、適切に解説する、またとない指導書です。
たのしいめいろが、どんどんつづくよ。じゃんけんめいろ、しりとりめいろ、なぞなぞめいろ、ぬりえめいろ…。52のめいろをぜんぶゴールまで、いけるかな。
心をひらくと世界のあらゆる場所で猫は語りかけてくる。23カ国42地域の街や村で生活している猫の生き生きした本当の表情を撮りつづけた写真家と、国境を越えてネコ語を自在に理解する作家が定着した、可憐な猫のメッセージ。