世界最高峰のラグビーリーグ、スーパーラグビーに挑む選手とスタッフたちを追ったスポーツドキュメンタリー。
官製の組合しか認められず、「スト権」や結社の自由が保障されていない名ばかりの社会主義国・中国で、労働者が語った貴重な証言。
ロシア革命から全体主義への過渡期を生きた、A.ロトチェンコ。絵画からモンタージュ写真へといたるその軌跡をたどりつつ、現代文化の再考をうながす気鋭の論考。
日本の三輪トラックの誕生から発展の軌跡を当時のカタログを中心にして解説し、日本における自動車文化の一時代をまとめた。
包丁さん誕生秘話。病気を切るためにカミサマにさせられた、包丁さんたちの悲しい過去の物語。
神の愛に触れ、心が愛で満たされる。身体・精神・心・魂の癒しを求めて。『祈り』『愛』『希望』『霊性』に続くシリーズ5作目。
“愛知4強”の強さの秘密を網羅した高校野球ファン必読の一冊。野球王国と言われる愛知県には、中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄という4つの強豪校が今も君臨している。夏の甲子園には過去99回中、この4校でなんと64回の出場を誇る。全国に類を見ない愛知県の高校野球を“4強”を通して描いていく。
目の前の現実が朧に霧散していくような不安感。記憶を奪われ操作されているような違和感。深遠奇怪な山岳怪談を中心に、胸がざわつく実話を集めた聞き書き恐怖譚。山道を下る途中の森で見たのは、幼い頃の記憶と符合する巨木と鹿の亡骸「鹿の葬式」、山小屋で知り会った男が見せてくれた存在しない名前の山写真。一体それはどこなのか…「夢ヶ岳」、F1好きの父が夜中に見ていた謎の事故映像。それは人気ドライバーの死を予知したビデオだったのか…「セナ」、一家で夜逃げしたと噂の同級生が住んでいた空き家に幽霊が出るという。問題はキッチンに…「瓶のミミズ」他、不穏すぎる全38話!
総攻撃の時が来た。高耶と赤鯨衆の船団は「国崩し」を擁し宇和島湾の防備の突破を図り、陸上軍も必死に宇和島を目指していた。迎え打つ宇和島城内には、復讐の鬼と化した伊達政宗と、裂命星の欠片を手にした信長の操り人形・小次郎。村上水軍も伊達の援軍として南下を開始する。高野山が送り込んだ「黒の僧兵」。霊場結界の破壊に動く「山神」たち…。ついに『怨讐の門』完結。
無念のままこの世を去った戦国武将たちが現代に甦り、再び天下統一を果たさんとする闇戦国。400年の長きにわたり喚生を繰り返し生き続けた上杉夜叉衆の活躍を描く異色のサイキック・ファンタジー第2章。
史料纂集は、史学・文学をはじめ日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に属するところの古記録・古文書の類を中核とし、更に既刊の重要史料中、現段階において全面的改訂が学術的見地より要請されるものをこれに加へ、集成公刊するものである。本書は世良田山長楽寺住持賢甫義哲の日記で、原本は長楽寺の所蔵(群馬県立歴史博物館保管)にかかる。本書は、永禄八年一月より九月にいたる日次記三冊を収めた。