『機関投資家のためのプライベート・エクイティ』『年金基金のためのプライベート・エクイティ』の待望の続編。この10年間で大きく発展した日本のプライベート・エクイティの実務をまとめた専門書。発展が期待されるGP主導型セカンダリー取引、共同投資(co-investment)、HoldCoファイナンスなどの手法も解説。さらなる市場発展に向けた課題や将来展望についても扱う。大手銀行、信託銀行、地方銀行、信用金庫、証券会社、保険会社などの金融機関のほか、年金基金、学校法人・大学基金、ファミリーオフィスなどの運用担当者にも必読の書。
放送メディアは,この100 年,さまざまな技術の進展とともに大きく姿を変えてきた。技術の発達は,新聞や雑誌といったマスメディア全体に変化をもたらしてきたが,特に放送では,送り手,受け手の双方ともその影響を強く受けてきたと言えるだろう。ラジオ放送の誕生,テレビ放送の開始,白黒テレビからカラーテレビへの移行,衛星放送の開始,テレビの高品質化,放送のデジタル化など,放送をめぐるさまざまな変化の背景には,技術の進歩が存在していた。『放送メディア研究』17 号では,2025 年の放送開始100 年を前に,放送技術の発達に焦点を当て,それが放送をどう変えたか,さらには社会に何をもたらしたかを考察する。(中略)近年では,インターネットやスマートフォンの急速な普及,SNS や動画配信サービスの広がりによって,メディア環境は大きな変化を続けている。放送界がそうした技術をどのように取り入れ,環境変化に対応してきたかについても検証していきたい。<「特集のねらい」より>
【もくじ】
『放送メディア研究』第17号 刊行にあたって NHK 放送文化研究所所長・渡辺健策
特集のねらい
第1部 ラジオの時代
1 ラジオ開始と放送網拡大 放送技術の誕生〜黎明期の放送技術と技術者〜 樋口喜昭
2 ラジオの戦後復興から黄金時代へ 岡部匡伸
◇Column 「ラジオ塔」というメディア遺構 丸山友美
◆Column ラジオを用いた〈メディア遊び〉の系譜 溝尻真也
第2部 テレビの発達
1 テレビ放送規格の決定まで〜メガ論争とは何だったか 村上聖一
2 ヒエラルヒーとしてのテレビ電波 -1953-60年の中央と地方,青森県青森市と八戸市の比較からー 寺地美奈子
3 テクノロジーとドキュメンタリー表現 宮田 章
4 学校放送番組と放送技術〜テレビ学校放送への期待とその広がり〜 宇治橋祐之
5 テレビ共聴,自主放送,CATV- 難視聴対策からニューメディアへ - 飯田 豊
6 テレビの発達と基礎研究 伊藤崇之
7 衛星放送の開発から実現へ 正源和義
8 デジタル転換への軌跡 黒田 徹
第3部 放送技術の最先端
1 究極の二次元テレビへの挑戦 菅原正幸
2 ネット時代の放送技術 藤沢 寛
◆Column 多様化する技術開発 柳 憲一郎
3 ディレクターとテクノロジー インターネットとXRによる放送の「拡張」を考える 神部恭久
第4部 技術開発の未来像
1 放送メディアの未来像の変遷1〜テレビ登場からニューメディアブームを中心に〜 東山一郎
2 放送メディアの未来像の変遷2〜衛星放送とハイビジョン,デジタル化,そしてインターネットへ〜 松山秀明
☆座談会「放送メディアと放送技術の未来像」 飯田豊・市原えつこ・ペリー荻野・藤沢寛
編集後記
細胞内で起こる化学反応を可視化したり、ネットワーク化したりする研究が注目されている。一方、一分子(分子レベルでの挙動)を徹底的に調べる手法が開発され、一分子化学も精巧になってきた。ターゲット分子を徹底的に化学することと、分子環境や分子ネットワークを化学することの化学的、物理的、生物学的意味合いから、広範囲なバイオセンシング研究の大きな方向性を探る。
車買取フランチャイズ「スマイルカーズ」は、加盟店募集の開始からわずか3年で100店舗を突破しました。目標として掲げてはいたものの、それが実現していちばん驚いているのは当の私自身かもしれません。
なぜ、そんなスピードで加盟店を広げることができたのかーーその理由を、派手な成功談ではなく(実際、派手さはまったくありませんでした)、泥くさい日々を振り返りながら正直に書きました。
スマイルカーズは最初から本部組織が強固だったわけではありません。むしろ小さかったからこそ、目の前の加盟店オーナーと真正面から向き合うしかありませんでした。困ったら「困っています」と伝え、分からなければ頼る。上下ではなく横で学び合う。そんな積み重ねが、濃いコミュニティ文化を育て、オーナー同士の助け合いによって成長を加速させてきたのだと思います。
本書に収録した座談会には、笑いも本音も、鋭い指摘もそのまま詰まっています。3人のオーナーの言葉が、スマイルカーズという組織の体温を伝えてくれるはずです。
スマイルカーズへの加盟を検討されている方はもちろん、既存FCの本部づくりや加盟店支援に悩む方、組織を「人」で強くしたい経営者の方にも読んでいただきたい一冊です。4年目で150店舗を目指し、その先に売上100億円を掲げた理由まで、飾らずに書きました。
「ワタシってぇ、日本語軽くヤバイって感じぃ、みたいな」と話す若者に超ムカつくおやじになる前に読む本。日本語のエキスパート・久世光彦ほか27人の提言。
豪華クリエイター陣が登場!佐藤可士和、色部義昭、千原徹也、えぐちりか、小杉幸一、田川欣哉、矢後直規、上西祐理、かっぴーetc.クリエイターの就活に役立つ情報が満載の『クリ活』待望の第二弾!情報を新たに大きくアップデートさせ、三部シリーズになって新登場!ロバート秋山のマル秘企画術も掲載!
口を動かすと、ヒトは甦る。誰にでもできる「術」が「学」に昇華。
大人のための、個性ある上質な暮らし。安心と快適をわが家に。
自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群など、発達障害という記号の解読をとおして、発達障害概念の再検討を試みる総集編。
「ロボット支援下肝切除術」は,2022年度に保険診療として施行可能となり,導入する施設数も年々増えている.このような中,安全な普及と手術手技の標準化を目指すべく,最新情報を提供するために本書は企画された.第1部では,ロボット支援下手術の適応や基本手技・手術手技について,第2部では,大きな進歩がみられたICG蛍光ナビゲーション技術について,いずれも数多くのカラー図や動画(QRコード)を用いて解説した.そのほかにも,ロボット肝切除についてハイボリュームセンターへのアンケート調査結果やエキスパートによる座談会,ICG蛍光法のPros&Cons企画を掲載するなど,盛り沢山な内容となっている.
第1部 ロボット支援下手術
第I章 適応と基本手技
1 手術適応
2 ロボット支援下肝切除導入に向けての準備
3 手術室の術前準備
4 体位とポート留置
5 ロボット支援手術に用いる器具と基本操作
6 術中偶発症とその対策
7 ロボット時代の肝臓外科医の教育
第II章 術式別の手術手技
1 S2およびS3部分切除
2 S6およびS7部分切除
3 S8部分切除
4 左肝切除
5 右肝切除
6 後区域切除
7 シングルポートロボットを用いた肝切除
第III章 座談会:ロボット支援下肝切除術の強みと弱点
第2部 ICGナビゲーション
第I章 ICGの基礎
1 ICG蛍光法の基本原理
2 ICG蛍光ナビゲーションの歴史
3 ICG蛍光法の装置
第II章 ICGの実際
1 ICG蛍光法による腫瘍同定
2 ICG蛍光法と陽性染色法を用いた腹腔鏡下系統的肝切除
3 ICG蛍光法による陰性染色法/肝区域の同定
4 ICG蛍光法による術中胆管評価・胆汁瘻の同定
5 ICG蛍光法(Fireflyモード)を利用したロボット支援下肝切除
第III章 ICG肝切除の問題点:Pros&Cons
A フレキシブルスコープは不要である,硬性鏡は頭側領域に使いにくい
B ICG染色境界はintersegmental planeと一致する
C 深部の腫瘍でも同定できる
D カメラの蛍光強度の閾値を変えても蛍光境界は変わらない
E カメラと組織の距離を変えても蛍光境界は変わらない
F ICGを希釈して投与すれば,くり返し蛍光範囲を同定できる
G 肝切除にICGは必須か
1939年という年は、在日朝鮮人にとって、中央協和会のもとに各道府県レベルで一斉に協和会が設立され、「内地同化」という形で自らの文化や生活習慣まで否定されていく年であった。それに関連して、日本人の在日朝鮮人観にも大きな影響を及ぼすことになった年ということもできる。 本書は、1939年末に確立する協和会体制に関連して、主として山口県や福岡県において、どのような在日朝鮮人観があったのかを、当局の政策・座談会・融和団体やジャーナリズム及びそこでの位置づけを中心に検討し明らかにすることを課題とする。それを通して、敗戦以降今日に至る日本人の在日朝鮮人観にどのような影響を与えたかを展望する一助としたい。 1939年の山口県や福岡県を中心に、在日朝鮮人が如何に生きたか、そして日本人の在日朝鮮人観がどうであったかを検討し、現代につながる大きな歴史の流れを展望する。
●特におすすめしたい方 在日朝鮮人史の研究者、関心のある一般読者の方。日本近現代史、朝鮮近現代史、移民史、メディア史、山口県史、福岡県史研究者。大学・公共図書館など。
◆序 章 課題と研究史
◆第1章 朝鮮人の来住と政策・呼称の推移
◆第2章 在日朝鮮人古物商の成立と展開
◆第3章 1939年の関門日日新聞にみる在日朝鮮人
◆第4章 「座談会:福岡県下在住朝鮮人の動向に就て」にみる朝鮮人観
◆第5章 山口県における内鮮融和事業とその変遷 -下関昭和館を中心に
◆第6章 協和会体制下における朝鮮人対策
◆終 章 まとめと展望
◆あとがき
◆ 索 引
[序章]交通事故過失割合の研究 序論(藤村和夫)
1 はじめに
2 交通事故を惹起する原因・要素(発生メカニズム)
3 過失相殺と過失割合
4 現行基準に対する要望
5 今後に向けて
[第1章]交通事故過失割合研究の目的と意義
第1節 本研究の基本視座(清水克彦)
第2節 非法律家の観点から見た本研究の必要性を示唆する事項(清水克彦)
第3節 法工学の観点から見た本研究の目的と意義(清水克彦)
第4節 交通事故過失割合研究会における議論の経緯(渡邉康一郎)
[第2章]過失相殺の歴史的意義(藤村和夫)
[第3章]過失相殺と過失割合をめぐる理論と課題(大嶋芳樹)
[第4章]日本における過失相殺実務処理の現状
第1節 過失相殺率の認定基準(大嶋芳樹)
第2節 実務処理の具体例ーー「信号機による交通整理の行われていない交差点における四輪車同士の出合い頭事故」の場合(松居英二)
第3節 『判タ基準』を適用する際の留意点(高生精也)
[第5章]工学的発想の必要性ーー過失との関わりをどのように意識しうるか
第1節 機械工学的発想の必要性ーー技術者の心理と車の性能(渡邉康一郎)
第2節 人間工学的発想の必要性(堀野定雄)
[第6章]過失割合基準と交通事故の予防(遠山信一郎・宮岡孝之)
[第7章]過失割合と保険の実務における機能(三坂則夫・三井秀実)
[第8章]過失割合の判断要素ーー新たな構想の可能性(藤村和夫)
座談会/交通事故過失割合研究の今後の展望ーー交通事故抑止との関わり
想定される南海トラフ大地震。そのときあなたは?浜岡原発は?原発問題をさらに深く掘り下げる。静岡新聞連載(2011年5月〜2012年6月)第2弾。
最近、耳にしなくなった「暦」ですが、日本に伝来したのは欽明天皇一四年(五五三年)、天皇が朝鮮半島の百済に暦博士・暦法などを要請したことによります。暦は「観象授時【かんしょうじゅじ】」といって、皇帝(天皇)が天体を観測して民に与えてきたものだったんです。
三嶋暦は、京から離れた伊豆国(流刑地であった)に本拠地をもったこともあり、権力(京・天皇)とは距離を置いた暦だったようです。織田信長、北条氏政、徳川家康らは関東圏で三嶋暦を採用しました。江戸幕府が三嶋暦を使用することになった基盤を彼らがつくったわけですが、それは三嶋暦の歴史の古さと優れた点が認められたからです。
この三嶋暦をつくったのが、伊豆国一宮である三嶋大社の下社家として仕えた、三嶋暦師の「河合家」(現在、第五三代)です。河合家は平安時代から明治一六年までの千余年の間、暦をつくり続けてきました。本書ではその歴史を、三嶋暦の会のメンバーが楽しく解説しています。
暦の楽しみ方は、歴史ロマンにのみあるわけではありません。天保一五年の暦を読み、江戸時代の人びとの生活を想像すると、「え!?」と思うことにたびたび出くわします。たとえば爪を切るのでも、「丑の日には手の爪を、寅の日には足の爪を切る」と書かれています。江戸の人びとは、朝起きて?をまず読み、その日にやることを決めたり、やりたかったことができなくて嘆いたりしていたのかもしれません。
さて、タイトルにある「せせらぎのまち」についてですが、三島といえばまず「湧水」です。もちろん、これ以外にも様々な顔をもつ三島市ですが、特筆したいのが「市民の力」です。三島で活躍している二〇歳代、三〇歳代の五人の若者に「座談会」というかたちで登場していただきました。三嶋暦を取り入れての様々な活動の記録を読んでいると、三島というまちの可能性の大きさを感じます。(すずき・たつこ 三嶋暦の会会員)
川嶋みどり(日本赤十字看護大学名誉教授・健和会 臨床看護学研究所 所長)推薦
新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、医療生協さいたまの病院や介護施設などで取り組まれた看護実践をたどる。看護職みずからが編集委員会を立ち上げてまとめた貴重な記録。「この試練の数々をいかに意味づけ、未来に引き継ぐことができるのか……。(略)私たちは、傷ついてもなお成長を遂げ、痛みを知るからこそ豊かに成長する人間の可能性を未来につなぎたい」(「プロローグ」より)。
すいせんの言葉 (川嶋みどり)
プロローグ
第1章 地域のニーズに応えるER
第2章 いのちを守り、いのちを育てる産婦人科
第3章 病児・障がいのある医療的ケア児者と家族に寄り添う
第4章 地域の“健康力”を創る!担う!
第5章 尊厳を保つ支援
第6章 生き方の選択を支え続ける看護
第7章 コロナ・パンデミックの試練を乗り越え、未来へ
座談会 看護部の30年
資料編
エピローグ
日本経済史の研究とはどのような研究分野か、実証の基礎となる資料とはどんなものか、論文を書くときにはどんなことに注意すべきかなど、経済史研究を志す若い世代に贈るガイドブック。
事業再編に伴うバイアウトの実態を豊富な事例と経営者インタビューにより明らかにする。事業ポートフォリオの変革を推進する企業経営者とM&A担当者、FASや士業必読の書。