▼誰もが快適に過ごせる都市環境をつくろう!
「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という新しい4つの視座で,最適な福祉技術を考える。障がい者差別解消法でいう“合理的配慮”にも言及。
「福祉技術」とは,誰もが快適に過ごせる環境をつくり上げるための数々の技術の総称である。従前の福祉技術は高齢者と障がい者にスポットライトを当ててきたが,本書では東京オリンピック2020も視野に入れて,子どもとその親,外国人の目線も重視し,「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という4つの視座で都市環境をとらえ直した。それこそが,真のユニバーサルデザイン化に必要なことであり,現代に生きるわれわれの都市を見るべき重要な視座だと考える。
はじめに
<b>第1章 福祉技術の必要性</b>
<b>第2章 都市生活上の身体的な特徴</b>
2.1 高齢者の特徴
2.1.1 脳の変化
2.1.2 目の変化
2.1.3 口の変化
2.1.4 内分泌系の変化
2.1.5 骨の変化
2.1.6 関節の変化
2.1.7 筋肉の変化
2.1.8 耳の変化
2.1.9 皮膚の変化
2.1.10 呼吸器の変化
2.1.11 循環器(心臓・血管)の変化
2.1.12 消火器の変化
2.1.13 泌尿器の変化
2.1.14 心理面などの内面の変化
2.2 障がいの特性と障がい者の特徴
2.2.1 概論
2.2.2 視覚障がい
2.2.3 聴覚または平衡機能の障がい
2.2.4 肢体不自由
2.2.5 内部障がい
2.2.6 知的障がい
2.2.7 精神障がい
2.3 外国人の特徴と日本での課題
2.4 子どもの特徴
2.5 子どもを抱える親の特徴
<b>第3章 さまざまな都市生活環境の問題・課題と望ましい解決策</b>
<b>--高齢者・障がい者・外国人・子どもと親,健常者を意識した望ましい</b>
<b>解</b>
3.1 障がい者差別解消法と合理的配慮の必要性
3.1.1 対応要領とは
3.1.2 対応指針とは
3.2 移動環境と福祉技術
3.2.1 鉄道環境
3.2.2 バス環境
3.2.3 タクシー環境
3.2.4 航空環境
3.2.5 船舶環境
3.3 観光環境と福祉技術
3.4 レクリエーション環境と福祉技術
3.5 情報環境と福祉技術
3.6 公共施設と福祉技術
3.7 教育環境と福祉技術
3.8 日常的サービスと福祉技術
3.8.1 高齢者全般への支援のポイント
3.8.2 車いす利用者への支援のポイント
3.8.3 視覚障がい者への支援のポイント
3.8.4 聴覚障がい者への支援のポイント
3.9 住宅と福祉技術
<b>第4章 望ましい技術の波及に向けて</b>
4.1 福祉技術を支える制度の現状と問題
4.2 障がい者差別解消法と「合理性」をみんなで考えることの大切さ
4.3 研究・教育の世界で必要な姿勢
4.4 福祉技術と新しい価値の創造
おわりに
参考文献
資料「東京都市大学都市生活学部“福祉のまちづくり”」の実際
索引
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コールセンターの困難な課題を克服するための方策を「8つのメソッド」にまとめて解説します。
家族で幸せになりたいなら、お母さんのための家を建てよう。家族優先で動いているお母さんは日々忙しいです。そんな家族を支えるお母さんを応援したいと思い、お母さんの為の家づくりについてお話しています。家は無理かも、と諦めている人こそ読んでください!
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●写真や図表を多用しながらわかりやすく懇切に解説.各章ごとに概要をまとめて冒頭に掲載しており,また本文中の重要な箇所には色を付けるなど,ポイントが理解しやすいように工夫.
●耳鼻咽喉科医,言語聴覚士,認定補聴器技能者など,補聴器に関わる方すべてに推奨したい一冊.
第1章 補聴器を理解するために
第2章 補聴器の構成部品
第3章 補聴器のシステム
第4章 電気音響的特性の測定
第5章 補聴器のイヤモールド,イヤシェル,カプリングシステム
第6章 補聴器に使用される圧縮システム
第7章 指向性マイクロホンとアレー信号処理
第8章 高度な信号処理
第9章 補聴器装用候補者についての評価
第10章 補聴器の処方
第11章 補聴器の選択と調整および検討
第12章 補聴器の微調整とトラブルシューティング
第13章 補聴器装用者への教育とカウンセリング
第14章 聴覚リハビリテーション効果の評価
第15章 両耳装用とフィッティング
第16章 乳幼児・幼児への補聴とその周辺
第17章 CROS型・骨導型・埋め込み型補聴器
受験勉強は何年生からスタートするのが理想か?塾に通わなくても中学受験で合格できるのか?大手塾と中小塾のメリット・デメリット。中学受験に際して親がやってはいけないこと。「中学受験指導」と「探究型学習」のプロフェッショナルが、ご家庭の疑問を解決ー
2015年9月の国連総会で決定した持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)に代わる国際開発目標として、2030年の世界のあり方を導こうというものであり、本書はSDGsに関する最初の概説書である。従来型の開発パターンから、サスティナビリティへ向けた変革を促すために必要なことは何か。特徴や内容紹介のほか、扱う課題などをわかりやすく解説する。
もっと身近に!
サクッとわかる医療情報
発刊から10数年経っても、戦うために必要な武器(知識)は同じ。システム構築や日常管理を、関係者のハラハラするような本音や実践的な事例から学べる、医療情報システムのバイブル。新たな情報も大幅に追加!!
医療関係者には“医療情報システムの構築・運用・更新の具体的なポイント”を,企業スタッフ(SE)やベンダ関係者には“臨床現場のユーザーの思いと医療のなかのニーズ”を提示。医療情報分野の矢面に立つ“すべての医療スタッフ”をサポートする入門書の改訂版。
・近年の情報処理技術,法令・ガイドラインの変化に対応
・システム導入に加えてリプレイスにも対応
収載:Q&A ここがポイント 用語集 付録資料
1.構想・計画(奥田 保男)
構想段階/プロジェクト推進体制/スケジュール/ベンダ選定/要求仕様書/ワークフロー
2.設計・構築(田中 雅人・谷川 琢海・横岡 由姫)
ネットワーク/医用画像管理システム/放射線部門を取り巻く情報システム/法令・ガイドライン
3.教育・運用(中元 雅江)
教育/リハーサル/運用マニュアル
4.保守・管理(林 哲也・小杉 壮・谷川 琢海)
5.相互運用性(中島 隆・奥田 保男・横岡 由姫)
標準化/DICOM/HL7/IHEと要求仕様書/JJ1017コード
6.用語(原瀬 正敏・谷川 琢海・横岡 由姫)
グローバル化が進む中,社会経済全般にわたり国際標準(規格)の重要性はますます増している.国際標準は,私たちの生活とどのように関わっているのか.そしてその課題と解決策とは? 標準の作り方と使い方,そして考え方について,具体例をまじえていねいに解説.
はじめに
序 章 国際標準と適合性評価
I 現代社会と国際標準
第1章 変貌する国際企業戦略
第2章 地球時代の安全規制
第3章 市民社会におけるマークの氾濫
II 国際標準の体系
第4章 国際標準をつくるーー標準作成機関の構図
第5章 国際標準を使うーー適合性評価の仕組み
ティーブレーク 本初子午線の物語
III 挑戦すべき課題
第6章 ガバナンスの仕組みとその限界
第7章 技術進歩への影響ーー停滞か促進か
終 章 明日へむけてーー標準教育のすすめ
おわりに
付録 世界の主な標準関係の組織
BOX1 モジュール化ーーサイモンの時計屋
BOX2 仕様標準と性能標準ーー厳密か,それとも弾力的か
BOX3 標準の定義ーー用途による使い分け
BOX4 標準の経済学ーー情報とネットワークの経済
BOX5 適合性評価ーーISO/IECの道具箱
BOX6 計量標準ーーものさしの基準
BOX7 WTO(世界貿易機関)と標準ーー国際取引の基本ルール
BOX8 公共財ーー標準はどこまで公共財か
Dialogues on International Standards: A Guide to the Global Age
Masami TANAKA
教科教育学研究における課題として、授業研究、教師教育、カリキュラム・マネジメント、資質・能力(コンピテンシー)、アクティブ・ラーニングなどの鍵概念を示して、今後の研究のあり方を提案する。
第1部 性非行の理解と治療教育
1 「触りたい、のぞきたい」と思ってしまうあなたへ
2 「性非行」に対応する大人たちに知っておいてほしいこと
3 性問題行動および性非行への対応の基本
第2部 非行少年の回復の現場から見えてきたこと
4 子どもを犯罪の被害者にも加害者にもしないために
5 少年犯罪、その鏡に映るいくつものこと
6 愛着・暴力・セクシュアリティ
7 児童自立支援施設について思うこと──心理教育プログラムの導入を通して
第3部 性犯罪・性暴力の理解と介入
8 性犯罪と嘘
9 性暴力行動の評価と介入
第4部 犯罪行動を変えるために
10 アセスメントからケースフォーミュレーション
11 犯罪者はどんな人たちか?
12 加害行動変化のための治療教育
13 治療共同体による薬物依存離脱プログラム──ある官民協働刑務所の試み
14 トラウマティック・ストレスからみた犯罪行動──その理解と治療教育
おわりに
初出一覧
子供を元気にする。親も元気になるプレジデントファミリー2017春号
「小・中・高・大」読めば進路が見つかる
わが子の受験大激変!
PART1 変わる進路編
苦手克服より「強み」を伸ばせ!
小・中・高、大学、留学。
新入試時代に輝く子が育つ「進路MAP」
途上国で連続起業、海外バレエ団でプリンシパル
あえて公立、習い事に没頭できる通信制……
型破りの個性が育った学校選び
政治家、発明家、ロボット博士……賢い親に聞きました
ますます家庭環境が勝負!
生き抜く力を育てる「進路大作戦」
PART2 学校選び編
親の時代にはなかった新しい学校が評判です
国際、先端科学、総合……「一芸」公立高校が続々!
改革に成功した大学は何が違うのか
国際化、専門性+α、
新時代の注目大学
企業とコラボ、東大教授ともメル友に
いまどき高校生の「超充実」ライフ
PART3 グローバル編
ドイツ、フランス、フィンランド
大使館員が語る わが子に身に付けさせたい「3つの力」
AmazonもGoogleもFacebookも創業者は同じ教育です
世界を動かす人になる! 驚きの「モンテッソーリ教育」
偏差値を超えた「学校選びの新しい指標」となるか
なぜ東大が39位なの? 「世界大学ランキング」の正しい見方
【第2特集】
「好き」を究めた子供たちの凄い才能を一挙紹介。親の子育てコメント付き
未来を変える 天才・奇才大集合
カリスマ教師・向山洋一先生、教えて!
小学生のうちに家庭でやっておくべきことは何ですか?
教育ルポ◎気づいたら小4の娘が英語でメールできるように!
「家に帰ると外国からのお客さん」ホストファミリー体験記
ママ・パパ書店員さん、バイヤーさんに聞く!
春から始める 「算数」「国語」市販ドリルの選び方
世界レベルの国際派、理数派の「学びの場」を発見!
スーパーサマースクールで彼らは何を学ぶのか?
▼まだまだある 一生モノの力になるスーパーサマースクール
ほか
日本語研究と日本語教育をむすぶ専門総合誌◆演劇を学校教育に取り入れる
○演劇は「学校」の枠組みに組み込めるか(中島裕昭)
○演劇を教育に取り入れることの意味(井上優)
--明治大学シェイクスピアプロジェクトの場合ーー
○演劇教育とは何か(正嘉昭)
--生きた表現とことばの学びの地平ーー
○想像力を育む劇化の試み(栗原淳子)
--中学校国語科の授業実践ーー
○高校演劇と青森中央高校演劇部について(畑澤聖悟)
○ドラマ教育の可能性(渡部淳)