真冬のロシアでぶらり途中下車!
冬まっただ中のロシアをシベリア鉄道で横断! 鳥取は境港から、ウラジオストク?モスクワまでの約10000キロを旅します。
極東の港ウラジオストク~シベリア鉄道に乗って首都モスクワへ。
今回の旅の目的は、途中下車を繰り返し、各地のおいしい家庭料理をいただき、ロシアのおばあちゃんアイドルグループに会いに行くことーー。
極寒の大地で、野宿危機! など珍道中を繰り返しながら、温かなかけがえのない旅を堪能します。
ダヤンの生みの親である著者が、日本から一番近い熱帯雨林、多くの野生生物が生息しながら、快適なリゾート地であるボルネオを案内。
祭、神楽、巡礼、絵馬、奉納物など信仰の心
●宮本常一が撮った写真は語る 三重県鳥羽市国崎/須藤功 ●天龍川/須藤功 中世からの祭を今に伝える祭のふる里●お四国巡り/渡部武 巡礼で出あった遍路さん、辺土さん、宿坊や遍路宿、善根宿●早池峯山麓/須藤功 獅子頭の権現が舞う山伏神楽。●石塔入門記/印南敏秀 五輪塔や宝篋印塔が語る歴史●小絵馬の絵/段上達雄 錠絵馬や縁切り絵馬、動物絵馬など●小絵馬を訪ねてー足利の旅/田村善次郎 ●こんぴら暮らし/印南敏秀 奉納物調査からわかった海運信仰●旅心をさそうもの/宮本常一 ●めぐり祈る/須藤功
タンザニアの行商人、ブータンの酒飲み、エジプトのムスリム、パスタを深く味わうイタリア人……世界を知れば、悩みは解ける! 医学生が、先生たちを訪ねて見つけた、目からウロコの生きる知恵。読むと心が軽くなる、閉塞感を打ち破る対話集。
【本書に登場する先生たち】
小川さやか(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
坂本龍太(京都大学東南アジア地域研究研究所)
石井美保(京都大学人文科学研究所)
東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
宮本匠(大阪大学大学院人間科学研究科)
風間計博(京都大学大学院人間・環境学研究科)
前田昌弘(京都大学大学院人間・環境学研究科)
岩谷彩子(京都大学大学院人間・環境学研究科)
藤原辰史(京都大学人文科学研究所)
松嶋健(広島大学大学院人間社会科学研究科)
広井良典(京都大学人と社会の未来研究院)
山極壽一(総合地球環境学研究所)
【本書の特徴】
◎世界各地で調査する研究者に対する100時間以上のインタビューを濃縮
◎「こんな生き方ありなんだ!」という医学生の瑞々しい感動の記録
まえがき 旅するモヤモヤ相談室へようこそ
第1部 毎日を元気に過ごすための処方箋
カルテNo.1 「私、自分に自信がないんです……」文化人類学@タンザニア 小川さやか
カルテNo.2 「幸せって何か、わからなくなっちゃって……」フィールド医学@ブータン 坂本龍太
カルテNo.3 「あの人、何を考えているのか本当にわからなくて……」文化人類学@インド、ガーナ 石井美保
カルテNo.4 「神経質で、細かいことを気にしちゃうんです……」イスラーム学@エジプト 東長靖
コラム 待合室の小ばなし1「人に話を聞くということ」 菊地暁
コラム 待合室の小ばなし2「現地の知恵を学ぶこと」 田原範子
第2部 ピンチをチャンスに変えるための処方箋
カルテNo.5 「地元が過疎でピンチ!」災害復興学@新潟 宮本匠
カルテNo.6 「環境が過酷でピンチ!」文化人類学@キリバス 風間計博
カルテNo.7 「住まいがなくなってピンチ!」建築学@スリランカ 前田昌弘
コラム 待合室の小ばなし3「役に立つ呪術・妖術」小川さやか
コラム 待合室の小ばなし4「ドライな人間関係」松田素二
第3部 よりよい社会のための処方箋
カルテNo.8 「差別がない社会を作るには?」文化人類学@インド 岩谷彩子
カルテNo.9 「誰もが生きやすい社会を作るには?」歴史学@ドイツ 藤原辰史
カルテNo.10 「がんばりすぎない社会を作るには?」文化人類学@イタリア 松嶋健
カルテNo.11 「日本を元気にするには?」公共政策@日本 広井良典
カルテNo.12 「地球を元気にするには?」人類学@コンゴ民主共和国、ガボン 山極壽一
コラム 待合室の小ばなし5「私の読書術」 藤原辰史
コラム 待合室の小ばなし6「モチノキの教え」 菊池恭平
あとがき 相談後も、お大事に!
旅も人生も
知恵と勇気とサムマネー
異国での経験から得た旅本来の目的や心構え、
さらに我々人類の歴史上の移動の立ち位置までを掘り下げて綴った、
単なる「来た・見た・感動した」形式とは一線を画す、全く新しい旅行記。
きっぷと時刻表の知識を持てば、お金と時間をコントロールできます。テツ旅62の基礎知識。
広大なアメリカ大陸の辺境の町で、文化人類学者と映像作家が行き当たりばったりの旅をしながら住民と語らい、分断と社会的痛苦の痕跡を見てとったアメリカの現代社会を抉る記録文学。
<目次>
エピグラフ 「未来の伝説」 Future Legend
1 チャンプのブルーズ Champ’s Blues
ニューメキシコ州アルバカーキ?サンタフェ?ケワ、2012年
2 森の生活を讃えて Let Us Now Praise Life in the Woods
ハワイ州モロカイ島?ハワイ島、2013年
3 モンタナ・クリークとサケたちの死 Montana Creek and Death of Salmons
アラスカ州アンカレッジ?フェアバンクス、2015年
4 移動祝祭と大統領選挙 A Movable Feast and Presidential Election
ニューメキシコ州ケワ?タオス?コロラド州デンヴァー、2016年
5 水を守る Protecting the Water
ミネソタ州ミネアポリス?ノースダコタ州?サウスダコタ州、2017年
6 かいぶつたちのいるところ Where the Monsters Are
ヴァージニア州シャーロッツヴィル?ウェスト・ヴァージニア州?ケンタッキー州?ミズーリ州ファーガソン、2018年
エピローグ 「涙の道」をたどって Tracing the “Trail of Tears”
フロリダ州マイアミ〜ルイジアナ〜オクラホマ州オクラホマシティ、2011年
エピグラフ 「未来の伝説」 Future Legend
1 チャンプのブルーズ Champ’s Blues
ニューメキシコ州アルバカーキ〜サンタフェ〜ケワ、2012年
2 森の生活を讃えて Let Us Now Praise Life in the Woods
ハワイ州モロカイ島〜ハワイ島、2013年
3 モンタナ・クリークとサケたちの死 Montana Creek and Death of Salmons
アラスカ州アンカレッジ〜フェアバンクス、2015年
4 移動祝祭と大統領選挙 A Movable Feast and Presidential Election
ニューメキシコ州ケワ〜タオス〜コロラド州デンヴァー、2016年
5 水を守る Protecting the Water
ミネソタ州ミネアポリス〜ノースダコタ州〜サウスダコタ州、2017年
6 かいぶつたちのいるところ Where the Monsters Are
ヴァージニア州シャーロッツヴィル〜ウェスト・ヴァージニア州〜ケンタッキー州〜ミズーリ州ファーガソン、2018年
エピローグ 「涙の道」をたどって Tracing the “Trail of Tears”
フロリダ州マイアミ〜ルイジアナ〜オクラホマ州オクラホマシティ、2011年
鉄道旅がもっと楽しくなる地図帳
いろんな民族と言語に出会う『鉄道の旅』を楽しめる本。
「旅」をテーマに学ぶ、すぐに使える台湾華語
台湾に興味のある人や台湾華語を学ぶ人にとって、まさに旅行は実践の最大のチャンス!
本書では、台湾旅行を9つのシチュエーションに分け、それぞれのシーンで想定される台湾人との会話を通じて台湾華語を学びます。 飛行機の機内アナウンスからはじまり、観光に出かけ、街歩きや買い物・食事を楽しんだ後、台湾人と仲良くおしゃべりを楽しむ…というように、実際に旅の気分を味わいながら学習できる構成になっています。
CDつきだから、音声を聞いてすぐに使えます。台湾旅行を存分に楽しむための学習書。
※本書は、国際語学社より出版されていたものを一部、改訂改題したものです。
人生で一度は乗ってみたい「シベリア鉄道」。個人で三度もシベリア鉄道に乗車した著者による“あこがれ”を“実践”するためのシベリア鉄道乗車紀行。
ヨーロッパ周遊に鉄道網をフル活用!煩わしい手続きなどなく、都市の中心部から中心部へ。混雑する空港で長蛇の列に並ぶことも、都心部の交通渋滞のストレスもなし。その土地ならではの車窓の風景を楽しみながら、快適な旅はいかが。仕組みは一見複雑、でも使いこなせればこれほど便利で賢く魅力的な方法もない。さあ体当たり鉄道旅の結末は?
・山と自然の文庫シリーズ「モン・ブックス」第5弾。
・日本列島を貫く脊梁山脈・中央分水嶺の山々を紹介。
・登山や車で行ける場所を豊富なカラー写真とともに解説。
中央分水嶺とは、北海道から九州までを南北に貫く脊梁山脈であり、
水系を日本海と太平洋に分ける全長6000キロに及ぶまさに日本列島の背骨。
この中央分水嶺を豊富なカラー写真で紹介する本は画期的。
実際に登れる山、車で行ける場所、自然景観、動植物などを案内する。
あわせて日本の高山である日本アルプスも紹介する。
本文:
\旅行カバンに入れておけば、いざという時に役に立つ!/
・初めての海外旅行、久しぶりの海外旅行に
・Wi-Fiがつながらない、スマホが使えない環境でも困らない
・発音に自信がなくても、伝えたいフレーズを指さしすればOK!
登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集3部作の第2集。旅の記憶や広がる思考を読者がともに体感できるような、濃やかで静謐な文章で綴る。旅先はカナダやネパール、チリなど多種多様。前作『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。
・旅の朝
素焼きのカップ/花屋のあかり/ハスのあした/オアオの声/白いもやの朝/オマロスの はちみつ/霧雨の朝/柳袈の別れ/生きているインド
・ギリシャ・クレタ島
・カナダ
青い鳥/ダリエン岬/ケムクーの道/道の途上/チャッピーの訪問/サスカツーンパイ/タムラックがよい/ビジービーバー/おじさんの湿原/さらばD-7
・自然の姿
地球の形成/春の林/ヘルンリ小屋/竹の水/サボテンおじさん
・チリ
・モロッコ
・インド
・生きものの地上
・ネパール
・ニューカレドニア
仙台からオスロへ、小樽からハイデルベルグへ……根っからの自由人である著者が、仕事で、あるいは気の向くままに訪れた旅先の様子を、洒脱な文章とイラストで書き留めた〈旅絵日記〉。第二部では東京の酒場をめぐりながら、出会った人びと、起こった事柄を記す。コロナ禍で旅と酒場めぐりが叶わなくなったいま、著者の眼差しに重ねて仮想の旅に誘う一冊!
文庫判ハードカバー 256ページ(カラー挿画31点)
第1章 遠くの町に来ています
仙台より
オスロより
博多より
コペンハーゲンより
松本より
小樽より
ハイデルベルクより
長崎より
青函連絡船の中より
ペルーより
早春のオリーブ園より
第2章 夜の街に出てみました
石段下のバーで〔代官山〕
芝居のあとの、いい酒、いい肴〔下北沢〕
美女を並べて寿司を喰う〔青山三丁目〕
トゥデイズ・フィッシュに極上の日本酒〔南青山五丁目〕
歌は世に連れ、世は歌に連れ〔六本木〕
酒がよく、メニューを見る楽しさがある〔四谷〕
女用心棒Kと飲む夜〔渋谷二丁目〕
深夜の程よいざわめきのなかで〔南青山〕
銀座の路地と俳人のママ〔銀座一丁目〕
青山のスノー・ポイント〔青山三丁目〕
川を渡ってコーヒーを飲みに行く〔市川〕
究極の夜の果て〔千駄ヶ谷〕
雨の音と酒〔日比谷〕
ガード下で偲ぶ秋刀魚の味〔日比谷〕
深夜のカレー・パーティ〔麹町〕
ワサビと小鰭が好きだ〔青山〕
学生街での正統的飲み方〔江古田〕
白い花園の夜〔渋谷〕
ひどい目に遭った蟹座でAB型の男〔銀座〕
ふぐは本当においしいか〔池尻〕
第3章 旅のスケッチを描きました
ベンガラの町〔吹屋〕
雪の町、運河の町〔小樽〕
温泉と東南アジアの民芸〔河津〕
フクラギを食べに行く〔富山・氷見〕
東京から二時間のバリ島気分〔千倉〕
麦田町の隠れ味〔横浜〕
北アルプスと清流とワサビ〔安曇野〕
法善寺横丁を抜けて〔大阪〕
ハコフグを食べに西端の島へ〔五島列島〕
梁山泊に行く〔京都〕
奥伊豆の温泉郷〔伊豆大沢〕
水沢うどんと街道を歩く〔渋川〕
あとがき
【改訂】好評の「ハレ旅」シリーズから「伊勢 志摩」の2023-24年最新版が登場! 必ず参拝したい「伊勢神宮」は、お伊勢参りの基本から参道グルメ&みやげまで徹底ガイド! 絶景スポットや宿泊情報も充実。取り外せる別冊地図と無料電子版付き。