「日本の復興は、鉄道が中心となってやらなければならない」(1945年8月15日、堀木鉄道総局長官)。進駐軍専用列車の運行、続発する事故などの混乱のなか、独立採算制の企業体・日本国有鉄道は誕生した。ビジネス特急「こだま」、東海道新幹線、通勤5方面作戦など近代化に努めるが、過大な投資等により赤字が膨らみ、分割民営化により40年の歴史を閉じた。その後のJR30年も含め、鉄道から見た日本現代史を描く。
加耶(かや)/任那(みまな)は3〜6世紀まで存在した朝鮮半島南部の小国群名である。
『日本書紀』は任那と記し、「任那日本府」の記述などから長く倭の拠点と認識されてきた。だが戦後、倭の関与について強く疑義が呈される。歴史教科書の記述は修正が続き、呼称も韓国における加羅、さらには加耶へと変わった。
他方で近年、朝鮮半島南部で倭独自の前方後円墳の出土が相次ぎ、倭人勢力説が台頭している。
本書は、日韓歴史共同研究をはじめ東アジア古代史の大きな争点である同地の実態を実証研究から明らかにする。
中国の台頭とアメリカの後退という流れのなか、日本が安全保障で果たすべき責任は重くなっている。しかし日本では憲法第9条を筆頭に、出来上がったしくみを変えるのが容易ではない。何が問題なのか。日米安保条約、憲法第9条、防衛大綱、ガイドライン、NSC(国家安全保障会議)という五大トピックをとりあげ、戦後日本の安全保障の全貌に迫る。現実から遊離しがちな議論を乗り越え、リアルに安全保障を考えるために。
鎌倉中期、外国から二度の攻撃を受けた蒙古襲来。「神風」が吹いたため敵を撃退できたされるが、それは史実か。刺激に満ちた論考。
病気になりたくない中高年の方は必読!管理栄養士だけが知っている「食と健康」の新常識。γ-GTP 血糖値 コレステロール 中性脂肪 血圧 尿酸値。その悪い数値、「食べ方」が問題かもしれません。最新栄養学から導き出した病気にならない正しい食習慣。
データベースの基礎知識と、設計・操作するための使い方を1冊でわかりやすく解説します。本書のテーマは、コンピュータ・システムで重要な役割を果たしている「データベース」です。その基礎知識をイチから説明したうえで、データベースの設計で使われるE-R図と、データベースの実装で使われるSQLを詳しく説明します。Pythonを使って、データベースを利用するプログラムの作り方も示します。これらを知れば、データベースの仕組みが具体的にわかるだけでなく、その作り方も具体的にわかります。
第1章 データベースの基礎知識
第2章 E-R図の書き方
第3章 トップダウンによる設計
第4章 ボトムアップによる設計
第5章 より良い設計のための実践テクニック
第6章 表の作成とデータの登録
第7章 基本的な検索
第8章 高度な検索
第9章 サブクエリとビュー
第10章 更新とトランザクション
第11章 プログラムからデータベースを使う
第12章 クラウドデータベースとNoSQL
突然、管理職に抜擢された! 年上の部下、派遣社員、外国人の活用方法がわからない!
飲みニケーションが通用しない! プレイヤーとしても活躍しなくちゃ!
社会は激変し、一昔前よりマネジメントは格段に難しくなった。困惑するのも無理はない。
人材育成研究と膨大な聞き取り調査を基に、社の方針の伝達方法、多様な部下の育成・活用策、他部門との調整・交渉のコツなどを具体的に助言。新任マネジャー必読!管理職入門の決定版だ。
相次ぐ企業の偽装事件、ストレスで心身を病む会社員、つづく役人の文書改竄・不適切調査、そして長すぎる老後への不安。なぜ、こんな世の中になってしまったのか? 本書は社会のさまざまな「壁」を前に立ちつくし、苦悩を抱えて生きるすべての人に向けて書かれました。著者がフィールドワークで発見したスリランカの「悪魔祓い」、偉大なる仏教思想家や志ある宗教者たちの言葉などを通して、生きる哲学としての「立て直す力」を熱く提言します。
中国の地で生まれ、はるばる海を越えて渡来し、日本の茶人によって大切に守り伝えられてきた「唐物」。現代中国ではすでに失われた曜変天目茶碗や龍泉窯青磁が、日本文化の中でいまだ珍重される理由とは何なのか。日本文化を外からの視点で描くことに定評ある若き中国人研究者による唐物と茶の湯のわびに関する試論的エッセーです。「わびとは何か」という視点で「唐物」を論じ、日本にある中国文化とわびの美を読み解きます。
ローム川で耳にした、『狼の足の骨』 の噂。 教会勢力は、どうやらその骨を自らの権威誇示のために利用しようとしているらしい。 自分と同じ類の狼のものかも知れないその骨を、ホロが放っておけるはずもなかった。
詳しい情報を得るために、ロレンスたちは港町・ケルーベで女商人・エーブを待ち伏せることにする。 だが、ケルーベの町は、貿易の中心である三角洲を挟んで、北と南が対立している町だった──!
放浪学生・コルが旅の供に加わり、ますます盛り上がるホロとロレンスの旅路。 絶好調のエポックファンタジー・第8弾!
※初回仕様は終了いたしました
★仕様/特典 通常盤
■カップリング曲「Cannonball」 収録
■シャララ∞エイトリボン ※初回プレス分のみ
■∞エイトステッカー[がむしゃら行進曲Ver] ※初回プレス分のみ
■3タイトル連動応募券(チラシ封入) ※初回プレス分のみ
美しいこの世界に声を枯らし唄う 君たちが明日の"ヒカリ"だ 輝き続けてくれ“INFINITY RECORDS” 3 ヵ月連続リリース第三弾!!
「がむしゃら行進曲」は、丸山隆平主演の日本テレビ系土曜ドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』の主題歌!がむしゃら度が100%凝縮された関ジャニ∞流メッセージソング!
[初回限定盤]特典DVD には、「がむしゃら行進曲」Music Clip & Making 収録。さらに“丸山先生の「がむしゃら行進曲」振り付け完全指導テキスト”を封入!
解説を読んでMusic Clip を見てマスターしたら、みんなで歌って踊って盛り上がろう![通常盤]にはカップリング曲「Cannonball」収録のほか、
初回プレス分には“シャララ∞エイトリボン”を封入。身につけて踊れば、振り付けが一層楽しくなるはず!
さらに[初回限定盤]・「通常盤」初回プレス分のみ、3タイトル連動応募券封入!
※「がむしゃら行進曲」はアルバム「関ジャニズム」には収録されません。
<収録内容>
01:がむしゃら行進曲(作詞・作曲・編曲:Peach)
02:次の春です。(作詞:SAKRA / 平義隆 作曲:SAKRA 編曲:山路一志)
03:Cannonball(作詞:TAKESHI 作曲:Susumu Kawaguchi / Joakim Bjornberg / Christofer Erixon / Atsushi Shimada 編曲:Atsushi Shimada)
04:がむしゃら行進曲 (オリジナル・カラオケ)
05:次の春です。 (オリジナル・カラオケ)
06:Cannonball (オリジナル・カラオケ)
本書は、数多くある生命保険の中でも、特に中小企業の経営者向けに、生命保険を最大限に活用する方法を書いた本です。万が一の事態の際に、経営者家族や従業員の人生を守ってくれる生命保険。ご自身にとって「最適」な保険内容を考え、その生命保険を最大限に活用するために、経営者必読の一冊です。
生命保険は、賢く利用することで、単なる「保障」にとどまらず、より「大きな安心」をもたらしてくれます。実は、生命保険には次のような機能もあるのです。
・経営者が突然亡くなってしまい経営難に直面した際に、生命保険を活用すれば必要なキャッシュをスピーディーに用意することが可能
・生命保険を法人契約で結ぶことで、リスクに備えながら退職金を確保することが可能
・貯蓄性の高い生命保険に加入することで、積立金を赤字の補填や借入金の返済などにあてることが可能
本書の最大の特徴が、実際の経営者が抱えている具体的な悩みを、8つのケーススタディとして収録していること。「病気や怪我で突然働けなくなってしまった」「後継者に事業を引き継ぐ前に、自分の身に何かあったらどうしよう」「売上金の9割を依存している会社からの受注数が激減し、資金繰りに困っている」など、それぞれのライフプランや経営状況に対して、生命保険でアプローチできる具体的な対処法を解説していきます。リアルなケースを例にしているので、わかりやすく保険の仕組みを理解することができます。
クラブや委員会など、グループで協力してつくる新聞。
分担して作業する方法や、割りつけについてもくわしく説明。
読みやすい新聞にするためのチェックシートや作例も掲載。
創始者ジェンドリンが臨床場面でどのようにフォーカシングを使っているかを詳細に描いた上巻に続き、本書では、さまざまな心理療法に通底しそれらを統合するかなめとしての「フォーカシング」の可能性を探っていく。フォーカシングでは、クライエントの心の中で起きている体験過程を一番確かな現実として何よりも優先する。クライエントと彼のフェルトセンスの相互作用から体験的一歩が生じ、その体験的一歩こそが治療を飛躍的に進めていく。そうした治療関係を生み出す支えとしてのセラピストとクライエントの相互作用のあり方を真摯に求める本書は、著者の豊かな知恵の宝庫であるとともに、臨床場面でのフォーカシングの確かな位置づけを示すものとなっている。
2024年11月1日から施行されたフリーランスのための新しい法律「フリーランス法」(フリーランス・事業者間取引適正化等法)について、図解でコンパクトに解説します。受注者・発注者共に押さえるべき新常識がよくわかります! 新しい「7つの義務」がよくわかる! 取引適正化のポイントがよくわかる! 義務違反した時の対処法がよくわかる! 従来の下請法との違いがよくわかる!
第17回小説現代長編新人賞受賞後第一作!
猫がごろごろと喉を鳴らす理由を、皆さんはご存じですか?
実は、テレパシーで他の猫と交信している真っ最中なのですーー
宵、きせき、シュトレン、めい子の4匹は別々の家に引き取られた四姉妹。今日も元気にごろごろ喉を鳴らし、テレパシーで会話中。しかし、いつも明るいめい子の様子がおかしい。飼い主夫婦が離婚の危機にあるようだ。猫の自分には引き留めることができないと途方に暮れるめい子の元に現れたのはなんと宵だった! なぜならお姉ちゃんだから!
猫と猫、猫と人の絆を描く、猫視点ハートフルドラマ!
日本国憲法の枠組みのもと展開されてきた戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー的対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心して一党支配を盤石にした。80年代末以降は一転して「改革」が争点に。だが民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党がイデオロギー的争点をめぐり対峙している。憲法をめぐる対立に着目して戦後を俯瞰し、日本政治の現在地を見極める。
茶の湯の祖・珠光の言葉「和漢のさかいをまぎらかす事、肝要肝要」をテーマに、和・漢が入れ子になっている日本文化の諸相をみる。〈だから茶の湯はおもしろい!〉〈珠光の言葉で日本文化を再検証〉茶の湯の祖・珠光に「この(茶の)道の一大事は、和漢のさかいをまぎらかす事、肝要肝要」ということばがあります。