薩摩藩の下級武士の家に生まれながら、戊辰戦争の活躍で西郷隆盛に引き立てられ、幕末の激動の時代を生き抜いた川路利良。大久保利通の信頼も得て、維新後に警察の創設を任され、フランス視察を経て、日本に近代的警察機構を作り上げる。しかし、新政府の方針を巡り、西郷と大久保が対立。川路は、大恩人である西郷の敵となり、政府軍を率いて西南戦争へ赴くーー。日本という新しい国家と警察組織に一身を捧げ、初代大警視(警視総監)まで上り詰めた男の生涯を描く。
われわれ人間の背後にあって、昼となく夜となく、運命の修正に尽力している守護霊・守護神の存在を明確に打ち出し、霊と魂魄、人間の生前死後、因縁因果を超える法等をわかりやすく説き明かす。
人は何かと迷いやすく、 決断がくだせないものである。 そんな時、 この本はあなたにハッキリとした指針を授け、 迷いを払い、 生きる勇気を与えてくれる。
「豊かな社会」に蔓延する無気力ーーそれは、生存への脅威やどうしようもなく襲いかかる苦痛から解放されただけでは、「効力感」、つまり意欲的に生き生きと環境に働きかける態度は生まれないことを物語る。本書は、心理学における研究実験成果をひろく紹介しつつ、自律性の感覚、他者との交流、熟達のもつ意義など、さまざまな角度から、効力感形成の条件を掘りさげる。さらに、社会や教育のあり方と効力感との関係を検討する。ロングセラーの版を改め、読みやすくした。
日本には現在もなお、無尽蔵と言える古文書が未発見・未調査のまま眠っている。
戦後の混乱期に、漁村文書を収集・整理し、資料館設立を夢見る壮大な計画があった。
全国から大量の文書が借用されたものの、しかし、事業は打ち切りとなってしまう。
後始末を託された著者は、四〇年の歳月をかけ、調査・返却を果たすが、その過程で、自らの民衆観・歴史観に大きな変更を迫られる。
戦後歴史学を牽引した泰斗による史学史の貴重な一齣。
1999年刊行の名著を改版。
まえがき
第一章 挫折した壮大な夢
第二章 朝鮮半島の近さと遠さーー対馬
第三章 海夫と湖の世界ーー霞ケ浦・北浦
第四章 海の領主ーー二神家と二神島
第五章 奥能登と時国家の調査
第六章 奥能登と時国家から学び得たこと
第七章 阪神大震災で消えた小山家文書ーー紀州
第八章 陸前への旅ーー気仙沼・唐桑
第九章 阿部善雄氏の足跡
第十章 佐渡と若狭の海村文書
第十一章 禍が転じて福にーー備中真鍋島
第十二章 返却の旅の終わりーー出雲・徳島・中央水産研究所
あとがき
企業勤めの会社員は、なんと4割が50代以上。少子高齢化の影響が如実に表れ、この先ますますシニア雇用の割合は増えていくことが予想される。なぜ、皆はたらくのかーーそこにはお金の問題、気持ちの問題、様々な要素が絡み合い、時には不安や不満を抱えながらも、日々働いているという現実がある。友人にも同僚にも聞けない、そんな想いを抱える人に刺さる1冊。
本書では、企業勤めの50代後半〜60代、約5000人を対象とした調査をベースに、シニアの働き方の今を追う。20年以上にわたり、「ずっと正社員だった人」は、どのように働いているのか、後輩たちの中でどうふるまうのか、仕事や報酬に対してどう感じているのかをアンケートから明らかにする。また、企業側は60 代人材に何を思いどう運用しようとしているのか、今後どうなっていくのかを調査結果から明らかにする。50代からできる準備や対策のヒントも提示する。
第17回小説現代長編新人賞受賞後第一作!
猫がごろごろと喉を鳴らす理由を、皆さんはご存じですか?
実は、テレパシーで他の猫と交信している真っ最中なのですーー
宵、きせき、シュトレン、めい子の4匹は別々の家に引き取られた四姉妹。今日も元気にごろごろ喉を鳴らし、テレパシーで会話中。しかし、いつも明るいめい子の様子がおかしい。飼い主夫婦が離婚の危機にあるようだ。猫の自分には引き留めることができないと途方に暮れるめい子の元に現れたのはなんと宵だった! なぜならお姉ちゃんだから!
猫と猫、猫と人の絆を描く、猫視点ハートフルドラマ!
戒厳令下の台湾で吹き荒れた白色テロの嵐。
蔣介石率いる独裁政権によって違法逮捕され、10年の懲役判決を受けた医師・蘇友鵬の生涯を追う。
これは一人の伝記ではなく、苦悶に満ちた台湾の歴史でもある。
序章 孤独な後姿
第一章 突如の逮捕
第二章 監獄島ー緑島新生訓導処
第三章 移行期正義
二〇世紀半ばから、急速に多様化が進んだ経済学。その見取り図を示すべく、本書はマクロ経済学はもとより、行動経済学やゲーム理論、制度論といった大きな潮流を捉える。そこからは、現代の経済学の問題意識や今後の展望などが見えてくるだろう。
親鸞聖人が実践した「本願念仏の教え」は私たちの生き方に多くのヒントを与えてくれる。「すくい」と「よろこび」をキーワードに浄土真宗本願寺派第24代門主がわかりやすく説く宗祖の教え。
インターネットやSNSを中心に沸き起こる、尽きることのない分断・衝突・ぶつかり合いーー。「炎上」という現象をかくも夥しく呼び起こしてしまう今日の社会、すなわち「炎上社会」は、どんな対立構造を持ち、いかなる紛争状況を抱えているのか。また、その背景にはどんな社会構造があり、時代状況があるのか。本書の意図は、炎上社会の成り立ちを分析し、炎上という現象の社会的な意味と文脈を明らかにすることである。
【目次】
第1章 自粛警察と新自由主義
第2章 SNSの倫理と新自由主義の精神
第3章 ハッシュタグアクティヴィズムの光と影
第4章 差別と反差別と反・反差別
第5章 誹謗中傷と共感市場主義
第6章 キャンセルカルチャーの論理と背理
下野新聞模擬テストの過去2年・8回分の問題と解答・解説を掲載。
順位表や教科別得点分布表など、令和6年度に実施した模擬テストの試験結果のデータや、
「下野偏差値ランキング2025」も収録。問題を解いて得点を出し、
データと照らし合わせることによって、志望校に対する自分の現在の位置を確認できます。
B5判・384頁・英語リスニングテスト用QRコード付き
Accessを使う最終的な目的は、日々の業務で利用するアプリケーション作成です。ただし、アプリケーション作成のためにはプログラムを作成する必要があります。本書は、AccessのプログラミングツールVBAの学習書です。はじめての人でも、かんたんなプログラム作成から始めることで、最終的には業務で利用できるアプリケーションを作成することができるようになります。付属のCD-ROMには、カスタマイズすることで、読者の環境でも利用できるアプリケーションが収録されています。
馬という字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし犬からイヌを、象からゾウの姿を想像することは難しい。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史である。
本書ではそうした漢字の変遷が一目でわかる字形表を用いることで、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡をたどる。字形の多様さから古代の人々の営為を読み取れば、私たちの社会の成り立ちも自ずと浮かび上がってくるだろう。
ニューイヤー・コンサートでもおなじみ「ラデツキー行進曲」の4手連弾版。ヨハン・シュトラウス一世の代名詞ともいえるほど絶大な人気を誇る作品です。
オーケストラの華やかな響きと緩急を、4手連弾ならではの音づかいで煌びやかに表現しています。プログラムの目玉として、アンコールとしてうってつけの内容です。
人間は肉体の死後も、個性を持ったまま永遠に生きつづけるものである。あなたの生命は永遠の生命の一つの現われである。永遠の生命に目覚めると、愛と叡智と勇気に満たされ、いのち輝かな自分に変化してゆく。
本書には永遠の生命に直結する生き方が示されている。
深遠な悟りについて説かれた「般若心経」の世界を、現代生活に即してやさしく解説しつつ、誰でも実践できる“空即是色” の生き方を提示する。
神我一体を経験した著者ならではの講話集。
序文 1.空即是色の世界に生きられる 2.空の極意 3.なぜ顛倒夢想なのか? 4.自分をおかすものは何もない 5.いのちの自由自在性ー心罣礙なし
6.天地の通りをよくしよう 7.解脱と全託 8.はじめから悟っている自分 9.把われをはなてば 10.質疑応答
空と無と零の違いについて 闇の夜になかぬ鳥の声きけば 空、無想、無作の意味は? うつるものおのずうつりておのず消ゆ己は澄みてただひそかなりーーーの意味 把われる祈りとは? 祖先の因縁で自分が苦しむことがあるのか?