●新しい生活
いままでが「本当は、少し、窮屈だった」ということに、いち早く気がついた人たちが、
大胆に豊かに、新しい生活を展開しています。北海道の原野に“大人のシェアハウス”を企画したり、
森の家の “実験室”で野性の勘に磨きをかけたり、不便な暮らしを愛するように変わったり、
集いの時間をもつためにゲストハウスを整えたり……。
皆さん、世界的なパンデミックを契機により大胆に「自分軸」で動く達人たちです。
人間関係や時間の使い方、小さなリフォームから新しいお買い物まで、変化のドラマはいろいろ。
この特集が、これからの暮らしと生き方を見つめ直すきっかけになれば幸いです。
●この秋、最旬のオーベルジュへ
レストランにわずか1組だけの宿泊機能を付けたり、老舗の蔵を改装して歴史体験する空間にしたりと
スタイルは多彩ですがその土地の自然そのものを味わってほしいという思いはみな同じ。
“新たな食体験”をこの6軒でお楽しみください。
●木村拓哉 新たな風を感じて
この場所へ、木村拓哉が戻ってきた。
東野圭吾氏の小説を映画化した『マスカレード・ホテル』で主人公の刑事、新田浩介を演じた彼。
原作イメージと見事に重なる存在感は大きな話題となった。その鮮烈な記憶から2年。
続編となる『マスカレード・ナイト』で私たちは再び彼を目撃することになる。
舞台を同じくして、違う物語を紡ぐことを楽しむ姿を。いま、新たな風を感じてーー。
俳優・木村拓哉の「覚悟」に迫る。
●「仕立ての美」「色彩の妙」をまとう
いつものように、きちんと仕立てたものを、惹かれるままに綺麗な色をーー。
日々、さまざまな変化があるなかで、私たちを“平常心”に誘ってくれるのが“装い”です。
この秋のおしゃれ支度は、信頼のブランド、デザイナー、アトリエから届いた、
“着映え力”を宿す服を中心に。心落ち着く場所で過ごす、健やかな時間を待ちわびて。
●横尾忠則85歳のいま 朦朧と旺盛に
グラフィックデザイナーとして、画家として、疾走し続けてきた、美術家の横尾忠則さん。
85歳を迎えた現在、横尾さんも肉体の衰えに抗うことはできず、そこに新型コロナウイルスという恐怖が襲いかかってきた。
その一方で、新たな恐怖は、新たな刺激となり、旺盛な創作意欲をも生んだ。
「朦朧」。自身のことを横尾さんはそう表現する。
しかし、「朦朧」のなかで描かれた近作は、十分刺激的であり、かつての作品がそうであったように時代を鋭く挑発する。
横尾さんの疾走は、終わらない。
●肌づくりは心づくり 秋、エモーショナルな肌に
ヘア&メイクアップアーティストの岡田いずみさんは、いまのような時代にこそ、ベースメイクが真価を発揮すると言います。
それは、心が追いついていないときでも、肌を整えることで、心が晴れやかに、前向きに変わっていくからです。
理想は、内から湧き上がるような魅力をもつ肌ーー。
自らの心を揺さぶって、ときめきのスイッチを入れてくれる“エモーショナルな肌”を始めませんか?
●波の記憶 リシャール・コラスが見つめた東日本大震災
1953年、フランス生まれ。シャネル日本法人会長であり、小説家。
1971年に初来日して以来、日本文化を深く愛する親日家としても知られるリシャール・コラスさん。
東日本大震災から約1年後に刊行した、被災地で出会った東北の人々の証言をもとにした小説
『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』を書くために撮りためた写真が、今秋、京都で初めて公開されます。
文章とともに写真が伝える震災の傷跡、10年の時を経ていま、コラスさんが伝えたいメッセージとはーー。
●冷え解消のカギは「おしり筋」
コロナ禍による活動量の低下、運動不足を多くの人が実感していることでしょう。
そんな状況で迎える今年の冬は、これまで以上に「冷え」が深刻になる可能性があります。
なぜなら、「冷え」の原因には、全身の筋肉量が大きく関係しているから。
なかでも重要なのが、上半身と下半身をつなぐ骨盤まわりの筋肉「おしり筋」。
今年は、寒さが本格化する前のいまから、「おしり筋」にアプローチして、冷え対策を講じましょう。■私たちの「新しい生活」 ■木村拓哉 新たな風に吹かれて ■秋は最旬オーベルジュへ ■横尾忠則、いま語る ■「仕立ての美」「色彩の妙」をまとう ■秋、エモーショナルな肌を
ひとたびそこに飛び込めば、世界の見方が変わり新たな心が呼び覚まされる。
サイエンスフィクションという物語には、私たちの人生や価値観を変える力があります。
大いなる不思議と驚きをもって新たな感覚を“目覚めさせる〞、広大なセンス・オブ・ワンダーの海へ……この夏は思い切り飛び込んでみましょう。
識者監修のもと、2000年代以降に発表された現代SF重要作やSF的想像力が光る話題作を中心に、その楽しみ方をナビゲート。
新たな感覚がたちまち目覚める、ブルータスのSF入門ガイドをお楽しみください。
特集
夏は、SF。世界の無限に目覚める400作品
座談会 今こそSFに目覚めるとき。大森 望×池澤春菜×大澤博隆
CHAPTER 1 藤子・F・不二雄の“すこし・ふしぎ”に目覚める。松本壮史/児玉雨子
CHAPTER 2 ジュブナイルの心に目覚める。さやわか/樋口恭介
私の目覚めるSF1 矢本悠馬/橋本絵莉子
CHAPTER 3 “ノーラン兄弟”という才能に目覚める。入江 悠
CHAPTER 4 ヒトとはなにかに目覚める。須藤古都離
CHAPTER 5 『スター・ウォーズ』の最前線に目覚める。長谷川 朗
CHAPTER 6 SF沼のハマり方に目覚める。浦井のりひろ/溝口力丸
私の目覚めるSF2 マユリカ/市川紗椰
CHAPTER 7 俺たちのキアヌ・リーヴスに目覚める。本山敬一
CHAPTER 8 未来へと導く“音”に目覚める。宇多丸/TaiTan
CHAPTER 9 歴史をはみ出す想像力に目覚める。小川 哲/よしながふみ
私の目覚めるSF3 宮本佳林&小片リサ/折坂悠太
CHAPTER 10 海外SFの現在地に目覚める。橋本輝幸
CHAPTER 11 大童澄瞳が描く別世界に目覚める。大童澄瞳
CHAPTER 12 終末から始まる物語に目覚める。冬木糸一
ケン・リュウ、本邦初訳短編小説。「氷霊」
SFクリーチャー図鑑
Book in Book
もっとSFに目覚めるための
現代SFキーワード辞典
SFメカ図鑑
第2特集
WATCHES & WONDERS 2024
2024年、ジュネーヴで見る時計の未来。
2024 SUMMER WATCH REVIEWS
世界を一つに繋げて、時を刻む。
ジュニアエラ11月号、10月15日発売!
特集は「憲法を変えるってどういうこと?」
親子で楽しく読めて、中高受験の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ」。11月号の特集は「憲法を変えるってどういうこと?」です。
「憲法を変える」べきかどうかがよく話題になりますが、そもそも憲法とは何でしょうか。また、憲法が変わるのはどんなときなのでしょう。アメリカやドイツなど他国の憲法を例に学びます。
このほか、「原発また増やして大丈夫?」「日本と中国・国交正常化50周年」「ヤクルト村上宗隆 野球の歴史を塗り替える」といったニュースを読み解きます。
スペシャルインタビューは、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」主演の福原遥さん。HiHi Jets連載は、井上瑞稀くんが読者の悩みに答えます。
小学生に大人気の科学漫画「サバイバルシリーズ」から、SDGsクイズも紹介!
わかりやすい時事ニュース解説と、読んで楽しい企画が満載です。
【特集】
憲法を変えるってどういうこと?
憲法とは、国や国民の基本を定めたもの。入試でも頻出のテーマです。国が違えば憲法も違います。この特集では世界190か国の憲法を比較。「日本の憲法は76年間、一文字も変えていなくて文字数も少ない」、「ドイツは年一回、改憲」、「インドは日本の約30倍の長さ」など、憲法を通して国の違いが見えてきます。日本国憲法の特徴や76年間変わっていない理由、憲法を変えるにはどんな条件が必要かーーなど、基礎から最近話題の改憲についてまで、幅広く紹介します。
【ニュースが知りたい】
原発また増やして大丈夫?
岸田文雄首相が8月24日、原子力発電所の新増設や建て替えについて検討を進める考えを示しました。2011年の福島第一原発事故のあと政府は原発の依存度を下げる方針でしたが、
新増設が決まれば大きな政策転換となります。新増設検討の背景やその場合のリスクなどを、ジャーナリストの一色清さんが解説します。
日本と中国は国交正常化50周年
日本と中国が1972年9月に日中共同声明を出し、国交を正常化させて50年。国交樹立の政治的背景にはどんなことがあったのでしょうか。また、この50年で、経済規模が逆転するなど、日中関係は大きく変化しました。朝日新聞編集委員が詳しく解説します。
ヤクルト村上宗隆 野球の歴史塗り替える
プロ5年目、22歳の村上宗隆選手が次々とプロ野球の歴史を塗り替えています。史上最年少での通算150本塁打、プロ野球日本選手シーズン最多本塁打記録56本、5打席連続本塁打など、偉業の数々を紹介します。
【連載「放課後はまかせて!」】HiHi Jets 井上瑞稀くん
読者から寄せられた質問に答えるHiHi Jetsの連載、今号は井上瑞稀くんが登場します。「ダイエットとリバウンドに悩む」読者からの悩みに、井上くんが送ったアドバイスとは?
【スペシャルインタビュー】福原遥さん
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロインを演じる福原遥さん。“朝ドラ”ヒロインになることが夢だったと話し、実現した今、頑張りたいことなどを教えてくれました。オシャレのポイントなども聞いています。
【サバイバルからの挑戦状 SDGsクイズ】
小学生に大人気の科学漫画「サバイバルシリーズ」から、SDGsについて楽しく学べる4つのクイズを出題します。私たちが今、地球のためにできることは何? ジオたちと一緒に考えましょう。
【厚切りジェイソン流「お金の学び方」】
投資術の本が人気の厚切りジェイソンさん。自分の子どもには「本当にこれが必要かを考えて」ものを買うこと、使ったらメモ帳に記録を残すことなどを教えているそう。親子でお金の話をする大切さなど、お金を守って増やすためのアドバイスを聞きました。
【ジュニアエラを中学受験に活用する方法】
ジュニアエラを中学受験の勉強に生かすには? 「記事の要点を自分なりにまとめてみる」「ニュースになった国の位置を地図帳で確認する」など、ジュニアエラを活用して入試の時事問題を対策する「秘策」を伝授します。
【そのほかにも、盛りだくさん!】
〇一色清の「一色即発」 3歳女児が幼稚園バスで死亡
〇フンダラ姫のNewsなひとこと
〇はばたけ!スーパー・キッズ ドラム YOYOKAさん
〇「クイズ王」に挑戦‼ クイズで1000本ノック
〇マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
〇AI時代のハローワーク 未来のお仕事案内 ユニセフ職員
〇子ども地球ナビ グアムの女の子
〇のぞき見探偵が行く‼ 風力発電所
〇読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/川柳教室/こなやみ相談室
〇サイエンスジュニアエラ
三つの変異で種が落ちなくなり、イネの栽培が始まった!
〇歴史人物SNS 与謝野晶子
〇旬のたべものレストラン サンマ
〇ニュースのニューシ問題 基本的人権に関する問題
〇ジュニアエラ検定
○新連載・全員ウソつき
〇コリゴリ博士と読む9月のニュース
〇パックンのすぐに使えるオモシロ英語
「大学合格ランキング」は東大・京大・早稲田大・慶應大の合格超詳報
表紙には三山凌輝さんがAERAに単独で初登場
巻頭特集は「実感なき株価最高値」/松下洸平連載は特別編
AERA3月25日増大号は、大学合格ランキングシリーズの第3弾となる「東大・京大・早稲田大・慶應大の合格超詳報」を届けます。どの高校からの合格者が多いのか、学部・科類別でわかる“一発早見表”を一挙に掲載しています。今号も“絶対保存版”の一冊です。表紙を飾るのは、4月1日からスタートするNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する三山凌輝さん。BE:FIRSTのメンバーとして快進撃を続ける三山さんが、単独では初めてAERAの表紙に登場します。巻頭特集は「実感なき株価最高値」と題し、かつてのバブル期を超える株高になっても景気の良さや賃金上昇を実感できない現実とのギャップについて深掘りします。創刊以来続く名物連載「現代の肖像」。今号は、国境なき医師団のスタッフとして、パレスチナ自治区ガザ地区で人道支援に携わってきた白根麻衣子さんの人生に迫ります。大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は特別編。11〜20人目のゲストとの対談を松下さんが振り返ります。ほかにも、多彩な記事が詰まった一冊です。大学合格ランキングが続く今号は、発売日が月曜日ではなく、3月19日(火)となります。
●東大・京大・早稲田大・慶應大の合格超詳報
受験シーズン、AERAでは「大学合格ランキング」シリーズが続いています。今号は、東大、京大、早稲田大、慶應義塾大に、どの高校から何人の合格者が出ているのか、合格者数総覧をお届けします。しかも、学部・科類別で、それぞれ何人の合格者がいるのかがわかる、超詳報です。東大の表に限っては、さらに、各高校の主要国立大の合格者数も記載しています。とにかくこの“一発早見表”を見れば、「どの高校が強いのか」が一目瞭然でわかります。今年の大学受験の結果を振り返るため、今後の受験先を選ぶ参考にするため、母校の後輩たちの頑張りを実感するため、さまざまな目的にお役立てください。
●表紙:三山凌輝
表紙に登場する三山凌輝さんは、俳優として目標の一つにしていた「朝ドラ出演」を決めました。4月スタートの「虎に翼」で主人公の弟役を演じます。「僕の性格まんまですよね(笑)」という役をどう演じるのか、じっくり語っています。そして三山さんと言えば、BE:FIRSTのメンバーとしては、初のドーム公演を成功させ、破竹の快進撃を続けています。俳優とアーティストの両方で活躍する自分を見つめ、「二つの軸が良い影響を与え合っている」と言い切ります。そんな三山さんにとって、BE:FIRSTは温かいホーム。「メンバーといると常にほっとする」と語ります。そんな幅広い活躍を続ける三山さんを撮影したのはもちろん蜷川実花。妖艶で、深い意思をたたえた瞳が印象的な写真の数々は誌面でご覧ください。
●巻頭特集:実感なき株価最高値
株価が歴史的な高値圏にあります。2月下旬、日経平均株価は34年ぶりにあのバブル期を超える史上最高値を更新しました。最初の見開きページに入っている、日経平均株価の推移チャートを見ると日本経済は長いトンネルを抜けたかのように見えますが、日々の生活にその実感はありません。今後の株価はどうなるのか、暮らしへはどう影響するのかなど、ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長のピーター・ランダースさん、経済評論家の勝間和代さん、エコノミストの崔真淑さんらが読み解きます。また、ともに経済アナリストである森永卓郎さんと森永康平さんの親子が、日本経済について語り尽くす対談も掲載。「年収300万円時代」の到来を予言した父と、「失われた30年」を生きてきた息子の徹底討論です。懐かしのバブル実話を振り返る企画もあります。いまの日本経済の足元を総合的に考える特集です。
●現代の肖像:白根麻衣子
国境なき医師団のスタッフとして、パレスチナ自治区ガザ地区で人道支援に携わった白根麻衣子さん。戦火の中を命からがら逃げた26日間について、緊迫した現地の様子そのままに語っています。白根さんがこの仕事を志した原点はどこにあるのか、これだけの恐怖を感じながらも「できることならもう一度、ガザに戻りたい」と話す背景に何があるのか、白根さんという人物の芯に迫る人物ルポです。
●松下洸平 じゅうにんといろ 特別編
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、20人目のゲストとの対談が終わりました。そこで、今号は特別編。11〜20人目のゲストとの対談を振り返りながら、松下さんがこの対談への思いを巡らせます。俳優の菅田将暉さん、お笑いトリオの東京03さん、元格闘家の魔裟斗さん、放送作家の高須光聖さん、脚本家の生方美久さんなど、多彩なゲストとのトークを思い返しながら、「ここでしかできない話」への思いを語ります。10回分のゲストの「色」も誌面で一挙に見ることができます。
ほかにも、
・「安楽死」合法化の動き 自分の「最期」を決めるのは誰
・「虐待への直接の加担」 イスラエル製ドローン導入
・女子校を中心に急拡大する「高大連携」
・アラフィフで活躍するプロアスリート
・おひとりさま女性 60過ぎてのバイト人生最高!
・若葉竜也×荒木伸二 既存のものをぶっこわしたい
・向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・下山進 2050年のメディア 能登半島地震 地元紙「北國新聞」のいちばん長い日
などの記事を掲載しています。
松下洸平さんがAERAの表紙とインタビューに登場 「36歳の現在地とこれまで、これから」を語る
巻頭特集は「30年で激変 大学合格マップ」/是枝裕和×安藤サクラ×永山瑛太
5月29日発売のAERA6月5日号の表紙には松下洸平さんが登場します。本誌で「じゅうにんといろ」の連載を続ける松下さんは、今号では表紙とロングインタビューにも登場し、36歳の現在地について語っています。連載では初対面の元格闘家・魔裟斗さんが新たなゲストです。巻頭特集は、「30年で激変 大学合格マップ」。難関16大学の合格者数ランキング上位高校がこの30年でどう変わったのか、その背景には大学や高校のどんな変化があるのか、などを詳報しています。カンヌ映画祭にノミネートされた話題の新作映画「怪物」について、是枝裕和監督、安藤サクラさん、永山瑛太さんの鼎談も収録しました。深い社会考察につながる内容です。また、子育てを巡る「分断」を乗り越えるには何が必要か、ライターの武田砂鉄さんと漫画家の田房永子さんが対談しました。閉幕した広島サミットについての記事もあります。核軍縮の観点でいかに残念な結果だったか詳報します。創刊35周年記念が続くAERA。ほかにも読み応えある多彩な記事が詰まった一冊です。
●表紙&インタビュー&連載:松下洸平
表紙に登場する松下洸平さんは、今について「多少なりとも自信がついて、良い意味で力が抜けた」と語ります。お芝居はより生身の人間に近づいたとか。NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演するまでの10年については、「あの10年がなかったら、僕は今ここにいません」と振り返ります。思うようにいかない時期も「いつか光は差す」と信じて続けてきたと語ります。これからについては、30代半ばになり、「少し遠い未来に思いをはせることも増えた」と言います。松下さんの過去・現在・未来がすべて詰まったインタビューです。連載「じゅうにんといろ」ももちろんあります。松下さんが「自分にはない強さに憧れていた」という、元格闘家の魔裟斗さんがゲスト。「はじめまして」から始まる対談はすぐに距離が縮まりました。表紙の撮影は蜷川実花。スーツ姿のクールな松下さんをとらえました。グラビアでの様々な表情も必見です。
●巻頭特集「30年で激変 大学合格マップ」
東大、京大、阪大、早慶上理、MARCH、関関同立。これら難関16大学に強い高校はどこなのか。合格者数ランキングを2023年と1993年で比較し、どんな変化があったのかを詳報しています。例えば東大では、渋谷教育学園幕張や西大和学園が躍進しています。専門家は「ガリガリ勉強させるより、情操教育に力を入れているところが伸びています」と分析。事実、渋幕を取材すると「楽しくなければ学校じゃない」と校長が言い切る工夫が校内のあちこちにありました。どの大学にどの高校が強いのか一目でわかる企画です。また、昨今人気を集めるデータサイエンス学部について詳しく分析する記事もあります。文理融合を図り、発想力や課題解決力を磨こうという大学の狙いや、この分野で女子学生を増やそうという大学の覚悟が伝わってくる記事です。受験生を抱える家庭はもちろん、これからの教育を考えるうえでも必読です。
●是枝裕和×安藤サクラ×永山瑛太
カンヌでも注目を集める映画「怪物」。この作品を通して是枝裕和監督が描きたかったものは何なのか、是枝監督と、主演の安藤サクラさん、永山瑛太さんの鼎談です。是枝監督は今の世の中について、「自分に理解できないものを『怪物』として、理解しようとせずに蓋をしてしまう」と分析します。安藤さん、永山さんもそれぞれが抱く怪物像を語り、現代社会を深く考察する内容です。映画とともにぜひご覧ください。
●子育てを巡る分断を考える
スープストックトーキョーの離乳食提供を巡る炎上騒ぎがありました。公園で子どもの声がうるさい、公共交通機関などでベビーカーが邪魔だという声もたびたび起こります。このような「子育てを巡る分断」はなぜなくならないのか、またこの「分断」はわかりやすい対立構造に「見せられている」だけではないのか。ライターの武田砂鉄さんと、漫画家の田房永子さんが対談で語り合います。立場を越えて理解し合うために大事なことや少しずつ変わりゆく社会についての話もあり、希望を見いだす対談になっています。
●広島サミットは核軍縮の道を開けなかった
「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」が公表され、岸田首相は「歴史的だ」と強調したサミットでしたが、被爆者などからは怒りや落胆の声が聞かれました。なぜでしょうか。日本原水爆被害者団体協議会の木戸季市事務局長は「核の傘の下で戦争をあおるような会議になった」と強い言葉で批判します。核兵器禁止条約にも核廃絶にも触れていない、という限界も指摘されます。あのサミットをどう読み解くべきか、じっくり考えてみてください。
ほかにも、
・ジョセフ・ナイが語る「文明の衝突は終わらない」
・「全世界株式」投信 コスト半額の謎
・動物虐待動画が無法地帯の罪 表現の自由は無制限ではない
・ChatGPTは最高の教師にも
・あまちゃんフィーバー再び 毎日が「じぇじぇじぇ」
・荻上直子 不安や絶望を笑ってほしい
・夫婦の「老活」 おひとりさまで暮らせる準備
・トップの源流 エステー・鈴木貴子社長
・大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・山崎直子
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 小泉悠・軍事評論家
などの記事を掲載しています。
ジュニアエラ4月号、3月15日(水)発売!
特集は「世界の人口80億 未来はどうなる?」
親子で楽しく読めて、中学受験・高校入試の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ」。
4月号は特大号でお届けします!
巻頭特集は「世界の人口80億 未来はどうなる?」。
インタビューはSnow Manの阿部亮平さんが登場します。
スペシャル付録には、算数でよく使う単位をまとめた壁に貼る「ポスター」がついています。
さらに、新学期を記念した豪華読者プレゼントも!
進級、進学の春はジュニアエラのはじめ時!ぜひチェックしてみてください。
【特集】
世界の人口80億 未来はどうなる?
2022年、世界の人口が80億を突破しました。2023年には、インドが中国に代わって人口世界一になり、今世紀末には人類の半分がアフリカ人になるかもしれない……という予測もあります。人口の爆発はどのように起きる?世界や日本の人口はどう変化している?人口が増えたり減ったりするとどんな問題が起きる?といったテーマについて、人口問題に詳しい日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所の平野克己さんに聞きました。
【ニュースが知りたい】
●富雄丸山古墳で国宝級の発見
奈良市にある日本最大の円墳・富雄丸山古墳から、これまでに例のない「盾」の形をした大型の銅鏡と、蛇のように曲がった鉄剣が出土しました。今回の発見は、これまで日本についての史料が残っていなかった「空白の4世紀」の謎に迫る可能性があると期待されています。なぜ盾形の銅鏡?なぜ鉄剣が大型に?誰が埋葬されていた?--三つの大きな疑問を中心に、今回の発見の意味を解説します。
●コロナ5類へ 生活はどう変わる?
5月8日から、新型コロナが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。「5類」というのは、感染症法の分類のこと。危険度が最も高いのが1類で、数字が大きくなるほど危険度が低くなるように分類されています。引き下げられると、私たちの生活の何が変わるのでしょうか。また、学校や社会でのマスクの着用はどうなるのでしょう。ジャーナリストの一色清さんが教えてくれました。
●自転車のヘルメット 着用義務化へ
自転車に乗るすべての人へのヘルメットの着用が、今年4月1日から義務化されます。自転車乗車中の事故では、頭部に致命傷を負うケースが多く、ヘルメットを着用していなかった人が死亡する割合は、着用していた人の2.2倍にのぼるそうです。着用義務化の背景や道路交通法について、朝日新聞の編集委員が解説します。
【スペシャルインタビュー】阿部亮平さん(Snow Man)
新しい友達や仲間との出会いが待っている新学期。メンバー同士がとても仲の良いSnow Manの阿部亮平さんに、新しい友達のつくり方やずっと仲良くいるための秘訣を教えてもらいました。子どもたちからのたくさんの質問にも、答えてくれています。
【連載】「放課後はまかせて!」HiHi Jets橋本涼くん
読者から寄せられた質問に答えるHiHi Jetsの連載、今号は橋本涼くんが登場します。「人に迷惑をかけるのが苦手」という質問に、橋本くんらしい飾らない思いを語りつつ、寄り添ったアドバイスをしてくれました。
【特別ポスター付録】算数の単位がひとめでわかる!
特別付録では、「よく使う単位と割合・数列」をまとめたポスターがついています。1アールは何平方メートル?1デシリットルは何ミリリットル?間違いやすい単位の変換も、イラストでわかりやすく解説。家の壁に貼って、単位・割合・数列を頭に入れちゃおう!
【進学・進級おめでとう!読者プレゼント】
進学・進級を記念して、豪華読者プレゼントをあつめました!SDGsすごろく、顕微鏡、カードゲーム、小学生にぴったりなミステリー小説まで。11種類のプレゼントをご用意しました。
【サイエンスジュニアエラ・スズメバチはカブトムシより強い?】
昆虫の王様ともいわれるカブトムシ。「昼の樹液場ではオススズメバチが最強、夜の樹液場ではカブトムシが最強」と言われていましたが、そんな常識を覆すような新発見がありました。カブトムシの生態を研究する専門家に聞きました。
【そのほかにも、盛りだくさん!】
〇一色清の「一色即発」 トルコ・シリア大地震
〇フンダラ姫のNewsなひとこと
〇「クイズ王」に挑戦‼ クイズで1000本ノック
○カーボンニュートラルのサバイバルプロジェクト
〇マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
〇はばたけ!スーパー・キッズ 体操・堀川倫太郎さん
〇子ども地球ナビ オーストラリアの女の子
○のぞき見探偵が行く! 東京メトロ総合研修訓練センター
〇読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/川柳教室/こなやみ相談室
〇歴史人物SNS 牧野富太郎
〇旬のたべものレストラン アサリ
○ニュースのニューシ問題
〇ジュニアエラ検定
○連載・全員ウソつき
〇コリゴリ博士と読む2月のニュース
〇パックンのすぐに使えるオモシロ英語
●概要
スカパー!&プレミアムサービスの両方に完全対応、全チャンネルの月間番組表を網羅し、
4K放送情報やスカパー!番組配信、BSデジタル番組表も完備するスカパー!公認ガイド誌です。
気になる番組情報はジャンル別に掲載、番組検索には映画、音楽、ドラマ、アニメの便利なインデックスを。
編集部独自の切り口による特集や多彩なインタビューなど、充実の内容でお届けします。
●表紙
菅田将暉
●特集1
考える男、菅田将暉
田村由美の人気漫画を原作にした大ヒットドラマ「ミステリと言う勿れ」が、待望の映画化。
約1年ぶりに主人公・久能整を演じた菅田将暉が、映画やキャラクターの魅力について存分に語り尽くします。
その他の出演作も紹介しながら、30歳の現在地に迫ります。
●特集2
バイプレイヤーズにお任せあれ!!
遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研が、初めて一堂に会したドラマ
「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」がファミリー劇場に初登場。
6人それぞれの多彩な出演作と合わせて、彼らの魅力を堪能しよう!
●特集3
深くて広〜い鉄オタの世界
10月14日は「鉄道の日」。その制定30周年を記念して放送される鉄道関連番組を、
“鉄道オタク”視点でたっぷりご紹介。旅鉄、撮り鉄、メシ鉄、歴史鉄…などなど、
多彩なバリエーション別にお届けします。鉄道が舞台の映画・ドラマ・アニメもオススメです。
●特集4
動物たちの●●過ぎてヤバい話
世界的に定められた10月4日の「世界動物の日」を記念して、
動物への理解を深められる番組をたっぷりご用意。絶滅危機からもん絶級のカワイさまで、
動物を取り巻くさまざまなヤバ過ぎる状況を知れば、きっと自然と動物愛が湧いてくるはず。
●特集5
今、中国ドラマ「三体」が熱い!
中国人SF作家・劉慈欣の世界的ベストセラー小説を映像化し、中国本土にて大ヒットを
記録しているドラマ「三体」が日本初上陸。原作の豊かな想像力と独自の世界観を実写化、
原作ファンをとりこにし、異例の大反響を呼んでいる話題作の魅力をひもときます。
●特集6
伝説ドラマ「西遊記」の魅力“再”発見
70年代に人気を博した伝説のドラマ「西遊記」が、4Kデジタルリマスター版の美麗な映像で復活。
ゴダイゴが歌う「モンキー・マジック」「ガンダーラ」の2大名曲にのせて、
夏目雅子、堺正章、西田敏行、岸部シローによる三蔵一行が大活躍。さあ、名作再発見の旅に出発!
●インタビュー&リポート
中山優馬、樋口幸平&増子敦貴、橋本大輝&宮田笙子、フジタ“Jr”ハヤト、水樹奈々、
綾凰華、林寛子、佐藤二朗、ウ・ドファン、ウー・ジンイエンほか
●読者抽選プレゼント
・菅田将暉 サイン入りチェキ
・樋口幸平&増子敦貴 サイン入りチェキ
・ウ・ドファン サイン入りチェキ
etc
二宮和也
普遍の光
映画『アナログ』が描く、
人が感じる幸せの手触り。
今も未来も。愛され続けるエンタメたち。
タイムレス
カルチャー!
どうして、いまタイムレスカルチャーなのか?
60年以上、日本の朝を彩る“ネオ・伝統文化”。
『ブギウギ』 が繋ぐ、
朝ドラヒロインの歴史。
“ラジオブーム再燃”の火付け役。
『オードリーのオールナイトニッポン』が
土曜の夜のスタンダードになった理由。
長く読み継がれる『三国志』のDNA。
温故知新の戦略×音楽エンタメ
『パリピ孔明』の大胆不敵な挑戦。
いつの時代も変わらない人間の姿。
共感必至のシェイクスピア作品たち。
安藤サクラ×山田涼介の化学反応。
ジャパニーズ・フィルム・ノワールの現在地、
『BAD LANDS バッド・ランズ』が描く、光と影。
映画、アニメ、小説の賢者がナビゲート。
時間&空間を超える
“時空系”エンタメガイド。
手塚治虫×浦沢直樹
今よみがえる『PLUTO』。
鉄腕アトムの揺るぎないメッセージ。
アイナ・ジ・エンド、松村北斗が演じる岩井俊二の世界。
魂の歌がつなぐ、忘れられない記憶。
いのちと愛の物語『キリエのうた』。
歌舞伎俳優・尾上右近がナビゲート。
古典歌舞伎が生み出すマジカルな世界。
古くて新しいネオ昭和カルチャーに注目!
レトロにときめくインフルエンサーたち。
ずっとかわいい、ずっと大好き。
東京レトロ散歩。
CLOSE UP
藤原丈一郎(なにわ男子)
未来への滑走路。
ハナコ9月号とハナコ9月号増刊は、
表紙のみが異なり、内容はすべて同一です。
J SONGBOOK
日本の音楽を学ぼう!
KinKi Kids 25年の軌跡。 撮影・篠山紀信
KinKi Kidsと日本の歌。
談・松本 隆
1. 私を創った音楽の歴史。
上白石萌音 / Awesome City Club
長屋晴子(緑黄色社会) / Rin音
yonawo / Awich
2.藤井隆が選ぶ!恋が学べるラブソング。
3.心に刺さるラブソングの名作を読み解く。
4.浜崎あゆみはわたしたちを救ってくれる。
ゆっきゅん × 平野紗季子
5.時代をつくるのはガールズパワー!
野宮真貴 / CHAI
6.TikTokから生まれた音楽たち。
7.小説「椎名林檎」と「宇多田ヒカル」
鈴木涼美
8.海外アーティストに学ぶJ SONGの魅力。
STAMP(タイ)/ Kero Kero Bonito(英国)
9.『関ジャム 完全燃SHOW』の舞台裏。
10.J SONGで人生相談プレイリスト。
吉本ばなな / 佐久間宣行
辛酸なめ子 / 箭内道彦 / 壇蜜
11.「ナゾのS.S.W. uami」渋谷直角
SPECIAL EDITION
ニューアルバム、ディスコグラフィー、
キーワードから山下達郎を学ぶ。
TATSURO SONGBOOK
第3特集
働く女性のための転機の準備
[MONEY]お金を「増やす」
未来を考えて、
投資へと一歩を踏み出そう。
●概要
スカパー!&プレミアムサービスの両方に完全対応、全チャンネルの月間番組表を網羅し、
スカパー!オンデマンドや4K放送情報、BSデジタル番組表も完備するスカパー!公認ガイド誌です。
気になる番組情報はジャンル別に掲載、番組検索には映画、音楽、ドラマ、アニメの便利なインデックスを。
編集部独自の切り口による特集や多彩なインタビューなど、充実の内容でお届けします。
●表紙
斎藤工&中島健人
●特集1
斎藤工×中島健人、映画について語ろう
動画配信サービス「WOWOWオンデマンド」がスタートするWOWOWにて、
新たなCMキャラクターに就任した斎藤工と中島健人が登場。
それぞれ映画番組のMCを務める者同士、胸に秘めた熱い映画愛を思う存分語り合います。
●特集2
JAM Project結成20周年、熱き魂の歴史
結成20周年を祝し、初のドキュメンタリー映画が劇場公開されるスーパーユニット、
JAM Project。アニソン隆盛の礎を築いたその歴史を、
メンバー全員へのインタビューと20年のトピックス年表で振り返ります!
●特集3
さだまさし、今を生きる人たちへ
コロナ禍で出口の見えない苦境の中、真っ先に有観客コンサートを再開した
国民的シンガー・ソングライターにインタビュー。
「音楽を止めてはいけない」と、自らの使命を果たす彼の熱い信念を届けます。
●特集4
森崎ウィンで行くということ
映画「レディ・プレイヤー1」でハリウッドデビューを果たして以降、
活躍の場を大きく広げている森崎ウィン。スティーヴン・スピルバーグ監督のもとで得た
貴重な体験を糧に、新たなステップを目指す彼の“これから”に迫ります。
●特集5
プロ野球2021徹底大予想
いよいよ新シーズンがスタートするプロ野球。2月1日のキャンプインを前に、
今シーズンの注目ポイントをたっぷり解説。
キャンプ中継を見ながらシーズンを予想して、開幕を楽しみに待とう。
●特集6
今年もみんなでネコに夢中
2月22日は「ネコの日」! 見ているだけで癒やされるキュートなにゃんこから
弱肉強食の世界に生きる大型ネコ科動物まで、
ドキュメンタリーに映画、アニメとネコづくしのラインアップをご紹介!
●特集7
ライラの冒険 第2章、ドキドキ道案内
人気ファンタジー小説「ライラの冒険」をTVシリーズ化した
「ダーク・マテリアルズ」のシーズン2が独占日本初放送スタート!
新シーズンのキーパーソンが、ドキドキの冒険を道案内します。
●インタビュー&リポート
深川麻衣、キュヒョン(SUPER JUNIOR)、小宮璃央&木原瑠生、松田丈志、
元谷友貴、エル・ファニング、瀬奈じゅん、北大路欣也、仙名彩世&安寿ミラ、
太田快作、ジェリー・イェン、チャン・ドンユン&クリスタルほか表紙:斎藤工×中島健人
24ページ大特集『人形劇ギルド』!
バンプ・オブ・チキン、話題騒然の映像作品のすべてを
独占表紙で徹底解剖。
■表紙・巻頭特集、バンプ・オブ・チキン『人形劇ギルド』
アルバム『ユグドラシル』収録の名曲“ギルド”をモチーフに、
藤原基央が原作と脚本を手がけ、バンプ・オブ・チキンが音楽を
担当した無声映像作品『人形劇ギルド』を大特集!
メンバー4人が本作に込めた思い、制作中に起きた“ある事件”、
そして結束力を増したバンドの今を語った決定版インタヴューを奪取。
日本を代表するクリエイター、漫画家・くらもちふさこ、
羽海野チカ、映画監督・山崎貴、スクウェア・エニックスの野村哲也に
『人形劇ギルド』を観た感想を聞いたコメント取材。
さらに彼らのデビュー以降の全PVを手がけ、
今作の映像も担当したディレクター・番場秀一の制作インタヴュー+PVヒストリーも掲載。
バンプ・オブ・チキンの新たな世界にとことん迫る立体特集です!
■第2特集『木更津キャッツアイ』ヒストリー
シリーズ完結作『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』公開を前に、
約5年に及ぶ『木更津キャッツアイ』の歴史を大総括!
岡田准一、櫻井翔、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史の5人は、
いかにしてこの愛しきキャラクターを作り上げていったのか?--
5人の成長の軌跡を切り口に、このバカバカしくも
切ない青春の物語が永遠に輝く理由を解き明かす!
これを読めば『キャッツ』のすべてが分かる、H渾身の「ばいばい!キャッツ」準備特集!
●宮?あおい
舞台、テレビ、そして映画にと、大躍進中の宮?あおいが、
久々のロングインタヴューで登場!
今年、数多くの映画に出演、約1年にも及んだNHK朝の連続小説
『純情きらり』主演という大役を見事演じ終え、
女優として充実の季節を迎えた彼女は今どのようなことを考えているのか?
高橋ヨーコが撮り下ろしたポートレイトも必見です!
●妻夫木聡×長澤まさみ
沖縄を舞台にした映画『涙そうそう』で初共演を果たした妻夫木聡と長澤まさみ。
日本映画の新世代をリードするふたりが真摯に語り合う演技論、
そして、血のつながらない兄妹を演じてわかったお互いの魅力とは?
●『H FASHION』
不定期連載『H FASHION』シリーズ、今回は“食欲の秋”をテーマに、
注目の女優と人気ファッションブランドの豪華コラボレーションを実現。
ラインナップは以下の通りです。
戸田恵梨香×TSUMORI CHISATO
太田莉菜×suzuki takayuki
伊藤歩×united bamboo
“食”とファッションという意外な組み合わせが思わぬ化学反応を起こした、
三者三様のフォトシューティングをお楽しみください。
●敏感少年隊
銀杏BOYZの峯田和伸とチン中村が、素人の女の子4人を巻き込んで結成した、
異色のアコースティック・ユニット敏感少年隊として登場!
ファーストシングル『サウンドオブ下北沢』全国リリースを機に、
ユニット結成エピソードから、銀杏の現状、音楽不況についてまで語り倒す!
●つじあやの
キャリア初のベストアルバム発売からわずか3ヶ月、
早くもミニアルバム、その名も『はじまりの時』をリリースしたつじあやの。
無防備なまでに自分をさらけ出した今作に込められた、今、目の前にある「幸せ」とは?
●そのほか、アンテナHには北川景子が登場、カンバラクニエ、
宮?あおい、YUI、チャットモンチーなど連載陣も絶好調!
今月も豪華コンテンツてんこもりでお届けします!
【特集】戦後80年 戦争と子どもたち
2025年は1945(昭和20)年に「アジア・太平洋戦争」が終わってから、80年の節目の年です。日本は1894(明治27)年の日清戦争から、日露戦争、満州事変、日中戦争、そしてアジア・太平洋戦争と続けて他国と争い、まさに「戦争の時代」だったといえるでしょう。それぞれどんな戦争だったのでしょうか。また、子どもはその中でどんな暮らしをして、どんな影響があったのでしょうか。これから戦争を繰り返さないためにできることは何でしょうか? この機会に考えてみましょう。
【ニュースが知りたい】
■日本に住む外国人って、どんな人たち?
7月の参議院議員選挙(参院選)でとくに注目されたのは、「外国人政策」でした。いま、日本人の人口が年々減る一方、日本に住む外国人は増えています。外国人とともに生きる社会を前提として、どうすれば仲良く暮らせるのか考えることが、大切になってきています。ジャーナリストの一色清さんが解説します。
■イチローさん、アメリカでも野球殿堂入り
イチローさんが、アメリカの野球殿堂入りを果たしました。メジャーリーガー最大の栄誉にアジア人としてはじめて輝いたイチローさんは、どんな偉大な記録を残し、何を語ったのでしょうか。
■3年続きの猛暑に、まいった!
8月5日、群馬県伊勢崎市で観測史上最高の41.8℃を記録しました。7月には北海道でも最高気温が30℃を超える日が、旭川で20日、北見で19日、札幌で18日もありました。今年の夏がいかに暑かったか、ランキングで確認してみましょう。
【スペシャルインタビュー 大橋和也さん(なにわ男子)】
イケメン嫌いの陰キャ女子と国民的アイドルが繰り広げる、まさかの“うぶきゅん”ラブコメディー「君がトクベツ」が連続ドラマ化。自身と重なる天真爛漫なアイドルを演じた大橋和也さんにインタビュー! 子どもたちのお悩みにも答えてくれました!
【学び×遊び クイズに挑戦 クイズノックキャッスル】
QuizKnockからのクイズに挑戦する連載、今号は河村拓哉さんが登場!「社会」に関するクイズを出題します。クイズに挑む読者へのメッセージも。3問のクイズの回答を編集部に応募して全問正解すると、一段ずつランクアップしていきます。
【桃太郎電鉄で行く!47都道府県<島根県>】
「桃太郎電鉄」シリーズの仲間たちと一緒に、47都道府県の都市、名産、歴史人物などを楽しく紹介する本連載。今回は「島根県」です! 島根といえば出雲大社や世界遺産の石見銀山などが有名。「都道府県クイズ」や「都道府県ランキング」で、地理や歴史など、社会科分野の知識が身につきます。
【歴史人物SNS<小泉八雲>】
歴史上の人物がもしもSNSを使っていたら…をマンガで紹介する「歴史人物SNS」。今回は、「耳なし芳一」など日本に伝わる幽霊話を小説として発表した、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)です。アイルランド系イギリス人のハーンは、英語教師として島根県の松江にやってきてから結婚し小泉八雲となり、小説家になりました。9月末からのNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の登場人物のモデルでもある八雲の人生を追います。
【アニメ「科学×冒険サバイバル!」のアフレコに参加してきました!】
大人気の「科学漫画サバイバル」シリーズ(朝日新聞出版)を原作にしたテレビアニメ、「科学×冒険サバイバル!」第2シリーズがNHKEテレで10月4日からスタート! アニメのアフレコ現場を訪問し、アフレコに挑戦したり、監督や音響監督にアニメ作りについて話を聞いたりしました!
【そのほかにも、盛りだくさん!】
●ニュースの瞬間 大火球、夜空を照らす
●フンダラ姫のNewsなひとこと
●マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
●夕日新聞 日本全国B級ニュース
●パックンのすぐに使えるオモシロ英語
●小島よしおの ボクといっしょに考えよう
●子ども地球ナビ スイスの女の子
●読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/ジュニアエラ大喜利
●イベントレポート AERA with Kids サマーフェスタ2025
●ニュースのニューシ問題 戦後80年に関する問題
●中学受験通信 2025年度中学入試の傾向と対策4
●コリゴリ博士と読む7月、8月のニュース
●インフォメーション おすすめ本/イベント/プレゼント
【有訓無訓】 仕事嫌でデンソー退職、農園経営者に 「逃げる勇気」持とう、必ず成長する●畔柳 茂樹氏[ブルーベリーファームおかざき代表取締役]
【特集】 追いつけ 「世界標準の採用」 アマゾン、IBMに学ぶ人材獲得の技法
【第2特集】 代替食品業界のフロントランナー、不二製油 業界最後発からの逆転 カカオもダシも置き換え
【編集長インタビュー】 人と同じでは生き残れない●大森 達司氏[不二製油社長]
【グローバルインテリジェンス】 地政学リスクへの処方箋 シン・デジタル戦略で分断回避●サティッシュ・ナンビサン氏[米ケース・ウェスタン・リザーブ大学経営大学院教授]
【歴史講座】 悪人の言い分 生き方から読み解く真の意図:第6回 蘇我蝦夷・蘇我入鹿 蔑称で葬られた大和朝廷の有力者
【連載小説】 チップス ハゲタカ6:第91回 第7章 盛者必衰
二宮損得:第17話 多忙と倹約は相性が悪い
【経営教室 CLO編】 CLOの動き方 社内に横串、社外と連携●日清食品 常務 事業統括本部長兼Well-being推進部長 物流統括管理者(CLO) 深井 雅裕 CLOの物流改革
【世界鳥瞰】 The Economist:AIブームが米経済を圧迫
The Economist:新興国が後押しする再エネ市場
【専門記者の眼】 会計・財務:オルツの不正会計、経営陣の暴走 社内外のガバナンスで防げず
【時事深層】 GLOBAL:ディーゼル不正事件の発覚から10年 電動化に賭けたVW、3つの誤算(ロンドン支局長 酒井 大輔)
MANUFACTURING:大手同士の「石化再編」とは距離 レゾナック、単独でROIC10%へ(記者 松本 萌)
FINANCE&INVESTMENT:「M&Aのドリームチーム」とも新たに提携 みずほ、スタートアップ事業転換(記者 鳴海 崇)
TRANSPORT:変わる宅配の形 国はルール変更検討 ヤマトの「置き配」、1年で2倍に(記者 関 ひらら)
FINANCE&INVESTMENT:円建てステーブルコインの第1号へ JPYC、3年で1兆円発行の勝算(記者 橋本 真実)
【ニュースを突く】 銀行と保険、なれ合いの帰結●鳴海 崇[本誌記者]
【編集長の視点】 「人材赤字」を避けるために
【日経ビジネスLIVE】 日経ビジネス企業戦略講座 経済安保と企業経営 今知るべき10大地政学リスクと対策を徹底解説●菅原 淳一氏[オウルズコンサルティンググループ シニアフェロー]、越智 隆雄氏[日本総研 国家経営戦略研究所理事長(前衆院議員)]、木原 誠二氏[自由民主党選挙対策委員長 衆院議員]、飯田 祐二氏[内閣官房参与 前経済産業省事務次官]、鈴木 英敬氏[衆院議員]
【賢人の警鐘】 「米国で欧州・ウクライナが連帯。米欧同盟の強化はロシアへの圧力」●イアン・ブレマー氏[ユーラシアグループ社長]
■【特集】はじめましてのパリ万博 佐賀藩、世界に挑む!
1867(慶応3)年のパリ万博。
開国間もない江戸幕府にもフランスから声がかかりました。
幕府が諸藩に出展を募ったところ、応じたのは佐賀藩のみでした─。
当時の歴史的背景を探り、さらに初参加の万博で主力品として期待を担った有田焼に注目。
万博への挑戦を一大契機に、世界に打って出ることを目指した佐賀の先駆的な熱き人々を追って、歴史時代小説家の植松三十里さんが佐賀市と有田町をめぐります。
●佐賀市 幕末、万博参加への道─
モダン佐賀藩
●コラム ちょっと寄り道、歴史さんぽ
●有田町 そして、世界へ─
開明期の有田焼
●佐賀藩、世界に挑む!〔案内図〕
【特別企画】
南九州ウイスキー紀行(山田清機=文)
■連載
・おいしいもんには理由がある: 郷土の記憶、備前ばら寿司[岡山県備前市・瀬戸内市・岡山市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: ごはんサポーター(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 旅の方法(大平一枝=文)
・あの日の音: 刻太鼓の音(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 田中康平(恐竜研究者)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: ヨーロッパ軒総本店の3種盛スペシャルカツ丼[福井市]
・今日もミュージアム日和: 国友鉄砲ミュージアム[滋賀県長浜市](栗原祐司=文)
・地元にエール これ、いいね!: 若狭のお箸[福井県小浜市]
・ホリホリの旅の絵日記: 金沢の複雑なアンサンブル[石川県金沢市](堀 道広=文・絵)
【商品構成】雑誌【仕様】A4変型判縦/132頁【分類】雑誌|ピアノ【楽器】ピアノ【編成】ピアノ・ソロ/弾き語り/連弾【難易度】初級/初中級/中級/上級【商品説明】最新ヒットからスタンダードまで“弾きたかったあの曲”がきっと見つかるピアノマガジン。 10月号の第1特集は映画『蜜蜂と遠雷』で疑似体験するピアノコンクール! 第2特集は『雅楽と宮廷の音楽』に注目!【第1特集】は、映画で疑似体験するピアノコンクール。国際ピアノコンクールに挑む若きコンテスタントたちの群像劇を描いた小説『蜜蜂と遠雷』。2019年10月4日の映画化に先立って、主要キャストの松岡茉優、松坂桃李が語る『蜜蜂と遠雷』の魅力や4人のピアニストに聞いた4つの質問、石川慶監督と「春と修羅」作曲家の藤倉大のインタビューを掲載します。【第2特集】は、新しい時代のスタートに知りたい『雅楽と宮廷の音楽』。今年、令和という新しい時代がスタートしました。新天皇陛下がご即位され、秋には「即位の礼」「大嘗祭」という大きな儀式が行われます。今回は、千年以上の歴史をもつ、日本の伝統的な宮廷音楽『雅楽』と世界のさまざまな宮廷音楽についてご紹介します。インタビューは東儀秀樹、ピアニストのレ・フレール、上原ひろみが登場します。コンサートレポートにはSEKAI NO OWARI、奥華子、西村由紀江。そして、清塚信也のインタビューとコンサートレポートを合わせてご紹介します!楽譜は、映画『天気の子』主題歌のRADWIMPS「グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子」、日本テレビ系ラグビー2019 イメージソングの嵐「BRAVE」、テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ『セミオトコ』主題歌のHey! Say! JUMP「ファンファーレ!」、映画 『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』主題歌のKing & Prince「koi-wazurai」、乃木坂46「夜明けまで強がらなくてもいい」ほか、この時期に弾きたい話題曲など今月も最新ヒットから人気の定番曲まで満載です!初級アレンジから上級アレンジまで、今月も幅広いアレンジで魅力満載、大充実の内容でお届けします!【収載曲】[1] グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子 / RADWIMPS 映画『天気の子』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[2] koi-wazurai / King & Prince 映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[3] BRAVE / 嵐 日本テレビ系 ラグビー2019 イメージソング 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[4] 夜明けまで強がらなくてもいい / 乃木坂46 難易度: 中級[5] ファンファーレ! / Hey!Say!JUMP テレビ朝日系 金曜ナイトドラマ『セミオトコ』主題歌 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[6] オレンジ / SMAP 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[7] Happy Valley / orange pekoe 映画『ダンスウィズミー』より 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初中級[8] Precious Love / EXILE ATSUSHI 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 中級[9] ピアノ協奏曲第2番 第1楽章 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初級[10] まっかな秋 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 初中級[11] 少女がみたもの / 西村 由紀江 編成: ピアノ・ソロ 難易度: 上級[12] Best Friend / Kiroro 編成: 弾き語り 難易度: 初中級[13] 君はともだち 映画『トイ・ストーリー』より 編成: 連弾 難易度: 中級[14] 紅葉 編成: ピアノ・ソロ
■【特集】作家・澤田瞳子さん 湖北、観音の里へ
古く美しい観音像が多く残ることから「観音の里」と称される湖北・長浜。
西の比叡山、北の白山信仰の影響を受けながら平安時代には仏教文化が栄え、長浜市のほぼ中央に位置する伊吹山系の己高山にはいくつもの寺院が建てられました。
一方、北国街道の要衝でもあったこの地は、姉川合戦や賤ヶ岳の戦いの舞台ともなり、激しい戦乱や焼き討ちに見舞われます。
寺が廃絶した後、仏像は山を下り、惣村の人々が「氏仏」として守り継いできました。
いまも変わらず、神宿る山のふところで大切に祀られている仏像を、歴史小説作家・澤田瞳子さんが訪ねます。
●第一章 観音に守られた里
高月観音の里歴史民俗資料館/渡岸寺観音堂(向源寺)
●第二章 仏の笑みを守る人々
己高閣・世代閣/石道寺/安念寺/赤後寺(日吉神社)
●湖北、観音の里へ〔案内図〕
【特別企画】心ほどける美食の宿
滋賀オーベルジュ探訪
■連載
・おいしいもんには理由がある: 北の大地と六花亭 [北海道河西郡中札内村・帯広市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 南座(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 寒いぞ北極(渡辺佑基=文)
・【新連載】諸国名産お国言葉採集: ほっこり[京都市](篠崎晃一=文)
・Interview しなやかな挑戦: 田中 泯 ダンサー・俳優(森 綾=文)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 奄美の味! もとじの鶏飯[鹿児島市]
・地元にエール これ、いいね!: モダンな砥部焼[愛媛県伊予郡砥部町]
・帰ってきた! みほとけさんの奈良仏めぐり〜ユニーク編〜: 金峯山寺 秘仏本尊・金剛蔵王大権現[奈良県吉野郡吉野町]
・新幹線で建築さんぽ: 豊橋市公会堂[豊橋駅](甲斐みのり=文)
■【特集】生誕100年 司馬遼太郎 大阪逍遙
国民的作家・司馬遼太郎[1923-1996]は、
大阪で生まれ育ち、生涯にわたり大阪で暮らしました。
旧邸の書斎が残る司馬遼太郎記念館を訪ねて、
あらためて、彼の人となりや信念に思いを馳せれば、
司馬作品を読み継ぐべき理由が浮かび上がります。
また、彼は小説や随筆の中で大阪の町や人をいきいきと描写しました。
大阪市内に残る司馬作品ゆかりのスポットを歴史学者・磯田道史さんと散策しながら
司馬文学と大阪の魅力を探ります。
●東大阪市・司馬が暮らした地
●インタビュー 上村洋行さん/竹下景子さん
●大阪市・司馬文学散歩
●生誕100年 司馬遼太郎 大阪逍遙〔案内図〕
【特別企画】
富士山世界文化遺産登録10周年記念
令和、富士山景
Scenes of Mt. Fuji Today
■連載
・おいしいもんには理由がある: つるり、太平燕 [熊本市](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: タンポポの魔法(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 小倉トーストと母(高橋久美子=文)
・あの日の音: ゴッホと渦潮(北阪昌人=文・絵)
・わたしの20代: 吉川壽一(SYOING ARTIST)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 親玉菓舗の碌寳焼[福井市]
・ホンタビ!: 城アラキ著『バーテンダーの流儀』[長野県松本市](川内有緒=文)
・地元にエール これ、いいね!: 姫路の白革小物[兵庫県姫路市]
・旅するリラックマ: 尾白川渓谷[山梨県北杜市]
・ホリホリの旅の絵日記: Awabi ware[兵庫県淡路市](堀 道広=文・絵)
■【特集】人類 × テックの未来
テクノロジーの新潮流 変革のチャンスをつかめ
メタバース、自律型ロボット─。世界では次々と新しいテクノロジーが誕生している。
日本でも既存技術を有効活用し、GAFAなどに対抗すべく、世界で主導権を握ろうとする動きもある。
意外に思えるかもしれないが、かつて日本で隆盛したSF小説や漫画にヒントが隠れていたりもする。
テクノロジーの新潮流が見えてきた中で、人類はこの変革のチャンスをどのように生かしていくべきか考える。
文・宮田拓弥、ケヴィン・ケリー、土方細秩子、ブライアン・デイビッド・ジョンソン、堀川晃菜、詫摩雅子、松永和紀、松尾 豊、加藤真平、瀧口友里奈、合田圭介、暦本純一、宮本道人、毛利 衛、編集部
Part 1:未来を拓くテクノロジー
1-1 メタバースの登場は必然だった
宮田拓弥(Scrum Ventures 創業者兼ジェネラルパートナー)
column 1 次なる技術を作るのはGAFAではない
ケヴィン・ケリー(『WIRED』誌創刊編集長)
1-2 脱・中央制御型 “群れ”をつくるロボット
編集部
1-3 「限界」を超えよう IOWNでつくる未来の世界
編集部
column 2 未来を見定めるための「SFプロトタイピング」
ブライアン・デイビッド・ジョンソン(フューチャリスト)
Part 2:キラリと光る日本の技
2-1 日本の文化を未来につなぐ 人のチカラと技術のチカラ
堀川晃菜(サイエンスライター/科学コミュニケーター)
2-2 日本発の先端技術 バケツ1杯の水から棲む魚が分かる!
詫摩雅子(科学ライター)
2-3 魚の養殖×ゲノム編集の可能性 食料問題解決を目指す
松永和紀(科学ジャーナリスト)
Part 3:コミュニケーションが生み出す力
天才たちの雑談
松尾 豊(東京大学大学院工学系研究科 教授)
加藤真平(東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授)
瀧口友里奈(経済キャスター/東京大学工学部アドバイザリーボード・メンバー)
合田圭介(東京大学大学院理学系研究科 教授)
暦本純一(東京大学大学院情報学環 教授)
column 3 新規ビジネスの創出にも直結 SF思考の差が国力の差になる
宮本道人(科学文化作家/応用文学者)
Part 4:宇宙からの視座
毛利衛氏 未来を語る─テクノロジーの活用と人類の繁栄
毛利 衛(宇宙飛行士)
■WEDGE _OPINION 1
・強い安保に経済力は必須 官民一体で日本の国力を高めよ
宮川眞喜雄(前国家安全保障参与)
■WEDGE_OPINION 2
・規制委に全てを委ねる姿勢やめ政府指示で原発再稼働を
石川和男(政策アナリスト)
■WEDGE_OPINION 3
・日本が持つ再エネの切り札 今こそ「地熱」強化の舵取りを
海江田秀志(電力中央研究所 研究アドバイザー)
■WEDGE_OPINION 4
・「新時代」の難題抱える中国 日本の対中戦略に必要な視点
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部長・教授)
■WEDGE_REPORT 1
・大衆分散化社会の成れの果て マンションに総量規制を
中西 享(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 2
・「学歴偏重」にメス入れる中国 それでも不満はなくならない
高口康太(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 3
・導入期迫る「教科担任制」 教育“見える化”の突破口にするには
編集部
■NEWS_TOPICS
・「南米の風見鶏」で左派躍進 時代の趨勢を占うチリの行方
藤原章生(記者・作家)
■連載
・ONCE UPON A TIME:供(生津勝隆)
・イノベーションを阻む“法律たち”:急成長するデジタルアート 問われるNFTの権利性(河本秀介)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: 女性活躍の推進で困った(佐々木周作)
・インテリジェンス・マインド:「一粒の砂金」を掴め 中国のスパイ工作の歴史(小谷 賢)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜:中国の言論を死なせない タブーに向き合う人権派弁護士 浦 志強(城山英巳)
・新しい原点回帰:煎餅の「再定義」と「再構築」 老舗若旦那の大胆な挑戦(磯山友幸)
・知られざる高専の世界:函館の地に酒蔵を! 高専生が学ぶ酒造り(函館工業高等専門学校)(堀川晃菜)
・1918-20XX 歴史は繰り返す:「排日移民法」抗議運動が示す 太平洋戦争へと続く道(渡邉公太)
・MANGAの道は世界に通ず: 『正直不動産』に学ぶ信頼学と複利的な生き方(保手濱彰人)
・近現代史ブックレビュー:経済学者たちの日米開戦 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く 牧野邦昭(筒井清忠)
・さらばリーマン:転職で磨かれた美的センス スマホケースに商機を見出す
坂本雄一さん(坂本ラヂヲ代表取締役)(溝口 敦)
・時代をひらく新刊ガイド:『ドードーをめぐる堂々めぐり』 川端裕人(稲泉 連)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●世界の記述
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
【有訓無訓】 「責任者が現場を見ない組織」 大企業病はそこから生まれる●下 義生氏[日野自動車前社長、オーガンテック社長]
【特集】 オリックスの変身経営 60年赤字なし、利と汗の投資術
【編集長インタビュー】 目指すはブラックストーン●井上 亮氏[オリックス会長兼グループ最高経営責任者(CEO)]
【第2特集】 政党支持だけではなく世代、男女間でも 深まる韓国社会の分断 出口なき若者の叫び
【テックトレンド】 人型ロボ、AIで進化 開発は歩行から作業スキルへ
【歴史講座】 悪人の言い分 生き方から読み解く真の意図:第4回 柳沢吉保(徳川綱吉の側近) 稀代の悪役人の素顔は、無欲な男
【日経ビジネスLIVE】 経済産業省事務次官が徹底解説 経済産業政策の新機軸 官も民も一歩前に出る●飯田 祐二氏[経済産業省 経済産業事務次官]
【連載小説】 チップス ハゲタカ6:第82回 第7章 盛者必衰
二宮損得:第8話 人手不足
【今週の1冊】 天才トレーダーが金融に抱いた疑問
【世界鳥瞰】 The Economist:イラン攻撃後の原油価格を予測
FINANCIAL TIMES:不法移民摘発で米外食に危機
【専門記者の眼】 つながる職場:出社を促すだけでは不十分 「社員の孤立」を回避せよ
【時事深層】 GLOBAL:「次のイーロン・マスク」を異例の登用 メタ、28歳起業家に託すAI再浮上(シリコンバレー支局長 松元 英樹)
MOBILITY:日産、怒号飛び交う株主総会 「エクストレイル」不振に敗因(日産自動車取材班)
POLICY&RULES:都議選大敗の自民、止まらぬ地盤沈下 参院選、石破政権の命運を左右(編集委員 安藤 毅)
TRANSPORT:東京メトロ、運転士のスニーカー・ピアスOK 制服緩和、背景に採用難も(記者 岡山 幸誠)
【ニュースを突く】 けん引役、クルマからコンテンツへ●中山 玲子[本誌副編集長]
【編集長の視点】 業種分類できない強さと悩み
【日経ビジネスLIVE】 日経ビジネスLIVEのアーカイブを多数配信中 YouTubeでも独自の動画コンテンツを配信中
【賢人の警鐘】 「持続可能性を長期戦略の中心に。政治の追随者でなく先導者になれ」●ビル・エモット氏[英エコノミスト誌元編集長]
【特集1:夏休み 伸びる人・伸びない人の分かれ目】
・合格する受験生の
夏を制するTo doはこれ!
・小船流 自己分析メソッド
・合格者・不合格者データから傾向を検証!
・この夏、何を・どこまで?
科目別 伸びる人! 夏の学習 総整理
[英語・数学・国語/理科・地理歴史]
・受験生の健康キープ委員会がゆく! 夏の特別編
・先輩の模試判定 夏ビフォー/アフター
【特集2:夏〜後半戦の学参選びのルール】
・参考書ソムリエが厳選!
志望レベル別 後半戦のイチオシ!参考書ルート
・目的・悩み別 先生推薦の1冊!
[記述対策スタート編]
・基礎完成から過去問演習へ!
実戦力を鍛える学参マップ
・先輩レビュー de 学参[理科・地歴編]
【「学び」を助ける!連載】
・内田樹先生の「風雲自在」
・小船幹生のAI時代の歩き方
・駿台予備学校×螢雪時代 併願の実態
・シリーズ知の探究者 角野栄子先生
・連載超小説 Love Songは歌えない 最終章
・読者ページ 螢雪倶楽部
・螢雪合格塾[英語/数学/漢文]
【付録】
・学部選びハンドブック
社会科学系統
(法・政治・経済・経営・商・社会・福祉・国際関係学部系統)
《編集長より受験生の皆さんへ》
夏休みは意外と短く、
できることは限られています。
自由にできる時期だからこそ
目的をもって学習を進めないと
秋以降の大失速につながりかねません。
夏休みが始まる前に
優先課題を明確にしましょう。
そのためにはまず、自己分析を。
そこから夏に必要な学習を計画し
実行することが、勝負の分かれ目になります。
夏休みは1度きり。
集中して基礎のヌケモレを
リカバリーできる最後の時期。
ここから「伸びる人」になれるように
夏の戦い方をお伝えします。
特集2は、基礎を固めた後の参考書がテーマ。
過去問演習までに求められる参考書選びの
ポイントを解説します。