本書は、消費税の納付税額を正確に計算し、適正な申告を行うためには、日常の経理処理を的確に行うことが重要であるとの認識の基に、勘定科目に着目して留意すべき事項を抽出し、法人税等の取扱いとの対比、消費税の税務上の取扱い及び経理処理について解説しました。
サラリーマンだけが馬鹿を見る今の不公平税制。その不公平を是正するはずだった大型間接税=消費税は、票のことしか考えなられない無能な政治家たちの手によって醜い悪魔と化した。“どうぞ脱税をして下さい”と言わんばかりの免税点と簡易課税制度。この二つの致命的な欠陥がある現在の消費税、これをネコババと言わずして何と言う。
「法人税の決算調整と申告の手引」の姉妹編。経理方式別に消費税及び地方消費税の納付税額の計算過程を設例により解説し、各勘定科目と課税売上げ、非課税売上げ、課税仕入れ等の関連を一覧できるように配慮。消費税と法人税及び源泉所得税との関連、消費税額の異動等に伴う法人の所得計算についても、図解や設例を用いて詳しく解説。
企業の経理・実務担当者、税理士、公認会計士、公益法人の方々へ。詳解・消費税の最新情報決定版!
本書は、数多くの設例により消費税の仕組みやその経理処理を分かりやすく説明するとともに、法人の決算から消費税の確定申告書までの作成手順なども掲げています。
消費税の仕組みは簡素なものとなっていますが、仕入控除税額の計算、輸出免税といった消費税特有の制度があり、また、課税売上げ、課税仕入れの処理も所得税と法人税とは異なった取扱いとなるものが多くあります。本書は、このような点を踏まえ、初めて消費税を学ばれる方にも理解していただけるように、また、既にある程度の基礎的な知識を有する方にも役立つように、消費税制度の全体についてできるだけ平易に解説するとともに、重要事項については丁寧に説明を加え、必要に応じて図解するなど、読者の理解を助ける工夫がされております。
消費税の改正点を中心に、関連する条文や通達、数多くの図表、各種様式等を用いて、制度の仕組みはもとより、申告・納税等の実務にも即役立つよう、最新の内容で、解説するものである。
消費税には、実務家として見過ごせない問題点が山積していることを指摘する為、具体的各論に入る前に総論をおき、消費税の沿革と、その本質、問題点について詳細に考察。納税者の立場で判例・裁決例等を徹底分析!消費税に関するトラブル・税務調査対策に必携の1冊。
本書は、著者が消費税の講演会の折に出された疑問点や質問の数々を、業種別(製造業・建設業・不動産業・レストラン・飲食店・旅行代理店・小売業)、担当者別(経理担当・営業担当・仕入・購買担当)に整理し、消費税の知識が誰にでもわかるようにQ&A型式を主体にまとめたものです。
本書は、最新の法律、政令、省令、告示、更には関係通達などを網羅し、体系的に整理編集するとともに、必要に応じ分かりやすい計算式を挿入しているほか、第二編には、具体例による申告書の書き方と各種届出書などの記載要領及び他の法令の関係条文も整理した。また、今回の改訂に当たっては、特に平成10年4月1日に施行された改正法令及び消費税法基本通達の改訂事項についても、完全収録した。
本書は、数多くの設例により消費税の仕組みやその経理処理を分かりやすく説明するとともに、法人の決算と消費税の確定申告書の作成手順なども掲げています。
課否判定を誤った場合の税額計算等への影響等について具体的事例を用いて解説するとともに、事業者の方をはじめ、消費税の実務に携わる方が一目で課否判定が行えるよう、損益計算書、貸借対照表等の勘定科目ごとに各取引の具体例を示し、わかりやすく解説。
調査で指摘されやすい消費税のポイントを具体的事例を用いたQ&Aでわかりやすく解説。
本書は、消費税法が施行されて以来今日に至るまでのすべての改正内容を織り込み、最新の法律、政令、省令、告示、更には、取扱通達などを網羅し、体系的に整理編集し、表現も条文に沿いながら、可能な限り平易なもの。