分析的な視点から、経済データを読むことが求められる時代になりました。でも、学校では、その能力を鍛えてはくれません。だからこそ、自分でデータを読める人は、強力なスキルを身につけていることになり、仕事ではかなり優位に立てます。データを読むための効果的なトレーニング方法は、自分の興味のままに、あれこれグラフや表を読む経験を増やすことです。本書では、読み方によっては奥が深くておもしろい経済データを紹介し、高校生でも、そして大人でも、データ分析の技法を基礎から学べます。
本書は、Expressway(高速道路)に乗ったように素早くミクロ経済学の最重要な部分の展望を与えるとともに、さまざまな経済政策問題への対応策を自分自身で考えられるようになることを目的としています。『ミクロ経済学1・2』(プログレッシブ経済学シリーズ)の主要トピックを1冊に再構成しなおすことにより、『ミクロ経済学1』で論じた効率性だけではなく、『ミクロ経済学2』で詳しく論じた所得再分配と効率化政策の兼ね合いの問題も分析することができる最新要約版。
決済実務関係者の必読書。8年ぶりの全面改訂版!決済の基礎理論や知識から国内外の決済システムの高度化の動きまで、決済をめぐる最新情報を網羅して解説。
極端なダイエットはしない。頭を使って毎日3食、栄養あるものを適量、心から味わう。そして、歩くことや階段を上ることなどのちょっとした運動を生活にとりいれる。フランスの田舎の四季と食べ物の思い出話とともにカラフルに語られる優雅で健康的な生き方。世界300万部のベストセラーを簡単なレシピ付きで文庫化。
問題の本質は「なぜ?」を適切に繰り返すことで見えてきます。物事を論理的にとらえ、ミスやトラブルの原因を的確に追究したいビジネス人必読。「なぜ?」の問いに答えていくだけの、誰にでもできる究極の問題解決手法をわかりやすく解説します。
世界中が、アメリカ発の住宅好況に酔っていた2000年代半ば、そのまやかしを見抜き、世界経済が破綻する方に賭けた男達がいた。投資銀行、格付機関、米政府の裏をかき、彼らはいかに世紀の空売りと呼ばれる大相場をはったのか。『マネー・ボール』の著者マイケル・ルイスが世界同時金融危機の実相を描く痛快NF。
実地棚卸は、期末棚卸高・売上原価の算定に必須な作業であり、会計上の利益や税務上の所得に影響を及ぼす。精度の高い実地棚卸は、健全な会社経営のためには重要。そこで、実地棚卸にフォーカスを当てて、効率的かつ効果的に実施する方法を解説した一冊。
理論経済学の地平を切り拓きつつある研究者が平易なことばで“ミクロ経済学”“ゲーム理論”“意思決定理論”のエッセンスをおしえてくれる、社会のあり方を本質的に考える際の経済学からの贈り物。
今日の計量経済学の道具の中核的手法は、統計的コントロールのための線形回帰、自然実験の分析のための操作変数法、政策変更を利用する差分の差分である。応用経済学に革命をもたらした「実験学派」のアプローチを徹底解説。
練習問題を追加し、説明をより丁寧に。好評を博した『経済セミナー』増刊をグレードアップ。
エージェンシー問題と報酬、行動ファイナンスなど危機克服の議論が充実!
本書では、基準財政需要額の算定分析を通じ、地方交付税による財源保障を実証的に検討する。とくに高齢者保健福祉、生活保護、就学援助、公立病院等の市町村の役割の大きい対人社会サービスと財源保障の検証を行う一方、新型交付税や近年の普通交付税算定変化をとりあげ、地方交付税における財源保障のあり方や地方分権推進下での課題を考察する。
ミクロ経済学の基本が身につく!身近な経済ニュースがよくわかり経済学の考え方が身につきます。
一橋大学経済学部の教員が大学での講義経験をもとに編んだ楽しく読める経済学のエッセイ集。
波瀾万丈の天才的予言者ギャン、空売りで巨額の資産を築いたリバモア、バフェットが師と仰いだ投資家グレアムー。カリスマ投資家はどのような人生を送り、いかにして巨額の資産を残すことができたのか。世界を代表する株の名著10冊を紹介しながら、カリスマたちの生涯とその投資の極意を伝授する。
雑草はなぜ生えるのか、なんのために耕すのか、なぜ田植えが必要なのか…。有機・無農薬で米を作り、巨大胚芽米「カミアカリ」を開発した著者の農作業には、すべて意味がある。農薬と化学肥料に頼らず、おいしい米を追求する「稲オタク」が語る新しい農業のかたち。