20世紀社会主義と体制転換を総括する。移行経済学批判。中・東欧の体制転換とは何だったのか。
日本が直面している現実の経済政策問題を評価する方法を学ぶためのミクロ経済学の入門テキスト。基礎理論と、「市場の失敗」「政府の失敗」の分析をとおして基本的な考え方を学ぶ。
国際経済法のさまざまな分野におけるルールの形成と利用の事例を取り上げ、いかなる主体がルールの形成・利用過程に関与するか、ルールの内容や法形式、交渉フォーラムがいかにして選択されたか、実際に関与した日本の当事者(政府当局者、私企業・業界団体、法曹など)が国際経済ルールの形成と利用の実態を解説し、課題を明らかにする本邦初の書。
ストーリー仕立てで学ぶ、開発経済学の入門テキスト。架空の途上国、アスー国の人々の日常から課題を抽出し、開発経済学がそれにどのようなアプローチで迫り、解決策や政策提言を導き出すのかを叙述します。RCTなど最新の理論もわかりやすく説明しました。
「宇野が原理論、段階論、現状分析のすべてについて体系的に編集した(中略)唯一の著作」(解説より)。我々を取り巻く資本主義社会。経済学はその構造を解明するべく発展してきた。経済学の基礎だけでなく、資本主義の理解には必須の宇野理論をも学べる不朽の入門書。下巻では、上巻で解説された原理論、段階論と経済学説史を踏まえ、マルクスの経済学の解説から入り、現状分析となる日本経済論が展開される。
ハロッドの経済学は、師ケインズと同じく、大きな問いのなかにある。経済変動の究極の原因は何か、利子とは何か、経済学と倫理学はいかに結びつけられるべきか、経済成長と人間の幸福の関係、伝統や慣習の意味…。ケインズを継承しつつ乗り越えんとする気概を持ち、ロビンズやハイエクと対決する知的格闘の軌跡。
よいお金儲けを促進し、悪いお金儲けを抑制する、それが経済学の本質だ!一冊で経済学の歴史がわかる決定版入門書!
ゼロからはじめてイッキに合格!!最近の出題傾向がリアルにわかるように、3年間に公表された全問を掲載し、そのすべての問題を無料の動画講義でも解説!『速習!ミクロ経済学』とリンクしているので、過去問を解いても、よくわからない箇所は、テキストの解説や、その動画講義を見ることで、すぐに弱点を克服することができます!
科学的社会主義の立場に立つ唯一の経済誌
中間層の動向や税制・社会保障政策が政権交代に与える影響、米中覇権争いと経済の再ブロック化の意味など、具体的・今日的課題を取り上げ、精緻な数理モデルを用いて新たな視角と知見を提供する。現代に呼吸するマルクス経済学の最前線へ!
直近の本試験4回分の出題を整理した一覧で、論点ごとの出題ウエイトや重要度を把握できる。試験の徹底分析から重要なテーマやキーワードを取り上げ、効率的に学習を進めるためのコツを解説!論点ごとの「ポイント整理」→「例題」の流れで、知識の吸収から復習までのタイムラグが最小に抑えられるため、効率的な学習ができる!
LECの講義でも使用。専任講師陣の総力を挙げて作成!必修問題から実践問題へと段階的にステップアップ!重要項目をまとめた「インプット」の活用により、解答できる力がつく!豊富な図表と2色刷りによるわかりやすい解説で、ポイントをおさえた効率的な学習ができる!最新2022年度問題、なかなか手に入らない地方上級の再現問題を収録!
古典の傑作から現代のベストセラーまで、古今東西にわたる50の経済学書の論点が一気につかめる一冊。本書で「経済学」の全体像を知れば、世の中で起こる出来事を経済学的思考回路で考えられるようになり、それは自ずと“確かな教養”となる!『国富論』『21世紀の資本』など50書目のほか、文庫版増補として、チェコの経済学者セドラチェクの大ベストセラーと、ノーベル経済学賞受賞のセイラーによる2作品を新たに収録。