デンマークの人気バンドのアルバムは、マイケル・バインホーンをプロデューサーに迎えたアメリカ録音によるもの。分厚い音の壁と、メランコリックなメロディとが織りなす、めくるめく万華鏡のようなロック。ダイナソーJr.のJ.マスシスも参加。
「WILL」「ONE SURVIVE」など、ヒット・シングル5枚を含む(まるでベスト盤みたいな)ファースト・アルバム。アッパーなダンス・チューンにもトライしているが、やはり彼女の声には、たおやかなバラード・ナンバーがよく似合う。「AMAZUNG GRACE」のカヴァーも。
韓国ドラマ界のプリンスとして長年トップスターに君臨しているリュ・シウォンのソロ・アルバム。ドラマ『美しき日々』挿入歌「約束」の日本語ヴァージョンに加え、韓国語ヴァージョンも収録。
藤井フミヤの久々のフル・アルバム。成熟した大人の視点で語るラブ・ソングをテーマに、思い思いに熟した果実が語る様々な愛の形を表現している。MISIAに提供した「星空の片隅で」のセルフ・カヴァーも収録。
突然現れて話題をさらってシングルヒット3曲を飛ばした、新世代ヒップホップの一つの道しるべともいうべきファースト。ルーツはジャム&ルイスというトラック・メイカーの作る80'sっぽいノリと、イマふうのテクノロジーがうまく合体してる。早口ラップも快感。
1年半ぶりのオリジナル・シングルは、ファンが待ち焦がれた浜田省吾ならではのロックな名曲。カップリングには、ツアーのエンディングに欠かせない「Midnight Blue Train」をリメイクして収録。
季節を彩るインスト・アコギ・デュオ、DEPAPEPE。今作は、秋・冬を彩るミニ・アルバムで、ちょっぴり切ない情景や人恋しい想いなどを、爽やかなギター・サウンドで巧みに表現している。
90年から94年にかけて松原が六本木ピットインで残したライヴから選りすぐったベスト・パフォーマンス。フュージョン・ギターにおける最高峰としての面目躍如たるプレイがライヴの熱気でさらなる高まりを示す。ギター・ファン必聴の一枚。
寺山修司主宰の劇団、天井桟敷から衝撃のデビューを果たしたカルメン・マキ。裸足で歌いスマッシュヒットを記録した「時には母のない子のように」ほか、代表曲の数々を収録。
波のBGMレコードとして長いことベストセラーを続けていた『波ーサーフブレイク・フロム・ジャマイカ』が、超お買得価格で再登場。騒がしい現代には最高のリラックス&リフレッシュBGMです。
再発盤です、念のため。祭の後的な虚無感、防菌加工チックな楽曲の清潔さもさることながら、「ご注文は?」なんて言う15年前の三宅裕司率いるS.E.Tの空振ってるギャグも20年の月日を感じさせる。しかしなんで出版化しないの? 購入者のみ応募できる限定300冊の“YMO読本”。
日本を代表する女優・倍賞千恵子の、ヒット曲のセルフ・カヴァーを含むソニー時代の全曲集。「忘れな草をあなたに」の新録や未アルバム化の「寒椿」「夢づくり」「約束」などを収録した決定版。
ギター・ムードといえば、やはりこの人、クロード・チアリ。歌謡曲、唱歌などの日本のセンチメンタル名曲群に、「夜霧のしのび逢い」「夜霧のシルエット」などの代表曲を加えた究極の内容だ。
90年発表のTOTOのベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』が再発売。彼らの初期〜中期のヒット曲を集めたもので、「ロザーナ」「アフリカ」ほか、時代を越える名曲を多数収録。
現在でもロック・シーンに大きな影響を与え続けている伝説のブルース・マン、ロバート・ジョンソンの、タイトル通り完璧な作品集。その短い生涯に録音された全29曲(41テイク)をすべて収録。