真の国際人を育てる新しい高校用歴史教科書が誕生!日本と世界の近現代史を通観する一冊。
古今東西の文明論、精神史に通暁する著者畢生の論考集。「國家理性」の破壊が進む現下の国際社会ー。現代人が学ぶべき歴史の教訓、日本の傅統とは。
松竹マークの音楽、主題歌(渥美清・歌)からスタート。(14)はリリー(浅丘ルリ子)と寅が初めて出会い、言葉を交わす網走のシーンに流れた名曲と、映画で使用されたインストを収録。各シーンのスチール写真、解説付きで熱烈なファンも満足させる作品。
日本情緒あふれるメロディから、セミ・クラシック風、ディスコ風のものまで、雑食的に音楽が取り込まれ、それが軽々とできるのもサントラだから。ハリウッド映画サントラを思い出す。愛情と批評性あふれる作品解説に加え、資料的充実は誉められるべき。
最高の音で楽しむために!
四半世紀の歴史を振り返るサントラ全集の第1巻。第3作は老渡世人の悲哀が泣けたけど、今じゃ寅さん自身が御老体だもんなあ。初期の音楽を集めた本巻では、曲間に入る寅さんの啖呵も若い。つねに懐かしさを覚える音楽は日本の原風景。山本直純の功績も大きい。
第48作『紅の花』の音楽を中心に、リリーが登場した第11作『忘れな草』、第15作『相合い傘』、第25作『ハイビスカスの花』の未収録BGMと名場面で、寅次郎とリリーの出会いから軌跡をまとめた。結局、寅次郎のマドンナはやっぱりリリーだったなと再確認。
最高の音で楽しむために!
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』への出演でも知られるキューバの名シンガーのアルバム。収録されている全13曲は、どれも93歳とは思えない、若さと勢いに満ちた録音ばかりだ。
ウェザー・リポートでジャコ・パストリアスの後任として活躍したベーシストが、オマー・ハキム、レニー・ホワイトら、トップ・フュージョン・プレイヤーを招いて制作した注目作。