東日本大震災とそれに伴う原発事故を機に顕在化したITの諸問題。かつてない非常時に、政府、企業、マスメディア、そしてソーシャルメディアなど、各情報システムはどう機能したのか。それぞれの脆弱性および柔軟性を技術面から検証する一方で、鴨長明や寺田寅彦など過去の震災を伝えた古典なども取り上げ、「情報」が有する情緒表現の重要性を説く。安心・安全な社会を築くために、今後のITのあるべき姿とは?情報工学者であり歌人でもある著者が、システムと人心の両側面から、その方向性を提言する。
本書は、起業するための心がまえ、準備、計画の立て方から、株式会社やNPO法人、LLCなどの会社の設立手続き、設立後の運営のしかたまで、そのポイントを初めての人にもわかりやすく解説。「会社をつくってみようかな」と思っている人に、最適の1冊です。
新しい信託法で金融取引はどう変わるのか!新しい信託法制の枠組みとそれが現実にどのような場面で適用されるかがよくわかる。具体的な取引の設計にあたって問題となる関連法規制にも言及。信託のしくみを利用した新しい金融取引の設計図を描く。
改正民法に対応!テキストと過去問題を1冊でカバーできる!出題範囲を完全に網羅!押さえるべき基本事項や条文を「要点」として整理!2色刷りで重要な解説部分がわかりやすい!
「受精」の知識を再整理し実践で使える技術に生かすチーム全体のレベルアップが叶う1冊です。
紙や布はせんいからつくられている。そのリサイクルのようすを工場をたずねて、写真とわかりやすい図で紹介する。
平成29年民法改正に完全対応!“合格ライン”の70点を確実に取るための速習テキスト。過去の本試験問題を徹底分析。出題頻度別「A・B・C」ランク付けや、ココが出る!アイコンで頻出論点がわかる。効率的に合格ラインの実力を身につけよう!本試験対策もバッチリ!第42回本試験問題を巻末に掲載。
平成22年度税制改正による清算所得課税の廃止に伴う実務対応ほか、最新の法令等に基づき内容を大幅に拡充。平成23年度税制改正大綱に盛られた「期限切れ欠損金の利用制限」の概要についても緊急解説。
ABL、事業性評価融資、金融仲介機能のベンチマークから
経営者保証に関するガイドラインの活用、融資商品の推進、取引先経営改善、
相続、債権回収など、融資現場のマネージャーである支店長に求められる
様々な戦略・戦術を網羅しました。
現在のマイナス金利下で激化する融資競争において他行に打ち勝つため、
また従来のビジネスモデルから脱皮し、生き残っていくための
営業店の融資増強ノウハウが詰まっています。
支店長のみならず、すべての役席者に理解しておいてほしい内容満載の一冊です。
中堅企業・小規模企業法務部員のために、契約上の注意事項・契約書作成方法をモデル文書を具体的に例示して分かりやすく解説。業務上の必須事項をコンパクトにまとめた実用書。
コンピュータアーキテクチャとは何かを学びつつ、実際にコンピュータを設計する。
M&A手続に活用できる与信管理知識、平成27年度税制改正、最新判例などを盛り込んだ与信管理に必携の実務書。
「DX」な、もうひとつの異世界修学旅行!
突如飛ばされてしまった異世界で、王女プリシラと共に修学旅行を続ける沢木浩介たち二年一組。そんな旅の裏側で、プリシラが彼女にとっての異世界・日本を学ぶ、もうひとつの異世界修学旅行があった!
「旅行中のこういう移動時間って暇じゃろ? そこで、妾から一つ提案があるんじゃ。妾のご先祖様たちがそうしたように、妾もまたおぬしらの文化を学び、それを後世に伝えようと思うんじゃよ」
「俺たちのーー日本の文化を、か」
「そちらの世界にあってこの世界にないものは数えきれぬし、また、どちらの世界にもあるが、どうやら差異があるものも多くあるようじゃ。それらについて、この妾が詳細希望してやろうというわけじゃ!」
『新聞』『学校』『コンビニ』『アイドル』『俳句』『侍』『漫才』『受験』『バレンタインデー』『SNS』『落語』等々、毎回一つのテーマを取り上げ、プリシラが日本のあれこれを学んでいく。とはいえそこはプリシラたちのこと、学ぶ合間にボケてツッコんでと大騒ぎ! 読売中高生新聞にて連載された全八十九編を加筆・修正の上で完全収録、シリーズ最厚ボリュームの超豪華「DX」版で、もう一度プリシラたちに会える!
はじめに
第一章 ごみ収益の奪い合い??開港と混迷の時代
1 海を渡ったボロ
2 屑物も輸出
3 東京のごみ問題
4 リサイクルは貧困を救ったか
コラム1 カラスが東京をきれいにした?
第二章 衛生へのめざめ??コレラ禍と松方デフレ
1 コレラ禍が生んだ衛生
2 松方デフレとごみ問題
3 ごみ処理を規制化
4 残飯屋が繁盛
コラム2 皇居火災とスクラップ価格
コラム3 明治の「とっかえべえ」
第三章 たくましき明治の企業家たち??リサイクル業の盛衰
1 製紙産業のリサイクル
2 新興産業のリサイクル
3 江戸リサイクルの地盤沈下
コラム4 古着と衛生
コラム5 浅草紙
第四章 ごみが「廃棄物」になった日??汚物掃除法とその後
1 「汚物掃除法」の制定
2 ごみ収集が市の責任に
3 ごみ肥料化の終わり
コラム6 「ごみ」は、腐るもの、燃えるもの
第五章 与謝野晶子、廃物利用ブームを叱る??「勤倹」と女子教育
1 「廃物利用」は、金けの早道
2 漫画誌『東京パック』にみる廃物利用観
3 ブームの内情
4 「戊申詔書」と廃物利用
5 与謝野晶子の「廃物利用」批判
6 「倹約」は屑の価格次第
コラム7 バイオガスの利用
第六章 成金景気、リサイクルが多様化??第一次世界大戦の余波
1 成金景気と古物商の隆盛
2 『国勢調査職業名鑑』にみる多彩なリサイクル
3 工業化の進行とリサイクルの発展
4 リサイクル産業の盛衰
第七章 ごみとはいえぬが廃棄物???震災ガレキ、公害、屎尿
1 関東大震災のガレキ利用
2 工場廃棄物による公害、そして副産物化
3 都市にあふれる屎尿
コラム8 ごみ焼却の熱回収
第八章 新しい「廃品回収」参入者??そして昭和戦時下へ
1 廃品回収へ素人が参入
2 市川房枝と国防婦人会
3 戦時回収がはじまる
4 隣組の組織化と金買上げ運動
5 鉄屑の回収と統制経済のはじまり
コラム9 ごみは文化の尺度
コラム10 戦時回収余話1 貴金属とダイヤの回収
第九章 「決戦だ、残らず出そう鉄と銅」??戦局の悪化と銃後の苦闘
1 「廃品回収」から「特別回収」へ
2 太平洋戦争開戦と一般家庭からの特別回収
3 「企業整備」という名の金属回収
4 銅像や梵鐘も「召集」
5 「非常回収」と「決戦回収」
コラム11 戦時回収余話2 椎名悦三郎の資源回収論
コラム12 戦時回収余話3 アメリカの戦時資源回収
コラム13 戦時回収余話4 回収理由も変わった
コラム14 戦時回収余話5 戦火の下での回収
第一〇章 衛生処理の敗戦??焼跡にごみと屎尿が捨てられて
1 ごみと戦う隣組
2 東京市の生ごみ飼料化・コンポスト化
3 飼料化・コンポスト化の全国的な広がり
4 屎尿も自家処理へ
5 破局、そして再建へ
コラム15 ごみ箱の内容チェック
コラム16 食品むだなし運動
おわりに
年 譜
人名・事項索引
「お金」と「経済力」がついてくる収入の5%の使い方とは?一代で“お金の自由”を手にした人が「貯金」よりも「資産運用」よりも大切にしている小さな習慣。