動物の多様性に関する30のテーマを、図を豊富に用いて、わかりやすく解説。動物界の多様性の全貌を把握するために、より理解が深められるよう、従来の一般的な教科書とは構成を逆にして、ヒトが属する脊椎動物から海綿・平板動物へと解説。
日本の巨大商業施設の変遷を分析するとともに、ショッピングセンター/ショッピングモールに複数の視点からアプローチすることで、現代の都市の論理、社会の論理を多角的に描き出す。
なにをもって多様というか、テレビ番組と音楽から浮かび上がる選択肢の実像。
一九七〇年代から八〇年代にかけて驚異的な成功を収め、世界の注目を集めた日本経済の凋落はなぜ生じたのか。「環境変化に対応した改革が遅れた」とする広く流布された観方を排して、日本経済を新たな視角から多面的に分析する。欧州発の本格的な日本経済論。
フランス語では「…していた」は「半過去形」で表現される。このありふれた時制表現のなかに、驚きの世界が隠れている。小説で、失恋の歌で、昔話で…、半過去がみせる微妙な裏技の数々を、この一冊が語る。
いっそうの女性の活躍のためには、旧来の性別役割分担意識の改革がなされ、男女が育児経験を共有できるようになることが重要である。働く場はそれを実現するために、多様で柔軟な働き方を用意し、その適正な評価・待遇を行うことが必要とされている。そして、子どもたちには人格形成の基礎を培う重要な時期にふさわしい環境が整備されることが望まれている。今後も産業構造の変化、グローバル化、技術革新などによって人々の生活や働き方は大きく変化していくだろう。女性がいっそう活躍できる環境作りは、大きく変化する社会にしなやかに対応する環境作りであり、多様な能力を活かす社会への進化に通じる。本書は、現状における人々の意識や働く場所の状況、保育ニーズの多様性を踏まえ、女性が活躍できる環境とその整備に必要なものを探った。
地域商業の文化表現力をいかした新しい「まちづくり」の方向性を問う!地方と首都圏6都市の現地調査から、商店街整備に終始した商業近代化政策から脱却し、市民との連携やまちなか居住、地域産業との協働などのまちづくりを目指す地域商業の動きを分析。地域商業とまちの存続のための問題点を抽出する。
淡水魚の最後の砦を守れ!ブラックバスを根絶し、シナイモツゴ、メダカ、ウナギなどを復元した戦略と戦術ー最新の自然再生活動モデルのノウハウが詰まった手引書。
グローバリゼーションの逆進化ともいえる内向き現象が各国・各地域に顕在化してきた。あらためて“際”を問うことが求められているのではないだろうか。
EPAに基づく人材の受け入れが進む中、外国人とのワークシェアを持続性(Sustainability)をもとに進めるために必要な医療福祉政策、日本語教育政策とは。
経営学の各領域における現代的なテーマ・課題に多様なアプローチで挑む!
生物多様性を、人の暮らしとの関わりにも配慮し、写真を多用して、具体的にわかりやすく紹介されている。自然と共生する生き方を探るための優れた案内書。
食草選択と擬態の謎にせまる。約150種の美しいアゲハチョウが見せる多様性ワールド。