サイドバルブから始まった戦後の乗用車用ガソリンエンジンは、弁形式の進化を始めとした高性能化が進み、排出ガス規制なども乗り越え、さらなる高効率を求めて発展を続けてきた。本書はその変遷を、時代やクラス別に詳細に紹介する。
電子契約やオンライン理事会の注意点は?ハラスメント防止のために何が必要?寄付集めや助成金で気をつけることは?事業を他団体に継承するには?…多くの非営利組織・ソーシャルビジネスを支援する弁護士のグループがQ&Aでわかりやすく解説。民法・NPO法など、最新の法改正・判例に対応して全面改訂。
大規模酪農に失敗し、五〇歳を過ぎてから一羽二五〇円のヒヨコで有精卵のタマゴ屋を始めた北海道豊浦町の農家のおじさん。その、笑えて、泣けて、価値観がひっくりかえる、SDGsな農業のおはなし。
今日のメディア・テクノロジーは、世界のあれこれの出来事をほとんどリアルタイムに私たちに見せる一方で、それらを次々と処理していくことを同時に要求している。そのなかで私たちは、日々膨大な情報に埋もれてしまい、眼前に存在する他者や未知の出来事をアクチュアルに見る能力を著しく低下させてはいないだろうか?酒井耕・濱口竜介、鈴尾啓太、小森はるかー震災を記録した3組の作家たちの実践から、映像メディア理論の新境地を開く。
ミュージシャンが自宅マンションの音楽室で煙草を吸っていると訴状が届いた。4500万円の損害賠償と自宅での喫煙禁止。同じマンションの上階に住む家族が、副流煙で病気になったとして裁判を起こしたのだ。著名な医師や研究者が次々と原告家族に加勢したが、偽造診断書が発覚して事件は思わぬ方向へ…。その一服、4500万円!-ある日、突然法廷に日常生活の中に潜む隣人トラブル。
50歳ならまだ間に合う!急速に筋力低下する前に動け!「走る」トレーニングは週2回でも100km目指せる!糖質制限と抗酸化はシニアランナーの強い味方。「100km走れる」自信が、世界を変える…50歳を過ぎてUTMB(100マイル)のレースに挑戦し続けるトレイルランニングの第一人者が、団塊ジュニア世代に贈る「身体再生戦略」の書。
初公開写真多数でよみがえる3線の思い出。
戦後間もなく希望に燃え、未来に向かっていた復興を期待した時代ーオート三輪車が通り過ぎ、ガソリンの匂い、横丁に駆けて行く子どもたちの歓声、遠くでとうふ屋さんが吹くラッパの音…セピア色が描く奥深い想像の世界。
ポーランド・シベリア孤児765人の受け入れと救済事業の全貌!第一次世界大戦後の不況下において、日本赤十字社を中心に展開された人道支援の貴重な記録。官民協同の救済活動の姿が蘇る。
不死身の魔王イブリスを討伐し、ミューリッド要塞を守り抜いた懲罰勇者部隊。しかし、彼らに平穏は訪れない。「ザイロ、人間が相手では、私は…能力を使えません」「気にするな、雑魚が群れたところで大したことねぇ」なぜか“剣の女神”テオリッタを狙う暗殺教団、人に紛れているという魔王スプリンガなど、数多の敵がザイロ達の前に立ちはだかり、街ごと壊滅させるような大乱闘へー!遠征を行っていた竜騎兵と砲兵も合流し、ついに集結した極悪勇者部隊は、激しさを増す闘争と陰謀の渦に巻き込まれていくー。
私たちこの世の生き物すべてを、片やアメーバへ、片や統合失調症患者へと結びつけるパターンとは?日常の思考の前提を問い直し、二重記述、論理階型、散乱選択といった道具立てによって、発生も進化も学習も病理も包み込むマインドの科学を探究したベイトソン(1904-80)。そのエコロジカルな認識論の到達点を自ら語った入門書。