「事業再生」をテーマとし、事業再生におけるバイアウト・ファンドの活用、経営者の外部招聘、経営プロフェッショナルの活躍、バイアウト・ファンドの資金提供機能・経営支援機能、内部管理体制の強化、社員の意識改革、人材育成、ブランドの再強化など、バイアウト・ファンドによる事業再生支援の実態を豊富な事例と経営者インタビューにより明らかにする。
戦争、石油ショック、天皇崩御。激動の時代・昭和をひとすじに生き抜き、いま平成の世を闊歩する。路上のヒーロー、ヒロインの艶姿。響く鉦の音、咽ぶクラリネット。町の大道宣伝楽隊ちんどん屋の生活とその現代史を、貴重な証言と資料で編んだ労作ノンフィクション。写真満載・第一級の風俗資料。
はしがき
統一論題:ジョブ型雇用再考
労務理論学会第34回統一論題「ジョブ型雇用再考」提案趣旨 山崎憲
1.「ジョブ型人事」をどう考えるか?-現場からの報告 三木陵一
2.職務設計とジョブ型 橋場俊展
3.日本企業におけるジョブ型雇用の導入と企業内教育訓練の課題 島内高太
【コメント】
1.統一論題へのコメント:ジョブ型雇用と同一労働同一賃金論をめぐる議論 永田瞬
特別講演
Googleユニオンの展開(講演概要) 神部紅、山崎憲
書評
1. 小松史朗著『日本的生産システムにおける労働と管理 変容過程とその含意』 田村 豊
2. 書評座談会:「労務理論学会と労働過程論」 浅野和也
2023年度労務理論学会賞(学術賞)選考審査委員会報告書
『労務理論学会誌』投稿論文の募集について
投稿規定
英字目次
執筆者紹介
編集後記
有機分子触媒は,取扱いの容易さだけでなく,環境負荷の軽減やレアメタルの枯渇・高騰といった社会的な問題に応えうる「元素戦略」の観点からも注目を集めている.精巧な分子設計のもとに選択性(立体選択性,位置選択性,官能基選択性など)の高度な制御を目指して設計開発され,多彩な反応系で大きく進展している.
Part1 基礎概念と研究現場(フロントランナーに聞く/有機分子触媒の基礎/他)
Part2 研究最前線(エナミンを活性種とする求核触媒/イミニウム塩を活性種とする求核触媒/4-アミノピリジン誘導体を中心とした求核触媒/含窒素複素環式カルベンを用いる分子変換/二官能基性水素結合供与触媒の創製と応用/シンコナアルカロイドBifunctional触媒/キラルリン酸を中心とした酸触媒/イオン対を中心とした不斉塩基触媒/官能基複合型不斉グアニジン触媒と生理活性天然物合成への応用/超強塩基性有機分子触媒/キラル相間移動触媒の新展開/光を用いる有機分子触媒反応/ペプチド触媒/他)
Part3 役に立つ情報・データ(革新論文/他)
司法書士が真の法律実務家たりうるために!昭和53年改正法は、司法書士を法律実務家として位置づけ、内外に宣明した、制度史上画期的な改革であった。施行20周年を機にその意義を徹底検証し、現状を分析して21世紀のあるべき方向を展望する!「改正法を真に実践してきたか」との視点から、司法書士の担う法律実務のあり方を考究し、司法制度改革が叫ばれる今日的状況を踏まえて、新たな自画像づくりを提唱する。
人口減少社会への突入が予想される日本。今後、たとえ少子化をある程度克服したとしても、労働力確保や社会保障制度維持をはかり、消費縮小を食い止めるには、移民の受け入れが不可避である。人口減少で特に心配されるのは、産業空洞化と地方の衰退だ。製造業、そして農業・水産業・林業の担い手や介護人材の不足も深刻で、人の受け入れは日本経済の今後を左右する喫緊の課題である。国際社会の目も、今後の日本の社会と経済の発展は政府の移民政策次第と見ており、その行方を注視している。だが、安倍政権は女性の活用は打ち出したものの、移民受け入れを真剣に考えようとしてはいない。それどころか、靖国参拝などで日中韓の軋轢を高め、一方で新大久保などでは韓国人へのヘイトスピーチデモが激化するなど、国内にはむしろ外国人排斥ムードも高まっている。
日本には200万人を超える外国人が暮らし、多くが就労している。人の受け入れの更なる拡大には国民的合意が必要だが、治安悪化などを理由に懸念を示す人々も少なくない。外国人集住地域では生活習慣の違いを背景に軋轢が起こり、外国人児童・生徒の教育など課題も多い。だが、移民は彼らが背景にもつ異なる文化によって日本に新しい刺激や活力をもたらす存在でもあり、単なる労働力の補充を超えて、豊かな財産を日本社会にもたらす可能性も秘めている。
移民が増えると本当に犯罪が増えるのか、日本社会の安全・安心が揺らぐのか。日本は単純労働者を受け入れないという方針を維持したまま、バックドア、サイドドアから労働者を受け入れる、まやかしの労働力導入政策をとってきた。むしろ、曖昧で一時しのぎの政府の移民政策にこそ、問題の本質があるのではないか。
ラディカルに(根底から)問う、歴史に遡って現在・未来を問う、という『環』の二大編集方針に沿い、本特集ではこれまでの出入国管理政策や移民を巡る歴史を検証するとともに、日系南米人や外国人技能実習生の受け入れで何が起こっているかなど外国人集住地域の実態を分析し、人口減少、グローバル化時代の移民政策はどうあるべきかを問う。日本再生のための多文化共生社会の実現に何が必要か、を大胆に提言する。日本は人口減少を食い止め、活力ある社会として生きるのか、減少に甘んじて縮小社会への道をたどるのか、移民政策は「国のかたち」を左右する大テーマとの認識のもと、国民的議論を喚起したい。
ブナ原生林の村で、広い世界に憧れた少年が、建築家になった。たまらなく好きな故郷、山形のために何ができるか。ここでしかできないことは何なのか。地域に生きる建築家の使命を求めて。
『コウハウジング』とは子育て中の核家族、一人暮らし、高齢者など様々な人たちが、物質的な豊かさよりも気を許せる人間関係や安全性、そして助け合いによる暮らしの豊かさを求めて始めた共生の住まい方の一つです。21世紀の住まい方のコウハウジングについて、本書は生活者の心と専門家の眼によって活写されています。一戸建ても集合住宅も、木造もコンクリート造も、新築も工場改造も、様々なカタチの広がり、志のある地主やディベロッパーとの出会い方、資金のやりくりの仕方、住み手と設計者の対話の仕方、協働居住のマネジメントの手法などなど、コウハウジング実現のノウハウが満載。アメリカを語りながら、日本でもコウハウジングを創造するためのヒントがいっぱい。
いま問われるベーシック・インカムという思考実験。原理的な考察からはじめ、財源までを提示。実現可能性を探る。社会政策学のみならず法学・経済学・政治学などから多面的に検討。
企業内診断士の取組みを取り上げるシリーズ第3弾。今回は一社を取り上げるのではなく、各社診断士会が東日本大震災からの復興を目指す宮城県気仙沼市で行っている復興支援活動を軸に紹介する。
現在、大学で図書館情報学の研究と教育に携わっている教員らが今から25年後の2050年の図書館を見据えて、各々の専門の見地から現状と課題、提言等をまとめた一冊。司書だけではなく図書館に関心のある学生・市民にもおすすめ。
第1章 座談会:過去から現在 25年間の変化・これから25年後の変化 野口武悟,新藤透,千錫烈,長谷川幸代,細川博史,青木竜馬
第2章 未来の図書館を考えるために、過去の図書館に学ぶ 新藤透
第3章 地域資料を活かして創る地域と図書館の新たな関係 野口武悟, 加藤重男
第4章 AI時代の情報サービス 長谷川幸代
第5章 韓国の図書館制度〜海外の図書館動向から考える日本の図書館の未来〜 千錫烈
第6章 「誰一人取り残さない」図書館の実現を目指して〜共生社会の図書館 野口武悟
第7章 公共図書館における利用者の問題行動・カスタマーハラスメントにどう対処するか 千錫烈
第8章 災害・パンデミックに備える〜これまでの 災害に学ぶ 新藤透, 千錫烈
第9章 これからの司書の専門性と司書養成 長谷川幸代
セーフティポイントからセーフティネットへ。精神科クリニック&在宅生活支援の可能性を検証する。病院精神医療を超えて、精神障害者の在宅ケアと生活支援の新たな拠点として、クリニック・メンタルヘルスの新たな試み、アウトリーチ、ACT(アクト)、就労支援の可能性を検証。
英語のシャワーが大切?なぜカタカナ読みになるの?英語嫌いを作らないためにどうしたらいい?コミュニケーション能力って何だろう?現場の悩みと不安に応え、学習指導要領の目標を実現させる具体的なアドバイスがここにあります。
執筆者である税理士が実際に経営者からよく質問される内容をもとにしてQ&A方式で構成、これまで数多くの税務調査を見てきた精鋭税理士5名によって、経営者が抱える税務調査の不安を払拭していきます。