衣、食、住、文字の記録、楽器、工芸品…古来人間は竹と暮らし、精神的な意味をも見出してきた。現在、成長が速く環境負荷が小さい優良資源としても注目される。竹と人間が織りなす歴史と可能性を描く文化誌。カラー図版百点。
太陽王ルイ14世はどのような1日を送っていたのか。マリー・アントワネットのお気に入りの場所とは?“鏡の間”の天井画や広大な庭園にひそむ謎…等、知られざるヴェルサイユを徹底解説。
「NHK落語名人選100」 71 坊主の遊び(三遊亭圓歌)坊主頭の隠居が仲の良い床屋と一緒に吉原に行って女郎を買うと、女は悪態をついて寝てしまい・・・。・NHKが保有する落語音源のなかから、古典落語の名作をピックアップし39の演者による118演目を100枚のCDに納めました・CD1枚価格は税抜千円!収録時間は30分弱とコンパクトにし、1席または2席分を収録。・初CD化の21演目を含め、まさに、落語CDの決定盤です。・演者紹介、演目解説付
米国自然史博物館のジョン・バロウズ賞受賞、ネイチャーノンフィクションの傑作待望の邦訳。極小の世界で生きるコケの驚くべき生態が詳細に描かれる。ネイティブアメリカンの著者が語る、眼を凝らさなければ見えてこない、コケと森と人間の物語。
パリの歴史的な記念建造物に、新たな、そして視点をずらして光をあてることで、数多くの興味深いことが見えてくる。たとえば建築自体の独自性や用途の方向転換にかんする逸話など、 750以上におよぶ豊富な図版とともにたどる驚きと発見の旅!!
庭園を構成する要素ごとに作庭のポイントを徹底図解!打合せに、施工管理に携帯に便利な手帳サイズ。住宅設計者・現場管理者必携庭園・植栽ハンドブック。
「ヘヴンリーハウスーー20世紀名作住宅をめぐる旅」シリーズ第6巻。
ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトとならぶ、20世紀の三大巨匠の一人で、最も畏怖された建築家、ミース・ファン・デル・ローエの代表作「ファーンズワース邸」を、シリーズ編者が満を持して取り上げる。
ミースと恋人であった施主(ファーンズワース女史)と裁判にまでなった全面ガラス張りのアメリカ・イリノイ州の川べりに建つ住宅は、ミースの美意識がこれでもかとばかりに具現化された「芸術作品」である。
本書ではその住宅をフランス人写真家フィリップ・リュオーによる撮りおろし写真とともに、案内していく。
後半は、ミース・ファン・デル・ローエの作品を見ながら、本人の口からは語られることのなかった彼の思想背景を推理していく。
忘れられた建築家と、存在しなかった建築。「いまだ・ない」「すでに・ない」建築をめぐる、もうひとつのソ連建築史。第3回東京大学南原繁記念出版賞受賞作。
普段はまず通して聴くことはない咄だが、六代目乾坤一擲の大一番はさすがに聴き応え十分。これだけの長丁場もダレることなく下げまで一気に持っていく。登場人物のキャラクターがくっきりと浮き出ていて、それだけでもこの人の芸を堪能させてくれる。
『スーパー戦隊』シリーズ第18作となる特撮ヒーロー・アクション。かつて先祖が封じたはずの妖怪たち。解き放たれた彼らを再び“封印の扉”に閉じ込めるべく、忍者戦隊カクレンジャーとなって戦いを繰り広げる!
落語の中でも枕の部分が楽しいとグングン引きつけられるものだが、圓生の絶妙な味が生かされた枕をこのCDでも堪能できる。またバカ殿モノである「蕎麦の殿様」も、たっぷりと笑わせてもらった後で何か心に暖かいものが残る。本人による解説も収録。