言語・コミュニケーション理論にもとづき、「発信型」英語教育の実践方法、教育効果を解説するとともに、1990年から12年間にわたる著者の「学生による授業評価」を公開。グローバル時代のコミュニケーション・ツールとしての英語の果たす役割は何か、情報化社会の中で英語を習得するにはどのような方法があるかなどをふまえ、次代の「英語教育プログラム」のグランド・デザインを提示する。
本書は、鈴木敏恵設計の“知のオリジナルシート”解説書です。この未来教育シートを活かすことで、問題解決力、コミュニケーション力、情報スキル、ロジカルな思考スキル、そして礼儀や人を大切にする心など、21世紀を生きる力が子どもたちに身につきます。
国益追求と国際協調の両立。EUが示す21世紀の指針。先の見えない国際社会の協調と安定の鍵を握るEUの総合的理解を探る。
本書は、日本語教育に隣接する国語教育と英語教育も射程範囲に据えて、日本語教育学について理論と実践の両面から考察したものである。
第1部では、「公」の分野を「官」から取り戻すべく、それぞれの現実世界で活動しておられる方々や、新しい「官」のかたちを模索している方々が、それぞれ、どのような思い、志でその活動を進めているのかを、実際に生じている問題点とともに執筆。第2部には、目加田、菅谷、村尾各氏が、お互いに議論を重ねながら本書の構想を練っていた際に、それぞれが関心を持っていたテーマを掘り下げて執筆している。
本書は、民営化をめぐる問題状況のもとで、公共性分析作業を受け継ぎつつ、今日における公共性の確保の方向を明らかにしようとするものである。
本書は、日本への留学を希望する外国人学生を対象に書かれています。「日本留学試験」を実施している日本国際教育協会(AIEJ)のシラバスに準拠する内容で構成し、日本で学ぶにあたって必要とされる生物学の基礎知識を幅広く平易に記述するよう書かれている。
特別支援教育、障害児教育に関わる教師や保護者、研究者のための本。自閉症、LD、ADHD、ダウン症、てんかんなどの子どもたちを中心に、理解や支援をするための最新の医学知識を分かりやすく紹介。
本書は、認知のメカニズムと精神疾患におけるその障害と対策についての問題を取り扱う。人の行動は認知と記憶との統合により決定されるのであるが、行動決定に至るまでの脳内プロセスとその異常についての理解を深め、さらに多くの精神疾患における認知機能障害への対策をどのように進めていくかについての意欲的な試みを論じたものである。
新しい学校を供給できるのは誰か?多元化社会における教育の役割は何か?公教育問題研究の第一人者が討論した国際シンポジウムの完全な再現。英文テキストも同時に収録する。
一流企業・大組織に次々起こる不祥事、事故…従来の危機マネジメントでは十分ではない。これまで見過ごされてきたシステム的要因を具体的な事故・事件から検証し、その原因と対策を提言。
多言語社会日本の歴史構成-「国語」や「日本語」は多言語状況と、いかにむきあってきたのか。国民国家日本の「国語」「日本語」の呪縛から逃れ、抑圧と排除にもとづかない、相互承認にもとづく社会的アイデンティティを構築し、わたしのことばを手にするために必要とされるものとは。
本書は、著者が約二十年前から十余年にわたって手掛けた、当時としては最新の栄養教育の方法に関する論文を集成したものである。
単語・熟語、文法…そして、あなたの知らないもうひとつの「英文リーディングの秘密」。英字新聞・雑誌・ビジネス書・ウエッブ上の情報・資格試験・入試長文など、英文を読む際の効率を大きく左右する背景知識を総合的に解説。錯綜する国内外情勢を一挙概観しながら、英日時事表現も同時マスター。
確定拠出年金の誕生で、「年金新世紀」が幕を開けた。以来、およそ1年半。日本の企業年金は、どう変わろうとしているのか。Part1では法制化への道筋と現状での問題意識を、Part2では企業年金制度再構築への課題を検証し、そしてPart3には関連する諸資料を掲載した。