子どものためのやさしいグリーフワーク。つらい経験のただ中にいる子どものために、傷つき悲しんでいる子どものために、私たちにできることは何か?親・教育者・セラピスト・医者・そのほか子どものケアに関わるすべての人たちに。
迷ったときにすぐ使える文例と、状況に応じて活用できる豊富な書き換え例が満載。
スターリンが独裁者と化したのも、天才数学者と国際テロリストになった二人の神童の人生を分けたのも、無垢な少年たちを冷血な犯罪に走らせるのも、ストレスから人びとが自殺するのも、すべては「脳」に答えがある!現代の凶悪犯罪者や歴史上の人物から名作に登場するあの主人公まで、病める精神構造をすべて網羅、分析し、脳科学の最前線から「脳の秘密」を読み解く。
イ・ムジチ、カラヤン…錚々たる演奏家の名演を結集。
ボザ・ノーヴァの舞台裏。ボサ・ノーヴァ誕生以前からブラジルで演奏していた日本人ピアニストが語る、名曲の誕生秘話から今日に至るまで、彼しか知らないボサ・ノーヴァ・ムーブメントの歴史。
日本史のヒーローたちのなかでも最右翼に挙げられるひとり“義経”。その栄光と悲劇の人生模様を1年かけて描ききるのが2005年のNHKの大河ドラマだ。とはいえ、いかにも“大河ドラマふう”の音楽はなかなかに楽しめる。
死の前日まで続けられた、ホロヴィッツの文字どおり最後の録音となったもの。透徹された美意識は衰えず、ピアノの音はあくまでも美しい。とりわけ「イゾルデの愛の死」は心に迫ってくる。
『クロノクロス』など数々のゲーム音楽を手掛けてきたコンポーザーがPS2ソフト『tsugunai〜つぐない〜』のために書き下ろしたサントラ。自らリミックス&マスタリングを施し、ゲームを知らなくても楽しめる1級のインスト集となっている。
75年『フランダースの犬』からスタートし、97年『家なき子 レミ』まで23年にわたり人々を感動させてきた《世界名作劇場》。その主題歌、挿入歌、イメージ・ソングをオリジナル音源で網羅するシリーズの第2弾。
70年代後半から80年代に活躍したアイドル歌手の、全シングル盤AB面を完全収録。高見知佳は、78年「しんでれら」でデビュー。84年の「くちびるヌード」が大ヒットした。
人気シリーズに特別編が登場。80〜90年代に東映が制作した『特撮ヒロインファンタジー』の主題歌・挿入歌を3枚組にまとめたもので、入手困難な音源を多数含むファン垂涎のアイテムだ。
イギリスはロンドン生まれのジョニー・ピアソンが率いるオーケストラによるイージー・リスニングもの20選。シックです。午前中のAM放送のBGMですね。これが結構ホッとする。最初のビッグ・ヒット(65年)、(12)の華麗な弦アレンジは渋谷派にもオススメ。
たとえようもなく美しいペルゴレージだ。ここでは声と器楽が全く平等にハーモニーの美しさを作ることに参加している。声の役割はまずこれであって、その上にこそ意味深い言葉と旋律がある。これはカークビーとエンシェントcoが作り出す最良の世界だ。
パコ・デ・ルシアが少年時代から憧れたフラメンコ・ギターの名手が72年に録音したギター・ソロ集。圧倒的な技巧に支えられた繊細でセンチメンタルなギターの響きが美しい。フラメンコという枠を超越してスペインの血を感じさせる薫り高さはまさに至芸。
フォーク・テイストあふれる楽曲がヒット・チャートを賑わし、フォーク・ギターも売れているという現在のフォーク復権のムーヴメントにぴったりなBOX。時代の名曲ばかりが一堂に会した。
デビュー35周年記念アルバム。ピアソラやバリオス、猿谷紀郎への委嘱作品、「夜のストレンジャー」やビートルズ、さらにアコーディオンのフッソングとのデュオなど、荘村のすべてを注ぎ込んだ意欲作。