古今集に仕掛けられた撰者の知的挑戦を、千年の時を経て遂に解読!本書は、『万葉集』から『古今和歌集』を経て『新古今和歌集』に至る和歌表現の変容を、叙情表現の深化とみなす立場から、和歌の歴史を、わかりやすく、そしておもしろく叙述しようとする試みである。
医療は変わらなければならない!なぜ医療過誤は起こるのか…どうしてマネジドケアは失敗したのか…医療を市場原理に委ねた時、何が起こるのか…苦闘する米国医療の現況から現代医療の根本問題に迫り、21世紀医療の原則を示す。
ぼかし肥と緩効性被覆肥料で可能になった「無農薬やすらぎ菜園」。「ぼかし肥」で病気が激減、味も最高に。「緩効性被覆肥料」で、むずかしい追肥が無用に。ベランダや軒先で、楽々「プラグトレイ育苗」。創意工夫を満載、リサイクルで週末自給菜園。
自宅で簡単にできる!「ストレス解消法」・「食」革命…etc犬のココロとカラダに効きます!東洋医学と西洋医学を極めた熱血獣医さんがアドバイス!マッサージ・指圧・インスタント灸・リラックス音楽・アロマテラピー・手作り健康フード…etc長生きのツボを満載。
思想史上「啓蒙」の時代として知られる18世紀フランス。だがヴォルテール、ルソー、ディドロらの陰で「どぶ川のルソー」と呼ばれる三文文士たちが暗躍し、革命を準備していた!当時の警察文書や手紙、営業記録など膨大な眠れる史料を丹念に読み解くことで、革命前夜の隠れた歴史を鮮やかに描き上げ、絶賛された力作。
活字ギャンブルの頂点!博奕には、「不思議」が確かに存在する。
「教育勅語」は、明治23(1890)年に、明治天皇が我が国民に道徳の大本を示されると同時に、天皇みずから実行することを明言されたものである。本書は、私立中学の名物校長が満13歳の少年皇太子に理解しやすいよう、字句の解釈から徳目の説明まで、歴史上の具体的な人物のエピソードや詩歌・名言などを縦横に引用しながら「教育勅語」の真髄を講述したテキストである。
実態の把握からプログラム作り、効果のとらえ方まで、実践の工夫が満載!ジャンル・タイプ別に20の実践を掲載。諸富祥彦が全事例のみどころを紹介する。読みやすい一事例4〜6ページ構成。エクササイズの手順やワークシートがいっぱい。「指導の流れ図」で実践の全体像が一目瞭然。全事例をイラストで説明。「どんな時の実践か」が一目でわかる。リアルな記述で様子が目に浮かぶ。
湘南の海辺で、真冬のゲレンデで、ハワイの爽やかな陽射しの中でーさまざまな出会いと別れを経験して、「彼女」たちは少しずつ大人になっていく。時に涙を流すことがあったとしても、「彼女」たちの輝きは、決して失われることはないー。一瞬のきらめきを閉じこめた小さな宝石のような、珠玉のラヴ・ショート・ストーリー集。
動物の命の大切さ…みんなに考えてもらいたいテーマです。人間の勝手によって捨てられ、動物管理センターに収容されてしまった兄弟犬、ケンとコロ。死が間近に迫った2匹の運命は?真実を犬の立場から捉えて描く、感動の物語。
わたしはフォルム・ゼロにおいて変貌を遂げ、ゼロを超え、創造へと踏み出した。-対象やイメージ、意味から解き放たれた純粋な創造行為、絵画そのものの自立性を求める「スプレマチズム絵画」を提唱、“白地の上の黒い正方形”などの作品を残した、ロシア・アヴァンギャルドを代表する画家カジミール・セヴェリーノヴィチ・マレーヴィチ。その代表的な理論的・哲学的論攷、さらに絵画以外のジャンルに触れた芸術論を、本邦初訳にて収録。
すっかり、夜ふかしになった日本。仕事がやりにくくなったのは、なんと泥棒!?泥棒の戸張が、夢遊病の女の子のいる家で殺人犯にまちがわれて…。父親を信じる戸張の娘は、片山刑事に事件の捜査を頼みます。そこで、三毛猫ホームズ、晴美の出番に!さて、ほんとうの犯人はだれ?他『三毛猫ホームズの通勤地獄』を収録。
本書は、心理学で卒論を書くことをめざしている大学生、あるいは今後この分野の研究を新しくマスターしようとする大学院生を読者として書かれた。したがって、卒論レベルの心理学研究の指導助言を行なう先生方、あるいはできるだけ自分の力で修得しようと試みている学生・院生にも、まさしくマニュアルとして利用いただける具体的な一書である。
「帝王学」に学ぶこれからの教育。子ども達のために、私達自身の修養のために。先生と生徒、親と子、夫と妻、あらゆる人と人との関係が軋んでいるいまこそ、共通のベースとしなければいけない心構えがここにあります。
モノクロームの鉛筆画のすばらしさに感動して、ストーリーのあたたかさに二度感動して下さい。
フランス革命を背景に、道化役者に扮し激動の時代に生きた主人公ルイの活躍を描く。権力者に挑戦していく人間の姿を活写するだけでなく、時代の諷刺と批判が両刃の剣となった痛快ロマン小説。
本書は、暴力を受けた際どのような態度で夫あるいは恋人と向き合ったらいいかにとどまらず、「別れる前に」、「家を出る」、離婚の手続きにまで発展する。読み進んでいくと、「彼が暴力をふるうのは私に落ち度があるからではないか」「女手ひとりで子どもを育てていけるだろうか」「離婚の手続きができるだろうか」「子どもの教育はどうしたらいいか」「どうせ探し出されてもっと過酷な暴力が繰り返されるに違いない」と思い悩んで、最初の第一歩が踏み出せないでいた女性たちに何かのヒントを与えてくれる。