日英両語習得の工夫と成功のポイント、バイリンガルであることのプラス・マイナス。
職場でもプライベートでも、毎日のようにコメントをすることが求められている。そんな時、切れ味がよく、自分のオリジナリティのある一言を言えるかどうかで、「おもしろい人」「できる人」だ、という評価が決まってしまうのである。この本では、優れたコメントの例を挙げ、どこがどう優れているのかを、クイズ形式で納得していくことができる。そうすることで、そのコツをつかみ、「コメント力」を意識化して磨いていくことができるのである。文庫版のための長いエピローグを付す。
外国人が日本語であいさつしてくれると
日本人はうれしいですね。
ですから、私たちもせめてあいさつだけは各国語でしてみましょう!
冠婚葬祭から朝礼のスピーチまで、どんな話をどうするか、すぐわかる。
楽しい回文傑作集!ユニークな回文いろは歌留多をはじめ、回文詩・一口回文・回文和歌・回文雑俳・倒句などを収め、機知と滑稽に富み、諷刺の効いた回文名作パロディ。
利用可能なデータは多くとも適当な処理手段なしには有効活用することはできない。本書では、言語研究のための専用ツールではなく、サーチエンジン、正規表現、テキストエディタ、表計算ソフトを用いてテキストデータを検索・加工する方法について学ぶ。処理の過程を確認しながら入力・処理・出力をセットで捉えるデータ処理の感覚を身に付けるとともに、研究以外でも使える知識・技術を習得することを目指す。演習問題付き。
声が変わると仕事がうまくいきます。
声質をトレーニングして説得力のある声にしたり、息継ぎや強弱のポイントを覚えて、滑舌を一瞬でよくしたり、良質な声はちょっとしたコツをマスターするだけで手に入れられます。
本書は人気ボイストレーナーの著者が、そんなコツを伝授しつつ、ビジネスパーソンの「声の悩み」を解決する一冊です。
営業トークがうまくなりたい、部下からの信頼を得たい、魅力ある声を手に入れたい、そんな悩みを抱えているなら、ぜひご一読ください。
今日からあなたの声は変わります!
本当は力をもっていながら、悔しい思いばかりをしてきたあなたのための7日間の短期集中講義!自力でアガリ症を克服し、企業研修の講師を務めるまでになった著者だからこそ書ける、ノウハウ満載。
大人のつもりで話していても、ちょっとした言葉ひとつで、足をすくわれる!「ありがとうございます」だけでは流される…その人の気持ちをがっちりつかむ、+αの言い方とは。
なぜことばにタブーが存在するのか?fuck、shit、niggerといったタブー語を取り上げ、意味や用法の分析、情動に関わる脳の仕組みの考察から、なぜ人は特定の語に不快感を抱くのか、その複雑な心理を解明。また、依頼表現や口説き文句の分析をもとに、ことばによる駆け引きで人間関係が調整される様を示し、他者の心理を巧みに推察する憶測のメカニズムに迫る。ことばから人間の認知のクセを読み解くとともに、認知の限界をも超える、言語の無限の可能性を明らかにする。
ジュースミルヒらの言語神授説を排し、生物学的進化説を批判しつつ、感覚論と合理論の立場を統合。人間精神への深い哲学的洞察によって言語学史上はじめて理性即言語の関係を主張した歴史的名著。付/訳注・解説82頁。
第 I 部
人間は先天的能力のみで、独力で言語を発明しえたか
第一章
人間はすでに動物として言語をもっている
第二章
欠如・欠陥が人類の特性であるはずはない
第三章
最初のしるしとともに言語が成立した
第 II 部
いかなる過程を経て人間は最も適切に言語を創造することができ、またせずにいられなかったか
第一章
第一の自然法則──「人間は自由に考える活動的生物であり、その諸力は漸進的に作用し続ける。それゆえ、人間は言語を創造するにふさわしい存在である」
第二章
第二の自然法則──「人間は本来、群をなす社会的生物である。従って人間にとって言語形成を続けることは自然であり、本質的必然である」
第三章
第三の自然法則──「人類全体がいつまでも一つの群をなすことができなかったように、人類全体が一種類の言語をもち続けることはできなかった。従ってさまざまな民族語が形成された」
第四章
第四の自然法則──「人類はおそらく、一つの大きな家族として同一の起源をもった漸進的全体を構成しているのであろうが、すべての言語もまたそうであり、従って文化全体のつながりも同様である」
訳注
解説
訳者あとがき
参考文献
索引
会話も「後出し」すれば、絶対うまくいく!
コミュニケーションに悩む人は非常に多く、ビジネスや恋愛における「会話の作法」を書いた本は、毎年ベストセラーになっています。
でも「頑張って」話そうとすればするほど、話が変に途切れたり、空回りしてしまったことはありませんか?
そもそも、自分を「人見知り」と思っている人が多い日本人は、積極的に話しかけ、会話を主導するのが苦手。なのに多くの指南書では、「自分から話しかける」ことを前提とした会話法が紹介されています。
この本は、「自分から話さなくていい」「人見知りなら受け身に徹しろ」と、これまでの常識を覆す「会話本」です。むしろ、積極的にグイグイ押していく会話は逆効果、とまで言い切っています。
後出しジャンケンは、ズルですが、間違いなく勝てます。会話も、受け身に徹した会話、つまり“後出し”こそが必勝法だと、著者は多彩な心理学的データをもとに解説します。
「後出し会話術」は、相手に、いかに気持ちよく話させるかがポイント。
7:3で相手にしゃべらせる、相槌の正しい打ち方、聞くときの姿勢、「ああ言えば、こう言え」という実践的な「後出しフレーズ」など、具体的なテクニックも満載です。
【編集担当からのおすすめ情報】
一般的に自己主張の強さが尊ばれるアメリカにおいてでさえ、自分からグイグイ主張するタイプより、相手に合わせて対応するタイプのほうが平均年収が高く好まれるという研究結果があるそうです。
まして、謙遜が尊ばれる日本においては前に出るタイプは、好まれません。
自分を「人見知り」と思っている人こそ、実は「後出し会話術」には向いています。ちょっとしたコツさえつかめば、すぐに会話への苦手意識は消えるはずです。
第1章 後出しにはメリットしかない
第2章 人の話をきちんと聴くスキルを磨こう
第3章 後出し会話の基本テクニック
第4章 さらに会話上手になるために必要な心理知識
第5章 身体を使って会話をスムーズにするコツ
第6章 会話上手が、共通してやっている会話の心構え
会話のスタイルで豊富な話題を網羅したテキストをしっかり聞きとる。通訳者養成メソッドを取り入れた学習方法で学ぶ通訳講座。