文章本のベストセラー作家が直伝、的確な表現があふれ出す。日本語ヤバい!から抜け出せる、問答式“言葉選び”の方法。「55の問答」が言葉のバリエーションを広げ、センスを磨く!
フルトヴェングラーの指揮棒。世界支配の象徴=聖槍。二つが出会ったとき明かされるナチスの秘宝とは。音楽ミステリー四部作完結篇。
景気停滞の長いトンネルに入った日本経済。今や、金融の空洞化さえ現実化しつつある。『複合不況』の著者が、戦後日本の50年を跡づけ、世界経済の大きな歴史のうねりを洞察しながら21世紀に向かう新しい道筋を考える。
街のあちこちに飛び交う不思議なメッセージ-天使の出現を待望する「天使同盟」、救世主を追う「世界救済委員会」、若者たちが熱狂する“伝言ゲーム”の中で天使を求めた友が死んだ。錯綜する人、そして情報。都市伝説の真相を知り、噂を操るのはいったい誰なのか?世紀末の今こそ語られる新感覚ミステリ。
世界を席巻するかに見えるアングロ・アメリカン市場主義こそ、価値の多元性を否定し、経済と社会を混乱に陥れる元凶だ!グローバリゼーションの虚妄と危険性を痛烈に批判し、欧米論壇で話題を呼んだ注目書、待望の邦訳。
本書は、ミースという人物を理解するために、ミースの足跡を見ること、ミースの描いたものを見ること、ミースのつくったものを見ることーで、理解しようとするものである。
地底深く、黄昏の光に閉ざされた奇妙な花園。妖怪ハンター石動と、失踪した友人を探す娘ルゥは、奇しくも時を同じくしてこの花園にたどり着くが…(第3話黄昏に血の花を)。他、現代によみがえって旅客機を襲いはじめた妖怪戦闘機「月光」撃墜作戦(第1話横浜上空、異常あり)、港のマスコット・キャラクター「ワーフ君」にのびる、闇の妖怪ネットワークの魔手(第2話白と黒の番人)を収録した『妖魔夜行』の後継シリーズ第3弾。